ケーブルトレーの人気おすすめランキング11選【自作はできる?】
2023/01/27 更新
デスクを片付けるのに役立つ配線トレー・ケーブルトレーには、クランプ式などさまざまな種類があり、どれを選ぶか迷ってしまいますね。今回は、ケーブルトレーの選び方とおすすめ商品ランキングをまとめました。百均アイテムで自作できるケーブルトオーガナイザーもご紹介します。
目次
ケーブルトレーでPCデスク周辺の配線をスッキリ
AV機器が多くなってくると、配線でPCデスクの周辺ケーブルがごちゃごちゃしてしまいますよね。床にまでケーブルが伸びていると、散らかって見えたり掃除が面倒になったりするだけでなく、引っかかって躓いてしまうなど危険な問題も出てきます。
そんな方におすすめなのが、デスク下のデッドスペースを有効活用できる配線トレー・ケーブルトレーです。取り付けが難しいというイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はクランプ式など簡単に使えるものも販売されているんです!
そこで今回は、ケーブルトレーの選び方とおすすめ商品のランキング、さらに百均アイテムでケーブルトレーを自作する方法についてもをまとめました。ランキングはタイプ・カラー・素材・価格などを基準に作成したので、ぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
ケーブルトレーを設置するメリット
選び方の前に、ケーブルトレーを設置するメリットについて解説します。ケーブルトレーを設置することで得られるメリットは主に3つです。
パソコン周りがスッキリして見える
1番のメリットは、パソコン周りをスッキリと見せられる点です。絡まったケーブルやデスクから垂れ下がったケーブルは、部屋全体の印象をだらしなく見せてしまいます。ケーブルトレーがあれば、まとめて乗せるだけでも整頓されているように見せることが可能です。
そのため、ズボラな方こそ上手く活用することができます。配線の整理が苦手、ラクして綺麗に見せたい、という方におすすめです。
デッドスペースを活用できる
2つ目のメリットは、デスク裏のデッドスペースを有効活用できる点です。ケーブルトレーは基本的にPCデスクの裏に取り付けるものなので、普通なら使われることがないデッドスペースを活用する形になります。
誰でも簡単に無駄のないデスク周りが作れるのはもちろん、部屋が狭い方でも問題なく設置することができるのも魅力のひとつです。ケーブルトレーのタイプや形状によってはWi-FiルーターやACアダプターまで収納することができます。
ホコリの堆積を防止できる
3つ目に、ホコリの堆積を防止できる点が挙げられます。通常は床に置くことが多い電源タップですが、そうなると気になるのがホコリの堆積です。床に散らかったケーブル周りを掃除しにくいと感じたことは誰にでもあると思います。
ケーブルトレーに乗せて浮かせる収納をすることで、ホコリの堆積を防ぎ、掃除しやすい環境を作ることが可能です。また、電源タップにホコリが堆積することで起こり得るトラッキング現象による火災を防止することもできます。
ケーブルトレーと取り付けるだけで、安全面・衛生面ともに得られるメリットは非常に大きいです。
ケーブルトレーを設置するデメリット
ケーブルトレーを設置するデメリットとしては、テーブルに穴を開けなければいけないという点や弾みで外れてしまう可能性がある点が挙げられます。穴を開ける必要があるネジ止め式は、大切に使っているテーブルであればあるほど使いづらいです。
クランプ式であれば穴を開けずに取り付けることができますが、ネジ止めほどしっかりと固定することができないためふとした弾みで外れてしまう可能性があります。購入する際には、デメリットも含めてしっかりと検討してみてください。
ケーブルトレー・配線トレーの選び方
