いよいよ新潟でも暑い夏が始まり、薄着をすることも増えてくるでしょう。肌の露出も、それと同時に増えることになるかもしれません。そんなとき、自分の脂肪が気になって、周りからどう見られるか、周りの目を気にしてしまう。

脂肪が邪魔になって、着たい服が着られない。そのような思いをしているなら、脂肪吸引で余分な脂肪を取り除いてしまいましょう。脂肪吸引を考えている方に、参考になるような情報をこの記事では紹介していきます。

具体的にこの記事では、新潟で脂肪吸引をしてくれるクリニック・保険が適用されるかどうか・クリニックの選び方・脂肪吸引のデメリットを紹介します。

結論から言うと、脂肪吸引には基本的に健康保険は適用されません。脂肪吸引は、美容整形手術に該当するため、かかる費用は全額自己負担となります。しかし、例外として健康保険が適用される場合もあります。

その例外の例として、脂肪が労務に支障をきたす場合や先天性あるいはケガによるものの場合で、それの処置のために行う整形手術は健康保険が適用されます。

自分の脂肪が保険適用されるものなのか、その判断は自分自身ですることは難しいと思います。ですので、自分が保険適用されるのか、医師に相談してみましょう。

脂肪吸引をしてくれるクリニックの選び方を、ここでは紹介していきます。クリニックを選ぶ項目として挙げられるのは、

• 施術方法
• 料金
• アフターケア
• カウンセリング
• 場所

があります。これらの項目別に、選ぶ基準を紹介していきます。

施術方法は大きく2つに分かれます。手動式と機械式です。今から説明する施術方法は、どのクリニックにもある施術方法とは限りません。クリニックによって扱っている施術方法は異なる場合があるので、よく確認して施術を受けましょう。

まず、手動式は「シリンジ法」ともいわれ、注射器の引力を使って脂肪を吸引する方法です。引く力を人の力で調節ができるため、その手術方法に慣れている医師による、体内の組織などを傷つけることなく、丁寧な施術が期待できます。

しかし、やはりそれほどの技量が必要であり、大量の脂肪がある腹・太ももは吸引しにくいという点があります。

一方で、機械式については、使う機械によって施術方法が異なるので、それらについては項目別で紹介していきます。機械式は、吸い込む力が一定なので、安定して吸引できることが特徴です。

エルコーニアレーザーは、低出力のレーザーを肌の上から数分間照射することによって、脂肪を柔らかくし、カニューレ（体内に挿入し、脂肪を吸引する管）で吸引していく方法です。

また、表皮に直接触れないので、火傷などのリスクは少ないと言われています。しかし、体外からのレーザー照射なので、脂肪を柔らかくする効果が少ないといわれています。

体内に器具を挿入してから、その器具からレーザーを照射し、そのレーザーで脂肪を溶かして分解・排出させる方法がスマートリポレーザーです。

この方法では、レーザーで溶かした脂肪が、時間をかけて排出されていくので、時間はかかるかもしれませんが、自然に痩せたように見えます。

しかし、照射範囲は狭いので、多くの脂肪がある部位では、あまりおすすめされないでしょう。また、効果は脂肪吸引には及ばないともされています。

ボディジェットはカニューレからでるジェット水流によって、脂肪と周辺組織を分離して、その後脂肪を吸引する方法です。水流といってもそこまで強いものではないので、周辺組織へのダメージは大きくありません。

デメリットとしては、脂肪を除去した場所に水がたまりやすく、一度に吸引できる脂肪の量が少なく、また、むくんでしまうことがあります。さらに密度の高い箇所である浅い層の脂肪は、ジェット水流で取りきれないことも挙げられます。

アキーセルは、挿入したカニューレを前後運動させ、その振動によって分離された脂肪を吸引する方法です。

脂肪の周辺組織へのダメージ、そして痛みやダウンタイムに配慮できるのが特長です。また、FDA（アメリカ食品医薬品局）が許可している施術法となっています。

ライポマティックは、高空気圧を利用して微振動を引き起こし、脂肪を吸引する方法と、回転するハンドピース（切削する器具）で脂肪を分解して吸引する方法を言います。

この方法では、空気圧やハンドピースを使用するので、周辺組織を痛めにくく、炎症も少ないとされるので、ダウンタイムは軽減されます。また、一度に吸引できる脂肪の範囲、そして量が多いのが特長です。

ベイザーは、脂肪だけを溶かす「ベイザー波」というレーザーを脂肪に照射し、血管や組織を傷つけることなく、脂肪を液状化させてから液状の脂肪を吸引する方法です。浅い層から深い層まで脂肪を吸引することが可能です。

周辺の組織を傷つけにくいので、ダウンタイムの軽減が期待できます。また、組織を傷つけにくいので、保持された線維組織が収縮することで、皮膚の引き締めの効果が期待できるとされています。

クリニック・受ける施術方法・手術を受ける部位によってかかる費用は大きく異なってきます。だいたいの施術方法別の料金相場は、以下のようになっています。

また、予備知識として、かかる脂肪吸引の施術料金は、直接的な脂肪吸引の料金だけではありません。脂肪吸引の手術をする前に行う、麻酔の料金・カウンセリング料金・アフターケアサービス料金なども同時に、施術料金としてかかっていることも覚えておきましょう。

