【東京都内】肝斑治療の美容皮膚科クリニックおすすめ10院|肝斑の原因・治療法・料金についても解説

【東京都内】肝斑治療の美容皮膚科クリニックおすすめ10院|肝斑の原因・治療法・料金についても解説

薄い褐色のシミができた…これって肝斑?40代以降の女性に多く見られる肝斑。このせいで老けた印象になりコンプレックスを持つ人も。肝斑のせいで憂鬱な気持ちになるなら美容クリニックに相談しましょう。

この記事では、東京都内の方へ向けて肝斑治療でのクリニックの選び方、肝斑の原因と治療法、おすすめ美容クリニックをご紹介します。また、費用や保険適用についても解説します。

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肝斑治療は難しい!?ドクター選びが肝心

肝斑には混同される症状が多いことから、治療には経験豊富なドクターの判断が必須です。どれほど判断が難しいかというと、皮膚科医でも判断を迷うほどと言われています。

 

そのため肝斑治療の第一歩としては、まずはカウンセリングで正しく診断できるドクターを見つけることを第一に考えましょう。

goo編集部の画像

goo編集部

たとえば、肝斑とよく混同されるADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の場合、発生する場所やメカニズムの違いから肝斑の治療法では効果が出ません。それほど診断が大切です。

肝斑治療は困ったら画像解析を導入している院へ

視診でわかりにくい肝斑には画像解析での肌診断も有効です。「VISIA」や「ダーモスコピー」といった画像解析機を導入しているクリニックなら、肌年齢を測定しつつ将来的なシミ・肝斑の診断もできます。

 

画像解析を導入している主なクリニック

品川美容外科 VISIA(渋谷院)
湘南美容外科
聖心美容クリニック VISIA(全院)
TCB東京中央美容外科
東京美容外科
ガーデンクリニック

※情報が見つけられなかったクリニックは「ー」で表示

 

VISIAのおすすめ解説→品川美容外科渋谷院院長和田哲行ドクターのYouTubeチャンネル

肝斑治療はまずは外用薬・内服薬

肝斑の治療法はいくつかありますが、日本美容皮膚科学会等が作成した「美容医療診療指針」によると、

1.まずは遮光し美白剤外用や内服薬

2.効果が十分でない場合にレーザーやIPL照射


この順位が推奨されています。

 

驚かれる方もいるかもしれませんが、「肝斑といえばレーザートーニング」ではなくまずは投薬治療です。


主なクリニックの肝斑治療の内服薬・外用薬料金

品川美容外科 内服薬 2,120円〜3,170円
外用薬 2,200
湘南美容外科 内服薬 5,500円
外用薬 6,930円
聖心美容クリニック 内服薬 4,180円〜7,480円
外用薬 6,930円
TCB東京中央美容外科 内服薬 5,500円
外用薬 6,930円
東京美容外科 内服薬 6,600円
外用薬 5,280円
ガーデンクリニック 内服薬 9,350円〜10,890
外用薬 3,300円

効果が出るまで:3ヶ月〜

※ 内服薬はトラネキサム酸、あるいはトラネキサム酸を含む内服薬セット
※ 外用薬はハイドロキノンを含むクリーム

 

 

主なクリニックの肝斑メニューの機器治療料金

品川美容外科 レーザートーニング頬 5,190円
(初回2,700円)
PICOトーニング頬 11,990円
(初回9,790円)
湘南美容外科 レーザートーニング頬 5,500円
PICOトーニング顔 11,000円
聖心美容クリニック PICOトーニング・顔全体 38,500円
ポテンツァ・顔全体 44,000円
TCB東京中央美容外科 ※1  イオン導入 8,150円
東京美容外科 ピコトーニング全顔 22,000円
水光注射 22,000円
ガーデンクリニック IPL治療 22,000円
ビタミンCイオン導入 33,000円

