ピアノ向けスピーカーの人気おすすめランキング10選【有線・Bluetoothも】
2023/02/25 更新
ピアノをスピーカーに接続すれば、簡単に音量調節ができて大変便利です。今回の記事では、ピアノにおすすめのスピーカーをランキング形式でご紹介します。サイレントピアノに対応しているものや、Bluetooth接続できるものなども紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
目次
外部スピーカーを使って快適にピアノを弾こう
気軽に始められる楽器の1つであるピアノ。ご自身でピアノを購入して、自宅で練習したいと考える方も多いです。しかし、練習する時間や部屋の環境によっては音量が気になってしまいます。
実は、電子ピアノはスピーカーに接続すれば音量を自由に調節できるんです。ヘッドホンを使って演奏するよりも自然な音の聞こえ方になるため、アコースティックピアノを弾くときとのギャップを減らせます。
そこで今回は、ピアノ接続におすすめのスピーカーをランキング形式でご紹介します。ランキングは音質のよさ・価格・デザインを基準に選びました。商品の選び方も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
ピアノ用スピーカーの選び方
ピアノ用スピーカーは種類も多く悩んでしまう方が多いです。ここでは選ぶ際にぜひチェックしてほしいポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
接続方法で選ぶ
ピアノ用スピーカーを選ぶときは必ず接続方法を確認しましょう。接続方法によって音の聞こえ方が異なります。
ピアノの音をなるべくそのまま聴きたい方は「有線接続」のスピーカーがおすすめ
ピアノの音をなるべくそのまま聴きたい方は、ケーブルを使った有線接続のスピーカーがおすすめです。ピアノとスピーカーを専用のケーブルで接続すれば、電子ピアノの音がほぼそのままスピーカーから聞こてきます。
ケーブルで接続するとタイムラグが発生しないのもメリットの1つです。アコースティックピアノに近い弾き心地で、自宅でピアノの練習ができます。
コードを減らしたい方は「Bluetooth接続」のスピーカーがおすすめ
ピアノまわりのコード類をなるべく減らしてスタイリッシュにスピーカーを置きたい方は、Bluetooth接続がおすすめです。Bluetoothに対応している電子ピアノとスピーカーを購入すれば簡単に使用できます。
Bluetoothのスピーカーを使用する場合、ピアノの演奏と音の聞こえ方にタイムラグが発生する可能性があります。最近はラグが減っている商品が多いですが、その分価格も上がりやすいです。ご自身が求めるメリットと照らし合わせながら商品を購入しましょう。
録音や編集をするなら「パソコンに接続できる」スピーカーがおすすめ
ピアノを練習するだけでなく、録音や音楽編集に使用したいと考えている方はパソコンに接続できるスピーカーを購入しましょう。パソコンと電子ピアノ・キーボードに同時接続できるような、外部出力が多い商品がおすすめです。
電子ピアノやキーボードによっては、それ1つで主旋律からハモリ・リズム隊の音まで収録できる便利なものもあります。音楽を聴く人の客観的な視点を得るためにも、ヘッドホンだけでなくスピーカーでナチュラルなサウンドを確かめるのがおすすめです。
メーカーで選ぶ
ピアノ用のスピーカーは、ピアノと同様に大手ピアノメーカーが主力です。メーカーごとの特徴を紹介するので、購入する際はぜひ参考にしてください。
高音質でバランスがいいスピーカーなら「YAMAHA(ヤマハ)」がおすすめ
低音・高音どちらもしっかり聴きたい方はヤマハのスピーカーをおすすめします。アコースティックピアノはもちろん、電子ピアノ・サイレントピアノの製造も手がけており、スピーカーの機能性も抜群です。
ヤマハのスピーカーは、10,000円代のものから100,000円近いものまで幅広く販売されているのも魅力の1つです。スピーカーは性能やデザイン・出力数によって価格が大幅に変化するので、ご自身が求めるメリットに合わせて商品を選びましょう。
低音を重視したいなら「SONY(ソニー)」がおすすめ
「音量を小さくして電子ピアノを弾くけれど低音もしっかり聴きたい」と考えている方は、ソニーのスピーカーをおすすめします。ソニーは国内でも有名な電子機器メーカーで、音響関連の商品も性能が揃っています。
