【最強】塗装ブースのおすすめ人気ランキング11選【マンションにも】
2023/01/31 更新
エアブラシでのプラモデルの本格塗装やDIYでスプレーを使用する際にアパートなどの賃貸でも活躍するのが塗装ブースで自作物のクオリティを上げられます。この記事で、塗装ブースの選び方や最強のおすすめ商品をご紹介しています。コンパクトなものから大型のもの、また、サンコーやネロブースの人気商品を、ぜひチェックしてください。
目次
賃貸でも心置きなく塗装ブースを使ってプラモデルが楽しい
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
ライナースタンド型塗装ブースのおすすめ
プロペラファン最強塗装ブースのおすすめ
シロッコファン最強塗装ブースのおすすめ
塗装ブースの選び方
塗装ブースを選ぶときのポイントをご紹介します。塗装ブースのことをよく知らないという方は、ぜひ一度目を通してみてください。
使用頻度に合わせた種類で選ぶ
頻繁に使うなら「電動タイプ」がおすすめ
排気ファンがついているの塗装ブースは電動タイプに分類され、排気ファンがついていることによって、吹き付けたスプレーの余りを吸い出せます。頻繁に塗装作業を行う場合は、本格的な電動タイプがおすすめです。
たまにしか使わないならダンボール製の「簡易ブース」がおすすめ
ダンボール製の塗装ブースは、電動タイプよりも簡易的なブースです。排気ファンは基本的についていませんが、塗料が飛び散らないようにしてくれます。「塗装作業をする機会がたまにしかないから、本格的なものは必要ない」方におすすめです。
排気ファンの種類で選ぶ
電動タイプの塗装ブースには、基本的に排気ファンがついています。排気ファンの種類は大きく分けて2つ。それぞれ特徴が異なるので確認して選びましょう。
換気扇の吸引力で選ぶなら「プロペラファン」がおすすめ
プロペラファンは吸引力に優れており、キッチンの換気扇で使われることが多いタイプです。大きいサイズのものが多く、塗料をしっかりと吸い込んでくれます。大きなものを塗装する場合や数が多い場合には、プロペラファンの塗装ブースを選びましょう。
ただし、大きな騒音が出るのでマンションなどで使用する場合には注意が必要です。掃除機の騒音値が60dbに対して、プロペラファンの騒音値は50db前後になるため、騒音対策を行って使用しましょう。
静音性で選ぶならマンション・アパートでも使いやすい「シロッコファン」がおすすめ
排気力を上げるなら「サイズが大きい排気口・ファン」をチェック
ファンの排気力を重視して塗装ブースを選びたい場合は、排気口・ファンのサイズに注目しましょう。一般的に、サイズが大きいファンを使っていたり、ファンの数を増えるほど排気力が上がります。
サイズで選ぶ
塗装ブースを選ぶときは、作業環境に適したサイズのものを選びましょう。注目ポイントをご紹介します。
作業スペースを確保するなら「幅40cm以上」のサイズがおすすめ
塗装作業がしやすい作業スペースを確保するなら、幅が40cm以上あるものを選ぶのがおすすめです。幅40cmは成人男性の肩幅を考えたときに使いやすいサイズであり、作業がしやすくなります。
小さなものの塗装なら「コンパクトなもの」がおすすめ
小さいサイズの作品の塗装なら、コンパクトな塗装ブースで十分です。塗装ブースを置くスペースを決めて、空間に合わせたサイズのものを選んでください。スプレー缶やエアブラシが当たるスペースが少ないので、扱いやすい点が魅力です。
大型のものを塗装するなら「幅50cm以上」がおすすめ
大型のアイテムを塗装するなら、幅が50cm以上・高さ30cm以上のものがおすすめです。さらに塗装物が大きくなる場合は、その分ブースのサイズも大きくしましょう。両手とスプレーを入れても動くスペースがあるか考えてサイズ選んでください。
フードで選ぶ
塗装ブースには、塗料が飛び散るのを防ぐためのフードが付いています。自分の作業スタイルに合ったフードの長さを選んで、作業効率をアップしましょう。
ガンプラなど大きめのものを塗装するなら「フードが長めのもの」がおすすめ
フードが長めの塗装ブースは、ガンプラなど大きめの作品を塗装する際におすすめです。大きい作品を塗装する場合、小さい作品の場合と比べて周囲に塗料が飛び散りやすくなります。
長めのフードが付いていれば飛び散り防止効果が高いので、室内を汚しにくいのも特徴です。また、作品の大きさに関わらず、「絶対に室内を汚したくない!」方にも、長めのフードが付いた塗装ブースをおすすめします。
作業のしやすさを重視するなら「フードが短めのもの」がおすすめ
フードが付いていれば塗料の飛び散りを防止できますが、長すぎるフードは作業の邪魔になる場合もあります。作業のしやすさを重視するなら、フードが短めのものを選ぶのがおすすめです。また、フードが短い方がスペースを取りません。
使い分けたいなら「フードを取り外しできるもの」がおすすめ
塗装ブースの中には、フードを取り外しできるタイプがあります。塗料の飛び散りが心配であればフードを付けて、作業をしやすくなるならフードを取り外して使用できるため、使い勝手がよいです。
パーツの塗装に使うなら「ランナースタンド型」もチェック
塗装ブースの中には、ランナーパーツを立てかけることを目的とした製品があります。塗装後は乾くまでそのままスタンドとして使える点が魅力です。プラモデルのランナーパーツを塗装する際はひとつ用意しておくと作業がはかどります。
機能性で選ぶ
塗装ブースに搭載されていると便利な機能をご紹介します。さまざまな機能があるので、自分に合ったものを選びましょう。
