イギリスとフランスで制作された、定番のゾンビ・コメディ映画です。タイトルの通り、当作品はジョージ・A・ロメロのゾンビ映画作品のオマージュが散りばめられています。劇中では風刺の効いたブラックジョークも出てくるので注目です。

子供のような大人「ショーン」が織りなすドタバタコメディが老若男女に受けて、ゾンビ作品の中でも屈指の人気を誇るようになりました。どこにでもいるダメ人間が巻き起こす人間ドラマに癒されます。

ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画三部作の一つである「ゾンビ」が、1978年の公開当時のままの姿で復刻しました。人喰いゾンビが跋扈する世界で、安全確保のために巨大ショッピングセンターに潜伏した主人公たちの様子が描かれています。

ゾンビの襲来の中で正気を失い、無意味な殺戮を始める民衆達の姿が病的なまでに描写されていて、安全地帯に立て篭もった主人公達をじわじわと追い詰めるゾンビ集団の姿が非常に不気味な作品です。真の恐怖を感じたい方はご覧ください。

ゾンビに支配された地球を描いたホラーアクションです。ヨーロッパを滅亡させたウイルスがアメリカに上陸し、瞬く間にゾンビが大量発生します。その後避難所があると噂を聞きつけた生存者たちは西海岸を目指す旅に出るのです。

旅の途中で訪れるアクシデントのなかで主人公は必死に耐え抜きます。大スケールのアクションとCGが見応え十分なシリーズ第2弾です。

どういうわけか一人だけゾンビに感染しない青年が、カリフォルニアで大量発生したゾンビ集団と戦いながら逃亡劇を繰り広げるゾンビアクションムービーです。ゾンビ映画ではありますが、どこか青春を感じる作品でもあります。

思いを寄せる女の子やマリファナ中毒の幼なじみが率いるゾンビ撲滅集団など、さまざまな人々（？）との出会いの中で変化していく青年を描いたコメディです。昔の映画ですが今でも楽しめる内容といえます。

人気映画「バイオハザード」の3作品目にあたる作品です。T-ウイルスの感染が世界中に広がり、人類はアンデッドへと変貌し、地上は砂漠と化して行くといった絶望的状況からこの物語は始まります。今回鍵となるのは「アリス計画」です。

クローン実験の顛末や、アラスカを目指すために荒れ果てたラスベガスへと向かうアリス達の動向が見逃せない一本です。

人気のSFアクション映画の最終章となるこの映画は、仲間が裏切り敵が助けの手を差し伸べる異色の展開が見どころになります。過去の全てを覆す驚愕の事実が明らかになる、注目度の高い新作として有名です。

怒涛の展開が続く当作品のキーワードは「世界を壊せ」で、スケールとパワーを増し続ける人気のシリーズが新たに見せる新境地を要チェックしましょう。

「男の血肉に飢えた女ゾンビが襲いかかってくる」嬉しいようで嬉しくない展開のアクション・ホラー作品です。離婚して傷心中の友人を連れ出して、女の人口が男の4倍いる魅惑の町に繰り出した主人公達ですが、街の女は全員ゾンビになっていました。

踏んだり蹴ったりな状況の中であがく彼らの様子が面白い作品として、公開後瞬く間に話題となった作品です。

米軍が死んだ兵士を蘇らせるウイルスを開発するも、ゾンビと化した兵隊が場末のストリップバーへと逃げ込み、ゾンビが混合する恐怖のストリップバーが形成されるところから物語が始まります。

ホラーとアダルトが融合してできた、二つの意味でドキドキする作品です。当作品はポルノ女優であるジェナ・ジェイムソンが主演の映画で、彼女のファン、そしてクセのあるゾンビ映画を愛する方にとってこの映画はまさに感涙物といえます。

SNSを通じて脳髄に感染する新型パンデミックスリラーです。世界中で流行っているSNS・レッドルームの利用者が突然凶暴になり、やがて世界中に悪意が伝播していくストーリーになっています。

「こんなゾンビ映画もあるのか・・・」との声が聞こえてきそうなパニック・ホラーになっています。まさに現代にふさわしいゾンビ映画のカタチです。

「ゾンビ映画の申し子」とも評されるビアス監督がメガホンを取った当作品は、ゾンビ映画史に残るコメディ作品として評価されています。この作品は、半分ゾンビの中途半端な体を手に入れた主人公が起こす、愉快なドタバタ劇が見どころです。

