「今すぐタクシーに乗りたいけど見つからない」「乗り場が大行列ですぐに乗れない」といった経験をする方は多いはず。さらにタクシーは手配が面倒で、電話がつながらない、そもそも電話が面倒など大変ですよね。そこでおすすめなのがタクシーアプリGOです。

タクシーアプリGOは、タクシーの呼び出しも料金の支払いもアプリでできると人気を集めているアプリです。とはいえタクシーアプリGOの口コミの中には、「呼んだのにタクシーが来なかった」や「迎車料金や手配料金が高い」などの口コミもあります。

そこで今回は、タクシーアプリGOの口コミや評判を中心にメリット・デメリット、利用の仕方まで詳しく紹介します。必要な時にタクシーをアプリで気軽に呼び出したいと考えている方は、ぜひ記事の情報を参考にしてください。

タクシーアプリGOの使い勝手や使用感などを知るには、実際に利用した人の声を聴くのが1番です。ここでは、タクシーアプリGOの良い口コミと悪い口コミの両方を紹介するので参考にしてください。

最初にタクシーアプリGOの良い口コミから紹介します。良い口コミでは、タクシーを呼ぶのに電話しなくてもいい点やタクシーに乗りたい時にすぐ乗れる点などが高く評価されていました。

こちらの口コミでは、「数分以内でタクシーが来てくれた」点が高く評価されています。乗りたい場所を指定するだけでタクシーを呼べるので、乗りたい時にすぐタクシーに乗れるのは魅力的です。電話が苦手な人にとっても重宝するアプリです。

タクシーアプリGOの使い勝手については、予約のしやすさだけでなくタクシーの到着予定時間が表示される点や、タクシーのドライバーとも直接メッセージでやり取りできる点なども評価されているのが分かります。ネット決済できるのを評価する口コミもありました。

良い口コミが圧倒的に多いタクシーアプリGOですが、悪い口コミもいくつか見受けられました。次にタクシーアプリGOの悪い口コミを紹介します。

タクシーアプリGOについてのネガティブな口コミとしては、「タクシーのドライバーの態度がイマイチだった」との口コミがありました。アプリを使わなくてもあまり態度の良くないドライバーに当たる可能性はあるので、ある意味で仕方のない部分と言えます。

タクシーアプリGOの気になるほかの口コミとしては、「料金が割高になる」との口コミがいくつか見受けられました。さまざまな便利なサービスを提供しているので仕方のない部分ですが、後ほどお得に利用する方法もご紹介しますので参考にしてください。

口コミでも評判のいいタクシーアプリGOですが、具体的にどのような特徴やおすすめポイントを持つアプリなのか詳しく紹介します。

最初に、タクシーアプリGOの基本情報をお伝えします。それぞれの内容について詳しく説明していきます。

GOは、日本企業の「株式会社Mobility Technologies」が運営するタクシーアプリです。以前は「MOV」と呼ばれるアプリでしたが、2020年の9月に日本大手のタクシーアプリである「Japan Taxi」と統合して、GOが誕生しました。

多くのタクシー会社と提携しているため、名前や電話番号を登録して目的地を指定するだけで1番近くにいるタクシーを呼び出せます。配車を依頼するとタクシーの到着時間も教えてくれるので、到着までの時間を有効に使えるのもポイントです。

GOは今すぐタクシーに乗りたい時だけでなく、希望した日時を指定して配車するのも可能です。希望の日時を指定して予約をしておけば、設定した時間前後にタクシーを配車してくれます。ただし、このサービスは今のところ利用できるエリアが限定されています。

2022年4月現在、タクシーアプリGOが利用できるエリアは以下の通りです。

全国で利用できるわけではありませんが、いろいろなタクシーアプリの中でもかなり対応エリアが広いと言えます。ただし、対応地域の中でもすべての場所で利用できるわけではないので、事前にこちらで細かい対応エリアを確認するようにしましょう。