手元のパーツの見やすさなら「ライト付き」がおすすめ
ライト付きの塗装ブースなら、手元を照らしながら作業できるので、その分作業がしやすくなります。作業環境の光源の位置によっては、ブース内が暗くて使いにくい場合がありますが、ライト付きなら快適です。クオリティの向上にもつながります。
収納性を考えるなら「折りたたみタイプ」がおすすめ
趣味の作品作りに塗装ブースを使用する場合、同じ場所にずっとブースを置いておけない場合があります。その場合、折りたたみタイプのブースを選ぶと収納できるようになるため、スペースを確保したい際に最適です。
長く使うなら「フィルターなどの消耗品が安いもの」をチェック
塗装ブースには、塗料を集めるためにフィルターが使われています。フィルターは基本的に消耗品です。一つの塗装ブースを長く使うためには、消耗品であるフィルターの替えを手に入れる必要があります。
製品のマイナーチェンジ等で手に入りにくくなっているフィルターのものは避けた方が無難です。また、フィルターが安いものの方がコスパが良いので、購入する際は良くチェックしてください。
使いやすいダストホースなら「長さがあるもの」をチェック
電動の塗装ブースには、排気のためのダストホースが付いています。ダストホースの端を窓の外に出し、吸い込んだ空気を外に出す仕組みです。作業場所から窓までをダストホースでつなぐ必要があるので、十分な長さがあるか確認してから選びましょう。
多方面から塗装するなら「回転プレート」をチェック
塗装ブースに回転プレートがあれば、塗装したい作品に直接触れることなく向きを調整できます。前面が乾くのを待たずに背面の塗装ができるので、作業効率アップを狙う方におすすめです。
メーカーで選ぶ
塗装ブースの人気メーカーをご紹介します。どの塗装ブースを選ぶべきか迷ったときに参考にしてみてください。
快適な作業空間を確保するなら「THANKO(サンコー)」がおすすめ
サンコーの塗装ブースは、ライト付きのものやダブルファン仕様のものなど、使いやすさに優れた製品が多い点が特徴です。長く使える本格的なものも販売されています。頻繁に塗装作業を行う方や、商用の作品を作る方はぜひチェックしてください。
折りたためるものならレッドサイクロンなどの「Airtex(エアテックス)」がおすすめ
エアテックスのレッドサイクロンは、塗装ブースの中でも人気があるシリーズです。折りたたんで取っ手付きケースになる点が特徴で、コンパクトな塗装ブースをお探しの方に向いています。塗料の飛び散りをしっかり防げる点もポイントです。
ネロブースファンなら「Gatto Works(ガットワークス)」がおすすめ
塗装ブースの定番メーカーなら「Tamiya(タミヤ)」がおすすめ
タミヤは塗装ブースの定番メーカーです。ダストホースがじゃばら式になっていて扱いやすい点が特徴であり、スペースを無駄に取りません。「まずは定番のメーカーの商品を確認してみよう」という方におすすめです。
ライナースタンド型塗装ブースの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
まあ、パーツがでかいので仕方がないんでしょうね。HGガンダムなんだ普通に使えるんだと思いますけど。
口コミを紹介
お値段を考えれば上出来です。自分が使う位では十分に機能を発揮しています。
口コミを紹介
物を作ることが趣味なのですが、こちらの商品は便利に使わせてもらってます。
紙などの接着にも仮止めにも使いやすいです。
ライナースタンド型塗装ブースのおすすめ商品比較一覧表
プロペラファン最強塗装ブースの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
吸引力はまずまず。エアブラシで使用していますが、匂いが室内に広がることはないです。吐き出す側は勢いよく風が排出されます。
口コミを紹介
吸引力は問題ないです。吹き返しなどもありませんでした。缶スプレーも普通に使えました。組み立ても簡単なのでいいと思います。
口コミを紹介
吸引力はなかなかです。スプレーした直後に舞っている塗料がスーッと流れていきますw
口コミを紹介
思ったよりも吸い込みが良いので、塗装のにおいはこもらない。使用していないときは、簡単にばらすことができて、部屋の隅においておける。
プロペラファン最強塗装ブースのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | 作業スペースサイズ | 外寸(W×D×H) | ダストホースの長さ | 機能 |
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楽天 Amazon ヤフー |
コンパクトで使いやすいどこでも自作できるコードレスにも対応 |
電動式 |
- |
42×15×25cm(収納時)、42×48×高36cm(使用時) |
70〜170cm |
折りたたみ、回転プレート |
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楽天 Amazon ヤフー |
初心者におすすめのコンパクトにまとまった一台 |
電動式 |
- |
42×15×25cm(収納時)、48.5×42×33.5cm(使用時) |
150cm |
折りたたみ |
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楽天 Amazon ヤフー |
吸引力が高くライト付きで作業もしやすい |
電動式 |