一方で、青春チックなパートや思わず感動させられるようなシーンなど、鑑賞者を最後まで飽きさせない工夫が随所に施されています。「マイケル・ムーアに大絶賛された最も愛すべきゾンビコメディ」と銘打って公開されたホットなコメディです。

雪と氷とバイキングの国「ノルウェー」から公開されたノルディック・ホラーです。当作品は、第二次世界大戦中にレジスタンスの反撃に遭い命を落としたナチス兵が眠る禁断の土地で起こるスプラッター活劇が見どころになっています。

「雪山・ホラー映画史上最狂」と言える程のスリリングな作劇が話題を呼び、ゾンビ映画マニアからも親しまれているフィルムです。ナチス×ゾンビの組み合わせが気になる方は、こちらを急いでチェックしましょう。

美しい女性が3日間かけてゾンビになっていくサスペンス・ホラー映画です。「女性しか愛せない」美女が、ふとしたきっかけで見知らぬ男性と関係を持ってしまい、そこから予想だにしない悲劇が展開されます。

男と接触後、彼女は体に妙な違和感を覚えます。そして彼女は、3日間の時間をかけてジワジワとゾンビへと変貌を遂げて行きます。迫り来る不気味さと丁寧な人間模様の描写が味わい深い繊細なゾンビ・パニック映画で、女性の方にもおすすめです。

ゾンビの巣窟と化してしまった進学校からの脱出を試みる落ちこぼれ生徒たちを描いた作品です。補修を受けている途中にいきなりクラスメートの一人がゾンビと化し、驚いた落ちこぼれたちは教室から飛び出します。

しかし、なんと彼らが気づかないうちに、学校中の教師・生徒の大半はゾンビへと変貌していたのです。詳しい原因など知る由もない彼らですが、それでも極限の中で生き残るべく「落ちこぼれの底力」を発揮していきます。

カプコンの大人気・ゾンビ・パンデミックゲームがとうとう映画になりました。さまざま道具を組み合わせて武器を作り、それでゾンビを倒していく、ゲーム性をはらんだテイストがクセになる作品でもあります。

モデルとなったゲームと同様に、激しいアクションとユーモアが融合しており、全年代が楽しめる作りになっていて、原作ゲームのファンにとってはまさに垂涎ものです。Amazonプライムでも観られます。

1981年に公開されたサム・ライミ監督の「死霊のはらわた」のリメイク版です。山奥の小屋を訪れた男女5人が禁断の「資料の書」を発見し、死霊を蘇らせてしまうところから物語は始まります。

助けを呼ぶことすらできない閉鎖的な山の中で成す術もなく憑依されてゆく若者たちの悲惨な最期や顛末に思わず目を覆いたくなる作品です。一番怖い、圧巻のパニック・ホラー作品をお望みの方はこちらに挑戦してみてください。

ゾンビ映画が盛り上がりを見せていた80年代に公開された、ホラー・チックでありながら優しさと切なさが絶妙に入り混じった物語で、多くの観客の涙を誘いました。当作品は失った最愛の家族を呪われた土地に埋葬してしまった男に起きた物語です。

予想外の出来事と、男自身が抱えるエゴと葛藤を描いた作品になります。「ゾンビになってでもよいから帰ってきて欲しい」想いが悲劇を呼んでしまう、哀愁の漂うセンチメンタル・ホラーです。

ゾンビとの戦争を経て、完全にゾンビを支配することに成功した人間達は、次第にゾンビをペットとして飼育するようになりました。主人公の少年の家も決して例外ではないですが、ふとしたきっかけで隣人を食べてしまいます。

この映画はゾンビが起こすトンデモ事件とそれに翻弄される人間達を描いた、ほのぼのとしたコメディ映画として支持されてきました。思い切り笑いたいときや元気になりたいときに観ると元気になれる映画です。

青春・ミュージカル映画の中にもゾンビ映画は存在します。ゾンビの街と人間の街が壁で隔てられているダイバーシティを舞台にした作品です。物語は、ある日ゾンビの町からフットボール選手「ゼッド」が転校して来るところから始まります。

人間のチアリーダーであるアディソンとゼッドは恋に落ちてしまいますが、周囲に冷たい反応を示されのです。そんな中でも種族を超えて共存しようとする二人の恋路を、ディズニー制作の歌とダンスを盛り込んで描いた作品になっています。