とくにソニーのスピーカーは重低音を重視した商品が多く、小音でもしっかり低音が響いてバランスよい音を再現してくれます。ピアノを練習する際にも欠かせないベース音を、はっきり忠実に出してくれるのがポイントです。
ステージピアノなら「Roland(ローランド)」のスピーカやアンプがおすすめ
電子ピアノだけでなくステージピアノを使う機会もある方は、ローランドのスピーカー・アンプをおすすめします。ローランドはさまざまな楽器関連の機器を販売しているメーカーで、本格的な機能が揃ったスピーカーやアンプが多いです。
ローランドはギターやステージピアノと接続して使うアンプも種類が豊富なのがポイントです。小さいアンプを購入すれば、自宅での練習はもちろん演奏会やライブなどのイベントでも役立ちます。
おしゃれなスピーカーなら「DALI(ダリ)」がおすすめ
インテリアとしても満足できるスピーカーを探している方は、ダリがおすすめです。ダリはデンマークのスピーカー販売専門ブランドで、木目調でスタイリッシュな見た目のスピーカーを多く取り扱っています。
ダリのスピーカーデザインへのこだわりはとても強く、高級家具メーカーを彷彿とさせるような見た目がポイントです。もちろん機能も充実しているので、欧米ではハイエンドスピーカーブランドとして人気を集めています。
スピーカーが「部屋のサイズ」に合っているかを確認
スピーカーを購入する際は、スピーカーを設置しようとする部屋のサイズに適しているかを確認しましょう。スピーカーは最大音量がそれぞれ異なるので、大きい部屋で音が小さいスピーカーを使うと音が聞こえにくくなってしまいます。
逆に部屋が小さいのに大きいスピーカーを購入してしまうと、音量調節が難しいです。ピアノを設置する環境を決めてからスピーカーを検討しましょう。
購入前にスピーカーの「周波数特性」をチェック
周波数特性とは、スピーカーがどれくらい広い周波数範囲を出せるのかを表す数値です。周波数特性の数字の範囲が広いほど、低音から高音までしっかり音が出るいいスピーカーになります。
スピーカーの中には「-10dB」と表記されているものもありますが、これは従来のスピーカーより10dB音が小さい状態での周波数特性を表しています。大音量でピアノを演奏したい方や鍵盤が多いピアノを演奏したい方は必ずチェックしましょう。
サイレントピアノを使っているなら「接続端子」があるかをチェック
最近は、電子ピアノの中でも注目を集めているサイレントピアノを使用している方が多いです。サイレントピアノを使用している方は、ピアノにAUX OUT端子があるかを確認してからスピーカーを購入しましょう。
サイレントピアノは、AUX OUT端子を通してオーディオケーブルを使わないとスピーカーへ出力できません。ピアノの演奏環境を整えようと考えている方は、ヘッドホンを使用するのか・スピーカーを使用するのが事前に検討してから購入しましょう。
ピアノ用スピーカー人気おすすめランキング11選
口コミを紹介
コンパクトなサイズながらバランスの良い音がでる。
SONY(ソニー)
3ウェイ・スピーカーシステム
ソニーの高品位なパーツを採用したハイレゾリューション・オーディオ
ソニー独自のユニットで作られた高品質のスピーカーです。ハイレゾリューション・オーディオなどの高音質な音楽再生でも、各ユニットから出る音を調節し、ノイズのないクリアな音を再現してくれます。
高音はもちろん、クリアな低音を実現するために発砲倍率の高いベース材を使用しています。タイトで力強い低音と、ボーカルや管楽器などのエネルギッシュで忠実な高音サウンドがポイントです。
タイプ | ウーファースピーカー | メーカー | SONY |
---|---|---|---|
型番 | SS-CS5 | 入力端子 | - |
周波数特性 | - | 消費電力 | - |
重量 | - |
口コミを紹介
ハイレゾ対応。最も解像度が高く、正確な音を出す。枯れたスピーカーから乗り換えた人は、初めのうちは耳が疲れるかもしれない。
口コミを紹介
小さい割に良い音がします。初の7.2chですが満足です。
YAMAHA
ネットワーク・パワードスピーカー
Bluetooth・ハイレゾ対応で高性能なスピーカー
Bluetooth接続も可能な高性能のスピーカーです。アプリ操作でも使用できるほかハイレゾ音源にも対応しているので、ピアノの練習時に音源を流す際にも活躍します。普段の映像・音楽鑑賞にもおすすめします。
音質はシンプルで、高音・低音の偏りなく出力された音を忠実に出してくれるスピーカーです。スピーカーを通してもアコースティックピアノに近い音質が再現されます。
タイプ | パワードスピーカー | メーカー | YAMAHA |