効果が出るまで:3〜5回以上

※ すべて1回当たりの料金
※1 シミ・肝斑に対しては「内服・外用を中心とした治療」とのこと


料金一覧を確認したところ、一番低い料金設定は品川美容外科の「トラネキサム酸 60/90カプセルの2,120円/3,170円」「ナノHQクリームEX2,200円」でした。

 

「肝斑治療で使用する薬の種類が同じなら、判断基準は料金になる…」とお考えなら品川美容外科となります。

【東京都内】肝斑治療の美容皮膚科おすすめ10院

品川美容外科

リーズナブルな価格で支持を集める大手クリニック

品川美容外科がおすすめな人
・たくさんのメニューから選びたい人
・経験豊富な医師に担当して欲しい人
品川美容外科をあまりおすすめしない人
・高級なクリニックがいい人
・大手が好きじゃない人


【渋谷院は画像解析機VISIA導入済み】

東京の品川美容外科でも渋谷院は肌画像解析VISIAを導入しています。これによって、視診ではわかりにくい肝斑の大きさや深さの解析はもちろん、まだ表面化していない肝斑やシミ予備軍を発見し、将来も見据えたトータルケアの提案が受けられます。

 

【広告費を削ったリーズナブルな価格

品川美容外科は開院36年の知名度の高い大手美容クリニックです。広告費や利益をできるだけ削って治療を提供しているため、どの施術もリーズナブルな価格が特徴機器治療では初回のみお試し価格で受けられます。

 

【内服薬外用薬のセットで5000円程度から

内服治療ならトラネキサム酸&ハイドロキノンクリームのセットなら5,000円程度、ビタミン剤やシナール・ユベラなどのお馴染みの美白内服薬を含めても月に1万円程度です。市販薬では限界を感じて処方薬を試してみたい方にとっては、有用な選択肢ではないでしょうか。またこれら以外にも機器治療も含め10種類以上の治療方法を用意しています。

 

【経験豊富な医師に何度でも相談無料】

相談は何度でも無料で受け付けてもらえるので、治療法やケア方法など納得できるまで相談ができます。アフターケアもしっかり対応してくれるクリニックです。また多くの症例を経験している医師が多数在籍しており、とくに肝斑とシミは区別が難しいため、経験ある医師が多いのは心強いポイントです。

 

【明瞭価格で追加費用はかからない】

品川美容外科の表示価格は、カウンセリング・治療費・お薬代・アフターケア代を全て含んだ価格で、追加で費用がかかる心配はありません

 

>>品川美容外科の無料カウンセリングはこちら<<

 

▼主なプラン内容

内服薬・外用薬
トラネキサム酸 60カプセル 2,120円
90カプセル 3,170円

ナノHQクリームEX 5g

2,200
美白対策セット
トラネキサム酸、シナール、ユベラ 30日分(内服薬)
ナノHQクリームEX(美白クリーム)
10,700円

 

施術 初回 2回目以降
レーザートーニング・顔全体 5,190円 8,320円
PICOトーニング・頬 9,790円 11,990円

 

基本情報
カウンセリング 無料
支払い方法 現金・クレジットカード デビットカード・医療ローン
アクセス ▼渋谷院へのアクセス
【住所】東京都渋谷区道玄坂2-3-2 大外ビル4F
JR渋谷駅 「ハチ公改札」より徒歩約1分