この作品はアーノルド・シュワルツェネッガーが自ら制作も手掛けた近未来のゾンビ映画です。今回の彼は「無敵の戦士」ではありません。当作品はゾンビ・ウイルスに感染してしまった娘を必死で守ろうとする父親の苦悩が描かれています。

人間社会の中において、感染者は脅威の存在です。果たして主人公は娘のため・人間のためにどのような決断を下すのか。悲哀の入り混じったゾンビ・ホラーといえます。

SF・ホラー・アクションのすべてを詰め込んだ贅沢なエンターテインメント作品です。豪華キャストの饗宴も見逃せない作品で、当作品は改造人間の美人ストリッパーがゾンビに立ち向かう、異色のゾンビ映画になります。

軍人が細菌兵器をばらまいたことにより、町中の人間がゾンビ化してしまい、それに立ち向かうのが、片足がマシンガンになっている人気ストリッパーのチェリーです。思わず突っ込みたくなるようなユニーク作品になっています。

「愛する人がゾンビになってしまう」ケースをテーマにしたコメディ作品です。物語の主人公は当初、恋人を事故で失ったことにより失意に暮れる日々を送っていました。そんな中、彼女はある日突然ゾンビとして蘇り、彼の元へと戻ってきます。

当初は手放しで喜んだ主人公ですが、次第に彼女の容姿・心は生前とかけ離れたものへと変貌していくのです。果たして彼は、彼女を愛し続けることができるのかどうかがテーマになります。

ゾンビの青年が、敵対する人間の女性に恋をしてしまうラブ・コメディです。見どころは、とにかく一途な青年ゾンビのアプローチで、最初は恐れをなしていた彼女も、あまりにも健気な青年に心を許していきます。

この作品のすごいところは、笑い・アクション・ロマンスの要素で構成された優しい物語の裏に、人間社会に対するメッセージが込められているところです。疲れ切った人にこそ見てほしい、愛と勇気に溢れたラブ・ロマンスといえます。

ホラーとミュージカルの旗手である2人の監督が、タッグを組んで作った異色のホラー作品です。生意気な生徒や、気の合わない同僚との関係に悩みながら、それでも教師を続けている主人公が見舞われる予想外のハプニングが見どころになります。

ある日学校で突然子供達がゾンビと化して暴れ回る、とんでもない事態が発生しました。さっきまでの楽しい給食の時間が一変、大人達は窮地に立たされます。子供ゾンビVS大人達の勝負の行方が見逃せません。

ゾンビ映画の歴史を変えた禁断の洋画「バタリアン」のHDリマスター版です。元のバタリアンは1986年にアメリカで公開され、後々語り継がれる「オバンバ」・「タールマン」といった人気ゾンビキャラクターが登場して大暴れする作品でした。

そしてこのリマスター版は、1987年にあの有名番組金曜ロードショーで吹替付きで放送されたものが、ほとんど原型の状態で収録されています。ただし画面はさらに見やすく高画質に改造されているので、現代のマニアにとっても優しい作りです。

ゾンビ・ウイルスが蔓延する世界の中で、一人だけ生き残ってしまった「科学者ビル」が主人公です。ゾンビの恐怖もさることながら、作品内で主人公が直面するもう一つの脅威、それは「孤独」でした。

荒廃した世界の中で自分と寄り添ってくれるのは愛犬のみです。生存者を探し求めて歩き回る彼がどのような末路を辿るのかが見どころになります。また、当作品は別エンディングが存在することでも有名です。

1978年にアメリカで公開されたジョージ・A・ロメロ監督の有名作品「ゾンビ」のリメイク版が、ブルーレイとして発売されました。「走るゾンビ」が登場するのが特徴的で、テンポの速いサバイバルアクション映画になっています。

監督インタビューやメイキング映像などといった、ゾンビ映画ファンの方にとってはたまらない特典が詰まったお買い得商品です。

この作品は登場人物の視点から撮影される「POV方式」による画面構成が特徴的なゾンビ映画です。物語はローカルTV局の取材班達がとある建物内に閉じ込められるところから始まります。

閉鎖空間の中で徐々に「謎の病原菌」が蔓延していくにつれて発生する、常軌を逸した事件の数々に目が釘付けになる作品です。公開当時から現在に至るまで物議を醸しているスプラッター・ホラー映画なので、観たい方におすすめします。

主演の人気女優ミラ・ジョヴォヴッチのアクションが映える大人気ホラー映画です。閉鎖的な地下研究室の中でウイルス兵器が蔓延したことにより、いつしかそこには軍の特殊部隊でさえ手をこまねくようなゾンビ集団が跋扈するようになりました。