---|---|---|---|
型番 | NX-N500(B) | 入力端子 | - |
周波数特性 | - | 消費電力 | - |
重量 | - |
口コミを紹介
雑音が少なくクリアーな音質に満足です。スマホのアプリからもコントロール出来て便利です。
Roland
キーボードアンプ
ステージピアノにぴったりな高品質で信頼性の高いパワーアンプ
20年以上にわたって世界中のミュージシャンが使用してきた信頼性の高いアンプです。ミキシング機能も簡単で、これ1つで安定したサウンドを生み出してくれます。電子ピアノはもちろん、キーボードを使用している方にもおすすめです。
インプットが3つあるので、ピアノの音だけでなくマイクなどを接続して同時に音が出せるのも魅力的です。ピアノに合わせたボーカル練習など、さまざまな用途で使用できます。
タイプ | - | メーカー | Roland |
---|---|---|---|
型番 | ROLAND KC-80 | 入力端子 | - |
周波数特性 | - | 消費電力 | 50W |
重量 | 5kg |
Wharfedale(ワーフェデール)
DIAMOND 10.1
高低音のバランスが絶妙な有線接続スピーカー
ワーフェデルは、イギリスのブラッドフォードに本社を置く高級オーディオメーカーです。高品質なのはもちろん見た目もスタイリッシュで人気の商品が多く、本商品もブラック・ウォルナット・ローズウッドキルテッドの3種類のカラーがあります。
ラウンド部分は共振による不要振動を低減させており、棚やデスクに置いても低音が変に響く心配がありません。高級オーディオメーカーならではの優れた位相特性によって、リアリティあるサウンドをそのまま外部に届けてくれます。
タイプ | c | メーカー | Wharfedale(ワーフェデール) |
---|---|---|---|
型番 | diamond 10.1 | 入力端子 | - |
周波数特性 | - | 消費電力 | - |
重量 | - |
口コミを紹介
この値段でこれは凄い
低音が響くしボーカルが奏でるようで
高音の伸びはエージングに期待します。
YAMAHA
パワードスピーカー
サイレントピアノにも使える!コンパクトで置きやすいヤマハのスピーカー
テレビやパソコン・ピアノ周りの棚などに置きやすいサイズのスピーカーです。コンパクトでも高音質になるように、念入りなチューニングを行って開発された独自のフルレンジユニットを使用しています。
上向きに傾斜したボディデザインのおかげで、ピアノの音はもちろん、音楽を再生する際も耳の高さに合った心地のいいサウンドが響くのがポイントです。カラーバリエーションも多いので、見た目重視の方も満足できます。
タイプ | パワードスピーカー | メーカー | YAMAHA |
---|---|---|---|
型番 | NX-50 | 入力端子 | 2系統 (アナログ2) |
周波数特性 | Hz~20kHz | 消費電力 | 13W |
重量 | 1.1kg(右)、0.9kg(左:スピーカーケーブル2.0m含む) |
口コミを紹介
この価格帯の製品なのであまり期待していなかったのですが、実際に機器に接続すると意外と良い音である事に気がつきました。同じ価格帯の他社製品によくあるドンシャリ感や声を強調するような音の癖は無く、おおむねフラットな音作りだと感じます。
Roland
Digital Stereo Micro Monitor
ダイナミックかつ自然なサウンドが楽しめるスピーカー
木製キャビネットのスタイリッシュなデザインが目を引くスピーカーです。パソコンとの接続も可能で操作しやすいのがポイントで、ベース・エンハンサー回路が搭載されており、小さい音量でも芯のある低音を再現できます。
また、音質劣化の原因を極力減らした設計になっているのも魅力です。電源トランスにノイズを抑える磁気シール巻きを採用しているので、パソコンや電子ピアノなどの周りで長期使用しても問題ありません。
タイプ | モニタースピーカー | メーカー | Roland |
---|---|---|---|
型番 | MA-15DCW | 入力端子 | – |
周波数特性 | 70Hz~20kHz | 消費電力 | 45W |
重量 | 5kg |
口コミを紹介
さすがにプロも使っているだけあって、30Wであることを考えるとPC用に使うんであれば十分な性能だと思います。
あと、デザインもほかのPCスピーカーと比べれば、かっこいいんじゃないでしょうか?