ケーブルトレーや配線トレーを選ぶ際には、いくつかのポイントがあるほかに、購入前に確認しておきたい点もあります。
タイプで選ぶ
ケーブルトレーはいくつかのタイプがあり、テーブルのタイプや理想の収納スタイルによって適切な商品が異なります。ここでは、ケーブルトレーのタイプについてご紹介します。
挟めるスペースがあるなら「クランプ式」がおすすめ
天板の裏面を確認して、クランプの挟める幅がある場合にはクランプ式のケーブルトレーがおすすめです。天板に挟むだけなのでネジを使う必要がなく取り付けが簡単で、見た目もおしゃれに収納することができます。コスパが良いアイテムをお探しの方には最適です。
しかし、PCデスクの中には天板裏に補強パイプが通されているものがあります。天板のギリギリの位置に補強パイプがあるものだとクランプできないケースがあるので、購入前にしっかり確認しておくことが必要です。
挟めるスペースがないなら「ネジ止め式」がおすすめ
クランプを挟めるスペースがないならネジ止め式のケーブルトレーがおすすめです。取り付けにはやや手間がかかるものの、天板裏の構造・補強パイプの有無にかかわらずどこでも好きな位置に設置することができます。
また、壁に取り付けたデスクに設置できる点もメリットです。
見た目もスッキリさせるならニトリなどで買える「ケーブルボックス」がおすすめ
シンプルな部屋で、見た目のごちゃつきを解消したい方におすすめなのがケーブルボックスです。ニトリなどさまざまなメーカー・ブランドで販売されています。PCデスク周辺以外にも、テレビの配線やタコ足コンセントの収納にも便利です。
しかし、ボックスの上や中にホコリが溜まりやすいため、放っておくとトラッキング現象によって火災を引き起こしてしまうこともあります。そのため、こまめに掃除ができない方にはあまりおすすめしません。
見栄えを気にするなら机の「サイズ」をチェック
ケーブルトレーは、机のサイズに合わせた大きさのものを選ぶことが重要です。デスクの幅よりもケーブルトレーが大きいと、はみ出してしまって見栄えがよくありません。逆に小さすぎてもバランスが悪くなってしまいます。
一般的なPCデスクのサイズであれば約40cmのケーブルトレーを選ぶのがおすすめです。40cmあれば大抵のテーブル・電源タップを収納することができます。
クランプ式なら天板の「厚さ」をチェック
ケーブルトレーを購入する前に、天板の厚さを確認しておいてください。特にクランプ式の場合、商品によって取り付けできる厚さが決まっています。補強パイプは端にある場合でも、補強パイプごとクランプできるケーブルトレーであれば問題ありません。
ネジ止め式などクランプ式以外の取り付け方法の場合は、天板の厚さは関係ないことが多いです。天板が厚めのデスクであれば、クランプ式以外の方法で取り付けられるケーブルトレーを検討してみてください。
素材・カラーで選ぶ
部屋の雰囲気やデスクの色に合うケーブルトレーを選ぶことが大切です。クランプ式の場合はクランプ爪がデスクの上に出てくるため、特に色選びは重要となってきます。
シンプルなデスクなら「白・黒・スチール」がおすすめ
PCデスクには、白・黒・木製などのシンプルなカラーが多いです。そのため、デスクのカラーと合わせたものを選ぶと統一感が出やすくなります。ほかにも、スチール製のシルバーのものは、どんなインテリアとも相性がいいためおすすめです。
おしゃれな雰囲気にするなら差し色になる「レッド・イエロー」がおすすめ
自分なりのこだわりがあるおしゃれな部屋なら、カラフルなケーブルトレーを選んでアクセントにするのもおすすめです。イエローやレッド、グリーンなどさまざまなカラーのケーブルトレーも増えています。自分で好きな色に塗り替えるのも個性が出ておすすめです。
メーカーで選ぶ
ケーブルトレーはメーカーによってデザインや機能性が異なります。迷ったらメーカーで選ぶのもおすすめです。
