双子の星の妖精であるキララとキラリが主人公です。流れ星を降らすおてんばなキララと心が優しく星を見守るキラリは、ある日ケンカをしたはずみで地上に落ちてしまいます。運よくアンパンマンに助けられたキララはキラリを探し始めます。

その頃、ドクターヒヤリの実験の最中に登場するのが、ジャイアントだだんだんを操る黒い星の子ギラリです。一方、星空ではデビルスターが強大化し、周りの星を攻撃し始めたので、アンパンマンとキララたちは夜空の星を守るため戦います。

作者はこの作品で、子どもたちに勇気と団結と信じる心をメッセージとして込めています。大切な仲間を信じること、力を合わせて何かを解決することの大切さを感じられる作品です。

双子の星の妖精であるキララとキラリが主人公です。流れ星を降らすおてんばなキララと心が優しく星を見守るキラリは、ある日ケンカをしたはずみで地上に落ちてしまいます。運よくアンパンマンに助けられたキララはキラリを探し始めます。

その頃、ドクターヒヤリの実験の最中に登場するのが、ジャイアントだだんだんを操る黒い星の子ギラリです。一方、星空ではデビルスターが強大化し、周りの星を攻撃し始めたので、アンパンマンとキララたちは夜空の星を守るため戦います。

作者はこの作品で、子どもたちに勇気と団結と信じる心をメッセージとして込めています。大切な仲間を信じること、力を合わせて何かを解決することの大切さを感じられる作品です。

作者の生誕100周年記念の本作は、アイスの国のバニラ姫とアンパンマンたちの物語です。バニラ姫はアイスが上手に作れないことが悩みでしたが、アンパンマンたちと出会い、ともに時間を過ごす中でアイスづくりに必要な大切なことに気づきます。

しかし、ばいきんまんが発明した最強メカバイキンアイスロボで大暴れし、アンパンマンたちやバニラ姫はアイスの国を守るために戦います。さまざまな仲間とのやり取りを通して勇気と感動を届け、誰もが笑顔になれる作品です。

おもちゃの星のお姫様ルンダは、誰かがが自分のために何かしてくれるのは当たり前と思っているわがままな性格です。そんなルンダを支えるために、優しいロボットのナンダはいつもルンダの隣にいてくれます。

ある日ルンダは、何でもおもちゃに変えられるおもちゃスティックを落としてしまい、アンパンマンたちと探しに行きます。ばいきんまんがおもちゃスティック欲しさに邪魔をしてくる中で、取り戻せるのかが、見どころです。

この物語のテーマは本当の勇気です。何でも人任せにしていた子が、いざという時に自分では何ができるのか、行動に移せるのかなど、子供の成長を表している作品になっています。

空をきれいにできるハンカチを鼻から出せるゾウがいました。大きなハンカチを出し、空の掃除をするザジおじさんのところで、毎日練習をしているパオですが、いつも小さなハンカチばかりでうまくいきません。

大きなハンカチを出せずに自信を無くしてしまうパオですが、そんな中、ばいきんまんの最新のメカであるヨゴスゾウが大暴れをし、街中を汚してしまいます。アンパンマンがみんなのために戦う姿に、パオは希望を持って頑張ると決意するのでした。

最初からうまくいくことは少なく、それでも必死に努力すれば夢は叶うのを改めて教えてくれる作品です。この大切な教えは大人でも忘れます。そのため、大人にもぜひ観て欲しい作品になっています。

宝探し一族であるブルブルは、ライオンの男の子です。一人前の宝探し名人になるために、本当はとっても怖がりなブルブルと共に、アンパンマン達はお父さんから渡された宝の地図を持って冒険の旅に出ます。

その道中、お宝ハンターに変装したばいきんまん達もやってきて、邪魔を始めます。強いイメージのライオンですが、かわいいブルブルに子供たちも大はしゃぎです。

本当は怖がりなのに、強がって素直になるのが恥ずかしいと思っているブルブルが成長していく物語になります。宝探しといった分かりやすいキーワードであるため、小さな子供も一緒に応援してくれるはずです。

年に一度の星祭りの準備中に、何でも吸い込むばいきんまんのゴミ箱から飛び出したクルンですが、自分がどこからやって来たのかわかっていません。そんな中、黒い星がたくさん降って草木が枯れる大事件が発生しました。

クルンの故郷であるいのちの星で何か起こっているのではないかと、アンパンマン達とクルンは宇宙へ行きます。果たして、いのちの星を救えるのか、そして、クルンは何者なのか、といった点が見どころです。

30周年を迎えたアンパンマン劇場版は原点回帰しました。何のために生まれて、何をして生きるのかといった作者が伝えたかったメッセージを、子供にも大人にも優しく伝えてくれるお話です。