FOSTEX
アクティブスピーカー PM0.3H
コスパ重視でスピーカーを選びたい方におすすめ
国内メーカーのフォステックスから販売されている高品質スピーカーです。スピーカーというと20,000円〜80,000円のものが多いですが、本商品は20,000円以下の低価格で購入できます。
低価格で音質がいいのがこの商品の魅力で、ハイレゾ対応なのでピアノの音をクリアで忠実に出してくれます。DTMや音楽鑑賞などのリスニング用スピーカーとしても最適です。
タイプ | - | メーカー | FOSTEX |
---|---|---|---|
型番 | PM0.3H | 入力端子 | - |
周波数特性 | 110Hz~40kHz | 消費電力 | 12W |
重量 | 2.94kg |
口コミを紹介
シンセサイザーと電子ピアノの練習と確認用にモニターとして購入したので大満足です。
口コミを紹介
ちょっとした広い場所での使用のために購入。音量音域については問題がないどころか大満足でした。
YAMAHA
ヤマハ スピーカー
ハイレゾ対応で低音域の抜けのよさが高評価を得ているスピーカー
ハイレゾ対応のアルミツイーターのおかげで、高音質で音楽観賞やピアノの練習ができるおすすめスピーカーです。低音域の分解能や抜けのよさはもちろん、小音時も低音の躍動感が損なわれません。
また、高音域は壁面反射対策されており、音像定位や周波数の乱れを防いでくれます。電子ピアノやサイレントピアノの音をそのまま自然に聞けるので、練習や音楽鑑賞にもぴったりです。
タイプ | フロア型スピーカー | メーカー | YAMAHA |
---|---|---|---|
型番 | NS-B330(B) | 入力端子 | - |
周波数特性 | 55Hz-45kHz(-10dB)-100kHz(-30dB) | 消費電力 | 40W |
重量 | 6.1kg(1台) |
口コミを紹介
小さいけど結構低音が出て、音質も良いので驚きました。12畳のリビングでジャズを聴くのに充分な音量です。もっと値の張る大型スピーカーの方が良いのにきまっているでしょうが、場所を取らず、コスパも優れている点が良いと思います。
ピアノ用スピーカーおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | メーカー | 型番 | 入力端子 | 周波数特性 | 消費電力 | 重量 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ハイレゾ対応で低音域の抜けのよさが高評価を得ているスピーカー |
フロア型スピーカー |
YAMAHA |
NS-B330(B) |
- |
55Hz-45kHz(-10dB)-100kHz(-30dB) |
40W |
6.1kg(1台) |
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楽天 Amazon ヤフー |
低音をしっかり聴きたい方におすすめのスピーカー |
パワードスピーカー |
- |
- |
- |
- |
150W |
- |
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|
楽天 Amazon ヤフー |
コスパ重視でスピーカーを選びたい方におすすめ |
- |
FOSTEX |
PM0.3H |
- |
110Hz~40kHz |
12W |
2.94kg |
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|
Amazon ヤフー |
ダイナミックかつ自然なサウンドが楽しめるスピーカー |
モニタースピーカー |
Roland |
MA-15DCW |
– |
70Hz~20kHz |
45W |
5kg |
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|
楽天 Amazon ヤフー |
サイレントピアノにも使える!コンパクトで置きやすいヤマハのスピーカー |
パワードスピーカー |
YAMAHA |
NX-50 |
2系統 (アナログ2) |
Hz~20kHz |
13W |
1.1kg(右)、0.9kg(左:スピーカーケーブル2.0m含む) |
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|
楽天 Amazon ヤフー |
高低音のバランスが絶妙な有線接続スピーカー |
c |
Wharfedale(ワーフェデール) |
diamond 10.1 |
- |
- |
- |
- |
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|
楽天 Amazon ヤフー |
ステージピアノにぴったりな高品質で信頼性の高いパワーアンプ |
- |
Roland |
ROLAND KC-80 |
- |
- |
50W |
5kg |
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楽天 Amazon ヤフー |
Bluetooth・ハイレゾ対応で高性能なスピーカー |
パワードスピーカー |
YAMAHA |
NX-N500(B) |
- |
- |
- |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
DolbyAtmosやDTS:X対応の高品質スピーカー |
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Denon |
SC-EN10BK |
- |
- |
160W |