- |
幅42cm×奥26cm×高24cm(収納時)、幅42cm×奥59cm×高33cm(使用時) |
170cm |
LEDライト、折りたたみ、回転プレート |
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楽天 Amazon ヤフー |
排気口を外に出せてエアブラシ作業がはかどる |
電動式 |
54.5×33×35cm |
54.5×27×31cm(収納時)54.5×46×35cm(使用時) |
35.5~155cm |
LEDライト、回転プレート |
シロッコファン最強塗装ブースの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
とにかく吸引力が良い
今思うことは値段も高いけど最初からネオブースを購入しておけばよかったと思う
口コミを紹介
ただコンパクトで音も静かなのでエア圧とフィルターを上手く調整すればいいのかなと。
また手入れも楽だと思います。
口コミを紹介
スプレー塗装でも、エアブラシでも、中心付近では強力に吸い込みます。
口コミを紹介
ダブルファンと迷いましたが、シングルファンで充分でした。部屋に匂いが残りません。
シロッコファン最強塗装ブースのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | 作業スペースサイズ | 外寸(W×D×H) | ダストホースの長さ | 機能 |
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楽天 Amazon ヤフー |
最強の性能を持つファンユニットの増設も可能 |
電動式 |
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40×30×33cm (収納時)、40×30×53cm(使用時) |
50cm×2本 |
折りたたみ |
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楽天 Amazon ヤフー |
室内塗装の定番で塗装ブースの関連商品が手に入るお得なセット |
電動式 |
シロッコファン |
40×30×53cm |
50cm×4本 |
折りたたみ |
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楽天 |
シロッコファンを利用したアパートや賃貸でも使いやすい静音モデル |
電動式 |
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37×29×26cm |
150cm |
- |
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Amazon ヤフー |
高静圧な仕組みで有名なネロブースでプラモデルから車の模型まで |
シロッコファン |
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450×400×450mm |
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下記リンクでは、スプレーガンの人気おすすめランキング20選をご紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
マンションで塗装したいときに使える知恵袋
マンションに住んでいるから塗装作業がやりにくい方向けに、マンションで塗装する際に使える方法をご紹介します。
シロッコファンの塗装ブースを選ぶ
マンションで塗装ブースを使うなら、シロッコファンを使用しているものをおすすめします。プロペラファンよりも静音性が高く、マンションでも騒音が気になりにくいです。さらにファンが2基搭載されているものを選べば、吸引力・排気力もカバーできます。
塗装ブースのメンテナンスはこまめに
ダストホースの位置・仕組みに気をつける
マンションで塗装ブースを使うとき、排気先が他者の迷惑になっていないか確認が必要です。塗料ブースは、塗料のにおいなどを吸い込んで、窓の外に排出する仕組みであるため、近隣の住人に影響が及ぶリスクがあります。
大きすぎる車などの塗装なら最強の解決策はレンタルスペース
対象物が大きすぎる車などの場合、家での塗装環境の確保が難しいなら最強の解決策としてレンタルスペースを借りる方法もあり、中には塗装ブースが完備されたレンタルスペースもあるので、一度Googleなどで探してみるのがおすすめです。
塗装ブースが完備されていない場合でも、窓があるレンタルスペースを選べば、塗装ブースを持ち込むことで作業空間を手に入れられます。頻繁に塗装作業を行う方は、月単位でスペースを契約し、壁にシートを貼りつけて作業する方法もおすすめです。
まとめ
塗装ブースの選び方やおすすめ商品をご紹介しました。塗装ブースがあれば、エアブラシやスプレーを使った塗装作業の快適性や安全性が向上します。あなたに作業環境や作業スタイルに合わせた塗装ブースを手に入れて、作品作りを楽しんでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月31日)やレビューをもとに作成しております。
A4サイズまで入る塗装ブースであり、スタンダートながらも欲しい機能を全て満たしています。とりわけプラモデルの塗装用に使うユーザーが多く、作業が円滑に進むと高評価です。さらに折りたたみ式のためスペースも取りません。