筆ペンの人気おすすめランキング15選【習字のように書きやすい上級者向けも】
2022/11/07 更新
筆ペンは手軽に筆文字が書けて便利な筆記具です。でもペン式・毛筆タイプ・太字・細字など種類が多くて選ぶのが難しいですよね。そこで今回は筆ペンの選び方やおすすめ商品をランキング形式でお届けします。招待状の宛名・写経・イラスト・水墨画・水彩など用途に応じたおすすめもご紹介しますのでぜひご覧ください。
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目次
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手軽に筆文字が書ける筆ペンの魅力
筆ペンがあれば墨を磨る必要がなく手軽に筆文字が書けます。招待状や年賀状の宛名書き・のし袋・写経・水墨画・イラスト・漫画などいろいろ使えて家に1本常備しておくと便利ですよね。どれも同じように見えますが実はたくさんの種類があるのです。
サインペン感覚で書けるものや本格的な筆タイプ、また中のインクによっても仕上がりが大きく変わります。書きにくかったりにじみなどの不満があるときは自分や用途に合った筆ペンを使っていないかもしれません。
そこで今回は筆ペンの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは書きやすさ・ペン先の太さ・インクの種類・本体の長さを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
硬筆タイプのおすすめ
軟筆タイプのおすすめ
毛筆タイプのおすすめ
カラータイプのおすすめ
筆ペンの選び方
一口に筆ペンといってもペンタイプから筆に近いものや、黒や薄墨だけでなくカラーや水筆など種類はさまざまです。ここではそれぞれの観点から選び方のポイントをご紹介します。
ペン先の種類で選ぶ
ペン先の種類は硬さや形状により大きく3種類に分けられます。それぞれの特徴についてご紹介していきましょう。
筆ペン初心者には書きやすい「硬筆タイプ(ペンタイプ)」がおすすめ
硬筆タイプはサインペンに近い感覚で書きやすいので、毛筆に慣れない初心者にピッタリです。毛筆独特の力加減がいらず、比較的簡単にハネ・トメ・ハライが表現できます。筆ペンを使う頻度が低い方や毛筆に苦手意識がある方には特におすすめです。
太い文字や塗りつぶしには「軟筆タイプ」がおすすめ
硬筆と毛筆の中間で、やわらかくコシのある筆先が特徴なのが軟筆タイプです。筆ペンの扱いに多少慣れた方におすすめします。毛筆に近い感覚でトメやハライもしっかり表現できるため、筆と同じような文字が書きたいときにピッタリです。
太い文字を書くのに向いており、のり袋や大きめの封筒の宛名書きに適しています。イラストで使う場合は、広い部分の塗りつぶしに使うと楽に塗れて便利です。
書道経験者には「毛筆タイプ」がおすすめ
毛筆タイプの筆ペンは最も筆に近い感覚で使えます。書道経験者など筆の扱いに慣れた方におすすめで、初心者にはあまり向いていません。筆と同様に力加減が難しいところですが、慣れれば味わい深い文字が書けるタイプです。
インクの種類で選ぶ
インクの種類は染料と顔料の2つですが、黒のほかにカラーや水タイプの筆ペンもあります。それぞれ適した用途が違うので、順にご紹介していきましょう。
水墨画を描くなら墨汁に近い発色が楽しめる「染料インク」がおすすめ
染料インクは墨汁に近い発色の良さが特徴です。乾きにくくにじみやすいというデメリットがありますが、その分ぼかしたりできるのでイラストや水墨画におすすめします。一般的な宛名書きなども文字書きも、写経ほど細かいものでなければ問題ありません。
宛て名書きや写経なら速乾性・耐水性に優れた「顔料インク」がおすすめ
顔料インクは速乾性が高くにじみにくいのが特徴です。耐水性や耐光性にも優れているので招待状の宛名書きのほか、写経などに向いています。にじみにくい特徴から細かいイラストを描くのにもおすすめです。
水彩画やイラストを描くなら色付きの「カラー筆ペン」がおすすめ
筆ペンは黒や薄墨のイメージが強いですが、色付きのカラー筆ペンもあります。多くは水性染料インクで水彩画・イラスト・塗り絵に使うのにもおすすめです。何色かセットになったものが多いので選ぶときにはどんな色があるのかチェックしましょう。
本記事でもカラー筆ペンのランキングをご紹介していますが、もっと詳しく知りたい方はぜひ以下のカラー筆ペン人気おすすめ15選の記事もご覧ください。
画材をぼかすのに使うなら「水筆」がおすすめ
水筆とはインクではなく水が入っている筆ペンです。水性インクや水彩絵の具など水に溶ける画材をぼかしたり、色を混ぜたりできます。独特の淡い色合いやぼかしが表現できるので水彩画を描く時に便利です。