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楽天 Amazon ヤフー |
ソニーの高品位なパーツを採用したハイレゾリューション・オーディオ |
ウーファースピーカー |
SONY |
SS-CS5 |
- |
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- |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
お手頃かつハイクオリティなダリのスピーカー |
シェルフスピーカー |
DALI |
OBERON1/DW |
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通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ以下より参考にしてみてください。
ピアノ用スピーカーのメリット・デメリット
外部スピーカーとピアノを繋ぐと大変便利ですが、デメリットもいくつかあります。メリット・デメリットをそれぞれ紹介するので購入前にぜひ参考にしてください。
メリット①:音量調節が簡単にできる
ピアノをスピーカーに接続する1番のメリットは、簡単に音量調節ができる点です。スピーカーに付いたリモコンやツマミを使って、機械にあまり慣れていない方でも簡単に都度音量を操作できます。
アコースティックピアノはミュート機能しかないものが多く、音量調節の機能が不十分です。また、電子ピアノをヘッドホンやイヤホンと繋いで利用する場合も、音の聞こえ方にギャップが生まれてしまいます。
メリット②:時間や場所を気にせずピアノが弾けるようになる
「ピアノは音が大きいから近所迷惑にならないか心配……」と悩んでいる方も多いです。スピーカーに繋いで演奏すれば、ピアノを強く弾いても最大音量を調節できるため、夜間はもちろん、壁が薄いアパートやマンションなどでもピアノが練習できます。
スピーカーに接続すれば音量調節ができるだけでなく、高音・低音のバランスも自分でセットできます。低音はどうしても響きやすいので、低音の出力を下げれば周囲への影響も減るのが嬉しい点です。
ただし、賃貸によってはもともと楽器演奏を禁止しているところもあります。決まりを確認した上でピアノやスピーカーを利用し、適度な音量で演奏しましょう。
メリット③:ヘッドホンを使わなくて済む
ピアノ用のスピーカーを利用すれば、ヘッドホン・イヤホンを使用せずにピアノを演奏できるのメリットです。電子ピアノやサイレントピアノは多くの方がヘッドホンを利用していますが、耳への負担が大きいデメリットがあります。
ヘッドホンを長時間使用すると耳が音の大きさに慣れてきてしまい、次第に音量を上げてしまいがちです。大音量で長時間音を聴き続けると耳に負担がかかってしまい、アコースティックピアノを弾いたときに音の反響や倍音の聞こえ方のギャップがあります。
音の反響具合は完全に再現できませんが、スピーカーを利用すると自然な音の聞こえ方に近づきます。耳への負担もなく長時間練習できるので、毎日ピアノを練習する方や仕事で使用する方は、スピーカーがおすすめです。
デメリット①:打鍵音が消えるわけではない
電子ピアノやサイレントピアノをスピーカーに繋いでも、ピアノの打鍵音が消えるわけではありません。ピアノの構造上打鍵音はどうしても出てしまうので、音が気になる方は打鍵音をなるべく減らしているピアノを探すのがおすすめです。
デメリット②:音割れする場合もある
スピーカーから出す音量によっては、音割れが発生する場合があります。もともと大きい音でピアノを弾きたい方は、大きめのスピーカーや高音質ハイレゾに対応しているスピーカーを購入するのがおすすめです。
場所を取らずに気軽に弾けるロールピアノもおすすめ
アコースティックピアノや電子ピアノを購入したいけれど、場所を取るだけでなく価格も決して安くないため購入を迷う方もいます。そんな方にはロールアップピアノがおすすめです。
ロールアップピアノは従来のピアノと弾き心地は異なりますが、高くても20,000円程度で購入できる商品です。お子さんと一緒にピアノを楽しんだり、歌の練習に使ったりする場合なら、気軽に使用できて場所も取りません。
以下の記事では、ロールアップピアノのおすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
防音対策をして自宅に簡易音楽室を作ろう
せっかくピアノとスピーカーを接続して快適に演奏するなら、吸音材を使って防音対策をしましょう。壁に吸音材を敷き詰めるだけで簡単に防音室が完成します。吸音材を使う前よりも大きな音を出せるのが嬉しい点です。
以下のランキングでは、吸音材の人気商品をランキング形式でご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
まとめ
今回はピアノにおすすめのスピーカーや商品の選び方について、詳しくご紹介してきました。ピアノと外部スピーカーを接続すれば、音漏れが気になる場所・時間でも簡単に音量を調節してピアノが弾けます。ご自身に合ったスピーカーを選んで快適に練習を行いましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年02月25日)やレビューをもとに作成しております。
ハイレゾ対応のアルミツイーターのおかげで、高音質で音楽観賞やピアノの練習ができるおすすめスピーカーです。低音域の分解能や抜けのよさはもちろん、小音時も低音の躍動感が失われずしっかり音を届けてくれます。
また、高音域は壁面反射対策されており、音像定位や周波数の乱れを防いでくれるのもポイントです。電子ピアノやサイレントピアノの音をそのまま自然に聞けるので、練習や音楽鑑賞にも使用できます。