▼品川本院へのアクセス
【住所】東京都港区港南2-5-3 オリックス品川ビル6FJR
「品川駅」港南口より徒歩約3分

▼表参道院へのアクセス
【住所】東京都港区北青山3-11-7 Aoビル10F
東京メトロ「表参道駅」B2出口より徒歩約1分  

▼立川院へのアクセス
【住所】東京都立川市曙町2-8-5 シネマシティビル12F
JR「立川駅」北口より徒歩約5分  


他都内多数
クリニック数 全国39院

※ 価格は全て税込です

出典詳細:https://www.shinagawa-photo.com/case/20133/

クリニック名:品川美容外科
担当医師:渋谷院院長 和田 哲行
 先生

施術名:レーザートーニング

施術の説明:レーザーによる肝斑・くすみ治療

施術のリスク・副作用:ハレ/痛み:数時間位 小さなかさぶた/ニキビ/内出血:1週間~10日位

治療間隔:週間に1回

施術の価格:税込2,700~45,360円

湘南美容クリニック

肝斑に効果的な治療

湘南美容クリニックがおすすめな人
・地方にお住まいの人
・たくさんのメニューから選びたい人
湘南美容クリニックをあまりおすすめしない人
・高級なクリニックがいい人
・大手が好きじゃない人

 

【全国から通いやすい大手クリニック】

2024年7月現在全世界217院を持つ大手クリニックです。リーズナブルな価格が特徴で、2005〜2023年で総累計者数が2,753万人を突破しました。地方にお住まいの方でも「湘南ならCMで見かけたことがある」という方も多いのではないでしょうか。

 

【内服薬以外にも多数の治療法でアプローチ】

湘南美容クリニックでは、内服薬のほかレーザートーニング(肝斑治療)で肝斑に焦点を合わせた治療を行います。専用のレーザーを用いて色素を破壊し、自然な肌の色味にするサポートをします。さらにスペクトラピール(毛穴治療)も合わせて行うと、肌に透明感を得られておすすめの治療方法です。

 

【患者に寄り添う姿勢】

患者の一人ひとりに合う、最適な治療方法を提案してもらえるのが特徴です。また保証制度や交通費支給制度など、さまざま制度が充実していたり、カウンセリングやアフターケアの対応の良さなどが特徴のクリニックです。

 

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▼主なプラン内容

内服薬・外用薬
美容内服 しみ・そばかす・肝斑 5,500円
SBCナノメソッドHQ
(ハイドロキノン含有化粧品)
6,930円

 

施術 1回 5回
レーザートーニング・顔全体 8,750円 40,530円
スペクトラピール・顔全体 15,070円 66,400円
デュアルピール・顔全体 19,250円 86,200円

 

基本情報
カウンセリング 無料
支払い方法 現金・クレジットカード デビットカード・医療ローン・ビットコイン
アクセス ▼新宿本院へのアクセス
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
東京メトロ丸の内線西新宿駅直結

▼新宿東口院へのアクセス
【住所】東京都新宿区新宿3-27-10 新宿武蔵野ビル5F
JR新宿駅中央東口より徒歩2分

▼ 池袋東口院 へのアクセス
【住所】東京都豊島区南池袋1-19-6 オリックス池袋ビル 2F
JR池袋駅東口より徒歩1分  

▼渋谷公園通り院へのアクセス
【住所】東京都渋谷区神南1-16-3  ブル・ヴァールビル4F
JR渋谷駅より徒歩8分  


他都内多数
クリニック数 日本・海外217院

出典詳細:https://www.s-b-c.net/photo/n311778.html

クリニック名:湘南美容クリニック

担当医師:湘南美容皮フ科 渋谷公園通り院長 森川 総一郎 先生

施術名:シルファームX

施術の説明:RFを皮膚内に照射することで、肝斑、毛穴の開き、にきび跡の凹凸、赤ら顔、ちりめんじわ、肌の全体的なくすみ・色素沈着の改善などに効果を発揮

施術のリスク・副作用:疼痛・発赤・火傷・色素沈着・白斑・肝斑増悪・ざ瘡悪化の可能性あり。治療効果を実感いただくのに複数回生じる可能性あり。

治療間隔:週間に1回

施術の価格:税込25,000~138,000円

聖心美容クリニック

肌解析カメラVISIA(ビジア)で潜在的な肝斑がわかる!

