家以外に収納スペースが欲しくなった時に便利なトランクルーム。身の回りの小さな物から大型荷物まで預けることができ、札幌市内にも、中央区・東区・豊平区・南区・北区・西区・厚別・手稲・苗穂・中の島などに多く展開しています。

興味はあるけれど、「短期間で借りたい」「興味はあるけど値段はいくら？」など、気になる点が多いところでもありますよね。自分の住む場所から近くてリーズナブルなトランクルームサービスを選びましょう。

ここでは、札幌のトランクルームの選び方のポイントと人気おすすめ9選をご紹介します。興味がある方は、ぜひ参考にしてください。自分なりの選ぶ基準を明確にすると、ぴったりの物件が見つかりますよ。

トランクルームで迷っている方でも、選び方の軸がわかれば難しくありません。ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

• 価格で選ぶ
• 立地で選ぶ
• 設備で選ぶ
• ルームタイプで選ぶ

料金は、各トランクルームごとに異なり、立地・階層・サイズ（広さ・高さ）・借りる期間によって定められています。相場は、屋内型0.5畳で4,000〜5,000円、1畳で8,000〜10,000円で、宅配型の場合は段ボール1箱で300〜600円となっています。

月額利用料の他に、月額利用料の約1.5月分〜3ヶ月分ほどの初期費用がかかります。できるだけ安く済むトランクルームサービスがいいですよね。金額を重視したい場合は、使用料だけでなくトータルで見て判断するようにしてください。

余裕を持った日にちでの出し入れが問題ないのであれば、宅配型も安くておすすめです。宅配型の場合は、出し入れの度に料金がかかるので、出し入れの頻度が少ないものを預けるのがポイントです。オプションもリーズナブルだとさらに使い勝手が良くなりますよ。

荷物の出し入れの頻度が多い方は、多少料金が上がったとしても、自宅や会社から近いトランクルームを選ぶのがおすすめです。自分の生活圏から遠いと交通費も時間もかかってしまい、せっかくトランクルームを借りたのに活用できないなどの事態になってしまいます。

特に大型の荷物を預けたい場合は、車が必要です。運転が苦手な方や車を持っていない方は、かなり近い立地から選ぶか、運搬・宅配サービスを提供しているトランクルームサービスから選ぶといいです。駐車場の有無も確認しましょう。

また、北海道外へのお引っ越しや進学などの関係から、全国区から探してみたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

トランクルームによって大きく異なるのが設備。あれもこれもと考えると高額になってしまうので、必要な設備を見極めて判断しましょう。

セキュリティレベルを高めたいのであれば屋内型のトランクルームがおすすめ。セキュリティカードの使用などで、利用者以外の人物が侵入できないような仕組みになっています。管理人や防犯カメラ、センサーなどでより高度な対策をおこなっているトランクルームもあります。

屋外型の場合は、警備員の常駐は少なく、鍵で施錠するのみとなっているところが多いです。特に、街灯があまりなく夜に人通りが少ないような場所にあるトランクルームは、盗難のターゲットになりやすいので気をつけましょう。

セキュリティをチェックするためには、ホームページ上でセキュリティへの取り組みの記載を確認することと、実際に見学に行ってみて自分の目で確認することが重要です。第三者が入りにくいトランクルームを選びましょう。

カビや材質劣化が気になるなら、空調設備が整っているトランクルームを選びましょう。特に、本やアルバムなどの紙類は湿度に弱く、ページが波打ってしまうなどのリスクがあります。空調設備がない場合は、除湿シートなどご自身で対策をするのがおすすめです。

また、電化製品も精密機器のため、寒暖差や湿度対策を行う必要があります。カビやニオイを防ぎたい衣類を保管する際にも空調設備付きがおすすめです。空調設備付きの場合は、少々割高になる傾向はありますので、預ける荷物に応じて選びましょう。

建物全体の空調のほか、各トランクルームにサーキュレーターや除湿機、送風機、換気扇がついているとしっかり空気が循環していると考えられます。センサーによる数値で管理しているトランクルームも安心です。

ルームタイプでは、預ける荷物の向き・不向きがあります。預けたい荷物の性質を把握し、ぴったりのルームタイプを選んでください。

【目次】

• 屋内
• 屋外
• 宅配

屋内型トランクルームは、屋外タイプと比較し気温や湿度、虫やカビの影響を受けにくいのが特徴です。やや割高にはなりますが、空調設備が付いているところも多いです。セキュリティの面でも充実しています。

トランクルームによっては、陳列の工夫もできるのでコレクションを保管したい方にもおすすめ。アルバムや季節家電、衣替えした衣類の置き場として利用できますよ。兜やクリスマスツリーなどの年に1度しか使用しないものの保管にも便利です。

引っ越しやリフォームで家具を一時的に置きたい場合にも利用できます。リモートワークをするためにスペースを作りたい時の保管場所にもぴったりですよ。賃貸物件より費用も安く、1ヶ月などの短期間から借りられるため人気です。

元々業者用として使われていたものも多い屋外タイプ。駐車スペースが広く取られていて、収納スペースの近くまで車を寄せることができるのがメリットです。価格も屋内型に比べ、低価格になっています。

バイクや車のタイヤなど大型のものを保管したい方にもおすすめのルームタイプです。アウトドア用品やガーデン用品の収納にも向いています。気温や湿度に影響を受けるので、繊細な家電や楽器、コレクション類は屋外タイプを使用するのはおすすめできません。

また、雪が多く降る北海道の場合は、冬に除雪がされるかをチェックしなければいけません。自分たちで雪かきをしなくてはならないか、冬季に荷物の出し入れができなくなってしまう可能性があるので、契約書や事前見学で確認しましょう。

宅配型は、宅配便を通してトランクルームや倉庫に預けることができるサービスです。集荷をしてもらうこともできるので、自宅から出ずに荷物を整理することができます。自宅の周りにトランクルームがない方でも、気軽に利用できますよ。

送った箱を開封せずに箱ごと保管するタイプと1品ずつ写真を撮り画像付きのリストを作成してくれるタイプがあります。アプリで管理もしやすく「どの辺りにしまったか忘れてしまった」ということもないので安心です。

リーズナブルなオプションで衣類のクリーニングサービスや書籍の処分サービスがある業者もあります。オンラインで申し込みなどの手続きが完了するので、預けた後も含めて手間がかからず近年人気が出てきています。

トランクルームのサイズ選びはなかなかイメージがつきにくいものです。ここでは、具体的な荷物や段ボール箱の個数を紹介します。

【目次】

• 0.5畳～1畳
• 1畳～2畳
• 2畳～3畳

0.5畳〜1畳の広さがあると段ボール箱25〜50個が入ります。ロッカータイプのトランクルームもあります。書類や衣類、おもちゃなどの細かなものの収納や、一人暮らしの方向けのサイズ感です。

1畳〜2畳は、一戸建てのトイレの個室と同じくらいの広さです。二人暮らしの目安である段ボール箱100〜130個ほどを収納することができます。ゴルフ用品やアウトドアバッグ、布団などの少し大きめのものでも収納できるサイズです。

家庭の4〜6畳のお部屋の半分ほどの広さなので、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電や自転車、バイク、かなり大型の家具でもある程度収納可能です。段ボール箱200個ほど収納できるので、3人以上の家族がいる方におすすめです。

ここまで、札幌のトランクルームの選び方や人気おすすめ9選をご紹介してきましたが、いかがでしたか。興味がある方はぜひ一度見学してみてください。収納スペースを活用して、広々とした快適ライフを送りましょう！