統計学の書籍人気おすすめランキング15選【初心者向けの入門書も】
2023/06/05 更新
統計学はさまざまなところで使われています。ビジネスでは統計学は欠かせないデータ分析手法のため、初心者の方でも勉強できるように入門書やコアテキストの応用編の本が販売されています。この記事では、統計学本の選び方やおすすめをランキング形式で紹介します。
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目次
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統計学を学んでさまざまな分野で活用しよう
日常生活のさまざまな出来事はデータ分析などの数字で表しており、使用している考え方は統計学です。統計学と聞くと、難しそうと感じたり縁が無い分野と思ったりする方は少なくありません。しかし、さまざまな出来事に活用されている学問です。
統計学は特別な学校に行かなくても、さまざまな本で独学でも学習できます。統計学の本は入門書から応用編まであり、根本を知るコアテキストや、まんがで解説していたり名著と呼ばれる本も販売していたりします。どのように選ぶといいか迷いますよね。
そこで今回は、統計学が学べる本の選び方とおすすめをランキング形式で紹介します。ランキングは発売日・ページ数を基準に作成しました。統計学を手軽に本で学びたい方は、購入する際の参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
統計学の入門書おすすめ
統計学の問題集・参考書おすすめ
統計学本の選び方
統計学の本を調べると、さまざまな種類があります。そのため、どのように選ぶといいのか知りたい方も少なくありません。ここからは統計学本の選び方を紹介します。
レベルで選ぶ
統計学を学ぶとき、統計学についての知識は個人で異なります。ここでは、入門書と応用編に分けて選び方を見ていきましょう。
統計学初心者でわかりやすい参考書なら文系の「入門書」がおすすめ
統計学初心者でわかりやすい参考書なら入門書がおすすめです。統計学の入門書はさまざまな種類があり、文字だけではなく見るだけでも「楽しい」と感じられるように工夫されています。まんがだったり、イラストが入っていたり統計学に取り掛かりやすくなっています。
入門書は統計学に今まで縁が無かった方でも学習しやすいのが特徴です。たとえば、文系の勉強をしてきたが理系は苦手な方でも入りやすいように、文系向けの入門書も販売されています。マンガ好きならマンガで描かれている入門書がおすすめです。
統計学中級以上なら「応用編」がおすすめ
入門書があれば応用編の本もあります。統計学の基礎知識があって、もっと深めたい中級以上の方は応用編がおすすめです。応用編もさまざまな種類があります。新刊はもちろん、名著と呼ばれる長年、統計学を学んでいる方々に活用されている本もあります。
資格取得に挑戦するなら統計検定の「問題集・参考書」がおすすめ
資格取得に挑戦するなら統計検定の問題集・参考書を購入しましょう。統計学にも検定があり、統計検定を取得する意味は、統計学を理解しているレベルを証明するためです。統計学ができると言葉で伝えても、聞いている側は本当にスキルがあるか判断できません。
そこで、統計検定が役に立ちます。統計検定は4級からあり、級ごとにレベルが異なります。統計学のスキルは国際社会でも認められていて、研究だけではなく仕事をするうえで欠かせません。自分の知識を知るためにもチャレンジしてみましょう。
目的で選ぶ
統計学本を選ぶとき、目的で選ぶのも方法のひとつです。ここでは、回帰分析・因数分析・生物統計学についてみていきましょう。
ビジネスに活用するデータ分析なら「回帰分析」がおすすめ
結果となる数値と要因となる数値との関係を明らかにするのが回帰分析です。回帰分析はビジネスに活用できるデータ分析手法のひとつです。回帰分析の本もさまざまな種類があり、入門書から応用編まであります。
マーケティングに活用するなら「因数分析」がおすすめ
物やサービスを販売するとき、売れる理由・売れない理由は大切な情報のひとつです。因数分析は多変量データにある共通因子を探す手法で、消費者の考えや行動などを理解するために活用します。もし、何かしらの商売をしているなら、因数分析を勉強してみましょう。
医学・農学に活用するなら「生物統計学」がおすすめ
生物統計学もしくは生物測定学は、生物学の応用領域です。医学と農学で用いられる手法で医学が生物統計学、農学では生物測定学と呼びます。生物・医学領域に特化した統計学で、生物・医学でのさまざまな問題解決を目指すのが目的です。