シンプルなデザインのものなら「IKEA」がおすすめ
IKEAのテーブルトレーは、わざと見えるところに設置しているという意見も多いほどおしゃれなデザインが魅力です。シンプルであっさりとしているように見えて、デザイン性・機能性ともに考え抜かれています。
耐荷重10kgとたっぷり乗せられるところもポイントです。ワイヤー構造で、長さのあるケーブルもぐるぐると巻き付けてスッキリさせます。
携帯用ケーブルトレーなら「無印良品」がおすすめ
無印良品では、パソコンやテレビ周辺のケーブルを整理できるケーブルトレーは販売されていません。しかし、携帯のUSBなどをコンパクトに収納できるケーブル収納ケースが人気です。手のひらサイズでイヤホンやUSBケーブルをすっきり収納したい方におすすめします。
ワイヤーやメッシュなど豊富な種類から選ぶなら「サンワサプライ」がおすすめ
機能性重視の方には、サンワサプライのケーブルトレーをすすめします。シンプルで使い勝手の良いワイヤータイプからおしゃれで目隠しもできるメッシュ素材まで、幅広いラインナップの中から選べるのも魅力です。また、ネジ取り付けができるため場所を選びません。
安く済ませるならセリアなど「100均」のアイテムで自作するのもおすすめ
できるだけ安く済ませたいなら、セリアなど100均のアイテムで自作することも検討してみてください。数百円で意外にも本格的なケーブルトレーを作ることができます。詳しい作り方は記事の最後で紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ケーブルトレーの人気おすすめランキング11選
Bauhutte バウヒュッテ
ケーブルオーガナイザー BHP-C500
デスク周りをスッキリできる有名メーカーのケーブルオーガナイザー
パネルタイプでデスク周りの配線をスマートに収納するだけでなく、目隠しをすることができるケーブルオーガナイザーです。フックが3つとバスケットが4つ付属しており、レイアウトは自由に調整できます。
パンチングパネルに配線タップを固定するほか、バスケットに電源タップやアダプターを入れたり、フックに長めの配線を巻き付けたりと、工夫した収納が可能です。また、パネルの取り付け位置は5段階で設定することができます。
サイズ | 50×7.7×29~46cm | 耐荷重 | 5kg |
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カラー展開 | ブラック | 取り付け方法 | クランプ式 |
口コミをご紹介
煩わしかったケーブル類が魔法のように机上からも床からも消えた。
口コミをご紹介
かなりスペースが限られている環境下にフィットするケーブルトレーを探していて、サンワさんの商品に辿り着きました。おかげ様で問題なくモニターアームのクランプパーツを回避する事ができてピッタリ収まりました。
口コミをご紹介
期待通りすっきりと格納できたので大満足です。自分の天板は140cmで穴が空いているタイプですが、やや幅の広いこのトレーが穴の近くにうまく来てくれるので相性が良いと思います。
口コミをご紹介
机の下はスッキリして掃除機での掃除もラクラク出来る様になりました。
口コミをご紹介
この形状だからこそコード達をまとめやすい。買って使ってから、あーだからこういう形にしたのかって思った製品でした。
口コミをご紹介
ラックの組み立て不要、取り付けは簡単で、散らかっていた配線をきれいに収納することができました。半年使用していますが、しっかりと固定されていて、強度も問題ありません。
口コミを紹介
デスク周りの配線がスッキリ片付きました。
とても気に入ったので2個目の購入をしました。
口コミをご紹介
アンカーの延長ケーブルとセットで使用していますが、ピッタリ収まりかなりポイントが上がりました!他の機材と干渉もしないのでマジでおすすめ。重宝します!
