アニメ史上最強のイチャラブカップルランキング

1位には、1979年にテレビアニメ『ルパン三世』の劇場用長編第2弾として公開された『ルパン三世 カリオストロの城』の「ルパン三世＆クラリス」が選ばれました。
スタジオジブリ設立前の宮崎駿が長編映画の監督としてデビューを果たしたことでも有名な本作。偽札を製造するカリオストロ公国に忍び込んだルパンが、ふとしたきっかけで美しく純粋な少女・クラリスと出会い、彼女を悪の手から守るために奮闘する物語です。
女性には目が無いルパンがクラリスにはひたすら紳士として接する姿、そしてクラリスがルパンを「おじさま」と呼び、一途に慕う姿を見て、心を盗まれてしまった人は多いのではないでしょうか。

2位には、『別冊少年マガジン』の人気漫画を原作とする『進撃の巨人』の「エレン・イェーガー＆ミカサ・アッカーマン」が続きました。
巨人の餌と化した人類が、身を守るために高さ50メートルの外壁に囲まれて暮らす世界を描いた本作。壁の外の世界に憧れを抱く主人公エレンと、子どもの頃エレンに救われて以来、彼を守ることに全てをささげる少女ミカサを中心に、人類の存亡をかけた激しい戦いが描かれます。
家族のように強い絆で結ばれてはいるものの、実は作中でイチャラブなやり取りが描かれることのないこの二人。普段はクールなミカサがエレンの言動に一喜一憂する姿が、ファンにとってのイチャラブシーンということなのかもしれませんね。

3位にランク・インしたのは、『週刊少年サンデー』で連載中の長寿漫画を原作とする『名探偵コナン』の「工藤新一（江戸川コナン）＆毛利蘭」でした。
謎の組織に飲まされた薬で子どもの姿になってしまった高校生探偵・工藤新一が、元の姿に戻るために少年探偵・江戸川コナンとなって事件を解決していく本作。作中では、数々の難事件を鮮やかに解決する新一（コナン）の活躍と、新一の帰りを待ち続ける幼なじみの蘭の姿が描かれます。
お互いに好意は持っているものの、当初は幼なじみの壁をなかなか超えられなかった新一と蘭。2019年1月に放送されたテレビスペシャルで二人がキスをし、メールで恋人関係を確認しあったシーンは、アニメ史に残る名イチャラブと言っても過言ではないでしょう。