ピアスの穴開けを行っている病院は多く、選ぶのも一苦労ですよね。そこで実績・評判、料金、ピアスを開ける部位、ファーストピアスの材質を基準とした病院・クリニックの選び方をご紹介します。

【目次】

• 口コミ・評判で選ぶ
• 予算内で施術してくれるクリニックを選ぶ
• 家や駅から近いクリニックを選ぶ
• ピアスを開ける部位で選ぶ
• ファーストピアスの材質で選ぶ

ピアスホールは一度開けると長く残るものですから出来るだけ失敗は避けたいですよね。そのためにも病院・クリニック選びにおいて実績や評判は重要な判断基準となります。実績はホームページなどで確認できます。

また口コミには実際に施術を受けた人のリアルな意見が反映されていますので、口コミサイトなどで評判を確認し、実績が多く評価の良い病院・クリニックを選びましょう。しかし、口コミサイトに書かれている情報が全て正しいとは限りません。

特にピアッシングの際の痛みや傷口の経過は個人差が大きいですので、施術内容等は必ず自分で確認するようにしてください。

ピアッシングにかかる費用の相場は両耳で約5,000円〜10,000円ほどですが、ピアッシングは保険適用外であったり、病院・クリニックによってかなり差があります。クリニックを選ぶ際は、ホームページなどで事前に施術料金を確認しましょう。

料金の相場や施術内容、アフターサービスなどを考慮した病院選びを行いましょう。学生の方は学割プランを用意しているクリニックもあるのでチェックしてみてください。また、保証がついていると出血などのトラブルがあったときも安心です。

しかし、ピアスの穴開けは医療行為です。料金が安いからといって、医療行為が認められていないピアススタジオ・ピアスセンターなどで施術を受けるのは、不要なトラブルを避けるためにもやめておくのがおすすめです。

ピアスは穴あけをしたら終わりではありません。ピアスの穴が安定するまでは、適切なケアをし続ける必要があります。もしケアを怠ると、痛みや腫れ、膿みといったトラブルが起きてしまいます。

もしトラブルが起きてしまった場合、ピアスを開けたクリニックが近くにあるとすぐに対応をしてくれるのでとても便利です。また、アクセスがいい駅の近くや職場や学校の近くでも何かあった場合すぐにクリニックに行けるのでおすすめです。

耳はもちろん、鼻、口唇、舌、眉間、へそなどピアスを開けられる部位はたくさんあります。ただ耳以外は対応している病院・クリニックも限られてきますので、ピアスを開けたい部位から選ぶのも手です。

【目次】

• 最も一般的な「耳ピアス」
• 耳以外の「顔ピアス」
• へそなどの「ボディピアス」

ピアスを開ける場所として最もメジャーなのは耳です。耳たぶ（イヤーロブ）以外にも、軟骨部分にトラガス・ヘリックス・スナッグ・ルーク・アウターコンク・インナーコンク・インダストリアルなど様々な種類が存在します。

一般的に、耳たぶに開ける場合よりも軟骨部分に開ける場合の方が料金は高くなります。しかし軟骨は硬く自分では開けにくいところでもありますので、もし開けたい場合はプロにお願いするのが賢明です。

ただ軟骨部分は施術対応していないところもありますので、ホームページなどで確認するようにしてください。

耳以外にも鼻、口唇、舌、眉間など顔にピアスをする人も。耳に開けるよりも難易度が高く、特に鼻や口周りは雑菌が多く傷口が化膿しやすいため、耳ピアス以上に衛生面に気を使わなければなりません。

また耳ピアスのようにピアッサーを使うことができないため、麻酔が必要となります。そうなると、やはり病院やクリニックの清潔で安全な環境下でプロに施術してもらうのが一番です。

ただ顔ピアスは、ピアッシングメニューが充実しているクリニックでないと施術対応していないことがほとんどです。顔ピアスを考えている方は、問い合わせなどで確認してみましょう。