【聖心美容クリニックの特徴】

聖心美容クリニックは全院で肌治療の前に最新の肌解析カメラVISIA(ビジア)で詳細な肌状況のチェックができます。特にまだしっかり表面化していない潜在的な隠れジミ・肝斑も確認し、将来的な肌予測に基づいた治療の提案が受けられます。

 

【肝斑の段階に合わせた治療の提案】

肝斑治療は、先進的なマシンによる治療と内服薬・外用薬を用いた内面からの、肝斑の段階に応じたアプローチを行います。メディカルコスメのルミキシルを服用し外用薬のハイドロキノンで肝斑を綺麗に治療していきます。

 

カウンセリング→プレケア(メラニン生成を抑制するローションを塗布)→レーザー照射(麻酔クリームを使用する場合もある)→拭き取り→ローション塗布(メラニン生成を抑制するローションを塗布)治療は徹底したメラニン生成を抑制する手順で進められるのが特徴です。

 

▼主なプラン内容

マシン 1回 5回
ポテンツァ・顔全体 44,000円 198,000円
PICOトーニング・顔全体 38,500円 -
肝斑レーザートーニング・顔全体 38,500円 -

 

内服薬・外用薬
トラネキサム酸錠30日分 750/1,000/1500mg
4,180円/5,280円/7,480円
N-トレチノイン0.05%

10g 8,800円

ナノメッドHQ エッセンス プラス

15g 5,720円

 

 

 

基本情報
カウンセリング 無料
支払い方法 現金・クレジットカード デビットカード・医療ローン・QR決済
アクセス ▼六本木院(旧東京院) へのアクセス
【住所】東京都港区六本木6-6-9ピラミデ2F
六本木駅より徒歩3分

▼銀座院へのアクセス
【住所】東京都中央区銀座1丁目9-13 プライム銀座柳通りビル9F
銀座一丁目駅 10出口より徒歩1分
クリニック数 全国10院

※ 価格はすべて税込です

TCB東京中央美容外科

ピコレーザーによる治療

【TCB東京中央美容外科の特徴】

シミ・肝斑治療には①内服療法と②トレチノイン・ハイドロキノン療法をメインに行っているのがTCB東京中央美容外科です。①ではトラネキサム酸・ビタミンC・L-システイン・パントテン酸・グルタチオンの5種の内服薬の処方を行い、余裕のある方にはプラセンタも処方します。

 

②では外用クリームからの治療を行いより効果的に肝斑へ働きかけます。

 

【イオン導入やピーリングでサポートも】

肝斑を早く薄くしたい人におすすめなのが、イオン導入による補助治療やピーリングです。薬だけでは効果が現れなかった方は試してみてはいかがでしょうか。

 

 

▼主なプラン内容

内服薬・外用薬
シミ、肝斑セット 5,500円
シミ、肝斑セット パーフェクト

11,000円

シミ治療ハイドロキノン療法 美肌スタートセット

28,000円

ハイドロキノンクリーム(4%) 5g
7,150円
 トレチノインクリーム(0.025%) 5g

5,800円 

 

施術 1回 5回
イオン導入 8,150円 36,700円
サリチル酸ピーリング 15,070円 40,800円

 

基本情報
カウンセリング 無料
支払い方法 現金・クレジットカード デビットカード・医療ローン
アクセス ▼TCB新宿東口院 へのアクセス
東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 歌舞伎町APMビル 7F
西武新宿駅より徒歩2分

▼TCB池袋東口院へのアクセス
【住所】東京都豊島区東池袋1-8-1 WACCA IKEBUKURO 6F
JR池袋駅東口より徒歩3分  

▼TCB銀座有楽町院 へのアクセス
【住所】東京都千代田区有楽町2-3-5 aune有楽町 5F
地下鉄日比谷線日比谷駅より徒歩1分  


他全国109院
クリニック数 全国112院

※ 価格はすべて税込です

東京美容外科

熟練の医師しか院長になれないハイクラスのクリニック

【東京美容外科の特徴】

東京美容外科は前身の学園前美容外科から数えて開院20年、形成外科認定医か美容外科経験10年以上のドクターのみが分院長になれる技術と経験を重視しているクリニックです。