タクシーアプリGOでは以下の2種類の支払い方法を利用できます。

車内決済を利用する場合は、乗車するタクシーによって利用できる支払い方法が異なります。現金やクレジットカード、タクシーチケットなど各タクシー会社所定の方法があるので、乗車する前に運転手に確認しておきましょう。

GO Payは、クレジットカードを前もって登録しておくと利用できる支払方法です。GO Payで利用できるクレジットカードのブランドは以下の通りです。

GO Payを利用する場合はアプリによる自動決済になるので、降車時に支払いをする必要がありません。クレジットカードを取り出したりお釣りなどのやり取りにも時間を取られず接触なしで支払いができるため、手間が少なく感染症のリスク軽減にも役立ちます。

タクシーアプリGOには事前予約サービス以外にも便利なオプションサービスがいろいろ用意されています。GOで利用できるオプションサービスを3つ紹介します。

AI予約は、現在時刻の15分後から7日後まで希望日時を指定してタクシーを呼べるオプションです。人力ではなく、AIを用いたリアルタイム需給予測に基づいて効率的な配車を行っているので、希望時間での配車が叶いやすいのがメリットです。

「優先パス」は、タクシーがつかまりにくい時にGOが自動的に車両を探し続けて見つかり次第優先的に配車してくれるオプションです。混雑時にアプリに表示され、通常のタクシー料金に加えて手配料金がかかりますが、混雑する時間帯でもタクシーに乗りやすいです。

「こだわり条件」はタクシーを呼ぶときに、乗務員や車両のタイプ、室内装備などを指定したい時に使えるオプションです。具体的には、GOの利用者からの評価が高い「GO優良乗務員」を指定できたり、空気清浄機を搭載しているタクシーを呼んだりできます。

タクシーアプリGOを利用すると、どのようなメリットやデメリットがあるのかをご紹介します。メリットとデメリットの両方をよく比較して利用するかどうかを検討してください。

タクシーアプリGOの特徴や口コミからも、さまざまなメリットがあるのが分かりますが、ほかにもメリットがあります。タクシーアプリGOのメリットからご紹介します。

タクシーアプリGOでは出発地点と目的地を設定でき、タクシーに乗らなくてもどのようなルートを通っていくらぐらいかかるのか料金の目安まで分かります。あらかじめ料金・ルートの設定された状態で乗れるので、遠回りされて料金をぼったくられるリスクがありません。

タクシーアプリGOでは、自分が利用したいタクシー会社や車両を選べるようになっています。そのため迎車料金が安いタクシー会社を利用したり、自分が信頼しているタクシー会社を選んだりもできます。また、車両も選べるので目的に応じた手配も可能です。

タクシーアプリGOを使って利用したタクシーは、アプリ内に履歴として残る仕組みになっています。そのため、もしタクシー内に忘れ物をしたとしても利用履歴を調べてタクシー会社に連絡をすればいいだけのため、忘れ物が見つけやすいメリットがあります。

メリットの多いタクシーアプリGOですが、口コミからも分かるように、いくつかデメリットもあります。次にタクシーアプリGOのデメリットについてお伝えします。

これはタクシーアプリGOだけに限った話ではありませんが、利用する際には通常の乗車料金に加えて迎車料金や手配料金がかかります。迎車料金は場所を指定した時にかかり、手配料金は日時を指定した時にかかります。そのため、通常より割高になってしまうのはデメリットです。

タクシーアプリGOでは、お得に利用できるクーポンが配布される場合があります。しかしながら、これらのクーポンはGO Payを利用している人しか使えません。GO Payを利用するためにはクレジットカードの登録が必須なので、現金払いをしたい人にはデメリットです。

タクシーアプリGOを利用できるエリアは、21都道府県の一部に限られています。とくに地方でタクシーアプリGOを利用したいと思っても、対象エリア外の場合が多くなってしまいます。ただ、今後利用できるエリアは拡大していく予定なので期待したいところです。