前代未聞の窮地の中で、人類の威厳をかけて立ち向かう主人公達の姿は圧巻の一言です。当作品の公開がきっかけで、ゾンビ×アクションの組み合わせにかつてない注目が寄せられました。動画配信サイトHuluでも観られます。

イギリスとフランスで制作された、定番のゾンビ・コメディ映画です。タイトルの通り、当作品はジョージ・A・ロメロのゾンビ映画作品のオマージュが散りばめられています。劇中では風刺の効いたブラックジョークも出てくるので注目です。

子供のような大人「ショーン」が織りなすドタバタコメディが老若男女に受けて、ゾンビ作品の中でも屈指の人気を誇るようになりました。どこにでもいるダメ人間が巻き起こす人間ドラマに癒されます。

古典的ホラーの代表となる作品として語り継がれているのが「恐怖城」です。物語は恐怖城に住む謎の男と恐ろしい計画を企てる一人の男が交差することで動き出しました。二人はとあるカップルに毒を盛り、ゾンビにしようと目論みます。

まさに今日のゾンビ・ホラー映画の王道とも言える展開です。不気味で怖い登場人物、悪魔の仕業ともいうべき罠は全てのゾンビ映画ファンにとって必見といえます。

この物語で混乱を巻き起こすのはなんと、中国版のゾンビである「キョンシー」と呼ばれるモンスターです。「そんなの初めて知った！」方も少なくないはずです。この映画は公開当時日本でも大ブームを巻き起こした伝説の作品になります。

とある霊幻道士が富豪一族の墓を掘り起こしますが、その後弟子のミスでキョンシー化した死体が町で大暴れします。当時の子どもたちを怖がらせつつも笑わせたキャッチーなゾンビ映画なので、家族で観るのもおすすめです。

劇場公開当時、世界中で大ヒットを記録した傑作の一つがこの「デモンズ」です。ある日突然街中に映画館が出現し、そこへ足を運んだ人々が悪魔と化していくことで巻き起こる混乱・暴動を描いたストーリーになります。

当作品は、良質なゾンビ映画が多いイタリアにおいても屈指の名作として知られているタイトルです。世界中のホラー映画ファンに「ゾンビ」を知らしめた古典的作品を味わいたい方はぜひ目を通しましょう。

えげつない残虐コメディとして、公開当時から広く認知されてきた映画でもあります。物語は死んだはずの家族が生き返って大混乱を巻き起こす内容です。映像的にきわどいシーンも出てきますが、高品質なギャグと相まって抵抗なく観られます。

次々とゾンビと化していく看護婦や神父、さらには子供達などが引き起こす、波乱とユーモアに満ち溢れた104分です。「ホラー×コメディ」の組み合わせが大好物な方には見逃せない作品といえます。

世界中で大人気のアクション・ゾンビ・ホラー映画の金字塔「バイオハザード」の2作品目です。今回の舞台はアンデッドの街と化した「ラクーンシティ」でのミッションになります。

内容は全ての元凶である「T-ウイルス」を発明したアシュフォード博士の娘を救出することです。身に降りかかるさまざまな試練と対峙しながら生き抜く主人公から目が離せません。

近年ゾンビ映画界隈において注目を集めている国が韓国ですが、当作品もさまざまな要素が組み合わさって全体的にエンタメ性の高い仕上がりの映画です。物語は田舎で貧しい生活を送るパク一家に起きた事件から始まります。

主人公の父親が突如現れたゾンビに噛まれてしまい、その結果何故か若返ってしまうのです。一家はこれに目をつけて、若返りたい人に向けてゾンビ・ビジネスを展開しようと目論みます。奇妙な作品で、一味違う映画を観たい方にはうってつけです。

ミラ・ジョヴォヴィッチが主演の人気アクション・ホラー・シリーズの第4弾です。今回は日本の東京から出たT-ウイルスによって、世界中がウイルスの脅威に晒されていきます。もはや人類には「避難」の一手しかありません。

ヒロインは生存者を安全地帯の「アルカディア号」へ導くため、修羅場に身を投じます。最後まで気を抜けないハラハラドキドキの97分をぜひご堪能ください。

インド映画の特徴といえばズバリ「歌って踊るキャラクター達」です。たとえ映画のジャンルがゾンビ物であろうがそれは変わりません。当作品もマフィア×チンピラ×ヤクザが織りなす爆笑のダンス・ゾンビ・コメディとして有名です。

