「歯の色が気になってうまく笑えない」「結婚式が近いから歯を白くしたい」など、歯の白さについて悩んでいる方は多いです。歯を白く、きれいにするなら歯医者でのホワイトニングがおすすめです。

価格が安いのはホームホワイトニングですが、オフィスホワイトニングならより短期間での効果が期待でき、ムラなくきれいに仕上がります。神戸にはホワイトニングを行う歯科医院が多くあるので、どこを選ぶか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では神戸でホワイトニングにおすすめの歯科医院をご紹介します。ホワイトニングの種類やおすすめの人、ホワイトニングNGの人も解説しますので、ホワイトニングを検討している方はぜひご覧ください。

ホワイトニングには歯科医院で行うものから自宅で行うものまで、さまざまな種類がありますので、ここからはそれぞれの特徴を解説します。

オフィスホワイトニングとは歯科医院などで歯科医師や歯科衛生士が行うホワイトニングです。オフィスホワイトニング用の薬剤とレーザーを使用し、早い人は1回でも効果が出るのが特徴です。短期間でできるため、結婚式などの緊急時にも便利です。

ただし色の戻りが早い場合があるデメリットがあります。色戻りが気になる方は定期的なメンテナスや施術などを行うと白さを保てます。

ホームホワイトニングは歯科医師の指導のもと、自宅で行うホワイトニングです。歯科医院で自分用のマウスピースを作成し、マウスピースができたらホームホワイトニングのレクチャーを受け、自宅でホワイトニングを行います。

自宅では自分でマウスピースに薬剤を入れ、1回30分～2時間ほど装着。歯の内側から白くしていきます。費用が安めで、自宅で好きな時間にできるのが特徴です。またじっくりホワイトニングを行うため効果が長く、色が戻りにくくなります。

一方、効果が出るまで時間が長くかかる点がデメリットです。早くて2週間程度で、効果が出るまで数ヶ月かかる場合もあります。

デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの良いところを取り入れた方法です。オフィスホワイトニングにより短時間で歯が白くなり、ホームホワイトニングでホワイトニングの効果が持続します。

デメリットは、2つのホワイトニングを併用するため費用が高額になることです。歯科医院での施術代とホームホワイトニング用のマウスピース・薬剤などに費用がかかっています。

セルフホワイトニングは自分で行うホワイトニングです。医療機関ではないサロンでレクチャーを受け、自分で施術をします。セルフホワイトニングでは歯科医院で扱う機器や薬剤が使用できず、表面の汚れを落とすにとどまります。

歯科医院で行うホワイトニングと違って歯自体を白くできません。ですがその分価格が安いのがメリットです。

ホワイトニング効果を謳う歯磨き粉を使う方法もあります。ホワイトニング効果を謳う歯磨き粉を使用し、コーヒーやワインなどの色素やタバコのヤニなどの歯の表面に付着した汚れを落とす効果が期待できます。

ホワイトニングには歯科医院でおこなうものと自宅や歯科医院以外のサロン歯科医院でするものがありますので、それらに通うメリット・デメリットを詳しく紹介します。

オフィスホワイトニングのメリットは高濃度の薬剤とレーザーを使うため、短期間が効果が出るほか、セルフホワイトニングや歯磨き粉で手に入れられない白さになります。歯科医師や歯科衛生士が施術するため手間もかかりません。

また事前に虫歯や歯周病、歯石などをチェックするので、病気の早期治療や予防、口内環境の改善が期待できます。

一方デメリットは、自由診療で全額自己負担となるため、費用が高額になる場合が多い点です。また高濃度の薬剤を使用するため、人によってはしみる場合があります。ただしほとんどの場合は一時的です。

短期間で白い歯が手に入れられる一方、色の戻りが早い場合があります。また、歯周病の場合や歯石の除去が必要な場合は先に治療が必要なため、希望のタイミングで施術を受けられない場合があります。

自宅で行うホームホワイトニングは効果が長続きする特徴がありますが、効果が出るまで時間がかかります。またホワイトニング期間中は食べ物や飲み物に注意が必要になり、1回あたりのマウスピースの装着時間の長さも負担です。

歯自体を白くするオフィスホワイトニングは効果が高く、ムラなくきれいに仕上がるのでおすすめです。色戻りが気になる方は定期的に施術を受けるか、ホームホワイトニングとの併用するデュアルホワイトニングにすると長持ちします。

