【2022年最新版】猫用歯ブラシの人気おすすめランキング10選【水に入れるだけのものも】
2022/03/21 更新
猫のデンタルケアには人用や赤ちゃん用ではなく、猫用の歯ブラシを用意してあげましょう。今回は水に入れるだけ・おやつガムなどのお手軽商品から、しっかり磨けるマイクロヘッド歯ブラシ、舐めるだけの歯磨き粉などもご紹介します。ぜひチェックしてみて下さいね。
目次
人用ではなく猫専用の歯ブラシでデンタルケアを
突然ですが、みなさんは可愛い愛猫のために、デンタルケアを定期的に行っていますか?「猫にデンタルケア?」と疑問に感じた飼い主の方は要注意です。キャットフードなどの食べ物は歯の隙間に残りやすく、歯肉炎や歯周炎などの原因にもなってしまいます。
「猫にもデンタルケアを」と言っても歯磨きを嫌がる猫も多く、なかなか一筋縄に行かないのも現状です。できるだけ猫にストレスを与えず、また飼い主の手間にならないお手入れを目指したいですよね。
そこで今回は猫用歯ブラシの選び方や、おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。なおランキングは使いやすさ、仕上がり、そして猫にストレスがかからないかの3つのポイントを基準として作成しました。
猫用歯ブラシの選び方
飼い主と猫の双方にとって、快適な猫用歯ブラシの選び方のポイントは一体何なのでしょうか?商品を購入する際に、必ずチェックしておきたい点をまとめました。
歯ブラシのタイプで選ぶ
この項目では、飼い主が猫の口腔内を直接磨くケア商品のタイプを4つご紹介します。猫が口腔内を触れられることに慣れているかによっても、商品選びは変わってきます。
初めての歯磨きには「シートタイプ」がおすすめ
シートタイプの猫用歯ブラシは扱いやすいので、初めてのデンタルケアにもおすすめです。シートを巻き付けた指で優しく歯の表面をなでるように使います。直接猫の口腔内を指で触るので、力加減が分かりやすく、口の中を傷つけにくいタイプです。
初心者でも扱いやすいシートタイプなので、口元を触る練習として取り入れるのがおすすめです。奥歯などは指では届きにくいので、食べかすなどを完璧に落とすには不十分かもしれません。
感覚で磨くなら「指サックタイプ」がおすすめ
指サックタイプは、先端に歯ブラシが付いているタイプのほか、第一関節あたりにゴムブラシの毛が付いているタイプがあります。指先で磨いている感触を実感しやすく、初心者にも使いやすい作りになっています。
またシートタイプよりも奥歯を磨きやすく、指を口腔内に入れる必要もないので、噛まれる心配もありません。口の小さな猫にもストレスがかかりにくいのでおすすめです。
奥までしっかり磨くなら「ブラシタイプ」がおすすめ
ブラシタイプは人用の歯ブラシとよく似た形状のタイプです。一番よく磨けるタイプなので、食べかすなどが残りにくいというメリットがあります。ただし人用の歯ブラシを使うのはNGです。柔らかく毛の短い猫用歯ブラシを用意してあげましょう。
先述の通り猫の口は人間に比べてとても小さいので、ヘッド部分もなるべく小さいものがベターです。万が一猫が嫌がって暴れてしまっても口腔内を傷つけない、柔らかい歯ブラシを選んであげるようにしましょう。
歯石取りをするなら「スケーラータイプ」がおすすめ
猫も歯磨きを怠ると人間同様、歯垢や歯石が付いてしまいます。こまめなデンタルケアで未然に防ぐのがベストですが、歯石が付いてしまった場合は、歯石取りに最適なスケーラーで早めに取り除いてあげましょう。
スケーラーは歯ブラシとは異なり、非常に硬い素材でできています。使う時は猫の口腔内を傷つけないように、細心の注意が必要です。歯石を取るのが難しい場合は、かかりつけの動物病院でケアしてもらうのもひとつの手です。
また以下のサイトでは、猫が歯磨きに慣れる方法をご紹介しています。いきなり猫の口腔内に歯ブラシを突っ込むと猫も警戒し、歯磨きを嫌がるようになります。猫に警戒心なく歯磨きを受け入れてもらうために、上手な慣らし方もチェックしておきましょう。
食べかすがとりやすいものから選ぶ
ブラシタイプの歯ブラシは、すみずみまできれいに磨けると先述しました。この項目ではそのなかでも特に食べかすがとりやすいタイプをご紹介します。
ピンポイントで磨くなら「マイクロヘッド」がおすすめ
口の小さな猫には、なにより小さめのヘッドを選んであげることが重要です。口の中に大きな異物が入ると、驚いて歯磨きをさせてくれなくなる猫もいます。「人間からみて小さめでも、猫にとっては大きく感じるブラシもあるので、猫の様子を見ながら使いましょう。