ここまで、タクシーアプリGOについて特徴やメリット・デメリットを見てきましたが、結論としてどのような人におすすめのアプリなのかまとめてみました。

タクシーアプリGOは電話をしなくても、アプリを使って簡単に1番近くにいるタクシーを呼べます。電話をかけてタクシーを呼ぶのが面倒な人や、タクシー待ちの列に並んで時間を過ごしたくない人におすすめです。また、希望時間にタクシーに乗りたい人にもおすすめです。

タクシーアプリGOを使えば、利用するタクシー会社や車両タイプも選択できます。迎車料金が安いタクシーを選んだり、大きな荷物があっても乗降しやすいスライドドア式のタクシーを手配したりできます。料金や用途に合わせたタクシーを選びたい人にもおすすめです。

タクシーアプリGOでは支払方法にGO Payを選べば、タクシー内での会計をなくしてスムーズに降車できます。時間短縮したい人や、人との接触をできるだけ避けたい人にもおすすめです。タクシーアプリGOなら、領収書もアプリ内で発行できます。

タクシーアプリGOはスマホにインストールして設定しておけば、すぐに使用できます。ここでは、GOの利用方法をステップごとに紹介します。

最初にタクシーアプリGOを開くと現在地の地図が表示されるので、地図を拡大してピンを乗車位置に移動させます。その後、「ここで乗る」のボタンを押します。希望の日時を指定して配車する場合は、下部にある「AI予約」のタブから操作できます。

この時、GO Payにするか車内決済にするか支払方法を選んだり、クーポンを使用するかどうかも選択できます。行く先を後から指定したり、タクシー会社を選ばない配車依頼も可能です。配車依頼が終わったら、「タクシーを呼ぶ」のボタンを押して完了です。

「タクシーを呼ぶ」のボタンを押すと、タクシーアプリGOに到着予定時間が表示されます。タクシーの現在地も地図に表示されるので、あとどれくらいで到着するか分かりやすいです。タクシーのナンバーも分かるので、どのタクシーか間違える心配もありません。

タクシーが到着したら、「到着しました」とアプリに通知が届きます。降車場所を指定していれば、行き先を伝えなくてもそのまま発車します。目的地の設定をしていない場合は、乗車した時にドライバーに行き先を伝えましょう。

目的地に到着したらタクシーを降車します。GO Payで決済を行う設定にしておけばアプリで自動的に支払いが行われるため、車内でやり取りする必要はなくすぐにタクシーを降りれらます。降車後はドライバーの評価を行っておきましょう。

タクシーアプリGOでは、さまざまなクーポンやポイント還元などのキャンペーンを行っているためキャンペーンを利用すればお得にタクシーに乗れます。ここでは、2022年4月現在実施中のキャンペーンをいくつか紹介します。

タクシーアプリGOを初めてダウンロードした人には、500円分のクーポンがプレゼントされます。新規インストールという以外に特別な条件はないため、初めての方であれば必ずゲットできるクーポンです。有効期限があるので、期限を確認したうえで使用しましょう。

エリア限定（北海道/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/愛知県/京都府/大阪府/兵庫県/福岡県）ですが、タクシーアプリGOを使ってタクシーに乗るたびに500円クーポンがもらえるキャンペーンです。月間3枚までで、3か月まで連続でもらえるので、最大4,500円のクーポンになります。

ここまで、タクシーアプリGOについてさまざまな情報を解説してきました。ほかにも気になる点をQ＆Aでまとめましたので、確認したうえで利用しましょう。

タクシーアプリGOの口コミや評判を中心に、どのようなアプリなのかをご紹介してきました。タクシーアプリGOは、タクシーの呼び出しも決済もアプリで手軽にできるのが魅力の配車アプリです。タクシーを利用する時間を有効に使いたい方はぜひ利用を検討してください。