サンワサプライ
ケーブル配線トレー CB-CT
サイズが選べる!シンプルで使いやすいクランプ式配線トレー
隙間からも配線が可能なスチールワイヤータイプで、小型の幅537mmと幅885mmでサイズが選べるケーブル配線トレーです。カラーはどんなデスクにも馴染みやすいブラックとホワイトの2色展開となっています。
特にLサイズはどんな電源アダプターでも収納することができるため、AV機器が多い方や余裕を持って収納したい方におすすめです。デスク背面に取り付けてキレイにタップやケーブルの配線ができます。
サイズ | Sサイズ:537×164×161mm・Lサイズ:885×164×161mm | 耐荷重 | 6kg |
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カラー展開 | ホワイト・ブラック | 取り付け方法 | クランプ式 |
口コミをご紹介
2つ購入して幅140センチのスタンディングデスクの両サイドに設置。ワイヤーの隙間からも配線ができるので便利です。
ケーブルトレーのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 耐荷重 | カラー展開 | 取り付け方法 |
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楽天 Amazon ヤフー |
サイズが選べる!シンプルで使いやすいクランプ式配線トレー |
Sサイズ:537×164×161mm・Lサイズ:885×164×161mm |
6kg |
ホワイト・ブラック |
クランプ式 |
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楽天 Amazon ヤフー |
おしゃれな北欧風カラーでインテリア性を気にする方におすすめ |
39.7×12.5×19cm |
2kg |
チャコールグレー・レッド・イエロー |
クランプ式 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ホコリの溜まりにくい大きめメッシュが嬉しい |
17 x 5.7 x 4.3 cm |
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ブラック |
天板 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ケーブルを巻きつけられるフックつきでスッキリ収納 |
40×11.5×43cm |
約3kg |
ホワイト・ブラック |
クランプ式 |
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楽天 Amazon ヤフー |
クランプ式が使えない方におすすめのネジ止め式! |
70×16 cm |
10kg |
シルバー |
ネジ止め式 |
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楽天 Amazon ヤフー |
幅90cmで長いケーブルもスッキリ |
91 x 18 x 8 cm |
5kg |
グレー |
天板 |
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楽天 Amazon ヤフー |
マジックテープで固定できるメッシュ素材のケーブルトレー |
90×15.6×16.3cm |
3kg |
ブラック |
クランプ式 |
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楽天 ヤフー |
配線が隠れるニトリのケーブルボックス |
32×14.5×10.5cm |
- |
ホワイト |
ボックス |
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楽天 Amazon ヤフー |
電源タップとケーブルをまとめて収納できる優れもの |
60×12×8.5cm |
5kg |
ブラック・ホワイト |
ネジ止め式 |
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楽天 Amazon ヤフー |
デスク周りをスッキリできる有名メーカーのケーブルオーガナイザー |
50×7.7×29~46cm |
5kg |
ブラック |
クランプ式 |
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Amazon |
2個セットで複雑なケーブル配置にも対応できる |
43*11.5*9.5cm |
5〜15kg |
ブラック |
ネジ |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
百均アイテムでケーブルオーガナイザー自作しよう
ケーブルトレーは1000円前後のものがほとんどですが、より安く設置したいなら百均アイテムでケーブルオーガナイザーを自作してみてください。天板に穴を開けてもいいならフックネジを天板に取り付け、フックにワイヤーネットを吊り下げる方法が最も簡単です。
天板に穴を開けられないなら、ワイヤーネットを壁に取り付け、そこにクリップやフックでステンレスかごを取り付ける方法もあります。自分に合った方法でDIYしてみてください。
まとめ
今回はケーブルトレーの選び方とおすすめ商品のランキングをご紹介しましたが、いかがでしたか。ケーブルをスッキリ収納したい方は、ぜひ今回の記事を参考にしてケーブルトレーを購入してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月27日)やレビューをもとに作成しております。
隙間からも配線が可能なスチールワイヤータイプで、小型の幅537mmと幅885mmでサイズが選べるケーブル配線トレーです。カラーはどんなデスクにも馴染みやすいブラックとホワイトの2色展開となっています。
特にLサイズはどんな電源アダプターでも収納することができるため、AV機器が多い方や余裕を持って収納したい方におすすめです。デスク背面に取り付けてキレイにタップやケーブルの配線ができます。