マフィアのパーティーで販売されていたドラッグは、実は体に取り込むとゾンビになる恐ろしい物でした。幸いお金が無くてドラッグを買えなかった主人公たちが、ゾンビの群れと戦うことになります。新感覚のゾンビ・コメディが観たい方は必見です。

ゾンビと刑事が真正面からやりあう破天荒なアクション作品がこの「ゾンビ・コップ」です。宝石強盗の犯人たちと銃撃戦を繰り広げた刑事たちでしたが、何故か犯人が撃てども撃てども、なかなか死にません。

その後主人公達に降りかかる前代未聞のアクシデントに、観ているこっちがドキドキさせられてしまう作品です。80年代に公開された異色のゾンビ・パニック映画をぜひご鑑賞ください。

当作品は日本の大ヒット・ホラー漫画の映画化作品です。公開後は瞬く間に話題となり、世界三大ファンタスティック映画祭を受賞しました。ゾンビ映画といえば海外作品ばかりが目立ちますが、海外でも評価される邦画作品も増えてきています。

漫画家アシスタントの主人公の日常が、ある日を境に一変するのです。日本中が病原菌に侵されて、街にはゾンビが出現しました。身の安全を確保するために動き出した主人公を襲う、無情なるアクシデントに注目です。

18世紀を舞台にした恋愛小説「高慢と偏見」を下敷きにして、そこにゾンビを付け加えたパロディ・ホラー作品です。イギリスの田舎町で暮らすヒロインが、ゾンビと戦う毎日を送っているところから始まるので、開幕して早々に度肝を抜かされます。

ゾンビと対峙する際の戦闘スタイルがカンフーなのもまた味わい深いです。映画「シンデレラ」のリリー・ジェームズの美しさに男女問わずうっとりします。

主演のブラッド・ピットが映画化を熱望したベストセラー小説の映画化です。この映画のゾンビたちは、とにかく増殖するスピードも動きも素早いのが特徴的で、「気を抜くとやられる」といった緊迫した空気感が味わえる作品といえます。

「ワールド・ウォー」のタイトルからもわかるように、ゾンビの集団と武装した人間達が全面戦争に打って出るストーリーです。無骨なアクションシーンもさることながら、作品の繊細な空気感もクセになります。

ただ笑えるだけでなく、ちょっとした風刺が効いているのが、イギリスのゾンビ・コメディの特徴です。ある日人類は古代遺跡の発掘と共に、うっかりゾンビまで掘り起こしてしまいます。ここから前代未聞のゾンビ・パニックの始まりです。

またその一方で、別所では閉鎖されることの決まった老人ホームをめぐって騒動が起きていました。ゾンビ問題と老人問題がかけ合わさって最高に「カオス」な状況に追い込まれてゆく人間社会に、思わずクスリとさせられる作品です。

ゾンビ映画の金字塔の一つに数えられているのがこの「28日後…」です。この作品では「人間精神を壊す病原菌」が出てきます。感染者は人間の声を聞いただけで激昂し、惨劇を巻き起こします。

「憎悪の感情に駆られて人を殺す」のは、ほぼプロトタイプの人間と同じようにも感じられ、「邦画ホラー」とも通じる、ジワジワと迫り来る不気味さです。

メガホンを取るのはあのゾンビ映画の第一人者「ジョージ・A・ロメロ」監督です。当作品のゾンビは武力に加えて、銃器も合理的に使いこなせるほどの知性を携えた「最強のゾンビ」になっています。

人間とゾンビが繰り広げる血みどろの争いももちろん魅力的ですが、作中で示されている「貧富」にまつわるテーマに注視して観てみるのもおすすめです。ロメロファンの方には特に見応えのある作品といえます。

イギリス発の人気ゾンビ映画「28日後…」の続編です。ロンドンで「RAGEウイルス」が流行してから28週後のイギリスの様子が描かれていて、物語は再建が進むロンドン市内でワクチン開発が望まれる場面から始まります。

当作品は「希望」と「絶望」の対比が鮮やかで美しい作品に仕上がっているのが特徴です。凶悪な進化を遂げたゾンビ集団に立ち向かう人類が、どのような末路をたどるのか見ものといえます。

当作品はインド映画ではないですが、劇中のキャラクターが歌って踊る、ミュージカル要素を含んだ作品として有名です。父親トニーと二人暮らしの主人公アナは怠惰な生活を送る普通の学生でした。しかし、そんな彼女の日常がある日一変します。