体に着けるピアスとして最もメジャーなのはへそピアスですが、その他にも首前（マジソン）、首後ろ（ネイプ）、胸・鎖骨（チェスト）、腕（アーム）、手首（リスト）、指（フィンガー）など多くの種類が存在します。

へそピアスは施術対応しているところが多く見られますが、その他の部位となるとほとんどメニューには載っていません。もしその他の部位に開けたいと考えているならば、病院・クリニックに相談してみましょう。

ピアッシングをする際に使用されるピアスをファーストピアスと言います。病院・クリニックによってはファーストピアスを数種類から選択できたり、ピアスの持ち込みが可能な場合もあります。

一般的にチタン・ステンレス・プラスチックは金属アレルギーを起こしにくいと言われています。そのため、金属アレルギーが心配な方はこれらの素材のファーストピアスを使用しているところを選びましょう。

下記サイトでは金属アレルギーについて詳しく解説されていますので、興味のある方はぜひご一読ください。

清潔で綺麗な穴あけを

聖心美容クリニックは医療用のピアッサーを使い、感染症のリスクを減らした清潔な環境でピアスの穴あけをしてくれます。

さまざまな体の部位に施術可能

聖心美容クリニックは耳たぶだけでなく、インダストリアルやトラガスなどの軟骨・へそ・鼻・性器など多岐にわたる穴あけに対応しています。

また、ボディ・軟骨は局所麻酔が通常ですが、希望があれば静脈麻酔も可能です。さらに、ボディピアスの場合は医師の判断で痛み止めを処方してくれますよ。

聖心美容クリニックのファーストピアスの素材は、ステンレスと金属アレルギー対応の純チタン処理の2種類が用意されています。

デザインはカラーの石やパールがついているものから選択可能です。

一生涯のアフターケア体制！

東京美容外科は、施術をした患者さんを一生涯対応する方針を掲げています。ピアスの穴あけ後の検診は有料になりますが、トラブルが発生した際に相談できる体制は嬉しいポイントです。

医師によって使う道具が違う

東京美容外科は、細い針であける方法（ニードル）とピアッサーで開ける方法の2パターンがあります。医師によって変わるそうなので、希望があればカウンセリング予約時に確認しましょう。

東京美容外科が取り扱っているファーストピアスは、16ゲージでシルバーとゴールドの2色を展開しています。透明ピアスはありません。

金属アレルギー対応のチタン素材のピアスもあるので、アレルギーが心配な方は利用しましょう。

ピアッシングは病院で行うのが理想的ですが、時間や施術費用の関係で病院でピアッシングは難しい場合もあります。また、未成年は施術の際に保護者の同意が必要となりますが、同意を得られない方も多いでしょう。そういった場合は自分で穴を開けることになります。

自分でピアスの穴開けをする際は、ピアッサーあるいはニードルを使用します。ピアッサーは薬局などで簡単に手に入りますし、穴開けも一瞬で終わります。ニードルはピアッサーに比べて手間がかかりますが、ピアッサーが使えない箇所にも開けられます。

そのため、初心者の方はピアッサーを、耳たぶ以外の場所に開けたい方やピアッシングに慣れている方はニードルを使用するのをおすすめします。

病院で使用されるピアッサーは、市販のものより速度が速いため、痛みも少なく、穴の位置や角度がずれにくいです。

まっすぐ貫通しているかで、キャッチ―の見栄えも変わります。また、２つ以上つけたい方は、斜めになっていたり、穴が近すぎると、ピアス同士でぶつかってしまい、うまくつけられない可能性があります。

自分や友達に穴を開けてもらうより、清潔で安全な環境で行ってくれるので、感染のリスクが少ないです。金属によるかぶれや、最悪な場合耳たぶが切れてしまうことがあります。

