【2023年最新版】猫用歯ブラシのおすすめ人気ランキング13選【水に入れるだけのものも】
2022/11/21 更新
猫の歯をお手入れするなら人用や赤ちゃん用ではなく、猫用の歯ブラシを使いましょう。今回は水に入れるだけ・歯磨きガムなどから、指サック型・マイクロヘッド歯ブラシ・ちゅーるタイプの舐めるだけの歯磨き粉などもご紹介します。
目次
人用ではなく猫専用の歯ブラシでデンタルケアを
ペットの猫にも、歯磨きや歯石取りなどのデンタルケアを定期的に行わなければなりません。キャットフードなどの食べ物は歯の隙間に残りやすく、お手入れをしないと歯肉炎や歯周炎などの原因になる恐れもあります。
ただ、猫は歯磨きをいやがりがちなので、なかなかできません。実は、猫用の歯磨きアイテムは種類が多いです。猫にストレスを与えないように、指サック型・歯磨きガム・おやつタイプなどさまざまなものが出ています。
そこで今回は猫用歯ブラシの選び方や、おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは使いやすさ・仕上がり・猫へのストレスを基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
ケア効果が高い猫用歯ブラシのおすすめ
猫が受け入れやすい猫用歯ブラシのおすすめ
猫用歯ブラシの選び方
飼い主と猫の双方にとって快適な猫用歯ブラシの選び方と、商品を購入するときに、必ずチェックしておきたい点をまとめました。
歯ブラシのタイプで選ぶ
飼い主が猫の口腔内を直接磨くケア商品のタイプは4つあり、猫が口腔内を触れられる行為に慣れているかによっても、商品選びは変わります。
初めての歯磨きや子猫に使うなら「シートタイプ」がおすすめ
シートタイプの猫用歯ブラシは扱いやすいので、初めてのデンタルケアや子猫に使うときにもおすすめです。シートを巻きつけた指でやさしく歯の表面をなでるように使います。直接猫の口腔内を指でさわるので力加減がわかりやすく、口内を傷つけにくいです。
シートタイプは初心者でも扱いやすいので、口元をさわる練習として取り入れる方法がおすすめです。ただ、奥歯などは指では届きにくいので、食べかすなどを完璧に落とすには不十分な場合があります。
感覚でお手入れするなら「指サックタイプ」がおすすめ
指サックタイプは、先端に歯ブラシがついているタイプのほか、第一関節あたりにゴムブラシの毛がついているタイプがあり、指先で磨いている感触がわかりやすく、初心者にもお手入れしやすい構造です。
またシートタイプよりも奥歯を磨きやすいうえに、指を口腔内に入れる必要もなく、指先もサックで保護されているので噛まれる心配もありません。口の小さな猫にもストレスがかかりにくいのでおすすめです。
奥までしっかり磨くなら「ブラシタイプ」がおすすめ
ブラシタイプは人用の歯ブラシとよく似た形状のタイプです。一番よく磨けるタイプなので、食べかすなどが残りにくいですが、人用の歯ブラシは使わないでください。やわらかく毛の短い猫用歯ブラシを用意してあげましょう。
先述の通り猫の口は人間に比べてとても小さいので、ヘッド部分もなるべく小さいものがベターです。万が一猫が嫌がって暴れてしまっても口腔内を傷つけない、やわらかい歯ブラシを選びましょう。
歯石取りをするなら「スケーラータイプ」がおすすめ
スケーラーは歯ブラシとは異なり、非常に硬い素材でできています。そのため、使用時は猫の口腔内を傷つけないように、細心の注意が必要です。歯石取りが難しい場合は、かかりつけの動物病院でケアしてもらいましょう。
また以下のサイトでは、猫が歯磨きに慣れる方法を紹介しています。いきなり猫の口腔内に歯ブラシを突っ込むと猫も警戒し、歯磨きをいやがるようになるので、上手な慣らし方もチェックしておきましょう。
食べかすがとりやすいものから選ぶ
ブラシタイプの歯ブラシは、すみずみまできれいに磨けると先述しました。この項目ではそのなかでもとくに食べかすがとりやすいタイプを紹介します。
ピンポイントで磨くなら「マイクロヘッド」がおすすめ
口の小さな猫には、なにより小さめのヘッドを選んであげましょう。口に大きな異物が入ると、驚いて歯磨きをさせてくれなくなる猫もいます。マイクロヘッドタイプと表示された歯ブラシなら、猫の口に入りやすく安心です。
歯の隙間をきれいにするなら「細いタイプ」がおすすめ