料金相応のサービスを提供してくれるのか、というところはクリニックの雰囲気・電話対応などで判断してきましょう。

アフターケアの丁寧さは、施術をしてもらう上でとても重要な項目です。クリニックによっては、クリニック独自の保証制度を展開しているクリニックもあります。

クリニックによって保証制度の内容は異なるので、自分に合った、もしくは納得のできる保証制度を持ち合わせているクリニックを選びましょう。

また、スタッフが丁寧に対応してくれるか、ということもお客様が満足できるかどうかに関わるので、重要だと言えるでしょう。

医師によるカウンセリングも丁寧で、親身に寄り添ってくれるものだととてもうれしいです。カウンセリングの丁寧さを知るには、電話やメールなどで受けることができるカウンセリングを受けてみましょう。

また、カウンセリングはクリニックによっては、無料で受けることができる場所があります。脂肪吸引に興味がある方は、一度カウンセリングを無料で受けてみることをおすすめします。

クリニックの場所は、術後の緊急事態が起こった際に、すぐに対応してもらうため、できるだけ通いやすい場所がいいと思います。また、アクセスのいい場所ですと、買い物や仕事終わりなどに通うこともできるので、非常に融通が利くでしょう。

しかし、周りの方にクリニックに通っていることを、あまり知られたくない方もおられるかと思います。その場合は、自分の行動圏からはアクセスは悪いけれど、通うこともある程度できる場所にすることもいいでしょう。

脂肪吸引については、基本的には大きな傷口を作らず、小さな穴からカニューレを挿入するので、傷痕は目立ちにくいとされています。しかし、そんな脂肪吸引にもデメリットがあります。

デメリットの項目は、

• 手術料金が高い
• やはり失敗もある
• 麻酔によっては術中に痛み、恐怖がある
• 死亡リスクがある

というものがあります。これらを1つずつ説明していきます。

脂肪吸引では、1回の手術料金が何十万円もかかってしまいます。これは、痩身エステ、ジムでのトレーニングの料金、数万円と比較して、かなりの高額な料金を要してしまいます。クリニックへ行き、手術を受けるので、仕方のないことかもしれません。

しかし、この高額な料金は、1度にかかる料金であり、全身エステやジムに十何回ほど通うことになってしまった場合、結局同じか、それ以上の料金がかかることになります。このように総合的に考えると、もしかすると経済的なのかもしれません。

脂肪吸引の失敗と言うのは、脂肪の取り残しという例もあると思いますが、多くの場合、バランスが悪くなったなどの失敗が挙げられます。具体的には、「でこぼこになった」、「皮膚が垂れてしまった」というものがあります。

そのような失敗には、クリニックごとの独自の保証制度により、修正してくれるところがあります。なかには、クリニックの判断により、この場合は修正を受けることができないとされてしまうところもあったりします。

失敗というリスクもあると言うことを十分に理解した上で、手術を受けるかどうか、判断しましょう。

手術を受ける前に麻酔を受けることになりますが、麻酔の種類によっては、痛みや恐怖を感じやすくなってしまうことがあります。麻酔の種類は主に4つあり、

• 局所麻酔
• 硬膜外麻酔
• 全身麻酔
• 静脈麻酔

があります。

このうち、局所麻酔と硬膜外麻酔は、麻酔の注入時に意識があり、痛みと恐怖を感じやすい麻酔となっています。一方で、全身麻酔と静脈麻酔は、意識がなくなり、恐怖も痛みも感じなくなることが可能です。

しかし、全身麻酔は静脈麻酔と異なり、術後にめまい・吐き気を訴える方もおられるそうです。自分が何を優先するのか、また、どこの部位を手術するのかによって、打たれる麻酔は異なるので、医師とよく相談しましょう。

「死亡リスク」と聞くと、とても恐ろしく感じてしまい、退けたくなると思いますが、手術と言うからにはそのようなリスクはゼロとは言い切れないのです。また、過去に、脂肪吸引が原因で亡くなってしまったなのではないかという死亡事件がありました。

具体的な死因を研究すると、「麻酔の負担が大きすぎたため」・「カニューレが内臓を傷つけたため」・「血管に脂肪が流れ詰まらせたため」ということが挙げられるのではないかと考えられています。

そのような点から、脂肪吸引は少しリスクが高いと思われる手術だ、と位置づけられるようになりました。しかし、今ではそのような事件を踏まえ、各クリニックでは施術に精通した医師を用意したり、できるだけ負担の少ない手術方法を採択することなどを目指しています。

自分で信頼できるクリニックを選び、自分の身に降りかかるリスクを抑えていくことが、大事になってくるでしょう。

今回、新潟の脂肪吸引クリニック4選では、「湘南美容クリニック新潟院」などでした。肌の露出をするたびに自分の脂肪が気になってしまう。また、気になりすぎて、肌の露出をしたいのにできない、という方には脂肪吸引をして、スッキリとした体を手に入れることをおすすめします。脂肪のことでもう悩まず、ストレスを抱えることもなくなり、自分に自信を持てるようになれることでしょう。