理解のしやすさ・分かりやすさで選ぶ
初心者はもちろん、中級者が勉強する場合でも理解のしやすさや分かりやすさは大切です。ここでは、理解のしやすさや分かりやすさに注目した場合の選び方を紹介します。
統計学の知識が無いなら「楽しい」と思える本がおすすめ
どのような学問でも同じですが、統計学を学ぶ場合でも「楽しい」と思えるのは大切です。勉強に使用する本は文字ばかりになりがちですが、最近ではさまざまな勉強に関する本にマンガが取り入れられています。
文字ばかりだと抵抗があっても、マンガになるだけで「読んでみようかな?」と思いやすくなります。マンガになると子どもだけではなく大人も入りやすくなるため、入門書としておすすめです。
想像しやすさで選ぶなら「身近な例」で解説する本がおすすめ
統計学は専門的な分野に活用されているだけではなく、実は、とても身近なところにも役に立つ手法です。そのため、選ぶときは想像しやすい身近な例を使って解説している本がおすすめです。
統計学を学ぶときも、まったく縁のない事例で解説されても想像できなかったり、難しいと感じたりして諦めてしまいます。しかし、身近な例であれば想像しやすく抵抗感がありません。マンガで身近な例を解説しているタイプは、さらに入りやすくなっています。
より具体的に統計学を理解したいときは「物語と合わせて学ぶ」本がおすすめ
より具体的に統計学を理解したいときは物語と合わせて読むのがおすすめです。たとえば、歴史と合わせて統計学を学ぶと、史実とは違った視点で分析しています。レベルとしては中級ですが、歴史をさまざまな角度から理解できる方法のひとつです。
また、物語に絡めて統計学を学ぶため、統計学の勉強よりも小説を読む感覚が強いのが特徴です。ある意味、統計学を楽しいと感じる方法でもあります。勉強となると苦手だけど、小説を読むのが好きな方におすすめです。
名著で選ぶ
統計学の本にも名著と呼ばれるものがあります。比較的、新しい本からロングセラー本までさまざまな種類があります。ここでは、2冊紹介するため参考にしてください。
独学で学ぶなら「マンガでわかる統計学」がおすすめ
統計学をマンガで学ぶと言ったらマンガでわかるシリーズです。統計学のほかにも、因子分析や回帰分析があります。文字だけでと難しい内容でも、さまざまなキャラクターが出てきて会話にして統計学を解説しています。
もちろん、イラストでも丁寧に解説しているため、文字だけで分からなくてもイラストを見ると理解できるのが特徴です。マンガなら物語としても学べるため、独学や統計学の勉強を挫折した方でも「もう一度、勉強してみよう」と思える一冊です。
東京大学出版会が出した参考書なら「統計学入門」がおすすめ
東京大学出版会の統計学入門は、1991年に創刊された統計学入門書です。創刊当初から愛されている一冊で、文系・理系のどちらの学生でも読みやすい内容になっています。考え方の基礎を丁寧に優しく解説しているのはもちろん、統計学的な内容も学べます。
さまざまな実用例だけではなく図表も多くいれているため、視覚的にも理解できる本です。マンガまでのイラスト量ではありませんがいつの時代も愛されているため、統計学を学びたい方におすすめです。
基礎から応用まで学べるコアテキストなら「数理統計学」がおすすめ
統計学にはさまざまなデータを使用し分析します。その際、必要な知識が数理統計学です。こちらの本は現代的手法を基礎だけではなく応用まで幅広く学習できるコアテキストになっています。初版は1990年、2003年に内容を充実させて再版されました。
統計学に必要な「数学」をチェック
数学の知識があると、統計学に対する理解が深まります。たとえば、微分・積分と線形代数が使われているアルゴリズムを理解するには、数学の知識が必要です。そのため、数学が苦手な方はまずは、中学生レベルから学習しましょう。
統計学の入門書おすすめランキング11選
口コミを紹介
バーガーショップを例にしていて読みやく、入門としては最適。
ステップアップするには何度も読み込む必要がありそうですが、これなら読めそうだと思います。
口コミを紹介
時系列分析が謎だった。いきなり難しい本を読んでしまい疑問だらけだった。この方を読んで疑問が解決した。比較的、平易な言葉で書かれており、腑に落ちる表現が多かった。面白かったので、寝る間も惜しんで?一気読みしてしまった。
口コミを紹介
色々な入門書を見ましたが、初心者が統計学の基本を学ぶには本書が一番おすすめです。統計学の基本的な考え方がきちんと理解できる上、絵柄がかわいらしくキャラクターもとても魅力的で楽しく読めます。