いのちの星から命をもらった人形のドーリィが成長していく物語です。最初は、せっかくもらった命だからとわがままになってしまったドーリィは、迷惑ばかりかけてみんなを困らせてしまいます。

そんな中、命の炎が小さくなっていくのに気づいたドーリィは、残りの命を何のために使えるのか、誰かの役に立てるのかと考えながら成長していきます。2歳の子供も大人も泣ける映画です。

南の海にあるバナナ島には元気いっぱいの女王バンナ・スッテン&コロリン・大勢のバナナマンが住んでいました。ある日突然、雲に覆われてしまい寒さでバナナが全部枯れてしまう事件が発生します。

バナナ島を救うために、アンパンマン達はバナナ山に向かいます。すると氷の怪物である「こおりおに」が現れ、バナナ島を氷の世界に変えてしまいました。バンナ達とアンパンマンはバナナ島を元に戻せるのか、が見どころです。

ばいきんまんもいつも以上に大活躍です。この作品には、作者の復興への思いが込められています。震災を含めた災害などの被害に遭った子供たちに元気になってほしい気持ちを感じる作品です。

ある夜、みみせんせいたちは望遠鏡で星の観察をしていました。望遠鏡を見ていると、燃えながら落ちてくる物体を発見します。アンパンマンたちが安全な場所に不時着をさせると、中からヤーダ姫が現れました。

ヤーダ姫の星がゴミだらけになってしまい困っていると聞いたアンパンマンたちは、ゴミラを連れてヤーダ星へと出発します。ゴミラのゴミを食べると大きくなる特徴が、ゴミラ自身を苦しめる原因の1つです。

クリームパンダちゃんとコキンちゃんが迷い込んだ場所で拾った不思議なランプ、そこから現れた精霊がミージャです。3人はミージャの魔法でランプの中に入りますが、魔法の腕輪が壊れてしまい元の世界に戻れなくなってしまいます。

3人はけんかをしながらも唯一の脱出方法である魔法の腕輪を直すために、魔法の泉を目指します。アンパンマンも3人を救いに向かいますが、そこには魔力を盗もうとするばいきんまんもやって来て、波乱な冒険の幕開けです。

人気キャラクターのコキンちゃんも大活躍する作品なので、女の子にとても人気のある映画になっています。コキンちゃん好きの子供にぜひみせてあげてください。クリームパンダちゃんもミージャもかわいくて癒されます。

これは1989年に公開された作画から歴史を感じる第一作目の映画です。アンパンマンがパトロール中、お腹を空かせている人に自分の顔の一部をあげたことで力が半減し、風や雷に落下しそうになるアンパンマンは宇宙船に助けられます。

しかし、激しい稲妻に宇宙船も落下してしまいます。ナンダ・ナンダー姫と乗組員のロボットであるマルデ・ヘンダーは、ドロンコ魔王に盗まれた宝石のキラキラの涙を取り返しに地球に来ました。果たして宝石は取り戻せるののか、が見どころです。

初の映画作品なのでゲスト声優は採用されておらず、本来のアンパンマンの世界に没頭できる作品です。現在とは少し異なるアンパンマンの世界や表現に注目してご覧ください。

100年に1度のドリーム彗星が近づく中、メロンパンナちゃんは不思議な卵の夢を見ました。目が覚めると、夢の中に出てきた卵が目の前にあります。中から元気よく飛び出してきたのは、子猫のニャニイでした。

メロンパンナちゃんはニャニイを一生懸命育てますが、ニャニイは夢猫の国の特別な存在です。ニャニィは大事な役目を背負って、アンパンマンワールドに来たのでした。その頃、ばいきんまんたちが悪夢怪物ムーマを甦らせてしまいます。

人気キャラクターのメロンパンナちゃんと、とってもかわいいニャニイの微笑ましいシーンが多くとても癒されます。これまでのアンパンマン映画の作品の中でも、かわいい作品でおすすめです。

たくさんのりんごが実り空に浮かぶ美しい島のアップルランドには、ヒーローに憧れるりんごぼうや達がりんごを育てながら住んでいました。ある日、何者かにりんごを毒りんごにされてしまいます。

りんごぼうやは大切なふるさとを元通りにするため、世界一大きなりんごの実をつける魔法の種を探す旅に出発し、冒険の途中で助けてくれたアンパンマンと魔法の種を一緒に探します。

一人の少年が勇気を出して大切なふるさとを元通りにしようと冒険に出る姿が、子供の成長と重なる作品です。一生懸命になって頑張れば、手を差し伸べてくれる人がいる、そんな世の中であって欲しいと願うような作品になっています。

カーナは育ての親であるブラックノーズの命令で暗やみの笛を吹き、みんなから幸せな気持ちを奪ってしまいます。カーナは「歌やダンスやおいしいパンはまちがった幸せだよ」と教えられて育ちました。しかし、自分が騙されていたことに気付きます。

