エンジン溶接機のおすすめ人気ランキング10選【小型も!ウェルダーと発電機の違いは?】
2024/08/30 更新
エンジン溶接機はアーク溶接する際の電源機器で、プロの作業場やご家庭のDIYでも活用できます。しかし、小型タイプや半自動タイプ・200Vタイプなど、どれを選ぼうか悩んでしまいますよね。今回はそんなエンジン溶接機の選び方と人気おすすめランキングをご紹介します。
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目次
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電気を必要としない便利なエンジン溶接機(ウェルダー)
エンジン溶接機はウエルダーとも呼ばれ、電源を必要とせず気軽にアーク溶接ができる機器です。ガソリンを燃料として動かせるので、電源のない場所でも溶接作業を行えるのはもちろんパワーもあります。半自動なものもあり操作も簡単です。
エンジン溶接機にも半自動さまざまな種類があり、どれも特徴が異なります。小型で200Vの出力に対応したガソリンタイプから、静音性が高く耐用年数の高いディーゼルタイプまであり、作業や用途に適したエンジン溶接機を選ぶのが重要です。
今回はそんなエンジン溶接機の選び方と人気おすすめランキングをご紹介します。ランキングは主に動力・機能・メーカーなどを基準に作成しています。新ダイワなどの有名なメーカーやバッテリー上がりなどのトラブルについても説明するので、参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ押しのおすすめ商品
ガソリン式のエンジン溶接機人気おすすめ
やまびこ(新ダイワ)
ガソリンエンジン溶接機 EGW160M-I
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
さまざまな場所でアーク溶接をする方に!小型・軽量のハイパワー溶接機
ディーゼル式のエンジン溶接機人気おすすめ
エンジン溶接機のメリット
エンジン溶接機はガソリンや軽油を使用するため、電源の確保できないような場所でも気軽に利用できます。そのため、さまざまな現場で溶接ができるので、DIYに利用する方も多いです。また、ランニングコストも安く、燃料費だけに出費を抑えられます。
さらにエンジン溶接機では、操作やメンテナンスが簡単なのもメリットです。初心者の方でも操作が分かりやすく、メンテナンスもワンタッチで行えます。そのため、溶接機を手軽に始めてみたい方は是非エンジン溶接機を購入してみてください。
エンジン溶接機の選び方
エンジン溶接機を選ぶ際はポイントを重視して選んでみてください。エンジン溶接機では主に動力・機能・メーカーなどのポイントがあります。
動力で選ぶ
エンジン溶接機を選ぶ際は動力を重視して選んでみてください。エンジンには主にガソリン式・ディーゼル式の2種類があるので特徴を考慮して最適な方を購入しましょう。
小型で軽量なものをお探しなら「ガソリンエンジン溶接機」がおすすめ
小型で軽量なエンジン溶接機をお探しなら、ガソリンエンジン溶接機がおすすめです。持ち運びやすくどんな場所でも気軽に活用できます。値段がディーゼル式よりも安く、メンテナンスもしやすいです。そのため、お試しで手に入れたい方に適しています。
また、容量や種類も豊富に揃っており用途にあわせて選べます。しかし、ガソリンは費用が高く、時期によってランニングコストがかかってしまうので、単価には気をつけてください。
ランニングコストの安いものをお探しなら「ディーゼルエンジン溶接機」がおすすめ
ランニングコストの安いものをお探しなら、ディーゼルエンジン溶接機がおすすめです。ディーゼル式は軽油を入れて動くため費用が安くなります。また、丈夫で大容量なものが揃っており、連続してエンジン溶接機を使いたい方におすすめです。
非常に高性能な商品が揃っているディーゼル式ですが、本体費用がガソリン式よりも高く、初期費用がかかってしまいます。サイズや重量も大きいため、決められた作業場で利用したほうが使いやすいです。
作業場が決まっていないなら「コンパクトサイズ」をチェック
作業場が決まっておらず気軽にどこでもエンジン溶接機を使いたいなら、サイズがコンパクトなエンジン溶接機がおすすめです。エンジン溶接機の中には性能が高く、小型化しているものも揃っており、それらは持ち運びに適しています。
