歯の色が人に与える印象を大きく左右するのを知っていますか？

上の画像は全く同じ人物のイラストを使用しています。しかし、歯が黄色い方は清潔感のない印象ではないでしょうか。場合によっては老け顔にも見えます。

一方、白い歯の方は清潔感があり、身だしなみに気を使っている印象で顔の表情も明るく見えます。

歯は人の印象を左右するほど存在感があります。オシャレの一環として導入する方も増えてきている今、ぜひホワイトニングを検討してみて下さい。

ホワイトニングは全部で4種類で、自分に合ったものを選ぶことが大切です。値段や回数以外にも、現状から理想の白さまでのトーン数や持続力にも考慮しましょう。

「どんな人に向いているか」についても詳しく解説するので、自分に合ったホワイトニング選びの参考にしてください。

オフィスホワイトニングは、医師しか使えない強力な薬剤である「過酸化水素」を使用するため、ホワイトニングのなかでも効果を実感しやすいです。

比較的すぐに白さを実感しやすいので理想の白さまでに必要な期間が短いのも特徴の一つです。

また、価格帯が一回あたり3,000~40,000円と幅があるため自分の予算に合わせたものを選ぶことができます。

しかし薬剤が強いことで痛みを感じやすくなる点や深くまで薬剤が浸透しないことにより色戻りがしやすい点もあります。

・オフィスホワイトニングが向いている人はこちら！

ホワイトニングは、現在の歯のトーンと目指すトーンの差分で価格と回数が変わります。

トーンの差分は、上の画像の歯の色見本（シェードガイド）で確認できる「現状の歯の色と理想の歯の色の距離」にあたります。

たとえば現状の歯の色がA3で理想の色がA1の場合、7段階上がらないといけないので7トーンアップできるホワイトニングを選択することにとなります。

ただ、要注意なのがトーンアップ数ごとにメリットとデメリットが大きく分かれる点です。

上記の通り、希望するトーンアップ数に応じて薬剤の強さ・1回の施術の効果・痛みやすさ・予算が異なります。人によってはデメリットに感じるポイントもあるのではないでしょうか。

理想の歯を目指すなら、必要なトーンアップ数を選べば問題ありません。しかし、予算や通院数などが気になる場合、目指す歯の色をどこまで妥協できるかを考えてみましょう。

ホームホワイトニングは、自宅でマウスピースを装着して行うホワイトニングです。時間をかけて内部に浸透させるため透明感のある自然な白さに仕上がります。

一度マウスピースを作れば薬剤の費用のみになるため価格を抑えることができ、効果も比較的長続きします。

またオフィスホワイトニングの過酸化水素より低濃度の過酸化尿素を使用するため、痛みにくい特徴もあります。

しかし、効果を実感するまでに2週間ほどかかり、薬剤により異なりますが自宅で毎日2～8時間マウスピースを装着しないといけないデメリットもあります。

・ホームホワイトニングが向いている人はこちら！

デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用したもので、すぐに歯の白さを実感でき、効果の持続もしやすいです。

ただし、2倍の費用がかかるデメリットもあるので、一気に歯を白くしつつなるべく長続きさせたい人に合うホワイトニングです。

・デュアルホワイトニングが向いている人はこちら！

セルフホワイトニングは、ホワイトニングサロンに行き自分で歯の表面の汚れや着色を落とすホワイトニングです。

普段の生活で付いたコーヒーやタバコの着色や汚れに対応していますが、歯そのものを白くするわけではないので元の歯の色までしか白くなりません。

また一過性のもので効果の持続はあまり期待できないので、定期的なケアの一環として利用するホワイトニングになります。

・セルフホワイトニングが向いている人はこちら！

さまざまなホワイトニングの中でも特にオフィスホワイトニングがおすすめという方を紹介します。オフィスホワイトニングは歯を削らないので痛みが少なく短時間で終わります。

生活習慣や加齢とともに蓄積していく歯の黄ばみ。普段の歯磨きで真っ白な状態にするのが難しいです。濃度のホワイトニング剤と特殊な光線を使用するオフィスホワイトニングなら、取れにくい頑固な年齢的な黄ばみもきれいさっぱり取り除けます。