自分の吹いた笛のせいで世界がまっ暗闇になった世界を、カーナはアンパンマンと共に、明るい世界に戻そうと頑張ります。アンパンマン映画の中でも、少しシリアスなイメージがある作品です。

主題歌であるアンパンマンのマーチの何のために生まれて何をして生きるのか、本当の幸せとは、をテーマとした壮大なストーリが魅力です。

緑あふれるドデカツリーで育った負けずぎらいの葉っぱのハピーが主人公です。アンパンマンが戦うかっこいい姿に憧れて、アンパンマンに弟子入りするハピーですが、アンパンマンの日常は人助けなどの地味なことばかりで退屈してしまいます。

そんなとき、謎の毛虫であるグリンガを連れたばいきんまんが、悪の道へとハピーを誘います。怪物に変身したグリンガに食い荒らされて絶滅寸前になったドデカツリーを必死で守ろうとするアンパンマンを見たハピーはどうするのか、が見どころです。

本当の強さとは何なのか、何かと戦うだけがヒーローではないことを改めて教えてくれる作品です。強いヒーローに憧れている子には、ぜひ観て欲しい作品になっています。

隣同士の島である、つみき島とおりがみ島の住民たちは仲がとても悪いが、犬猿な島同士で離れ離れに暮らしているブロック王子とオリガ姫は、お互い愛し合っていました。そんなとき、2つの島を自分のものにしようと企むばいきんまんが登場します。

キュービクル王子を名乗ってばいきんまんはオリガ姫をさらい、さらにはブロック王子と大臣を追い出してしまいます。果たしてアンパンマンは、2人を救えるのか、そして2つの島はどうなってしまうのか、といった点が見どころです。

昔懐かしいおとぎ話のようなストーリーですが、まるで戦争や争いを無くしたいといった作者のメッセージが伝わってくるような作品です。大人も子供も観た後に考えさせられるような作品になっています。

しゃぼんだま姫と5人組のシャボン玉ガールズはシャボン玉ショーを町で披露し、儚く美しいシャボン玉で町の人々に感動を与えていました。メンバーの1人であるプルンは、大きなシャボン玉がつくれないのが悩みです。

しかし、クリームパンと出会ったプルンは、その後、あんぱんまんたちとも出会い、少しずつ自信を取り戻していきます。人生は、自信を持って取り組めるものばかりではありません。大人でも逃げ出したくなるときもあります。

この映画では、辛いことがあっても、諦めない気持ちが大切といったメッセージを感じられます。プルンが少しずつ成長していく過程は、大人も考えさせられ、感動すること間違いなしです。

雲の中にあるうきぐも城は、美しい空を保ってくれる不思議な力を持ったお城です。しかし、大気の汚染が進んでしまい、浄化作業が追いつかずに困っていました。そんなある日、ロールパンナがうきぐも城に迷い込みます。

ひとりきりで浄化作業に必要な機械の修理をするローラ姫に出会うところで物語が始まります。アンパンマンとロールパンナ達はローラ姫を手伝い始めますが、いつも通りばいきんまんが邪魔をしてくるのでした。

かっこいいと人気があるロールパンナがメインキャラとして活躍します。また、この作品では珍しいブラックロールパンナに変身したロールパンナを観られるため、かなり貴重な作品と言えます。

うずまき城で暮らすサニー姫は、陸に憧れているお姫様です。ある夜、サニー姫は紅色ヒトデの髪飾りを内緒で持ち出し、荒れた大海原を泳ぎ続け気を失ってしまいました。しょくぱんまんに助けられたサニー姫は、アンパンマンたちと過ごします。

一方、海の世界では紅色ヒトデの髪飾りが無くなったのがキッカケに、ゴロンゴラといった石の怪獣が目覚めてしまいました。アンパンマンたちは、ゴロンゴラから海の世界を守れるのか、といったお話です。

人魚姫がメインキャラクターのため、女の子が特に楽しめる作品です。ある物へ憧れがあり欲求を満たすために悪いと思いつつ禁止されているのをするところは、大人でも共感できます。

ある日、メロンパンナちゃんたちは海におでかけをします。そこで、白馬に出会い名前をマリンと名付けました。しかし、ドキンちゃんがマリンを欲しがったために、ばいきんまんがガイコツ島にマリンを連れ去ってしまいます。

マリンはガイコツ島にきたロールパンナと仲良しになりますが、ロールパンナはばいきんまんとドクター・ヒヤリにまごころ草を奪われ、ブラックロールパンナに変身し、ヒヤリが作った幽霊船でアンパンマン達の町を攻撃してしまいます。

この作品のその後、さまざまな場面で使用されるロールパンナのBGMが作られました。アンパンマンたちだけではなく、サブキャラクターも活躍する作品なので、サブキャラクター好きな子供に大人気の映画になっています。