病院で穴を開けてもらっても、トラブルが全く起きないわけではないです。トラブルが起きたときに医者に相談しやすいですし、中には、一年保障をつけている病院もあります。

セルフで穴を開けたときにトラブルがあると、病院にも行きにくいですし、適切な処置を施せない可能性があります。

ピアスホールは、完成するまでに一般的に6〜8週間ほどの時間を要します。その間、スタッドは外せず毎日ケアをしなければいけません。また、ピアスを開けたての間も注意しなければならないことがあります。ピアッシングを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

ピアスホールが完成するまではファーストピアスは外せません。そのため、ファーストピアスをつけたまま入浴しましょう（ピアスを開けた当日から数日間はシャワーのみにしておくと安全です）。

ピアスホールのケアは入浴前1日1回必ず行ってください。もしケアを怠ると、痛みや膿みなどのトラブルが起こってしまう可能性があります。

＜ピアスホールのケア＞

• ピアスの軸の部分に消毒ジェルを塗る
• 前後にスタッドを動かす
• 洗顔後はシャワーをスタッドにあてながら前後に動かして洗い流す
• 水分を綿棒で拭き取る

ピアスを開けたての時は、ピアスホールに雑菌や刺激物が入るとトラブルが起こりやすいです。そのため避けなければならないこと・注意しなければならないことがあります。

【目次】

• ピアス開けたてはプール・海は避ける
• ピアス開けたては温泉・サウナは避ける
• ピアス開けたては美容室は避ける

夏休みにピアスを開けて遊びに行きたい！といった方も多いでしょう。しかし、ピアスを開けたてのときはプールや海は避けておくのが無難です。プールや海はいろいろな方が入るので雑菌が多くかったり、ピアスホールからの分泌物が水中に浮くと衛生的に迷惑になります。

ピアスを開けてから1〜2ヶ月は念のために避けておきましょう。

先ほど入浴は問題ないと記載しましたが、ピアスを開けてから数日間はお風呂や温泉に入ると血行がよくなることで痛みを感じやすくなります。そのため、数日間は入浴を避けてシャワーを浴びるだけにしておきましょう。

また金属のピアスをつけたままサウナに入ると、金属の性質上ピアスが熱くなって火傷してしまう可能性があります。

ピアスを開けたてのときは、美容室はなるべく避けておくのがおすすめです。ハサミやクシが当たると痛みを感じたり、安定していないピアスホールに万が一カラー剤やパーマ剤が入り込むとトラブルを起こしてしまいます。

どうしても美容室に行きたい場合は、予約などの際にピアスを開けたてであることをお店に伝えておきましょう。

【目次】

• Q1：ピアススタジオ（ピアスセンター）とは？
• Q2：安いピアス病院で施術しても大丈夫？
• Q3：透明ピアスをファーストピアスとして使ってもいい？

ピアススタジオやピアスセンターは、鼻・口・へそ・耳の軟骨部分など、病院で対応していないような身体の部位にもピアスを開けてもらえるクリニックです。しかし、ピアススタジオでは、医師免許を持っている方がいないという場合もあります。

ピアスの穴あけは医療行為なので、医師免許を持ってない方がピアッシングを行うと違法行為になってしまいます。ピアススタジオで施術を受ける場合は、担当者が医師免許を持っているか必ず確認しましょう。

医師免許の持つ担当者が施術するのであれば問題ないです。しかし、プランだけ見れば安くても、初診料やチタン加算のオプションを付けると結果的に高額になる場合もあるので、必ず総額を確認するようにしましょう。

透明ピアスとは、文字通り透明な素材で作られたピアスです。ファーストピアスとして使うなら、セラミックやガラス製の透明ピアスを使いましょう。「樹脂」や「アクリル」といった素材の透明ピアスは傷が付きやすい素材なので避けるのが無難です。

ここまで名古屋のピアス病院のおすすめクリニックを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。失敗や後悔なくピアスを開けたい方はクリニックで開けるようにしましょう。ピアスにこだわるとおしゃれがより楽しくなりますよ！

クリニックが決まった方や悩んでいる方も、まずカウンセリングを受けることが大切です。気になる方は、公式サイトから申し込んでみてはいかがでしょうか。