母に演歌歌手の藤圭子、父に音楽プロデューサーの宇多田照實を持つ、音楽のサラブレッドと言っても過言ではない宇多田ヒカル。そんな彼女がブレイクしたのが1stシングル『Automatic』。R&Bの心地よいリズムと抜群の歌唱力で、多くの人に衝撃を与えました。その後『Movin' on without you』『First Love』『Can You Keep A Secret?』など、ヒット曲を連発。1stアルバム『First Love』は、累計売上枚数が日本国内の歴代アルバムセールス1位となりました。
自ら作詞作曲した曲はどれもオリジナリティーあふれる宇多田カラーが強いものばかり。作詞作曲の才能と、それを歌い上げる高い歌唱力を持ち合わせている唯一無二の歌姫ということで、1位となりました。
来年引退することを発表し、世間を驚かせた安室奈美恵。14歳で芸能界デビューし、『TRY ME ~私を信じて~』で大ブレイク。『太陽のSEASON』『Body Feels EXIT』『Chase the Chance』『Don't wanna cry』『CAN YOU CELEBRATE?』など、誰もが知る名曲を立て続けにリリースし、人気を不動のものにしました。
当時は彼女のヘアメイク、ファッションを真似する“アムラー”と呼ばれる女性が急増。社会現象をも引き起こした安室奈美恵が2位となりました。