携帯電話は今や、多くの機能があり生活に欠かせないアイテムの一つです。スケジュール管理やアドレス管理などは仕事で活用している方も多いですよね。しかし「外出先で突然充電が切れて使えない！」と困った経験をした方も多いはず。

そこで活躍するのが乾電池式モバイルバッテリーです。コンビニや100均などでも簡単に買える乾電池を使っているのでバッテリー残量を気にしなくて大丈夫。さらに乾電池を備蓄すれば、なんと電気が通らない災害時にも役立つなどメリットもたくさんです。

そこで今回は女性向けバリカンの選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは容量・充電時間・急速充電の可否などを基準に作成しました。ぜひ参考にしてください。

モバイルバッテリーは機種によって対応する携帯電話の機種が異なります。またバッテリー容量もそれぞれです。お手持ちの携帯電話やスマホ、用途に合ったものを選びましょう。

乾電池式モバイルバッテリーは必要とする乾電池の本数で容量が変わります。同じ単3電池を使用するバッテリーでアンドロイドを充電した場合、電池4本を使用するタイプだと50～70％程度の充電が可能です。

対して電池8本を使用するタイプはフル充電が可能で、場合によってはフル充電を2回行えます。外出中に何回充電する必要があるのか状況に合わせて選びましょう。ただし容量が大きいバッテリーほど価格が高い傾向にあります。

とにかく充電切れを阻止したいだけであれば、容量の小さなバッテリーを選ぶのも手です。1,950ｍAhの容量があれば充電切れは防げます。乾電池の数が少ないので、荷物も軽く済みますし、本体価格もランニングコストも安いのでおすすめです。

使い切りの乾電池は簡単に手に入り、使い勝手が抜群ですが宿泊を伴う出張や旅行には向いていません。容量の大きいモバイルバッテリーでもフル充電を1～2回程度行えば電池交換が必要です。

そうなると出張・旅行先で新しい電池を購入するか、予備の電池を持っておかなければなりません。そこでおすすめなのが充電式電池です。出発前に充電しておけば必要なときに使えますし、使用後も宿泊先のホテルなどで充電して繰り返し使えます。

長期間の出張や旅行でも使うなら、充電式電池に対応しているモバイルバッテリーを購入するのをおすすめします。さらに少し値は張りますが、電池自体も充電できるタイプだと荷物にもなりにくいです。

購入後のトラブルを防ぐため、購入前は必ずお手持ちの携帯電話・スマートフォンの機種を確認しましょう。機種に対応したバッテリーを選ぶのが必須です。

家族で共有する方にはUSBポートが2つ以上あるタイプもおすすめです。USBポートの数だけ充電ケーブルを繋げられるので、2台以上を同時に充電できます。仕事用とプライベート用の2台を同時充電したい方にもおすすめです。

USBポートの数も大切ですが、種類にも注目しましょう。一般的にはタイプAポートが大半ですが、中にはタイプCポートもあります。ご自身の携帯電話に対応したポートを選びましょう。

さらに一部のバッテリーでは、タイプAとタイプCの両ポートを備えているものもあります。異なるタイプの携帯電話を持っている方にはおすすめです。

モバイルバッテリーを購入したときにケーブルが付属しているか確認してましょう。ケーブルが付属していないものは別途自分で用意しなければいけません。購入してすぐに使用したいならケーブル付きが便利です。

ただし携帯電話によって差込口の形状が異なります。ケーブル付きの場合はケーブルの種類も必ずチェックしましょう。iPhoneならライトニングケーブルが、androidならタイプCケーブルが主流です。

同様にタブレットも機種によって差込口が異なります。お手持ちの機器に対応したケーブルか、差込口をよく見て確認するのがポイントです。

外出時の荷物は少ない方が動きやすいです。しかし乾電池式モバイルバッテリーの場合、長時間や長期間の外出には予備の乾電池が欠かせません。そんな乾電池式のデメリットを解決してくれるのがプラグです。

プラグ付きなら備えていた乾電池を使いきってしまっても、コンセントさえあれば充電できます。宿泊先のホテルなどではプラグを、外では乾電池をと状況に合わせて充電でき、乾電池の備蓄がなくなっても使えるので便利です。

モバイルバッテリーは性能によって1回の充電時間に差が出ます。乾電池式の場合は性能に加え、電池の種類や本数によっても差がでるので充電時間で選ぶのも手です。乾電池式バッテリーの多くは1回の充電時間に最短でも1時間程度かかります。