突然街にはゾンビが出没するようになり、キャラクター達はこれまでと違う「生き方」を迫られれるのです。アナは一体この状況の中でどうやって生きていくのか、といった点が見どころのコメディ作品になります。

女の子と遊びたくて、ボーイスカウトのキャンプを抜け出した高校生達が主人公です。彼らはパーティーへ向かう途中、なんとゾンビと化した住民たちに襲われます。あわや間一髪のところで美人ウェイトレスに救助されます。

そんな彼らですが、そこに更なる試練が訪れるのです。思春期の高校生達が巻き込まれる、笑いとお色気要素を含んだゾンビ映画です。そこはかとなくB級の匂いがするのもマニアにとってはたまらないポイントといえます。

公開当時、ゾンビ映画界隈だけにとどまらず、邦画界全体で話題をさらったのがこの「カメラを止めるな！」です。話題となった要因としてはこの映画が「物語の舞台裏」にフォーカスした異色の作品であったことが挙げられます。

また、元々低予算でつくられたにも関わらず、従来にない演出技法により名を挙げた点にも注目が寄せられました。作品自体は「ゾンビ映画を自主制作する撮影隊の話」なのですが、物語後半からの大どんでん返しに意表を突かれること必至です。

ゾンビ映画の巨匠「ジョージ・A・ロメロ監督」がメガホンを取った、伝説の作品がスペシャルエディションとして発売されました。収録されている本編は1968年当時に公開された映画ですが、最新鋭の映像加工により見やすくなっています。

また、監督自身による音声解説やコメンタリーが収録されているので、ロメロファンにとっては見逃せない特別フィルムです。ロメロ映画に馴染みがない方も、小細工なしの初代・スプラッターゾンビ映画をぜひお楽しみください。

当作品は「ジョージ・A・ロメロ監督」の制作したゾンビ映画三部作のラストを飾る作品でもあります。本編映像は1986年に日本で公開されたものですが、最新鋭のHDリマスタリングや日本語吹き替えなどが付属しているため、見やすさは完璧です。

驚愕なのがそのボリュームで、監督のコメンタリーや作品のトリビア・劇場予告CMなどの特典映像がまるっと5時間分以上詰まっているので、マニア垂涎の特別フィルムでもあります。古典的ホラーを見て冷や汗をかきたい方はご検討ください。

洒落が効いたタイトルですが、内容は至ってシリアスです。韓国の釜山行き高速鉄道の中でパンデミックが発生し、脱出不可能な状況の中でさまざまな事情を抱えた登場人物が必死に生き抜く物語となっています。

極限状態の中に置かれた人間の「ありのまま」の姿が克明に描き出された作品でもあり、ホラー作品としてはもちろん、感動的な作品としても非常に評価が高いフィルムです。NetflixやU-NEXTなどの動画配信サイトでも観られます。

「過激なゾンビ映画は苦手」な方でも、当作品は楽しめます。この「ゾンビランド」は、ゾンビ映画特有の緊張感や危機的状況を描きながらも、全体的にコメディタッチでテンポよく進むので、ゾンビ映画初心者にも見やすい作品です。

物語は人喰いゾンビで溢れかえった世界が舞台で、ひきこもり青年の主人公が、故郷に向かう旅の途中でさまざまな仲間達と出会い、危機を乗り越えていくストーリーになっています。生き残るためのルールが面白くて有名です。

ゾンビ映画界隈でも屈指の作品「死霊のはらわた」です。物語は森の別荘に訪れた主人公ら5人の若者が、ふとしたきっかけで森に眠る悪霊たちを甦らせてしまったことから動き出します。

後々のゾンビ映画界隈にも多大な影響を与えた作品としても有名です。立て続けに起こるあまりにもショッキングなシーン・絶望的な状況・悲壮的な演出など、そのどれもが観るものをグッと物語の中に引き寄せます。

ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画三部作の一つである「ゾンビ」が、1978年の公開当時のままの姿で復刻しました。人喰いゾンビが跋扈する世界で、安全確保のために巨大ショッピングセンターに潜伏した主人公たちの様子が描かれています。

ゾンビの襲来の中で正気を失い、無意味な殺戮を始める民衆達の姿が病的なまでに描写されていて、安全地帯に立て篭もった主人公達をじわじわと追い詰めるゾンビ集団の姿が非常に不気味な作品です。真の恐怖を感じたい方はご覧ください。