太さで選ぶ
筆ペンを選ぶなら、用途に合わせた太さで選ぶのもおすすめです。ここでは細字・中字・太字の3種類についてご紹介します。
狭いスペースに字を書くなら「細字」がおすすめ
繊細でやさしい印象の文字が書けるのが細字タイプの特徴です。葉書の宛名書きや写経など狭いスペースに文字を書いたり、細かい絵を描くのにも適しています。大きめのスペースに書くときには物足りないイメージなので太いタイプがおすすめです。
日常使いには「中字」がおすすめ
日常使いにぴったりなのが中字タイプの筆ペンです。力の入れ加減で細い・太いの調節も可能なので、シーンに合わせて使い分けができます。筆ペンに慣れていない初心者や、1本でいろいろな用途に使いたい方には中字がおすすめです。
ダイナミックな字を書くときは上級者向けの「太字」がおすすめ
太字は太くてダイナミックな文字にピッタリの太さで、大きな封筒の宛名書きや命名書などを書くのに適しています。初心者の最初の1本には向きませんが、書道上級者や筆ペンに慣れた方で、大きく印象的な文字を書きたいときにおすすめです。
使用用途で選ぶ
筆ペンを選ぶなら、使用用途に合わせて選ぶのもおすすめです。のし袋・招待状の宛て名・漫画やイラスト・水墨画・写経などの用途についてご紹介します。
「のし袋」に文字を書くなら軟筆の中字がおすすめ
祝儀袋などに名前を書くなら軟筆の中字タイプがおすすめです。のし袋でも弔事用の場合は「薄墨」の筆ペンを使いましょう。黒色と1本でセットになっているタイプもあるので、何本も買いたくない方はチェックしてみてください。
「招待状の宛名書き」なら顔料インクの筆ペンがおすすめ
結婚式の招待状などの宛名書きに使うならにじみにくく耐水性に優れた顔料インクのタイプがおすすめです。太さは細字~中字が向いていますが、筆圧が強い方なら極細タイプでもはっきりした字を書けます。太さは筆圧に応じて選んでみてください。
「漫画・イラストを描く」ならカラー筆ペンがおすすめ
漫画やイラストを描くなら細字の顔料インクの筆ペンがピッタリです。ぼかしたい部分は軟筆の染料インクや水筆を使うと味わいがあります。水筆でぼかさずにカラー筆ペンで色を塗ったり、重ねてニュアンスを楽しむのもおすすめです。
「水墨画を描く」なら中字で染料インクの筆ペンがおすすめ
水墨画に使うなら中字の染料インクタイプをおすすめします。ニュアンスを出すために薄墨の筆ペンもあるとさらに便利です。水墨画をこれから始めたい方も最初は手軽な筆ペンで試すと、墨を磨ったり水で薄める必要がなく気軽にチャレンジできます。
「写経」用なら細字・極細がおすすめ
写経に使うなら細字または極細の顔料インクの筆ペンがおすすめです。中字以降では太すぎて向かないので買うときには注意してください。また染料インクだとぼけてしまう場合があるので、にじみにくい顔料インクを選びましょう。
「プレゼント」するなら名入れの高級筆ペンがおすすめ
プレゼント用の筆ペンをお探しの方には、名入れできるものがおすすめです。価格は3千円前後から高いものだと数万円までさまざまあるので、予算に合わせて選びましょう。特別感のある世界に一つだけのプレゼントになります。
自分に合った「ペン先の長さ」かをチェック
筆ペンを買うときには、可能ならペン先の長さもチェックするのがおすすめです。実は筆ペンは商品によって、長いペン先や短いペン先などさまざまな種類があり、一般的に長いほど太くて大きな字を書けます。
しかし、長いペン先は力の加減に左右されるので、初心者や毛筆に慣れていない方には難しいです。ペン先が短いと力の加減がしやすい場合が多いですが、毛質にもよるので一度試し書きしてみましょう。
書きやすさの要「握りやすいデザイン」かもチェック
筆ペンの軸は真っ直ぐなデザインのものがほとんどです。プラスチック製などやや硬い素材が多いので、初心者は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。そんな方のために最近では流線形のものも発売されています。
流線形の軸なら手にフィットするので、直線形が手に合わない方はぜひ試してみてください。併せて太さや滑りにくさなど握りやすいデザインかチェックすると、失敗が少なくなります。
メーカーから選ぶ
いろいろな選び方を見てもまだ迷ってしまう方は有名メーカーの筆ペンから選ぶのもおすすめです。ここでは代表的なメーカーであるぺんてる・呉竹の2社をご紹介します。
お手軽に高品質の筆ペンが欲しいなら「ぺんてる」がおすすめ
ぺんてるは筆記具など文具の大手メーカーです。ぺんてるの筆ペンは特殊製法により、高品質のイタチ毛に引けを取らない究極の合成毛を使用しています。完成品の毛先は1本1本目で見て触って確かめる徹底した品質管理で、質の高い商品ばかりです。