オフィスホワイトニングは結婚式などの大事なイベントを控えている方にもおすすめです。結婚式ではウエディングドレスやタキシードなど、白い衣装を着ることが多いので、歯のきばみが目立ちやすくなります。オフィスホワイトニングで確実にケアしておくといいです。

オフィスホワイトニングはほかのホワイトニングより効きやすいので、短期間でホワイトニングの効果を得たい方におすすめです。中には即日ホワイトニング施術を行える歯科医院もあります。即日ホワイトニングなら仕事で忙しい方でも受けやすいのでおすすめです。

ホワイトニングを受ける上での注意点についてくわしく説明します。以下で説明する注意点を守らないと、ホワイトニングの効果を得られない場合もあるので注意してください。

ホワイトニング直後は歯の表面に色が付きやすい状態なっています。確実にホワイトニングの効果を得るためにも、オフィスホワイトニングを行ってから約24時間～48時間は禁煙に努めてください。ヘビースモーカーの方には厳しい時間だと思いますが耐えてください。

また、オフィスホワイトニングの場合だけではなくホームホワイトニングやデュアルホワイトニングの場合も同様です。ホームホワイトニングの場合は、マウスピースを外してから約6時間、デュアルホワイトニングの場合はホワイトニング後約1時間ほど禁煙してください。

ホワイトニング直後は本来人間が持っている自然な歯の皮膜がなくなっている状態のため、色の濃い食べ物は避けてください。特に、歯面に着色をつけやすくするポリフェノールを含んでいるチョコレートやココアなどは控えるといいです。

また、カレーやケチャップなどの色が濃い調味料、ワインやオレンジジュースなどの色の濃い飲料の摂取にも注意が必要です。そして、色の濃い食品だけでなく、口紅やうがい薬などの色が付きやすいアイテムの使用も控えてください。

ホワイトニング直後に酸性の食品を摂取すると、歯の表面にあるカルシウムを溶かす「脱灰状態」が強くなってしまいます。脱灰状態が強くなると歯の表面が荒れやすくなるので、ホワイトニングの効果を十分に受けられません。

そのため、柑橘系の果汁・ドレッシング・梅干し・わさびなどの食品の摂取を控えてください。また、ヨーグルトやヨーグルトドリンクは色が白いため摂取してもいいと思われがちですが、乳酸菌を含む酸性の食品なので、できるだけ接種を控えてください。

オフィスホワイトニングを行う場合は、飲酒をする可能性のある重要なイベントや飲み会がある前日を避けるようにしてください。ホワイトニング後は刺激に対して弱い状態なので、アルコール飲料を摂取すると刺激が歯の内部に深く浸透してしまいます。

また、アルコールは揮発性があるため飲んだ後は特に歯が乾燥しやすいので、ホワイトニングの効果をさまたげる場合もあります。そのため、どうしてもアルコール飲料を摂取しなければならない場合は、事前に水を一杯飲んでおくようにしてください。

オフィスホワイトニング後は、効果を長続きさせるためにも定期検診やクリーニングを受けるようにしてください。また、定期検診は口内トラブルの改善や虫歯の防止にもつながります。一般的に定期検診は、3ヶ月〜6ヶ月に１回程度が目安だと言われています。

さらに、歯科医院によってはホワイトニング後の定期検診も含めた施術スケジュールを組んでくれところもあります。定期検診と合わせて歯茎のマッサージなどのメンテナンスを受けると口腔内の健康の維持につながるのでおすすめです。

あくまでも費用の目安であり、歯科医院や施術によって料金は異なるのでくわしいことは各歯科医院の公式サイトをチェックしてください。また、ホワイトニング効果のある歯磨き粉は成分によっても効果が異なります。

今回は、品川にあるホワイトニングにおすすめな歯科医院を紹介しました。オフィスホワイトニングは1回の施術で効果があり、効果にムラが出にくいのでかなりおすすめです。ぜひオフィスホワイトニングを活用してきれいな白い歯を手に入れてください。