クーラーボックス・保冷バッグでアイスが溶けない方法は?一週間氷が溶けない商品も!
2024/08/30 更新
アウトドアにアイスを持って行く場合や差し入れる場合、クーラーボックスや保冷バッグを使ってアイスを溶かさずに持ち運びできます。今回はクーラーボックスでアイスが溶けない方法や氷が溶けにくいクーラーボックスをご紹介。一週間氷が溶けない商品やドライアイスの活用術、氷を溶けにくくする方法も必見です。
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目次
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クーラーボックス・保冷バッグの中のアイスが溶けないようにするには?
海・川・キャンプ・公園などのアウトドアに、アイスクリームを持って出掛けたい方や差し入れしたい方も多いです。しかし、「暑い夏場はクーラーボックスに何時間も入れていたら、アイスが溶けてしまうのでは?」と心配ですよね。
クーラーボックスの中のアイスが溶けないようにするにはいくつか方法があります。また、クーラーボックスや保冷バッグも、3日間・5日間・一週間氷が溶けない高い保冷機能のものも販売されています。
そこで今回はドライアイス・氷を使ったクーラーボックス内のアイスが溶けない方法や、保冷力の高いクーラーボックスを口コミとともにご紹介。持ち運びしやすい小型やロゴスの保冷バッグ、耐久性の高いアイスランドのクーラーボックスなども取り上げます。氷を溶けにくくする方法や溶けにくい氷の作り方も必見です。
ドライアイスを入れる|クーラーボックスでアイスが溶けない方法①
海や公園などのレジャーシーンに、アイスを持って出かけたい方も多いですよね。そこで、保冷バッグやクーラーボックスにアイスを入れても、溶けないといわれるを方法を紹介します。
手順①:ドライアイスを用意する|何時間の保冷でどのくらいの量が必要?
40Lのクーラーボックスに対してドライアイスを6~9kg、20Lなら半量の3k~6kg程度を用意します。ドライアイスは1kg単位で500円程度、氷屋・ガス販売店・ネット通販で購入できます。ドライアイスは1日に2~4kg溶けてしまうため、なるべく使用する直前に用意しましょう。
また、何時間アイスを保冷できるかに気になるところですが、ハードクーラーボックス・保冷バッグなどのクーラーボックスの種類によって保冷時間は異なります。目安としては、約11時間程度~数日間の保冷効果が期待できると考えておいてください。
手順②:爆発回避!必ず通気口があるクーラーボックスを用意
アイスは、冷気が沈むクーラーボックスの底部分に配置します。また、ドライアイスは溶けると二酸化炭素を発生するため、必ず通気口があるクーラーボックスを使いましょう。通気口がないクーラーボックスは、ドライアイスのガスよって圧力がかかり、爆発してしまう恐れがあります。
また、メーカーによってはドライアイスをクーラーボックスに入れることを推奨していません。クーラーボックスを使用する際は取扱説明書に必ず目を通し、ドライアイスを入れても大丈夫か確認してください。
手順③:手袋をしてドライアイスをタオルに包んでからクーラーボックスに入れよう
ドライアイスをクーラーボックスに入れる際は、手袋をしてドライアイスをタオルで包みましょう。ドライアイスは超低温の-79℃なので、直接手で触れてしまうと低温やけどを起こす可能性があります。
また、新聞紙などでドライアイスを包んだ後にタオルで包むと、保冷効果がアップし、タオルとドライアイスがくっつきにくくなるのでおすすめです。アイスを取り出す際も、タオルに包まれているので、危なくないのもポイントです。
手順④:隙間に氷やタオルを入れよう
保冷効果をより上げるために、クーラーボックスの隙間に氷・保冷剤・新聞紙などを入れます。クーラーボックス全体が詰まっていると、全体の温度が下がりにくいため、ドライアイスが溶けにくくなります。他にも、アイスを1つ増やして隙間を埋めるのもおすすめです。
また、アイスを溶けにくくするために、飲み物・食べ物は凍らないように別のクーラーボックスに入れましょう。
手順⑤:密閉空間と直射日光を避けて持ち運びしよう
ドライアイスは、溶けると二酸化炭素が発生します。密閉された空間に二酸化炭素が増えると危険なので、車の中に入れる場合は、必ず窓を開けてエアコンなどで空気を循環させましょう。また、車とトランクが完全に別になっている場合は、トランクルームに入れるのがおすすめです。
また、なるべくドライアイスが溶けにくくするために、直射日光が当たらない日陰で保管・持ち運びしましょう。使い終わった後は、室温の風通しのいい場所に置いておけば、自然に空気中に放散します。
通常の氷を使う|クーラーボックスでアイスが溶けない方法②