しかし、サイズがコンパクトであっても重量が5kg以上のものも多いため、持ち運びたい方や重量がどれぐらいなのか必ずチェックしてみてください。
機能で選ぶ
エンジン溶接機を選ぶなら機能性を考慮して選びましょう。機能には持ち運びに便利なエンジンが自動で止まる機能などもあるため、用途に適した機能をチェックしてみてください。
持ち運びやすいものをお探しなら「タイヤ付き」がおすすめ
エンジン溶接機をスムーズに運びたいなら、タイヤ付き機能の商品がおすすめです。タイヤが付いていれば、重いものでも手軽に活用できます。特にエンジン溶接機はサイズがコンパクトでも重量があるものが多いため、現場移動をするなら最適な機能です。
最近の商品ではタイヤ付きタイプがメジャーになっています。そのため、幅広いレパートリーから選べるのもメリットの1つです。
耐用年数を重視するなら「アイドリングストップ機能」がおすすめ
自動でエンジンの止まる機能が欲しいならアイドリングストップがおすすめです。無駄な運転を削減し燃料消費を抑えてくれるため、経済的に活用できます。また、エンジン溶接機自体の負荷も低減できるので、耐用年数が増えるのもポイントです。
アイドリングストップ機能には作業を再開すると再起動する自動アイドリングストップ機能や、低速回転モードに切り替えてくれるエコモードなどもあります。燃料消費を抑えてくれつつ使いやすいエンジン溶接機をお探しの方におすすめです。
音が気になるなら「低騒音マフラ」がおすすめ
静音性を重視している方は低騒音マフラーを搭載したエンジン溶接機がおすすめです。エンジン溶接機のなかには稼働しているとものすごい音が出てしまうものがあります。音が出てしまうと作業に集中ができないばかりか、周りの迷惑にもなる可能性が高いです。
基本的に低騒音マフラーは値段が高く本格的なエンジン溶接機に搭載されています。そのため、本格的な作業をしたい方や音が気になる方は是非検討してみてください。
オイル切れが怖いなら「オイルセンサー」がおすすめ
オイルが作業中に突然切れるのを防ぎたい方は、オイルセンサーがおすすめです。オイルセンサーはオイルが少なくなると自動的にストップしてくれるため、エンジンの焼き付きを防ぎ、長期的にエンジン溶接機を活用できます。
また、オイル残量が少なくなるとランプやブザーが鳴る機能もあるため、快適に作業をしたい方は是非検討してみてください。
人気メーカーから選ぶ
エンジン溶接機を選ぶなら人気メーカーからの選ぶのもおすすすめです。人気メーカーには主に、デンヨー・新ダイワがあります。
半自動のエンジン溶接機や高品質なものをお探しなら「デンヨー」がおすすめ
高品質なエンジン溶接機をお探しならデンヨーがおすすめです。エンジン溶接機のパイオニアとして市場をリードしており、プロが愛用するものも揃っています。自動アイドリング機能を搭載されており、余計な燃料消費を抑えてくれるのもポイントです。
また、低騒音設計になっているので音がうるさくて作業に集中できない方にも適しています。半自動タイプで使い方が分かりやすいものもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
三相200V・単相100Vに対応したものなら「新ダイワ」がおすすめ
幅広い種類の中から選びたいなら、新ダイワのエンジン溶接機がおすすめです。新ダイワではコンパクトでお手頃なエンジン溶接機から、業務用のパワフルなエンジン溶接機まで揃っています。そのため、用途や目的に合わせて最適なものを選べるのがポイントです。
三相200V・単相100Vに対応した商品も揃っており、さまざまなものに溶接ができます。エンジン溶接機を使用する頻度が高い場合も是非検討してみてください。
ガソリン式のエンジン溶接機人気おすすめランキング5選
新ダイワ(やまびこ)
エンジン溶接機 EGW135
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
現場でも役に立つ新ダイワの半自動回転小型溶接機
現場でのメンテナンス用としても活躍する小型エンジン溶接機です。スローダウン装置が搭載しており、無負荷では自動的に低速回転になってくれます。そのため、燃費も良くガソリンの燃料費を抑えつつ作業をしたい方におすすめです。
電源タイプ | ガソリン式 |
---|---|