 

【術後安心保証つき】

肝斑治療は保証制度がつかないクリニックも多いなか、東京美容外科では肝斑治療(ピコレーザー)を受けると、術後どのようなトラブルにも対処してもらえます。保証は一生涯付きます。

 

東京美容外科では専用のLINE窓口から施術の内容や、美容医療に関する悩みを気軽に相談できます。電話や対面が苦手な方にもおすすめです。

 

▼主なプラン内容

施術 1回 5回
ピコトーニング・顔全体 22,000円 110,000円
水光注射 22,000円 110,000円

 

内服薬・外用薬
トラネキサム酸 60日分 6,600円
ハイドロキノン(塗り薬)

5,280円

トレチノイン(塗り薬)

5,280円

 

 

基本情報
カウンセリング 無料
支払い方法 現金・クレジットカード デビットカード・医療ローン・PayPay
アクセス ▼東京先進医療クリニック(東京美容外科 赤坂院)へのアクセス
【住所】東京都港区赤坂6-6-3 2F美容外科
東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩3分

▼新宿院へのアクセス
【住所】東京都新宿区新宿3-19-4 MLJビル9F
東京メトロ丸の内線「新宿駅」 B10サブナード17番出口より徒歩30秒  

▼麻生美容外科クリニック 池袋院(東京美容外科 池袋院)へのアクセス
【住所】東京都豊島区池袋2-7-6 ソラーレ5階
「池袋駅」より徒歩2分  


他全国20院
クリニック数 提携院・FC院含め国内・海外23院

※ 価格はすべて税込です

ガーデンクリニック

ピル服薬中&血栓が不安な人は相談を

【ガーデンクリニックの特徴】

開院20年以上の歴史を持つ美容クリニックで、東京横浜大阪名古屋ほか、福岡と船橋にも院を構えます。内服治療は2種類あり、副作用への理解も強く「ピル服用中や血栓ができやすい方に向けたプラン」を用意しているのが特徴。トラネキサム酸の副作用が心配な方は相談してみてはいかがでしょうか。

 

【イオン導入ほか美容点滴も含めた機器治療】

イオン導入とは、リン酸ビタミンCローションをイオン化して肌の真皮層まで届ける美肌治療です。イオン導入で肌代謝を活性化する効果が期待できるのが特徴です。肌代謝が上がるとメラニンを排出しようと働くため色素沈着などが目立ちにくくなります。

 

美容点滴は効率よく美容成分を吸収できる点滴です。美容点滴は3種類あり「高濃度ビタミンC点滴」「プラセンタ点滴」「にんにく注射」と目的に応じた点滴を提案してもらえます。プラセンタ点滴は、肌の活性化、肌代謝の促進と潤いを与える効果が期待できる点滴です。

 

▼主なプラン内容

美肌点滴 5,500円(税込)
ピュアホワイト点滴 11,000円(税込)
IPL治療・1回 22,000円(税込)
ビタミンCイオン導入 33,000円(税込)
YAGレーザー☓1回 33,000円(税込)

 

内服薬・外用薬
【美白セット】シナール・ユベラ・トラネキサム酸(トランサミン)1か月分 90錠ずつ 9,350
【美白セット】シナール・ユベラ・タチオン1か月分 90錠ずつ

10,890

ハイドロキノン 5g

3,300円

トレチノインクリーム 0.05%

3,850円

 

基本情報
カウンセリング 無料
支払い方法 現金・クレジットカード・医療ローン
アクセス ▼池袋院 へのアクセス
【住所】東京都 豊島区南池袋2丁目26-6 島倉ビル 4階
池袋駅 東口より徒歩3分

▼新宿院へのアクセス
【住所】東京都 新宿区新宿3丁目33-10
新宿モリエールビル 5階
新宿駅 南口より徒歩5分  

▼品川院 へのアクセス
【住所】東京都 港区高輪4丁目24-58 サマセット品川東京 2階
品川駅より徒歩5分  


他全国7院
クリニック数 全国8院

※ 価格はすべて税込です

シロノクリニック

先進的な麻酔法を採用

シロノクリニックはレーザー治療の美容皮膚科として1995年の開院以来実績がある美容クリニックです。

 