次に、普通の氷を使って、アイスを溶けない方法を紹介します。氷はドライアイスよりも溶けやすいので、断熱性の高いクーラーボックスを用意しましょう。
手順①:事前にクーラーボックスを冷やそう
アイスをクーラーボックスに詰める前に、氷を詰めてクーラーボックスを冷やしましょう。温度が高い状態でアイスを入れてしまうと、保冷時間が短くなり、アイスが早く溶けてしまいます。
クーラーボックスを室内に持ち込み、氷を満遍なく入れて冷やします。クーラーボックスが十分に冷えたら氷を捨て、新しい氷を底に詰めましょう。
手順②:アイスを底に入れて大きめの氷を上に置こう
クーラーボックスの底にアイスを入れます。クーラーボックスのサイズに合うように、しっかりと詰めるとより保冷効果がアップするのでおすすめです。クーラーボックスは、冷気が下に溜まるため、底に入れるものが一番冷たい状態で保てます。
次に、アイスの上に大きめの氷を置きます。スーパーやコンビニなどで購入できる板状の氷や、牛乳パックなどであらかじめ大きめの氷を作っておきましょう。また、食べ物・飲み物など、冷凍する必要がないものは別のクーラーボックスに詰めましょう。
手順③:塩でより低温にして氷を溶けにくくする
より氷を溶けにくくするには、岩塩・塩をふりかけるのがおすすめです。岩塩・塩は、氷を溶けにくくする効果があり、長時間冷たさをキープしてくれます。
また、クーラーボックスに隙間がある場合は、追加で氷や保冷剤を入れて隙間を埋めましょう。最後にタオルなどを被せると、より保冷効果がアップするのでおすすめです。
ほかにもある!アイスが溶けないようにするためのポイント
クーラーボックスのアイスを溶けにくくするポイントをいくつか紹介します。
【保冷剤を併用する】
クーラーボックスにアイスを入れる際は、あらかじめ保冷剤を入れて冷やしておきます。庫内が熱くなっているとせっかく冷たいものを入れても意味がありません。冷やしておけば保冷時間も長くキープできます。
【直置きしない】
屋外でクーラーボックスを使用する際、直置きしないようにします。特に、夏は地面が熱くなっているため、その熱により影響を受けてしまうからです。できれば日陰に置いて直射日光を避けるようにします。日陰がなければタープを張ったり、アルミシートを被せたり、クーラースタンドなどを使うのもアリです。
【蓋の開閉する回数を減らす】
クーラーボックスにいろいろなものを入れておくなら、どこに何が入っているか把握しておくのがポイントです。把握しておけば食材を取り出す時にサッと取り出せるため蓋を開けている時間を短縮できます。
クーラーボックスは蓋を開け閉めする際、冷気を逃がし、気温が高い日は外気に触れて温度が上がりやすくなります。蓋を開け閉めする回数を減らしてなるべく庫内の温度が上がらないようにするのが大切です。
3日間〜1週間!氷が溶けない保冷力の高いクーラーボックスを選ぼう
これまで紹介したアイスを溶けない方法だけでなく、保冷力の高い・氷が溶けないクーラーボックスを選ぶのも重要なポイントです。クーラーボックスによっては、3日間・5日間溶けないといわれているものもあります。以下で、保冷力が最強といわれるクーラーボックスを紹介します。
ロゴスのは高性能なものが多く小型もある|ロゴスの保冷剤も人気
ロゴスのクーラーボックスは、アイスが長時間保存可能で高性能だと評判です。また、保冷バッグ式の超小型で、使わないときは折りたたんで使用できます。太陽光を反射するシルバーカラーで、驚異の保冷力が自慢です。
さらに、ロゴスの専用保冷剤「氷点下パック」を使うと、アイスが最大13時間保存できると人気です。家族の人数・使いやすいサイズに合わせて、クーラーボックスを選んでみてください。
購入後、7年目のレビューです。普通7年も経過すると経年劣化や破損したりするのですが、この商品は全くなくいまだに現役で使用しています。しかも折りたたみができ、持ち運びも楽なので、スーパーで買い物するときにも一緒に持ち運び、冷凍食品購入後にすぐに組み立てて食品を収納できます。最近はアウトドアよりも買い物で活躍しています
ラフィート
倍速凍結・氷点下パックXL R168N001
Amazon での評価
(2024/12/31調べ)
ガチガチに凍ってくれて使いやすいです。
クーラーボックスにちょうどいいサイズです。
ロゴスクーラーボックスの素材
- 真空断熱パネル:3つの中でもっとも断熱効果が高いため釣りに多く用いられる。ただ、値段も3つの中でもっとも高い
- ウレタンフォーム:2番目に保冷力が強い。ある程度の保冷力を備えていながらリーズナブルなのでコスパを求める方におすすめ
- 発泡スチロール:もっともリーズナブルで、軽いため持ち運びが楽。一方で3つの中ではもっとももろく壊れやすいので取り扱いには気を付ける
ロゴスクーラーボックスのサイズ展開