伝統の筆ペンが欲しいなら「呉竹」がおすすめ
呉竹は1902年創業の書道道具メーカーです。書道を知り尽くした呉竹の筆ペンは種類が多く用途や好みに合わせて選べます。握りやすい流線形のかぶら軸の筆ペン・カラー筆ペンなど人気商品が多数あり、イラストを描く方からの支持も高いメーカーです。
硬筆タイプの筆ペン人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
下手な人にも上手い字が書けるコスパ最高のペン。ズーと作り続けて欲しい。
口コミを紹介
使ってみて驚き。
全く品の良い整った筆先そのもので、とても書きやすく、字をきれいに表現できる。これは楽しくついつい手紙を書きたくなる。
口コミを紹介
ペンなのに筆の細かいニュアンスが表現できます、この価格でこの品質は信じられません! もうこれしか使いません!
軟筆タイプの筆ペン人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
下手な文字も丁寧に見えます
口コミを紹介
書き具合もよく安くてよかったです。気軽に筆ペンを利用できる価格です。おまけにペン先も柔らかくかきやすかったです。
毛筆タイプの筆ペン人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
用途はマンガのベタ入れです。
毛先が細く、「抜き」がきれいに出ることと、毛のしなり方や弾力が気に入って使用しております。
口コミを紹介
まるで墨汁で書いたような出来上がりです。
口コミを紹介
今まで使った筆ペンと比べられない断然一位の書き心地です。私の感覚にぴったりでした。
口コミを紹介
筆ペンとは思えないほど書きやすく、それで穂先もしっかりしていました。
口コミを紹介
弔事用のうす墨と合わせて、これまで10本以上は使い続けています。
書道経験者ですが、いろいろ試した中で、これが一番筆の感覚に近い文字が書けるように思います。
カラータイプの筆ペン人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
機能、使いやすさも希望通りで満足しております。
口コミを紹介
淡い色がかわいくて、娘がとても喜んで使っています。絵を書く回数もぐんと増えました。発色も良く綺麗に塗れるので、絵を書くのが楽しくなった様です。
口コミを紹介
この水彩筆ペンは素晴らしいです!絵の表現が広がります☆ 今度は本数増やして購入します!
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
書道に筆ペンは使える?
結論から言うと書道には筆ペンでなく毛筆を使うのがおすすめです。最近では毛筆にかなり近いタイプの筆ペンも発売されていますが、それでも本物の毛筆とは違うので、毛筆のような線質や墨汁のニュアンスを出すのは難しいからです。
筆ペンで書く字を上達させたい場合は、「筆ペン習字教室」や「筆ペン字の通信講座」もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
書道用の毛筆の購入を考えている方は、以下の記事で毛筆の選び方とおすすめ商品ランキングをご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
筆ペンを練習するなら本を使うのもおすすめ
宛て名やのし袋を書く際に、上手に筆ペンが使えず残念な気持ちになった方も多いと思います。普段から練習しておきたい方は、本を使ってみるのもおすすめです。筆ペンの書き方を解説している本や、書き込み式の練習帳もたくさん出ています。
実用性のある筆ペン字練習帳や、美文字練習帳・写経の手本など種類も豊富です。さらに今流行のゆる文字・水墨画・筆ペン画・絵手紙など一風変わったものもあります。自分が書きたい字に合わせた本を選んでみましょう。
まとめ
今回は筆ペンの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。筆ペンは定番の黒だけでなくカラー筆ペンもあり、イラストや漫画に使えばさらに世界が広がります。ぜひご自分に合った筆ペンを見つけて素敵な筆文字・イラストを楽しんでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年11月07日)やレビューをもとに作成しております。
商品名のとおり筆のような使い心地のサインペンタイプの呉竹筆ペンです。弾力ある筆先で、すらすらと筆文字が簡単に掛けます。力の加減で線の強弱が調節でき、線幅0.5~2mmまで変化をつけられるのもうれしいポイントです。
筆ペン初心者や、毛筆タイプが苦手で思ったように文字が書けないと悩む方におすすめします。