シロノクリニックでは、治療に伴う痛みに関して知り尽くしています。想定される痛みの種類によって最適と思われる先進的な麻酔法を採用しているので、レーザー治療に伴う痛みが少ないのが特徴です。

 

▼主なプラン内容

QスイッチYAGレーザー

顔全体

66,000円/1回(税込) 178,200円/3回(税込)

カーボンピーリング

顔全体

66,000円(税込) -

※自由診療のため保険が適用されません

クリニック 全国4院
支払い方法

現金・クレジットカード・医療ローン

 

エリア

恵比寿・銀座・横浜・札幌

TAクリニック

脂肪幹細胞療法が受けられる

TAクリニックでは、脂肪幹細胞療法が受けられます。「脂肪幹細胞療法」は個人差はありますがダウンタイムがほとんどなく長期的な効果が見込める治療法です。

 

▼主なプラン内容

脂肪幹細胞療法・単回投与 3,520,000円(税込)
ピコレーザー・1cm☓1cm 4,400円(税込)
トーニング・1回 22,000円(税込)
フォトフェイシャル光療法・1回 19,800円(税込)

※自由診療のため保険が適用されません

クリニック 全国8院
支払い方法

現金・クレジットカード

デビットカード・医療ローン

 

エリア

新宿・銀座・横浜・大阪・福岡・川越・高崎・仙台

城本クリニック

35年以上の歴史と実績

城本クリニックは経験豊富な医師が施術を行っています。35年以上の歴史と実績を誇ります。「あなたの身になって考える」がコンセプトの美容クリニックです。

 

フォトフェイシャル光治療・レーザー治療・レーザートーニングなどの機器を使いさまざまなシミに対応した治療を行います。通常のメニューの他に「肝斑徹底プログラム」プランもありクリニックでの施術やホームケアなどで確実に肝斑を治療したい人に向いているプランです。

 

▼主なプラン内容

レーザートーニング 顔全体
1回 5,500円(税込) 8,800円(税込)
5回 22,000円(税込) 35,200円(税込)
10回 38,500円(税込) 61,600円(税込)

※自由診療のため保険が適用されません

クリニック 全国25院
支払い方法

現金・クレジットカード・医療ローン

 

エリア

新宿・池袋・横浜・大宮・千葉・名古屋

静岡・梅田・心斎橋・博多など全国25院を展開

赤坂ビューティークリニック

丁寧なドクターカウンセリング

赤坂ビューティークリニックでは、「エンライトン」を使用してピコトーニングを行います。ドクターカウンセリングでは複数ある肝斑治療メニューのなかから適切な治療法を提案してくれます。

 

▼主なプラン内容

ピーリング・顔全体 4,400〜6,600円/1回(税込)
QスイッチYAGレーザー 11,000円/3mm以内(税込)
レーザートーニング・顔全体 13,200円(税込)
ピコトーニング・顔全体 22,000円(税込)
ピコYAG 16,500円/3mm以内(税込)

※自由診療のため保険が適用されません

クリニック 全国1院
支払い方法

現金・クレジットカード

赤坂ビューティークリニックへのアクセス

【住所】東京都港区赤坂3-21-3 牧野ビル4階

「赤坂見附駅」A出口より徒歩2分

アイシークリニック

VISIA(ビジア)で正確な肌診断

VISIAEVOLUTION(ビジア)はカメラでの分析技術とAI技術が融合した肌診断機です。肌のシミ・シワ・毛穴・炎症・ポルフェリン(アクネ菌の代謝物)肌年齢を解析しシミュレーションするものです。正確な肌診断を行い治療します。

 