食べかすは人間同様、猫も歯茎と歯の隙間にたまりやすい傾向があります。歯ブラシを選ぶときはブラシの細さにも注目して選んでみてください。極細・やわらかと表示されている歯ブラシなら、届きにくい細部まで掃除できるのでおすすめです。
飼い主の使いやすさで選ぶ
飼い主が使いにくい猫用歯ブラシだと、ケアに手間取ってしまい、猫にかかる負担も大きくなります。短時間で歯磨きができるよう、飼い主が使いやすい商品選びも重要です。
使いやすいブラシタイプなら「360度ブラシ」がおすすめ
猫用歯ブラシにはブラシの形状やサイズなどさまざまな商品があります。使いやすさにこだわるなら、ブラシは360度ついているタイプがおすすめです。猫の口腔内に入れられるため、転がすだけでまんべんなく歯磨きができます。
ただし360度ブラシのタイプは、比較的ヘッドのサイズが大きいため、成猫であっても猫にストレスがかからないか確認が必要です。とりわけ子猫に使用するときは、より気をつけて選ばなければなりません。
実際に使うなら歯ブラシの「グリップやサイズ」が適したものがおすすめ
猫用歯ブラシは商品によって形状やサイズも異なりますが、しっかりと持ちやすい形状のものがおすすめです。プラスチックタイプのものもあれば、グリップ部分がラバー素材になっているすべりにくいタイプもあります。
また使いやすい歯ブラシのサイズもあります。あまりにも柄が長いと細やかな操作がしづらく、猫の口腔内を傷つけてしまう恐れもあるので要注意です。人によって好みや使いやすさは変わりますが、一般的に13cm程度の歯ブラシが使いやすいと評価されています。
歯ブラシを嫌がる猫なら「おやつ・歯磨きガム」がおすすめ
猫が歯ブラシを嫌がる・毎回食事後のケアを十分に行う時間がないなど、どうしても歯ブラシでのデンタルケアが難しい場合もあります。そのような場合は猫用の歯磨きガムなどでケアしましょう。
猫用の歯磨きガムやおやつは硬さがあり、複雑な形状をしているので、歯垢を落としてくれる効果があります。ただしこれだけでは不十分なので、歯磨きシートなどと併用して使う方法がおすすめです。
また以下の記事では、猫用おやつの人気おすすめランキングをご紹介しています。デンタルケアできるおやつも、ランキング形式でご紹介しているので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
歯磨き粉の種類で選ぶ
猫用の歯磨き粉はさまざまなタイプの商品があり、舐めるだけ・歯茎につけるだけでケアできるタイプもあります。歯ブラシでのケアが難しい場合はぜひチェックしてください。
しっかり磨きたいなら人用と同じ「ペーストタイプ」がおすすめ
ペーストタイプは人用の歯磨き粉と同じタイプであり、しっかり歯磨きしたい方におすすめです。ジェルタイプと同様歯ブラシにつけて磨く方法と、指で直接つける方法があります。飲み込んでしまっても大丈夫なので安心して使用可能です。
指で直接つけるなら「ジェルタイプ」がおすすめ
ジェルタイプの歯磨き粉は、粘り気が少ないので扱いやすいタイプです。歯ブラシにつけて使う方法のほか、ジェルだけを指先につけてケアする方法もあり、ペーストをいやがる猫にはジェルタイプが適しています。
ジェルタイプは猫の口腔内で広がりやすい点もメリットです。効果的に口腔内をケアをできるため、歯ブラシを使わずに指で直接つける方法なら、ペーストタイプよりも使いやすいのでおすすめです。
手軽にケアしたいなら「スプレータイプ」がおすすめ
少しでも短時間でデンタルケアをすませたい場合は、スプレータイプの歯磨き粉がおすすめです。猫の口内に直接スプレーするだけなので、歯ブラシを使うより短時間でケアでき、猫のストレスも最小限ですみます。
スプレーするだけでも、ある程度口臭がおさえられたり、歯石の予防ができます。ただし奥にはさまった食べかすの除去には効果が薄いので、猫がいやがらないようであれば歯ブラシと併用してケアしてあげると、より仕上がりがきれいです。
飲み水に入れるだけのものなら「液体歯磨き」がおすすめ
猫が普段飲んでいる水に混ぜて使うタイプの液体歯磨きもあります。全く口周りをさわらせてくれない猫にも使いやすいのでおすすめです。無香料のものなら違和感がなく、水を飲むだけでよいので、猫の負担もほとんどありません。
こちらのタイプはミネラル電解水やハーブオイルなど、さまざまな成分の商品があります。歯の奥につまった食べかすの除去には向いていませんが、歯垢と歯石を予防してくれるので、効果は高いです。
猫に興味を示してほしいならちゅーるのような「フレーバー付き」歯磨き粉をチェック
