「ウィーアー」はワンピースの初代オープニングテーマで、映画版の第一作の主題歌にもなっている楽曲です。ワンピースらしい歌詞と、聞いているだけで元気になれるメロディーは、聞いていると頭にワンピースのキャラクターが浮かんできます。

作曲をした田中公平さんいわく「『ワンピース』の顔を目指した」ということだったのですが、きただにひろしさんが歌ったオリジナルだけでなく、AAAや東方神起、下川みくにさんなどいろいろな方がカバーし、ワンピースの顔の曲になっています。

映画「ONE PIECE FILM Z」オリジナルサウドトラックに収録された、アヴリル・ラヴィーンによる主題歌です。ロックでPOPです。カッコ良くてかわいい大人気の曲です。同じCDに収録された「海導」もかなりの名曲です。

ヴォーカルの松尾レミさんのしわがれたハスキーな歌声が大変迫力のある楽曲です。映画のために書き下ろされた曲なので、まるでルフィが戦っているかのような緊迫感が伝わってきます。

「GLORY-君がいるから-」は元SPEEDの上原多香子さんのソロシングルです。この曲がエンディングに使われていたのは「アラバスタ編」の上陸編から激闘編に差し掛かる中盤でした。このアラバスタ編はエースが初めて登場するなど人気が高いです。

このアラバスタ編では、王女のビビが大活躍するのですが、上原多香子さんの澄んだ歌声とこのビビの活躍がとてもマッチしているのではないでしょうか。SPEED時代はほとんどダンスをしていた上原多香子さんですが、歌もなかなかのものです。

How You Remind MeはONE PIECE FILM Zの主題歌として、世界的歌姫であるアヴリル・ラヴィーンが歌ったことで話題となった楽曲です。この曲はもともとアヴリルの夫がボーカルを務めるカナダのロックバンド「ニッケルバック」の楽曲でした。

そんな夫の楽曲を、ワンピースの映画用に新たにアヴリルがカバーしたのがこの楽曲です。アヴリルのファッションブランドAbbey DawnがONE PIECEと同じドクロマークをモチーフにしていることから、オファーを出したことで実現したそうです。

当時人気だったクイズ番組の「ヘキサゴンII」のナレーションを務めていた田中真弓さんが「ONE PIECE」の主人公モンキー・D・ルフィの声優だったことから、お互いの番組がコラボレーションして作られた楽曲です。

原作を読まずに島田紳助さんが作詞をしたことで、この曲が流れていたときのワンピースの展開と合っていないなど批判もあったが、モーニング娘。のOGの中でも歌唱力があると言われていた矢口真里の歌は聴いていると元気になります。

「GONG」は2019年現在最新のワンピースの映画「ONE PIECE STAMPEDE」の主題歌となっている曲です。この映画は公開9日間での興収30億円突破し、2000年以降の東映配給作品の中では史上最速記録となり大ヒットとなりました。

WANIMAのメンバーはワンピースの原作者である、尾田栄一郎さんと同じ熊本出身。メンバー全員が脚本を読み込み、既刊コミックスをすべて読み直すほど熱を込めて楽曲制作に臨んだ作品で、麦わらの一味も掛け声で参加しています。

「A to Z」は静岡県出身の男女5人編成のミクスチャーバンド「ZZ」の楽曲で、空島・スカイピア編から空島・黄金の鐘編にかけてエンディングテーマとして使われていました。ミクスチャーバンドらしいミディアムテンポながらノリの良い楽曲です。

ワンピースエディションは一目見ただけでワンピースの主題歌とわかるジャケット。この楽曲はZZがインディーズ時代から温めていた曲でライブでは定番の楽曲です。昔からのZZのファンにも、ワンピースのファンにも人気の高い曲となっています。

「Share The World」は夏を感じることができる、キャッチ―で歌いやすい、東方神起が歌うオープニングテーマになっています。この「Share The World」はシャボンディ諸島編から、女ヶ島編にかけて流れていました。

また、この曲と両A面で収録されている「ウィーアー!」はこの「Share The World」の1つ前のオープニングテーマとなっており、カップリングの「明日はくるから」は、ウォーターセブン編でエンディングテーマになっていた曲です。

「Super Powers」はホールケーキアイランド編の終盤で流れていたので、ワンピースのアニメをずっと見ているという方にとっては、最近良く聞いていた、記憶に新しい曲なのではないでしょうか？

タイトルの通りに力が湧いてくる楽曲です。「Super Powers」の歌詞は、過去にはXJAPANのhideさんの曲の作詞もしていた森雪之丞さんで、三宅健さんやスタッフと相談してワンピースの原作に合った歌詞になっています。