燃料タンク容量 | 8.4L |
機能 | スローダウン装置 |
デンヨー
防音型エンジン溶接機 GAW-155ES
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
コンパクトでなデンヨー自慢のガソリン式エンジン溶接機
機能性と快適性の2つを重視したこだわりのエンジン溶接機です。自動アイドリングストップ機能と最大溶接電流155Aを実現させています。稼働時の音も抑えてくれているため、周りを気にせず業務をしたい方におすすめです。
電源タイプ | ガソリン式 |
---|---|
燃料タンク容量 | 10L |
機能 | 防音機能・自動アイドリングストップ機能 |
やまびこ(新ダイワ)
ガソリンエンジン溶接機 EGW160M-I
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
さまざまな場所でアーク溶接をする方に!小型・軽量のハイパワー溶接機
従来のエンジン溶接機から定格出力を向上させたパワフルな商品です。出力を向上させつつも、コンパクトな設計を維持しており使いやすくなっています。また、組み立て式の溶接コードを採用しており、スピーディーに作業ができるのもポイントです。
電源タイプ | ガソリン式 |
---|---|
燃料タンク容量 | 12L |
機能 | オイルセンサー付・超低騒音 |
口コミを紹介
大きな高い買い物でしたので、不安を持ちつつ待っていたところ3日後、無事に到着いたしました。
試運転し状態も最高です。
ガソリン式のエンジン溶接機人気おすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 電源タイプ | 燃料タンク容量 | 機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
さまざまな場所でアーク溶接をする方に!小型・軽量のハイパワー溶接機 |
ガソリン式 |
12L |
オイルセンサー付・超低騒音 |
||
2位 |
Amazon |
軽量でありつつパワフルなエンジン溶接機 |
ガソリン式 |
3.6L |
‐ |
||
3位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
コンパクトでなデンヨー自慢のガソリン式エンジン溶接機 |
ガソリン式 |
10L |
防音機能・自動アイドリングストップ機能 |
||
4位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
現場でも役に立つ新ダイワの半自動回転小型溶接機 |
ガソリン式 |
8.4L |
スローダウン装置 |
||
5位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
永久磁石採用の安定性が高いエンジン溶接機 |
ガソリン式 |
7L |
低騒音マフラ・高性能インバータ発電機搭載 |
||
※ 表は横にスクロールできます。
ディーゼル式のエンジン溶接機人気おすすめランキング5選
ディーゼル式のエンジン溶接機人気おすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 電源タイプ | 燃料タンク容量 | 機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
直流と交流電源の同時使用が可能なエンジン溶接機 |
ディーゼル式 |
19L |
スローダウン装置・無段階e装置 |
||
2位 |
楽天 ヤフー |
100V・200Vに対応したディーゼルエンジン溶接機 |
ディーゼル式 |
36L |
無段階eモード・短絡継続保護機能 |
||
3位 |
楽天 ヤフー |
長時間の運転が可能なエンジン発電機 |
ディーゼル式 |
15L |
油量警報装置 |
||
4位 |
楽天 ヤフー |
環境に優しく利便性の高いディーゼルエンジン |
ディーゼル式 |
25L |
エンジン回転数無段階制御機能 |
||
5位 |
楽天 ヤフー |
故障しにくく使い方が分かりやすいディーゼル発電機 |
ディーゼル式 |
36L |
過速度保護装置・防音設計 |
||
※ 表は横にスクロールできます。
エンジン溶接機の使い方