乾電池式モバイルバッテリーは種類によっていろいろな便利機能が付いています。災害に役立つものまであるので、目的や予算に合うものを選びましょう。

モバイルバッテリーにはライトを搭載しているものがあります。ライトの種類は大半がLEDライトです。1台持っておくと、停電や災害時に懐中電灯代わりとして役立ちます。また深夜の暗い夜道を歩くときや、日没後に外で落とし物を拾うときにも便利です。

乾電池には残量がわかりにくい欠点があります。いざ充電しようとしたら「残量がなくて充電できなかった」なんで事態にもなりかねません。バッテリー残量が表示されるタイプならそんなトラブルも回避できます。

バッテリー残量はランプの色やランプの数の変化で表示されるものが多いです。気になる方はチェックしてみてください。

乾電池式モバイルバッテリーは1度に複数の電池を使用します。しかし全ての電池が均等に消費されるわけではなく、各電池の残量差も見た目ではわかりません。そこで個別検出機能ならランプの点灯や色の変化などで残量が少ない電池を知らせてくれます。

各電池の残量を調整して均等に消費してくれるタイプなら無駄も省けてお得です。個別検出機能がある種類が少ないですが、便利なのでぜひ探してみてください。

通常の乾電池式バッテリーは常に乾電池の電力が消費された状態です。そのため使用していなくても、電池を入れたままにしておくと電池切れになってしまいます。一度に使い切らないのなら電源オフ機能付きを選びましょう。

電源をオフにしておけば、外出先でも電池を取り出さずに節約できます。急な電池切れも防げ、電池代も節約できて一石二鳥です。

長く愛用するならサイズ感や重量にも注目しましょう。急な充電切れや非常用として常にバッグに入れておくなら、コンパクトサイズをおすすめします。バッグの中で邪魔になりにくいので、毎日持ち歩いてもストレスを感じにくいです。

海外へ行くときは、搭乗する飛行機の荷物規制についてチェックしておきましょう。飛行機によってはリチウム電池の規制を行っています。バッテリー本体の充電もできるタイプは持ち込めない可能性が高いので気を付けましょう。

充電式電池を使用するタイプも同様です。手持ちの充電式電池がニッケル水素電池なのがリチウムイオン電池なのか確認しておきましょう。

海外は日本とは電圧が異なります。大半の乾電池式モバイルバッテリーはコンセントを必要としないので気にする必要はありませんが、プラグ付きのタイプは気を付けましょう。海外電圧対応のものを選ぶか、電圧変換機の併用が必須です。

また入国先によっては現地で購入した乾電池が使えない場合も想定されます。心配であれば日本から予備の乾電池を持っていくのも手です。リチウム電池は制限がありますが、アルカリ・マンガン電池なら問題ありません。

乾電池式モバイルバッテリーはいろいろなメーカーから発売されています。ここからは有名メーカーやシェアの大きいメーカーについて解説しますので、参考にしてください。

家電製品において国内トップクラスの人気メーカー「パナソニック」は、乾電池式モバイルバッテリーも販売しています。使い捨て電池を使ったタイプと充電式電池を使ったタイプがあり、いずれも性能の高さや多機能さが魅力です。

中でも急速充電可能なタイプや、LEDライト付きは人気があります。種類が豊富なので目的や好み、予算に合わせて選びやすいのも人気の一つです。モバイルバッテリーを初めて購入する方も、ぜひチェックしてみてください。

パナソニックはバッテリーだけでなく使い捨て・充電式ともに電池も販売しています。メーカーを揃えて使えるのもポイントです。

多摩電子工業の乾電池式充電器は種類が豊富です。基本的な充電機能のみ搭載している安価なものから、急速充電可能なもの、電源オフ機能付きのものなど幅広く扱っています。またコンビニなどで多く見られるのもこのメーカーです。

シンプルな見た目と使い勝手の良さから老若男女問わず人気があります。迷ったらぜひチェックしてみてください。

オウルテックが販売する乾電池式モバイルバッテリーの最大の魅力は保証です。乾電池4本タイプと4～8本タイプの2種類を販売していますが、どちらも2年間の保証が付いています。モバイルバッテリー初心者にはうれしいポイントです。

使用する乾電池も多くの機器で使用されている単3形のアルカリ電池なので、備蓄しやすく使い勝手がいいのも人気の一つ。乾電池付きやケーブル付きで販売されているものなら、購入後はすぐに使えて便利です。