先進的なレーザートーニングとフォト治療を導入しています。さまざまなシミに対応しているのが特徴です。また、医療機関でしか取り扱いできないホームケアコスメや、再生因子を高濃度で配合したイオン導入を合わせて行い、総合的かつ専門的なシミ・肝斑治療を行います。

 

肝斑の治療はレーザートーニングを用いて専門の医師が治療方針をたてます。トータールで肌質の改善が期待できます。また、大学病院、総合病院と連携しているため不安なく治療を受けられるのも特徴です。

 

▼主なプラン内容

肝斑レーザー治療
トライアル1回
7,700円(税込)

※自由診療のため保険が適用されません

クリニック 都内4院
支払い方法

現金・クレジットカード

デビットカード・医療ローン

 

エリア

新宿・渋谷・上野・池袋の都内4院

肝斑とは?

肝斑はシミの一種で、目尻の下や頬骨に沿って左右対称に薄くできます。この「左右対称」が肝斑のみに見られる大きな特徴です。

肝斑が発症する原因ははっきりしておらず、好発年齢が30〜40代で主に女性に表れることから、女性ホルモンの乱れと考えられています。

 

肝斑の特徴

  • 左右対称にできる
  • 薄い褐色
  • 輪郭がはっきりしない
  • 広い範囲に広がっている
  • 好発年齢は30〜40代
  • 60代以上では薄くなったり消失したりする

 

 

上記の特徴に該当すれば、肝斑である可能性が高いです。もっとも、シミ・そばかす・ADMとの併発も多く、皮膚科医でも見分けられない場合があるとさえ言われているため、自己判断をするべきではありません。

肝斑と「シミ・そばかす・ADM」の違い

肝斑と混同される症状に、シミ(老人性色素斑)・そばかす(雀卵班)・ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)などがあります。

種類 症状 原因

境目がぼやけずはっきりしている。色も濃くはっきり。 若い頃の日焼けなど紫外線が原因。早いと10代・20代でも表面化する。



1〜3mmの斑点で鼻を中心に現れる。遺伝要因が大きい。 遺伝。紫外線で悪化する。
A
D
M
グレー〜青みかかった褐色で薄いシミのように見えるがアザの一種。鼻翼部にも発症。発症年齢は20代〜。アザのため治療が保険適用になる。 真皮にメラニンが生成される。紫外線は無関係で原因は不明。

これら皮膚トラブルの治療法はすべて異なるため、まずは正しく診断を受ける必要があります。

肝斑ができる原因と言われているもの

肝斑ができる原因は完全には解明されていません。

 

30〜40代の女性ホルモンが乱れるタイミングで発症することはわかっているものの、肝斑ができるメカニズムはすべて解明されている訳ではありません。

 

しかし、肝斑ができる原因とみなされているものはいくつかあります。その見解に基づいて、予防策を解説します。

肝斑の原因①ホルモンバランスの乱れ

肝斑の原因にホルモンバランスの乱れがあると言われています。

 

月経のホルモンバランスの乱れを肌で感じてしまい、月経前や月経中に肌が荒れる人は肝斑ができやすい人です。斑は30歳以降にできやすいのが特徴です。妊娠や出産などでさらに濃くなってしまう場合もあります。

 

また、低用量ピルを使用している人もホルモンバランスが変化するため、肝斑ができやすくなります。

肝斑の原因②ストレスと睡眠不足

肝斑の原因にはストレスが関係するとも言われています。

 

ストレスや睡眠不足が重なると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。ホルモンバランスが崩れると年齢に関係なく肝斑ができてしまいます。ストレスが多い、睡眠不足が続いているなどの場合は、生活を見直す必要があります。肝斑が広がってからでは治療に時間がかかります。広がる前に生活を見直しましょう。

肝斑の原因③過剰なスキンケア

肝斑ができる理由の一つに、「過剰な皮膚接触」とも言われています。要するに、洗顔やクレンジングでの擦りすぎです。

 