マイクロヘッドタイプと表示された歯ブラシなら、猫の口に入りやすく安心です。極小ヘッドなので猫の口の中で動かしやすく、すみずみまで食べかすを除去できます。
ブラシの毛はなるべく「細いタイプ」がおすすめ
食べかすは人間同様、猫も歯茎と歯の隙間に溜まりやすい傾向があります。歯ブラシを選ぶ際はブラシの細さにも注目して選んでみてください。極細と表示されている歯ブラシなら、届きにくい細部までお掃除できるのでおすすめです。
また毛の細さだけでなく、歯茎にやさしい柔らかいブラシのものを選んであげると、痛みも少なくスムーズに歯磨きができます。
飼い主の使いやすさで選ぶ
飼い主が使いにくい猫用歯ブラシだと、ケアに手間取ってしまい、猫にかかる負担も大きくなります。さっと短時間で歯磨きができるよう、飼い主が使いやすい商品選びも重要です。
使いやすいブラシタイプなら「360度ブラシ」がおすすめ
猫用歯ブラシとひとことで言っても、ブラシの形状やサイズなどさまざまな商品があります。使いやすさにこだわるなら、ブラシは360度付いているタイプがおすすめです。猫の口腔内に入れることができれば、転がすだけでまんべんなく歯磨きができます。
ただし360度ブラシのタイプは、比較的ヘッドのサイズが大きいという側面もあります。成猫であっても猫にストレスがかからないか確認が必要ですが、子猫に使う際はより注意して選ぶ必要があります。
歯ブラシの「グリップやサイズ」もチェック
猫用歯ブラシは商品によって形状やサイズも異なりますが、しっかりと持ちやすい形状のものがおすすめです。プラスチックタイプのものもあれば、グリップ部分がラバー素材になっていて、滑りにくいタイプのものもあります。
また使いやすい歯ブラシサイズもあります。あまりにも柄が長いと細やかな操作がしづらく、猫の口腔内を傷つけてしまう恐れもあるので要注意です。人によって好みや使いやすさは変わりますが、一般的に13cm程度の歯ブラシが使いやすいとされています。
歯ブラシを嫌がる猫には「おやつ・歯磨きガム」がおすすめ
「猫が歯ブラシを嫌がる」「毎回食事後のケアを十分に行う時間がない」など、どうしても歯ブラシでのデンタルケアが難しい場合もあると思います。そんな場合は猫用の歯磨きガムなどでケアする方法があります。
猫用の歯磨きガムやおやつは硬さがあり、複雑な形状をしているので、歯垢を落としてくれる効果があります。ただしこれだけでは不十分であることが多いので、歯磨きシートなどと併用するのがおすすめです。
また以下の記事では、猫用おやつの人気おすすめランキングをご紹介しています。デンタルケアできるおやつも、ランキング形式でご紹介しているので、こちらも併せてチェックしてみてください。
歯磨き粉の種類で選ぶ
猫用の歯磨き粉は様々なタイプの商品があり、舐めるだけ、歯茎に付けるだけでケアできるタイプもあるので、歯ブラシでのケアが難しい場合は選択肢に入れてみて下さい。
しっかり磨きたいなら人用と同じ「ペーストタイプ」がおすすめ
ペーストタイプは人用の歯磨き粉と同様です。ジェルタイプに比べてケア効果が高いので、しっかり歯磨きしたい方におすすめです。ジェルタイプと同様歯ブラシに付けて磨く方法と、指で直接つける方法があります。
人用の歯磨き粉と異なる点は、仕上げ後に水ですすぐ必要がないことです。飲み込んでしまっても大丈夫なので安心して使えます。
指で直接付けるなら「ジェルタイプ」がおすすめ
ジェルタイプの歯磨き粉は、粘り気が少ないので扱いやすいタイプです。歯ブラシに付けて使う方法のほか、ジェルだけを指先に付けてケアする方法があります。ペーストを嫌がる猫にはジェルタイプをおすすめします。
ジェルタイプのメリットは他にも、猫の口腔内で広がりやすいという点も挙げられます。歯ブラシを使わずに指で直接つける方法なら、ペーストタイプよりも使いやすいのでおすすめです。
手軽にケアしたいなら「スプレータイプ」がおすすめ
少しでも短時間でデンタルケアを済ませたいという場合は、スプレータイプの歯磨き粉がおすすめです。猫の口に直接スプレーするだけなので、歯ブラシを使うよりは時短で猫のストレスも最小限で済みます。
スプレーするだけである程度口臭が抑えられたり、歯石の予防は可能です。ただし奥に挟まった食べかすの除去には効果が薄いので、猫が嫌がらないようであれば歯ブラシと併用してケアしてあげるとより仕上がりがきれいになります。