乾電池式バッテリーは家電量販店やコンビニのほか、なんとダイソーなどの100均でも販売されています。ただし乾電池の本数が少ないタイプや、充電以外の機能が付いていないものが多いです。

単純機能のみで十分な方や、できるだけ安く手に入れたい方にはおすすめです。100均では乾電池やケーブルも販売しており、必要なものが一度に揃うので足を運んでみてください。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

バッテリーの容量は放電容量とも言われ「mAh(ミリ・アンペアアワー)」の単で示されます。メーカーや機種によっても異なりますが、一般的にアンドロイドのスマホ1台がフル充電できるのに必要な容量は約3,000mAhです。

乾電池式であれば単3形アルカリ電池を6～8本使用するタイプに多く、さらに1,950mAhあればひとまず充電切れを避けられます。どれくらいの容量でどの程度充電できるか覚えておくと便利です。

乾電池はサイズによって単1形から単4形まであります。これらの大きな違いは見た目のサイズです。数字が大きいほどサイズが小さくなります。さらに見た目のほか、サイズの小さい電池ほど運ぶ電荷が少ないのも特徴です。

乾電池式モバイルバッテリーの多くは単3形か単4形を使用します。これらは一般的に使用頻度の高い電池です。この2種類の場合、単3形電池の方が運ぶ電荷が多くパワーが強い特徴を持っています。また単3形電池の方が寿命が長いです。

またサイズのほかに、電池はアルカリ電池とマンガン電池の2種類にも分けられます。バッテリーに使用するならパワーの大きいアルカリがおすすめです。掛け時計などの小さな力で継続的に動くものにはマンガンをおすすめします。

突然充電ができなくなるケースがあります。原因の多くは電池の消耗による電圧低下です。充電できず故障かな？と思ったら、まずは電池を交換してみましょう。なお多くの乾電池式モバイルバッテリーには2本以上の電池が使用されています。

電池交換の際は、アルカリやマンガンなどの電池の種類を混ぜないようにしましょう。さらに交換するときは全ての電池を新しいものに換えましょう。電池の種類や新品・中古を混ぜて使用すると液漏れや故障につながります。

充電器やバッテリーには、iPhoneに対応しているものと対応していないものがあります。iPhoneを使用している方は、購入前にiPhone向けであるのを確認しましょう。USBポートやケーブル・差し込み口の形状確認も忘れず行ってください。

しかし確認したにも関わらず、いざ手持ちのiPhoneでは使えないケースもあります。乾電池式モバイルバッテリーの場合は新品の乾電池を使用すると解決する場合が多いです。試してみてください。

それでもエラーが解決しない場合はiPhone固有の電圧・電流仕様が合っていないのが原因の可能性が高いです。できる限りトラブルを避けるなら、充電器やバッテリーは純正か純正仕様のものを選びましょう。

モバイルバッテリーは高温下などで発火する可能性があるなど、一般ゴミでは捨てられずリサイクル扱いの自治体が多いです。機種変更したり故障したりして使わなくなったら、適切な捨て方で処分しましょう。

自治体で指示がある場合は指示に従いましょう。指示がなく迷ったら、契約している携帯キャリアへ相談してみるのも手です。店舗によっては回収サービスを行っている場合があります。

ほかに家電量販店に設置されている回収BOXを利用するのもおすすめです。スーパーやホームセンターでも設置している場合があります。簡単にリサイクルに出せるので設置している店舗を探してみましょう。

乾電池式モバイルバッテリーにはエネループやエボルタなどの充電式乾電池(充電池)に対応しているものも多いです。充電池は乾電池のストック不要で、繰り返し使えて経済的なのでメリットもたくさんあります。

乾電池式モバイルバッテリーの購入を機に充電池の使用も検討してみましょう。次の記事では充電池のおすすめ人気ランキングをご紹介しています。充電池は種類がたくさんありますので、参考にしてください。

また充電池用の充電器として特におすすめなのが、単1～単4形すべてに対応しているタイプです。中には6P形乾電池対応のものもあります。全種類の乾電池対応なら家庭内すべての電池式機器に使用できて便利です。ぜひチェックしてみてください。

乾電池式モバイルバッテリーについて解説してきましたが、いかがでしたか。コンビニなど外出先でも手に入れやすい乾電池をしようしたバッテリーは、通電も不要なので災害時にも役立つアイテムです。便利なので、ぜひ1台備えておくのをおすすめします。