犬用口輪のおすすめ人気ランキング10選【代用や手作りはできる?かっこいい口輪も】
2022/05/16 更新
目次
愛犬の安全を確保するためにも口輪を使いこなそう
愛犬と暮らしている中で、無駄吠えや噛みぐせに悩まされてしまう飼い主さんは意外と多いのではないでしょうか?どれだけ躾を頑張っても改善されない場合、飼い主さんが心身ともに疲れてしまうケースは決して少なくありません。
周りの人にまで迷惑をかけてしまうため対処が必要になりますよね、実は口輪を一つ準備するだけで簡単に解決することができるのです!「可哀想」や「窮屈そう」といったマイナスのイメージが強い口輪ですが、取り入れることで愛犬と周りの人の安全を確保することができます。
そこで今回は口輪の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは素材、形、負担の少なさを基準に作成しました。購入を迷われている方は是非参考にしてみて下さい。
口輪の選び方
口輪はさまざまな種類があるため、どれを購入すればいいのか悩む方は多いです。そのため犬種やサイズ、素材、デザインなどから選ぶ方法について紹介します。
犬種やサイズによって選ぶ
口輪を選ぶ時は、犬種やサイズを基準にして選びましょう。ただし同じ犬種でもサイズが違うこともあるため、常に愛犬のサイズと比較しながら選ぶことが重要です。
初めての人にはサイズ微調整できるものがベスト!「抜け出さないサイズ」がおすすめ
口輪は抜け出さないサイズを基準として選ぶのがコツです。犬は首を振ったり下を向いたりする動作が多いため、窮屈そうだとワンサイズ大きなものを選ぶと簡単にズレてしまうことがあります。
反対に、簡単に外れないように小さすぎるものを選ぶと呼吸がしづらくなってしまうため要注意です。犬は口を開いて温度調節をするため、返って危険な状態に追い込んでしまうことになります。
そのため口輪を購入するときは、愛犬の口周りと首周りのサイズをあらかじめ測っておくのがおすすめです。
パグ・ブルドッグ・チワワなどの犬種には「短頭犬用」がおすすめ
パグやブルドック、ペキニーズなどのマズルが短い犬種は、マズルの長さが足りずに口輪がきちんと装着できず簡単に外れてしまうことがあります。そのため、短頭犬用の口輪を選ぶのがおすすめです。
ホームセンターなどの量販店に置いてあるケースは少ないため、ペットショップや通販で買うのがおすすめです。最近は短頭犬用の口輪の種類が豊富になってきているため、愛犬にピッタリの可愛いものを選べます。
「大型犬」には革や金属製の口輪がおすすめ
力が強い大型犬の口輪はなるべく丈夫な革製や金属製のものを選びましょう。柔らかい素材の製品の場合口輪を壊してしまう可能性があります。素材が金属でもワンちゃんの皮膚にあたる部分が布やゴム製なら、ワンちゃんも痛くないためストレスは少ないです。
長時間使用する人は「水が飲める」程度のフィット感を目安にするのがおすすめ
口輪を長時間装着する可能性があるのであれば、水が飲める程度のフィット感を目安にしましょう。旅行などで人混みの中に行く時は、やむ終えず長時間口輪を使用する場合もあります。
そんな時は途中で水を飲むことも考え、キツすぎず緩すぎないような水が飲める程度のサイズを選択しましょう。ただし口輪のタイプによっては口先が開いていないものもあるので、バスケットタイプと呼ばれるものがおすすめです。
素材で選ぶ
口輪を選ぶときは、素材で選ぶのもおすすめです。口輪が苦手という場合は、素材を変えるだけで克服できることもあります。
悩む人は「ベーシックタイプ」がおすすめ
ベーシックタイプは、いわゆる一般的に想像される口輪で、プラスチック製のものが多く、鼻先から口の根本まで覆っているタイプです。
他にも革製のものや特殊な形をしているものもあるため、愛犬にあったものを選択しましょう。安価なものも多いため、まず一つ購入してみたいという人におすすめのタイプです。
通気性を重視するならクッション入りの「メッシュタイプ」がおすすめ
メッシュタイプの口輪は通気性がよく、夏でも蒸れなどから皮膚を守ることができます。きつく締めすぎることがないので、呼吸がしやすい点もメリットの一つです。マジックテープでサイズを調整しやすいものが多く、初心者でも簡単に装着することができます。
つけたまま水を飲めるため、長時間使用するのであればメッシュタイプがおすすめです。
清潔感を重視するなら「シリコンタイプ」がおすすめ
シリコンタイプは簡単に水洗いができるため、衛生的に使用したいという飼い主さんにおすすめのアイテムです。ベーシックタイプやメッシュタイプの中には、水洗いをした後すぐに装着できないことがあります。