「まぶしくて」は映画版の「珍獣島のチョッパー王国」の主題歌です。ボーカルRickyのハイトーンボイスの実力のある歌唱力と、元SEX MACHINEGUNSのドラマーで、手数が凄いJOEの2人から作られた楽曲が映画を彩っています。

ワンピース主題歌の中ではそれほど知名度の高くない楽曲かもしれませんが、一度聴いたら忘れられないメロディーは、なかなかの名曲です。このまぶしくてのミュージックビデオでも見られるボーカルのRickyのダンスもなかなか注目です。

「sailing day」は映画版の「デッドエンドの冒険」の主題歌です。この「デッドエンドの冒険」は映画版の「ONE PIECE」4作目にして、初の長編映画です。麦わらの一味の7人目の仲間となったニコ･ロビンの映画デビュー作でもあります。

BUMP OF CHICKENは聞かせる系の名曲が多いのですが、この「sailing day」はどちらかというと元気がよく、とてもワンピースにあっています。また、PVには主人公のモンキー・D・ルフィの姿が登場していることでも話題となりました。

「Hard Knock Days」はドレスローザ編の中盤から、終わりにかけてオープニングテーマとして流れていた、GENERATIONS from EXILE TRIBEの楽曲です。20周年に向けて、勢いのあるアーティストとして選ばれました。

勢いは曲にも表れており、力強いROCKサウンドであらゆる困難に真正面から向かい打ち、タフな毎日を生き抜くことを綴ったワンピースらしい楽曲。GENERATIONSの楽曲の中でも特にロック色が強いので、ロック好きにもおすすめです。

「Wake up!」はドレスローザ編の前半から中盤にかけてオープニングテーマとして放送されていました。歌詞にもワンピースを連想させるような言葉がちりばめれており、聞いているだけで元気になれるようなアッパーチューンです。

この「Wake up!」が流れていた当時は、アニメのワンピースが15周年を迎えていたころで、この曲を歌うAAAが「15周年PR大使」となっていました。フジテレビでレギュラー放送のアニメで1年を通してPR大使を設けるのは異例のことだったそうです。

「compass」は映画版の「エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」の主題歌として流れていた楽曲です。「ONE PIECE」の映画シリーズでは初の原作のストーリーで、人気の高い「アラバスタ編」を映画化しました。

ワンピースの映画の中でも特に感動すると言われている「エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」にマッチした曲で、作詞・作曲もしている川嶋あいさんはこの映画で、「ビビの召使・メイディ」の声優も担当しています。

「Fight Together」はマリンフォード編の終盤にオープニングテーマとして使われていた、惜しまれつつ引退した、安室奈美恵さんの楽曲です。ワンピースに合った、前向きなメッセージソングとなっているので、ちょっと疲れたときに聞きたい一曲です。

安室奈美恵さんは、引退前にはワンピースが好きだと語っていたこともあります。そんなこともあってか、ワンピースのオープニング映像と、この曲は凄くマッチしていました。歌詞の「忘れないで」という部分も今聞くと少しグッときます。

「Shining ray」はアラバスタ編の終盤から流れていたエンディングテーマです。ヴィジュアル系バンドと言うと、ちょっとおどろおどろしい音楽だったり、とても激しい音楽を想像する方も多いかもしれませんが、この曲は爽やかなロックチューンです。

メンバー全員の楽器のスキルもとても高いバンドでもあるので、ヴィジュアル系に少し抵抗がある方でも聞きやすい楽曲です。Janne Da Arcはもともと人気の高かったバンドなのですが、ワンピースをきっかけに一般層にも人気が広がりました。

「ウィーアー」はワンピースの初代オープニングテーマで、映画版の第一作の主題歌にもなっている楽曲です。ワンピースらしい歌詞と、聞いているだけで元気になれるメロディーは、聞いていると頭にワンピースのキャラクターが浮かんできます。

作曲をした田中公平さんいわく「『ワンピース』の顔を目指した」ということだったのですが、きただにひろしさんが歌ったオリジナルだけでなく、AAAや東方神起、下川みくにさんなどいろいろな方がカバーし、ワンピースの顔の曲になっています。

コミックでは「海賊なら誰でも知っている有名な歌」として何度か登場しています。ブルックのいたルンバー海賊団が全滅の瞬間に歌った曲であったり、麦わらの一味の宴のときにはいつも歌っている曲。

コミックで知った方はどんなメロディーなのか想像したのではないでしょうか。

全て同じ曲というかなり攻めたアルアバムです。また、偽麦わらの一味のルフィが歌う「ウィーワー！」も収録されているという、遊び心も含まれているアルバムとなっています。