口コミを紹介
様々な学問でマンガから導入をしていく書籍がありますが、この本もすっと入ってきやすい内容で読みやすかったです。概要を把握すると言いますか全体像を押さえるにはちょうどいい内容かと思います。
口コミを紹介
難しい式などを使わずに、統計学がどのようなものか語っていて、この分野に精通していなくても読みやすい本でした。
カンゼン
Amazon売れ筋ランキング 本 確率・統計部門 5位
(2023/11/01調べ)
こども統計学 なぜ統計学が必要なのかがわかる本
子どもだけではなく数学が苦手な大人にもおすすめ
子どもだけではなく数学が苦手な大人にもおすすめできる一冊です。「正しいデータ解析方法を学ぶことでクリティカルシンキングを育む」を合言葉に製作されました。2020年4月からの新学習指導要領をベースにしています。
さらに、ヒストグラム・散布図・箱ヒゲ図の作成方法で止まらずに、データが導き出す実態を読み解く方法を説明しています。まずは、試しに読みたい方や独学で勉強した方にもおすすめです。
発売日 | 2020/12/14 | ページ数 | 128ページ |
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口コミを紹介
統計学を避けてきた大人が初めて読むには良い本ではないでしょうか。
口コミを紹介
初学者にもわかるようにとても丁寧に書かれています。一般的な書籍で記述されている統計学だけでなく、データ分析に必要な解析手法についても網羅的に解説されています。
口コミを紹介
色々と本当を買いあさりましたが、わかりやすい。統計で、出てくることばのイメージが頭に入りやすく意味がわかります。まず、これを読んで統計の基礎を学べば統計の拒否がなくなるのでは?と思うぐらい良いです。
口コミを紹介
端折られている部分が全くないわけではありませんが、このページ数の中に、必要なポイントがよく収まっていて無駄がなく、しかも分かり易いと感じます。
口コミを紹介
北大で先生の授業を受けていた者です。本当に統計が苦手でこのまま何も分からず終わるのかと思っていた時読んで驚きました。大変わかりやすく、意味も方法もまどろっこしくなく書かれていてとっつきやすいです。
統計学の入門書おすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 発売日 | ページ数 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
初心者の入門書としておすすめ |
2022/9/16 |
335ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
かけ算・ひき算だけでわかる未来を予測する統計学 |
2015/11/20 |
288ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
大学の理系・文系の両学生でも学べる長年人気がある名著 |
1991/7/9 |
307ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
独学でもわかりやすい統計学本 |
2006/9/28 |
205ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
実践の場で生かせるデータ分析の学習が可能! |
2021/11/26 |
364ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
子どもだけではなく数学が苦手な大人にもおすすめ |
2020/12/14 |
128ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
コアテキストや多くの統計学を網羅 |
2013/1/24 |
320ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
発売から8刷もしているマンガでわかる統計学 |
2012/1/17 |
240ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
統計の基礎から独立性の検定までを解説している一冊 |
2004/7/1 |
215ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ビジネスの現場で役に立つ知識を得られる |
2014/2/18 |
224ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
身近な例を織り交ぜながら楽しく学ぶ |
2007/9/7 |
176ページ |
統計学の問題集・参考書おすすめランキング4選
口コミを紹介
特に本書は解説が丁寧で初心者におすすめです。
口コミを紹介
問題の説明が詳細で理解しやすい。統計学3級を勉強すれば、この本はおすすめです。
東京図書
Amazon売れ筋ランキング 本 確率・統計部門 9位
(2023/11/01調べ)
改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定3級対応 データの分析
3級対策だけではなく2級の復習にも使える参考書
3級対策だけではなく2級の復習にも使える参考書です。過去問集ではありませんが、こちらの参考書と問題集を合わせて使用すると、より理解が深まります。例題や問題も収録しているため、問題に慣れたい方にもおすすめです。
特に独学の場合、テキストだけではなく問題に慣れるのも大切なポイントです。テキスト・例題・問題が一冊にまとまっているため、独学の方も使いやすい本です。また、2級試験の対策にも使えます。
発売日 | 2020/2/8 | ページ数 | 240ページ |
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口コミを紹介
過去問もいらない。この一冊でうかる。私はこの一冊だけをやりました。過去問やってないので落ちるかなと思いましたが、88点で合格できました。お金の無駄なので、これだけやって受けていいと思います。
口コミを紹介
やっぱり過去問をやるのが一番良いですね。自分は2011年のから4冊全部買いました。
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統計学が役に立つ身近な例
統計学は身近なところで役に立つ学問です。ここからは、実際に活用されている身近な例を紹介します。
天気を予報する出現率
毎日、一度は確認する天気予報は統計学を活用しています。天気予報は衛生を使って予測もしていますが、天気出現率を知るために統計学は欠かせません。天気出現率とは、過去30年間の観測データを元に、晴れ・曇り・雨・雪の日を出現率として分析します。
普段の天気では、雲の動きや降水確率で統計学を活用中です。降水確率は天気出現率から算出しています。天気予報は最新の機械を使用しているだけではなく、統計学を活用して過去のデータからも予測しているのが特徴です。
平均点や偏差値がでる学力テスト
学生や学生に関わる大人なら必ず気になるのが、テストの平均点と偏差値です。テストは各個人の点数が出るだけではなく、統計学を用いて平均点と偏差値を出します。偏差値や平均点が無ければ、各学生が自分のレベルを視覚的に把握できません。
偏差値や平均点を目安にして進路を決めるツールになります。大人側としては、平均点や偏差値を見て学生の現時点での実力や、進路に対して不足している学力・足りている学力を把握できます。そのため、人生に関わる場面でも統計学は必要です。
野球は統計学が活用されやすい
スポーツでも統計学を使っています。その一つが野球で、防御率や打率が試合をするうえで欠かせない指標です。防御率や打率を目安にして、各チームが作戦を立てます。たとえば、守備の回になったときの選手決めや、攻めの回になったときのバッターの順番です。
そのほかには、サッカーでも活用していて、選手やチームごとのボール保有率は統計学で考えています。言葉では伝わらない内容でも、統計学を用いて数値化すると作戦を立てやすくなったり、説明しやすくなったりするのが特徴です。
まとめ
統計学は身近な例として、天気予報や偏差値などさまざまなところで使われている学問です。学ぶ方も少なくなく、入門書や応用編などたくさんの本が販売されています。自分に必要な本が分からない方は、選び方やランキングを参考にしてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年06月05日)やレビューをもとに作成しております。
初心者の入門書としておすすめの本です。2022年9月に創刊された、比較的新しい本ですが、基礎からしっかり学べると評判の一冊です。カラーで見やすいだけではなく、イラストや写真も豊富に使用しています。
基礎から学べるため分かりやすさだけではなく、見やすさにもこだわっています。基礎の内容がしっかりと詰まっていて、マンガとは違った分かりやすさを求めている方におすすめです。