シリコンタイプであれば水洗いした後タオルで拭くだけですぐに使用できるので、ドッグランなどで汚れる可能性が高い場合はシリコンタイプがおすすめです。
デザイン性や見た目で選ぶ
サイズや素材だけでなく、可愛さなどの見た目を重視して購入したいという方も多いです。デザインや見た目を重視する場合は、種類が豊富な通販サイトを活用しましょう。
可愛さ重視の人は付けているだけで愛らしい「アヒルタイプ」がおすすめ
最近はシリコンタイプの中でもアヒルのクチバシやブタの鼻のような可愛いデザインのものが多いため、人目が気になるという人は愛らしいデザインのものを選択するのがおすすめです。
きつく締められている雰囲気が軽減されるうえ安全性を確保できるので、街中で使用するという方にはアヒルタイプがおすすめです。
おしゃれにしたい人は「カラフルな色味」で愛犬のカラーと合わせるのもおすすめ
一昔前は黒やベージュのような暗い色味の口輪しかありませんでしたが、最近は赤やオレンジのようなカラフルな口輪も増えてきています。そのため、愛犬の毛色や首輪に合わせておしゃれな口輪を選択するのもおすすめです。
通販サイトでは多色に展開されているものが多いので、色を重視して選ぶと見栄えがいいです。下記の記事では、首輪の人気おすすめランキングをご紹介しているのでぜひ参考にしてみて下さい。
ベーシックタイプの口輪人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
私は、ミニチュアプードルを買ってますが私には従順なのですが家内を自分より下に見ているようで
噛むことがありこのグッズに出会えて家内も安心して世話しています。
口コミを紹介
慣れるまで首にぶら下げておき、首飾りみたいにして、抵抗やわらげたりして、ブラシをかけない日を作ってから、最後にマスクだよ~から優しくして付けてあげました。お陰で陰部周りの神経のいるカットなど助かっています。
メッシュタイプの口輪人気おすすめランキング4選
口コミ紹介
ブラッシングするときにどうしても嫌がって噛み付いてしまうので小さい頃からこれを使っています。
他のものも試したのですがうちにはこれが一番合っていますのでずっとこれを使っています。
口コミ紹介
6ヶ月のイタグレが食糞覚え防止用に購入。鼻先長い犬種にもバッチリです。
シリコンタイプの口輪人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
脚がおぼつかなくなり、頭から地面に倒れることが多くなり、唇が切れてしまったりするので、購入しました。シリコンゴムで柔らかく、口にうまくフィットするため、とてもよかったです。偽物が来たなどのレビューがあり心配しましたが、ちゃんと本物がきました。
口コミを紹介
装着姿がかわいい。散歩中の拾い食いも防止できてgood。買って正解です。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
そもそも口輪とは?どんな役割や効果があるの?
口輪とは犬の鼻先から口の付け根までを覆うように被せる器具で、口を大きく開かせないようにするものです。では、口輪にはどのような役割や効果があるのでしょうか。
無駄吠え防止
無駄吠えは家の中だけでなく、病院や旅行などでも気になることです。口輪を装着することで、簡単に無駄吠えを防止できます。
しかし口輪で完全に口を塞ぐことは危険なため、完璧に無駄吠えを防ぐことはできません。無駄吠えを完全に無くしたいと考えているのであれば、一度ドッグトレーナーなどに相談してみるのもおすすめです。
拾い食い防止
散歩中の拾い食いが癖になっているというワンちゃんのお悩みは多いです。拾い食いが癖になってしまうと、飼い主さんが気づかないうちに食べてはいけないものを食べている可能性があります。
消化できないものを食べてしまうと手術などをするリスクが発生するため、口輪をして愛犬の安全を確保するようにしましょう。タバコの吸い殻などを食べてしまうと、死に至ることも考えられます。
噛みぐせ防止
口輪は噛みぐせを防止するためにも活用できます。噛みぐせがある場合、口輪を使うことで家族の安全だけでなく来客や散歩中など周りの人の安全確保が可能です。
一度他人を噛んでしまうとトラブルになるだけでなく、重症を負わせてしまった場合は保健所などに送られてしまうこともあります。噛みぐせを治すことも大事ですが、まずは愛犬の人の安全のためにも口輪を有効に活用しましょう。
手作りの代用口輪は危険!デメリットが発生することも
口輪を検討している人の中には代用できるものがあるのではないかと考えた人もいると思いますが、代用品は怪我などのデメリットが発生するケースがほとんどです。
サイズを合わせるのが難しいのでワンちゃんのストレスに