飲み水に入れるだけでOKな「液体歯磨き」をチェック
猫が普段飲んでいる水に混ぜて使うタイプの液体歯磨きもあります。全く口周りを触らせてくれない猫にも使いやすいのでおすすめです。無香料のものを選べば何の違和感もなく、水を飲むだけで良いので、猫の負担もほとんどありません。
こちらのタイプはミネラル電解水やハーブオイルなど、様々な成分の商品があります。歯の奥に詰まった食べかすの除去には向いていませんが、歯垢と歯石を予防してくれます。
猫が興味を示しやすい「フレーバー付き」歯磨き粉をチェック
猫用歯磨き粉はフレーバー付きのタイプも販売されています。どうしても歯磨きを嫌がる猫には、チキンなど美味しいフレーバーのタイプだと受け入れてもらいやすいです。フレーバー付きだと「歯磨きは嫌なこと」ではなく「美味しい・楽しいこと」だと思ってくれます。
歯ブラシを使うと猫が警戒し、嫌がってうまくいかないという方は、ぜひフレーバー付き歯磨き粉を使ってしてチャレンジしてみてください。
ケア効果が高い猫用歯ブラシの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
1日一回ですが口腔内のネバネバもなく臭いもありません、根元の黄ばみもなく効果ありです。
口コミを紹介
味に至っては滅茶苦茶美味しいみたいですよ。
口コミを紹介
歯のきわの歯茎が赤かったのが、赤みが取れて歯茎全体がピンク色になってきて、とても良い感じです。
口コミを紹介
毛束が一つで口も大きく開けなくて済むので
歯が見えたらスッと入れられます
口コミを紹介
今まで使った物中で最高です。柔らかい
ケア効果が高い猫用歯ブラシのおすすめ商品一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 内容量 | |
---|---|---|---|---|---|
1
|
ぺスルーム(Pethroom)デンタルクリーン歯ブラシ |
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FDA承認の抗菌毛だから安心!仔猫・老猫にもおすすめ |
ブラシ | 1本 |
2
![]() |
猫口ケア ティースブラシ |
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小さいヘッドで奥まできれいに磨ける |
ブラシ | 1本(+予備1個) |
3
|
PETKISS ツインヘッド歯ブラシ |
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歯ブラシ・スポンジの使い分け可能な歯ブラシ |
ブラシ | 1本 |
4
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C.E.T. 歯みがきペースト |
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様々なフレーバーで猫が喜ぶ歯磨き粉 |
ペースト | 70g |
5
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オーラティーン デンタルジェル |
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まるでご褒美!?猫が好む甘いジェル |
ジェル | 28g |
猫が受け入れやすい猫用歯ブラシの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
コロンとしているときにこれをはめて歯を触っておそうじ、使いやすいですね。
口コミを紹介
鼻に付けるだけで自分で舐めてくれますし一定の効果があるので助かっています。
口コミを紹介
消耗品なのでお安く買えてよかったです。また買いたい。機能も問題なし。
口コミを紹介
使用開始から間もなく以降、口臭が気になることは徐々に減っている様に思います。
口コミを紹介
歯ブラシ嫌いで全くケアしていなかったのですが、息が臭くなって来たので見てみたら歯石で歯が黄色くなっていて猛省。拭いているうちに2カ月で歯が白くなって来ました。このまま続けていこうと思います。
猫が受け入れやすい猫用歯ブラシのおすすめ商品一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 内容量 | |