どうしても歯磨きをいやがる猫には、チキンなどおいしいフレーバーのタイプだと受け入れてもらいやすいです。フレーバー付きだとちゅーるを食べているかのように、歯磨きはいやな行為ではなく、おいしい・楽しいものだと思ってくれます。
ケア効果が高い猫用歯ブラシの人気おすすめランキング7選
口コミを紹介
ホワイトニングはあるのかな??うちのワンちゃんはコノの味大好きで嬉しそうにペロペロしながら毎日歯磨きしてます。 ちなみにダックスです。
口コミを紹介
1日一回ですが口腔内のネバネバもなく臭いもありません、根元の黄ばみもなく効果ありです。
口コミを紹介
味に至っては滅茶苦茶美味しいみたいですよ。
口コミを紹介
使いやすく、初めての歯ブラシとして最適です。ただ事前に歯に触らせることに慣らしておかないと噛まれます
口コミを紹介
毛束が一つで口も大きく開けなくて済むので
歯が見えたらスッと入れられます
Pethroom(ペスルーム)
デンタルクリーン歯ブラシ
FDA承認の抗菌毛だから安心して使えて子猫・老猫にもおすすめ
こちらの商品は幅mmのヘッドサイズで、綿棒よりも小さな超小型です。猫の口にも入りやすく、磨きにくい奥歯までしっかり届き、ブラシは0.08mmの超極細マイクロファイバーが使われているので、感触がやわらかく、老猫でもやさしくケアできます。
犬・猫などのペット向け商品に特化しているメーカーが作成しているため、猫の負担を最大限考えて設計されています。マイクロファイバーには抗菌機能があり、衛生的に使用可能です。8gの軽量なので飼い主にも負担がかかりません。
タイプ | ブラシ | 内容量 | 1本 |
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口コミを紹介
今まで使った物中で最高です。柔らかい
ケア効果が高い猫用歯ブラシのおすすめ商品一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 内容量 |
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楽天 Amazon ヤフー |
飼い主が目視確認できる手軽なシートタイプ |
シート |
32枚 |
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楽天 Amazon ヤフー |
小さいヘッドで奥まできれいに磨ける歯ブラシ |
ブラシ |
1本(+予備1個) |
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楽天 Amazon ヤフー |
赤ちゃん用歯ブラシのような形状で子猫にも使える |
ブラシ |
1本 |
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ヤフー |
歯ブラシ・スポンジの使い分けが可能な歯ブラシ |
ブラシ |
1本 |
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楽天 Amazon ヤフー |
さまざまなフレーバーがあるから猫が受け入れやすい歯磨き粉 |
ペースト |
70g |
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楽天 Amazon ヤフー |
ちゅーるのように猫が好む甘いジェルを実現 |
ジェル |
28g |
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楽天 Amazon ヤフー |
食べられる成分だからすすぎ不要でお手入れらくらく |
ジェル |
40g |
猫が受け入れやすい猫用歯ブラシの人気おすすめランキング6選
口コミを紹介
コロンとしているときにこれをはめて歯を触っておそうじ、使いやすいですね。
口コミを紹介
鼻に付けるだけで自分で舐めてくれますし一定の効果があるので助かっています。
口コミを紹介
使用開始から間もなく以降、口臭が気になることは徐々に減っている様に思います。
口コミを紹介
歯ブラシ嫌いで全くケアしていなかったのですが、息が臭くなって来たので見てみたら歯石で歯が黄色くなっていて猛省。拭いているうちに2カ月で歯が白くなって来ました。このまま続けていこうと思います。
口コミを紹介
他の歯みがきおやつは食べないのに、これは奥歯で噛んで食べてくれます。おいしいんでしょうね!