次にエンジン溶接機の使い方についてご紹介します。エンジン溶接機は使い方を間違えてしまうと危険なので、利用する前に使い方を把握しておいてください。
保護具を装着する
エンジン溶接機を使用する際は、まず作業をする前に必ず保護具を装着してください。溶接では紫外線が発生するので、保護具を装着していなければ失明や火傷などの思わぬ事故につながる可能性があります。
失明を防ぐためにはマスクやゴーグルなどの遮光溶接面、火花での火傷を防ぐには溶接用の手袋や耐熱エプロンなどが最適です。エンジン溶接機をこれから購入する方は合わせて手に入れておいてください。
エンジンを始動させる
保護具を装着したら次はエンジンを始動させます。基本的にセルスターターかリコイルスターターの2つの始動があります。どちらも燃料コックを開いた状態にし、スローダウンスイッチをOFFにしたら、チョークを引いた状態でスタータースイッチを始動させてください。
リコイルスターターの場合は圧縮点までチョークを引き、一度元に戻して再度一気に引くと始動します。その後セルスターターでは約5分間の暖機運転、リコイルスイッチではゆっくりチョークを戻して準備完了です。
アーク溶接をする
アーク溶接では防護具を装着し周りに人がいないのを確認してから作業をしましょう。また、作業中はゴーグルをつけていても光源を視ないように徹底してください。初めに溶接するものにマイナス電流を流すアースグリップを挟みこみます。
その後溶接棒の先端をスタート位置に置いたらスイッチを押してアークを発生させます。溶接棒を進行方向に対して45〜60°ほど傾けてゆっくりと溶接していき、溶接を終えたら完了です。
初めは不慣れなので、スピードより丁寧に仕上げるのを意識して作業してみてください。
エンジン溶接機のメンテナンス方法
エンジン溶接機のメンテナンスは、定期的にエンジンオイルの交換と燃料ストレーナーの清掃がメインになります。エンジン溶接機の機種によりエンジンオイルの交換頻度は違うので、取り扱い説明書で確認しましょう。
また、使用するたびに点火プラグ・吸排気弁・バッテリーの電圧・ピストンリングの点検と清掃が必要です。また、一部でも不具合や劣化があった場合は、素早く部品交換をしましょう。
ウェルダーと発電機の違い
エンジン溶接機はウェルダーとも呼ばれています。ウェルダーと発電機の主な違いとしては、ウェルダーでは電力を用いて溶接に使用するのを目的としており、発電機の役割を担える工作機械です。
それに比べ発電機は電力を作り出すのを目的に作られた機器です。ウェルダーの方は発電機の役割も担えて便利ですが、発電機は家庭用の家電製品が耐えられるように調整してくれる物もあるので、用途に応じて選んでみましょう。
下記の記事では発電機の人気おすすめランキングを紹介しているので、この記事と併せてご一読をお願いします。
バッテリー上がり対策のため予備のバッテリーも用意
エンジン溶接機を使用する際にバッテリー上がりを気にするなら予備としてバッテリーも用意しておいてください。バッテリー上がりをそのままにしてしまうと最悪、故障に繋がってしまいます。
そのため、早急に予備バッテリーを使うのが得策です。また、メーカー推奨の方法もあるので初めにそちらもチェックしておきましょう。
激安で使いたいならレンタルやメルカリなどの中古品もチェック
エンジン溶接機の費用を極力抑えたいなら、レンタル品やメルカリなどの中古品も検討してみてください。レンタル品は使用できる期間が限られていますが購入するよりも安く、中古品は通常品よりもさらに激安価格で手に入れられます。
しかし、中古品はなにかしらの欠陥がある場合や故障してしまう可能性もあります。そのため、本格的な作業をしたい方やエンジン溶接機を多く利用したい方は通常品を購入する方が得策です。
まとめ
今回はエンジン溶接機の選び方や人気おすすめランキングをご紹介しました。エンジン溶接機は利便性が高く、コンパクトで運びやすいのでどんな場所でも気軽に活用できます。そのため、自分に適したエンジンを見つけて快適に作業をしてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。
従来のエンジン溶接機から定格出力を向上させたパワフルな商品です。出力を向上させつつも、コンパクトな設計を維持しており使いやすくなっています。また、組み立て式の溶接コードを採用しており、スピーディーに作業ができるのもポイントです。