---|---|---|---|---|---|
1
|
ライオン (LION) ペットキッス (PETKISS) PETKISS 歯みがきシート 30枚X3P |
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ファーストステップにおすすめの歯磨きシート |
シート | 30枚×3P |
2
|
REDENTAリデンタ 犬猫専用液体ハミガキ リデンタウォーター 250ml |
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普段の飲み水に入れるだけでデンタルケア |
液体 | 250ml |
3
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犬猫用歯みがきシート |
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飼い主が目視確認できるかつ、手軽なシートタイプ |
シート | 32枚 |
4
|
ペッツルート 無添加 歯みがきジェル 40ml 犬 猫 デンタルケア |
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無添加素材の安心ジェル歯磨き |
ジェル | 40ml |
5
![]() |
猫口ケア ゆび歯ぶらし |
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軍手のように使える安定感 |
指サック | 1個 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
猫用歯ブラシとして代用できる物もチェック
猫のデンタルケアは、猫専用の歯ブラシを使うのが理想的ですが、自宅に常備してあるものや、100円均一のお店にあるような、コスパの良い商品でも代用できます。
歯垢も取れる綿棒がおすすめ
綿棒はヘッドが小さく、程よく柔らかいので、猫のケアにも使いやすいアイテムです。歯茎に触れる感触も、歯ブラシに比べるとマイルドなので負担になりにくく、歯垢の付きやすい奥歯も比較的簡単にケアできます。コスパも良いので、代用品としておすすめです。
コンパクトな赤ちゃん用歯ブラシをチェック
人用の歯ブラシはヘッド部分のサイズが大きく、小さな猫の口を傷つける可能性があるため、代用品としてはおすすめできません。でも、赤ちゃん用の歯ブラシならコンパクトに作られていて、ブラシも柔らかく歯茎を傷つけないので、猫用歯ブラシとして代用できます。
猫のデンタルケアはなぜ行うの?してないとどうなる?
猫も人間同様、様々な病気にかかる恐れがありますが、なかでも一番かかりやすい病気が歯周病だそうです。歯周病とは歯肉炎や歯周炎のことを指しますが、そうならないよう予防するために、歯磨きが重要です。
歯磨きなどのケアを長い期間してない場合、歯垢や歯石が蓄積して、やがては歯周病になります。酷くなると抜歯が必要になるケースもあり、猫の体に大きな負担がかかります。大切な愛猫にはずっと健康で長生きしてほしいので、猫にも歯磨きはかかせません。
以下の記事では歯磨きの必要性や歯周炎について詳しくご紹介しています。猫の口腔内について、より理解を深め、デンタルケアをしっかりと行いましょう。合わせて下記の記事では、猫用品について詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
ジェルタイプやシートタイプなどの、猫用歯ブラシのおすすめランキング10選をご紹介しました。この記事を参考に、ぜひ愛猫にぴったりな猫用歯ブラシを見つけてください。猫用歯ブラシを使った日々のデンタルケアは、猫を健康に長生きさせてくれるはずです。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年03月21日)やレビューをもとに作成しております。
こちらもジェルタイプの歯磨き粉ですが、まるでご褒美のような、ほんのり甘い嗜好性の高い香りがします。透明のジェルなので歯や食べかすの目視も行いやすく、抗生物質や殺菌剤・ステロイドなどは入っていない、安心素材の商品です。
ジェルをなめさせるだけでも効果はありますが、より入念なデンタルケアを行いたい場合は、歯ブラシに付けて使用するのがおすすめです。