口コミを紹介
消耗品なのでお安く買えてよかったです。また買いたい。機能も問題なし。
猫が受け入れやすい猫用歯ブラシのおすすめ商品一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 内容量 |
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楽天 Amazon ヤフー |
飼い主が目視確認できる手軽なシートタイプ |
シート |
32枚 |
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楽天 Amazon ヤフー |
歯磨きが苦手な猫でも食べながら磨けるおやつタイプ歯磨きガム |
ガム |
9本 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ファーストステップにおすすめの歯磨きシート |
シート |
30枚×3P |
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楽天 Amazon ヤフー |
普段の飲み水に入れるだけでデンタルケアができる |
液体 |
250ml |
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楽天 Amazon ヤフー |
歯石取りや口臭ブロックもできるノンケミカルのジェル歯磨き |
ジェル |
40ml |
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楽天 Amazon ヤフー |
軍手のように使える一味違う指サックタイプ |
指サック |
1個 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
猫用歯磨きアイテムはホームセンターでも購入できる
猫用の歯磨きグッズは近所にあるホームセンターでも購入できます。ペットの専門店と比べると品揃えは違いますが、シートタイプや歯磨きガムなどが販売されている店が多いため、ぜひチェックしてみてください。
猫用歯ブラシとして代用できるものもチェック
猫のデンタルケアは、猫専用の歯ブラシが理想ですが、自宅に常備してあるもの・100円均一のお店にあるようなコスパのよいものでも代用できます。
歯垢も取れる綿棒がおすすめ
綿棒はヘッドが小さく、ほどよくやわらかいので、猫のケアにも使いやすいアイテムです。歯茎にふれる感触も、歯ブラシに比べるとマイルドなので負担になりにくく、歯垢のつきやすい奥歯も比較的簡単にケアできます。コスパもよいので、代用品として最適です。
コンパクトな赤ちゃん用歯ブラシをチェック
人用の歯ブラシはヘッド部分のサイズが大きく、小さな猫の口を傷つける可能性があるため、代用品としてはおすすめできません。でも、赤ちゃん用の歯ブラシならコンパクトなうえにブラシもやわらかく歯茎を傷つけないので、猫用歯ブラシとして代用可能です。
猫のデンタルケアはなぜ行うの?してないとどうなる?
猫も人間同様、さまざまな病気にかかる恐れがありますが、なかでも一番かかりやすい病気が歯周病です。歯周病とは歯肉炎や歯周炎を指します。歯磨きなどのケアを長い期間してない場合、歯垢や歯石が蓄積して、やがては歯周病になる可能性が高いです。
ひどくなると抜歯をするケースもあり、猫の体にかかる負担が大きいです。以下の記事では歯磨きの必要性・歯周炎の解説や、猫用便利グッズの人気おすすめランキングを紹介しています。猫の口腔内について理解を深め、デンタルケアをしっかりと行いましょう。
まとめ
ジェルタイプやシートタイプなどの、猫用歯ブラシのおすすめランキング10選を紹介しました。この記事を参考に、ぜひ愛猫にぴったりな猫用歯ブラシを見つけてください。猫用歯ブラシを使った日々のデンタルケアは、猫を健康に長生きさせてくれます。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年11月21日)やレビューをもとに作成しております。
こちらの商品は幅mmのヘッドサイズで、綿棒よりも小さな超小型です。猫の口にも入りやすく、磨きにくい奥歯までしっかり届き、ブラシは0.08mmの超極細マイクロファイバーが使われているので、感触がやわらかく、老猫でもやさしくケアできます。
犬・猫などのペット向け商品に特化しているメーカーが作成しているため、猫の負担を最大限考えて設計されています。マイクロファイバーには抗菌機能があり、衛生的に使用可能です。8gの軽量なので飼い主にも負担がかかりません。