オフィスホワイトニングに興味はあるけれど費用面が不安で踏み出せない方は、価格が安いホワイトニングから試してみるのがおすすめです。必ずしも費用と効果が比例するとは限らないため、続けられるホワイトニングをみつけてみてください。

ここからはオフィスホワイトニングがどんな方におすすめかご紹介します。オフィスホワイトニングは各種ホワイトニングの中でも効果も高いので、以下の方におすすめです。

オフィスホワイトニングは効果が見えやすいので、大切なイベントを控えている方におすすめです。オフィスホワイトニングなら他のホワイトニングよりも効果が出やすいので、結婚式まで日にちがない中でも間に合う場合があります。

審美歯科治療の一環として、セラミックの被せものをする人が増えています。セラミックの被せものをしていない周囲の歯は経年変化で色が変わってきてしまうため、セラミックの被せものとの違和感が出る場合もあります。

このような違和感が気になる方はオフィスホワイトニングがおすすめです。オフィスホワイトニングは表面の着色汚れを落とすだけでなく、歯自体を白くするので、被せものとの違和感が少なくなります。

セルフホワイトニングや市販のホワイトニンググッズなどでは効果が出なかった方もオフィスホワイトニングがおすすめです。歯科医院で行う以外のホワイトニングは歯の表面の汚れを落とす効果にとどまり、歯自体は白くなりません。

歯科医院で行う以外のホワイトニングで効果が出なかった場合は、歯自体を白くするオフィスホワイトニングを試してみるのがおすすめです。

オフィスホワイトニングには利用を避けたほうがいい方や適さない歯の状態の方もいます。以下にて紹介しますので、自分が当てはまらないかご確認ください。

無カタラーゼの方はホワイトニングを受けられません。無カタラーゼの方は薬剤に含まれる過酸化水素・過酸化尿素といった成分を分解できず、有害物質として体内に蓄積する恐れがあるからです。

妊婦さんや授乳中の方はオフィスホワイトニングを避けるのがおすすめです。なにか問題が起こった例は今の所確認されていませんが、ホワイトニングが胎児や乳児に与える影響についての研究は十分ではありません。

オフィスホワイトニングには年齢制限はありませんが、18歳未満の方もオフィスホワイトニングを控えるのがおすすめです。18歳未満の方は歯が成熟しきっていない場合があり、オフィスホワイトニングが今後の成長に影響がないとは言えません。

そのため18歳未満の方にホワイトニングを行っていない歯科医院が多いです。18歳未満の方にどうしてもオフィスホワイトニングが必要な場合、保護者の同意書があればホワイトニングができる医院もあるようです。

テトラサイクリン歯は歯が形成される子どもの頃にテトラサイクリン系の抗生物質を服用したせいで変色してしまった歯で、ホワイトニング効果はあまり期待できません。色の濃い場合や歯の根元の着色の改善は難しいです。

エナメル質形成不全症は何らかの原因によってエナメル質(歯の表面)の形成不全が生じる疾患です。エナメル質形成不全症の方がホワイトニングを行うと、効果が期待できなかったり、歯の神経が刺激により痛みを感じたりします。

自分がエナメル質形成不全症かわからない方は歯科医院で診てもらってください。エナメル質にヒビがある方も薬剤の影響で歯全体を傷める場合があるため、避けたほうが良いとされています。

ホワイトニング前には口内のチェックを行いますが、その際に虫歯や歯周病が見つかった場合は先に治療を行うのが一般的です。ホワイトニングは虫歯や歯周病治療より優先順位が低くなります。治療完了後にホワイトニングしてください。

神経が死んでしまったり神経を除去した歯は時間がたつと明度が落ち、歯の老廃物などにより黒く変色していきます。このような場合はホワイトニングの効果は期待できません。神経がない歯をホワイトニングする場合は特殊な方法が必要です。

詰め物や被せ物・ブリッジ・インプラントなどの人工歯に対してホワイトニングの効果は見込めません。人工歯の種類によっては薬剤で劣化する場合もあります。人工歯を白くしたい場合は、人工歯を取り替えるのがおすすめです。

今回は神戸でおすすめのホワイトニングを行う歯科医院をランキング形式で紹介しました。歯を効果的に白くしたいなら歯科医院でのホワイトニングがおすすめです。ぜひこの記事を参考に最適な歯科医院を見つけてください。