手作りの代用口輪が危険な理由の一つとして、サイズを合わせることが難しいことが挙げられます。手作りであれば愛犬のサイズぴったりのものが作れると思いがちですが、実際には細かい調整機能を取り付けることができず使い勝手が悪くなることがあります。
水を飲むときに緩めるなどの対応ができないうえ、無駄吠えなどをしないようにきつく作ってしまうケースも考えられます。愛犬がストレスを感じてしまうため、手作りするのは避けましょう。
怪我をさせるとかわいそう
手作りの代用口輪は、愛犬の負担になるだけでなく怪我をさせる可能性もあります。調整用の金具を取り付けると、愛犬の皮膚と擦れて傷になるとかわいそうです。クッション性が少ない素材で代用すれば、きつく締めすぎて口に負荷がかかることもあります。
愛犬が装着を嫌がって手で引っ掻くこともあるため、できるだけ負担が少ない正規品を使用するようにしましょう。
口輪を購入する時の注意点
口輪を購入するときは、サイズ選びと犬種による攻撃性を理解しておく必要があります。失敗してしまうと怪我につながることもあるため要注意です。
口輪のサイズの正しい測り方
口輪を購入するときは、愛犬のサイズに合った物を選択しなければいけません。そのため正しい採寸方法でサイズを測る必要があります。それぞれの場所と正しい測り方について紹介していきましょう。
場所の名前 | 正しい測り方 |
マズルの長さ | 鼻の先から鼻の根元(口の根元)までの長さ |
口周り | 口周りの円周(根元の一番太い部分) |
耳の後ろまでの長さ(ヘッドライン) | 目から頭を通り首元までの長さ |
鼻の幅 | 鼻先の横幅 |
首周り | 首周りの円周 |
口の高さ | 口を軽く開いた状態の口の根元の高さ |
上記の表を参考に、7箇所を採寸しておくとサイズ選びに失敗しないため安心です。口輪を販売しているメーカーの公式サイトなどで細かいサイズが確認できるため、あらかじめチェックしておきましょう。
サイズを測るときは柔らかい紐などを使い、測った部分に印をつけて定規やメジャーと合わせるようにすると愛犬に負担をかけることがないのでおすすめです。硬い素材のメジャーなどを直接当てるのは肌を傷つける危険があるため避けましょう。
柴犬は警戒心が強いなど犬種による攻撃性を理解しておく
トリミングや病院など、落ち着かない環境で口輪を装着する場合、装着に怯えて本能的に攻撃してしまうケースがあります。犬種によって特徴があるため、狩猟犬や柴犬のような日本犬、作業犬などは特に要注意です。
あらかじめ装着した上で足を運ぶなど対処しておくのがおすすめです。トリミングや病院では貸し出しの口輪を準備してあることもありますが、慣れている口輪の方が簡単に装着できるため、できるだけ持参するようにしましょう。
自宅で装着する練習を重ね、落ち着かない場所でも装着できるようにしておくのが大前提ですが、中には恐怖心から突発的な行動をしてしまうこともあるため要注意です。万が一暴れてしまった場合は、一旦装着を諦めて落ち着かせるようにしましょう。
初心者必見!ワンタッチバックル式でおやつを使って練習しよう
初めて愛犬に口輪をつける時は、簡単に装着できるワンタッチバックル式の物をおやつを使って練習しておくのがおすすめです。まずは口輪の臭いを嗅がせ、危険ではないこと認知させます。すぐに装着させるのではなく、匂いに慣らすためにも家庭のタオルに包んでおくのがおすすめです。
愛犬が口輪に対して不信感や恐怖感を抱いていないと分かったら、まずはバックルまで止めるのではなく鼻先から口の根元まで被せてみましょう。口輪の鼻先の部分にペースト状のおやつなどをつけておくと、スムーズに進められます。
嫌がる素振りを見せた時はすぐに外し、次の日のまたチャレンジするのがおすすめです。だんだんと口輪に慣らすことで、長時間使用できるようになります。練習に最適な犬のおやつについては下記の記事でも紹介しているので、合わせてご覧ください。
まとめ
愛犬の口輪を購入するときは、犬種やサイズ、素材を基準に選択しましょう。口輪に慣らしておくといざというときに活用できるだけでなく、災害時などに愛犬と周りの人の安全を確保することができます。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年05月16日)やレビューをもとに作成しております。
口輪の中では珍しい上部分が空洞になっているタイプです。呼吸が楽にできるため、長時間使用する場合におすすめの口輪になります。
角がなく、4箇所で固定されているため簡単に外れません。接着剤やネジなども使用していないため安心して使えます。口輪を装着した状態でも口を開いて走れるように設計されているので、ドッグランなど活発に動く時でも問題なく使用可能です。