ロゴスのクーラーボックスは、幅広いサイズ展開が魅力です。M~XLまでのサイズが用意されています。たとえば、氷点下の温度を保てるスペックが人気の「ハイパー氷点下クーラー」は、基本シリーズがM・SL・L・XLの4サイズ展開です。
「ハイパー氷点下クーラー」に関して、サイズの目安は以下の通りです。
- M(約12L):ペットボトル350mlが16本またはペットボトル500mlが12本+氷点下パック
- L(約20L):ペットボトル500mlが16本+氷点下パック
- SL(約30L):ペットボトル2Lが6本+氷点下パック
- M(約40L):ペットボトル2Lが9本+氷点下パック
3日間氷が溶けないクーラーボックス|氷が長持ちなコールマン
コールマンのクーラーボックスも氷が長持ちする製品が多いです。容量26Lのコンボイ28QTは最大で3日間*、氷が持ちます。同シリーズで最大4日、最大5日、氷が長持ちするモデルもあるため要チェックです。
*保冷性能実験(Ice Longevity Test)約30℃の室内に、定められた量の氷を入れた製品をおき、氷が完全に溶けるまでの時間を計測。
5日間氷が溶けないクーラーボックス|使いやすいアイスランド
アイスランドのクーラーボックスは、最大5日間*氷が溶けない保冷機能が自慢です。厚み約5cmとボディーとフタのパッキンが高い密封性を実現しています。ボトルオープナー・方位磁石・仕切り板などがついていて、さまざまなシーンで使いやすいと人気のクーラーボックスです。
*温度・フタの開閉・氷の量により変動
mita
mita アイスランド クーラーボックス 20QT (18.9L) サンド/Sand 付属品付き 最長保冷5日間
Amazon での評価
(2024/12/31調べ)
一週間氷が溶けないクーラーボックス|超長持ちなシマノ
シマノの「ICEBOX PRO 30L」は6面極厚真空パネルと発泡ウレタンを採用しており、最大で10日間*、氷をキープできます。高価で重量もある商品ですが、保冷性・耐久性・安定性に優れているため人気です。一週間氷が溶けないクーラーボックスを探している方はぜひチェックしてみてください。
*容量比40%の氷をクーラーボックスに入れ、30℃9h-20℃15hで保管後に氷重量を測定。氷が溶けきるまでの時間を算出。社内試験での結果です。条件により保冷力は異なります。
ソロキャンプで使用していますが、大変満足しています。
アイス専用のコンパクトなクーラーボックスも要チェック
カップアイス専用のアイスボックスがアウトドアブランドのAWATから販売されています。タテに長い筒状のボックスで、ちょうどカップアイスを積み重ねられる形状です。専用の保冷剤であるAWATアイスクーラーを一緒に使用することで、食べごろを約3時間キープできます。
お手頃な保冷バッグなら無印良品もおすすめ
お手頃な保冷バッグを探しているなら、販売元によっては5000円以下で購入できる無印良品の保冷バッグがおすすめです。2Lのペットボトルが6本入る大容量で、保冷剤を上手に活用すれば数時間しっかり保冷を維持できます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
溶けにくい氷の作り方は?
氷が溶けない保冷力の高いクーラーボックスを使用するのと同時に、溶けにくい氷を準備しておきましょう。溶けにくい氷は不純物が少ない水でゆっくり凍らせることで作れます。
以下、ドリンク用の溶けにくい氷の作り方の手順です。
- 水の中の空気を抜くために水を沸騰させる
- 沸かした水が常温になったら、気泡が入らないよう製氷皿にゆっくり注ぐ
- ゆっくり凍らせるために製氷皿をタオルで巻いて冷凍庫へ
- 半分ほど氷が固まったら、不純物が凍る前に残りの水を捨てる
- 製氷皿を再度冷凍庫へ入れて完全に固まるのを待つ
溶けにくい氷は不純物が少ないことから透明に仕上がります。見栄えのいい氷を作りたいときにも、ぜひ試してみてください。
他の保冷力の高いクーラーボックスはこちらから
釣りやキャンプには保冷力の高いクーラーボックスが活躍します。保冷力が高いと暑い季節でも安心して使えます。また、人気メーカーのコールマンやスタンレーのクーラーボックスなら目的に合わせてサイズが選べます。
保冷力の高いクーラーボックスや人気メーカーのクーラーボックスについてもっと知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
アイスが溶けないクーラーボックスで差し入れも安心
キャンプ・海・公園などのレジャーシーンでも、保冷力が高いクーラーボックスや保冷バッグを使用すれば、アイスを持って出掛けられます。また、アイスを部活の練習や試合会場に差し入れすることも可能です。本記事のクーラーボックスの氷やドライアイスの入れ方を参考に、アイスが溶けないようにしっかりと対策しましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。