肝斑の予防には「肌に刺激を与えない」のも重要です。スキンケアのために過剰な洗顔や洗顔後に化粧水などで肌への刺激を繰り返すと、肌を強く刺激する回数が増えます。肌をこすりすぎるとメラニン色素が沈着する原因になります。

 

過剰なスキンケアは肝斑悪化の原因になります。肌の手入れは適度な回数で行うようにしましょう。

肝斑の治療法とリスク

まず大前提として、肝斑治療の期間についてです。内服薬&外用薬を用いて効果が出るまで3ヶ月程度かかると思ってください。

 

ちなみに、レーザーを用いても結果が出るまで4〜6回程度治療を繰り返すこととなります。それではここから、詳細な治療法の解説に入ります。


肝斑治療で行われる主な治療法

外用薬&内服薬 効果が出るまで:3ヶ月〜

ハイドロキノンクリーム
効果:皮膚の漂白を促す。
リスク:かぶれ・赤み、6〜8%の高濃度での使用継続で白斑
ダウンタイム:なし

 

ヒドロキノン・トレチノイン・フルオシノロンクリーム など
効果:皮膚のターンオーバーの促進
リスク:かぶれ・赤み
ダウンタイム:なし

 

トラネキサム酸(トランサミン)
効果:メラノサイトを活性化させるプラスミンを抑え、メラニン色素の生成を抑制。
リスク:血栓症・脳梗塞や心筋梗塞
ダウンタイム:なし

 

ビタミンC・ビタミンE・L-システイン
効果:メラニン色素の生成を抑制。
リスク:摂取上限内なら特になし
ダウンタイム:なし

最低料金
トラネキサム酸のみ:3ヶ月で1万円
フルセット:3ヶ月で3万円〜

 

レーザー・IPL治療 効果が出るまで:4〜6回以上

レーザートーニング
シルファームX
ポテンツァ(肝斑モード)
イオン導入 など

効果:メラニン色素を直接消失させる
リスク:紅斑・灼熱感・炎症後色素沈着・脱色素斑
ダウンタイム:3日〜2週間(機器による)

最低料金
レーザートーニング5回:3万円
PICOトーニング5回:5万円〜 など

 

ピーリング 補助的な役割

グリコール酸などを用いたケミカルピーリング
効果:肌のターンオーバーを早める。
リスク:赤み・色素沈着・乾燥
ダウンタイム:2〜3日

最低料金
1回5,000円〜

各治療法の詳細を確認したい方は以下からお選びください。

肝斑の治療法①内服薬・外用薬

「トラネキサム酸」などの内服薬

肝斑の治療には「トラネキサム酸(トランサミン)」を内服します。トラネキサム酸は色素沈着抑制効果を持つ内服薬で肝斑に効果を発揮します。具体的には、メラノサイトを活性化させるプラスミンを抑え、メラニン色素の生成を抑制します。

 

トラネキサム酸のリスク

その1「血栓」

トラネキサム酸のリスクに「血栓」が挙げられます。これはトラネキサム酸が元々止血の薬として使用されているためで成分の作用です。血栓は最悪の場合脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。

 

また女性がよく処方される薬に「低用量ピル」がありますがこちらも血栓のリスクがあります。そのため、低用量ピルを使用中の方は長期的な服薬はおすすめしません

 

さらに血栓症は遺伝的要因もあります。今はなんともなくとも親族に脳梗塞や心筋梗塞といった疾病をお持ちの人がいるなら、トラネキサム酸はやめた方がいいかもしれません。

 

 

その2「肝臓や腎臓」

トラネキサム酸に限らず、内服薬は肝臓や腎臓で代謝されます。その際負担を受けることになりますが、内服薬の長期服薬は肝機能障害などを引き起こす原因となる可能性があります。

 

上記リスクのため、クリニックによってはトラネキサム酸は2〜3ヶ月をワンクールとし、休薬期間を必ず設けているところもあります。

ハイドロキノンを中心とした外用薬

ハイドロキノンはいわゆる「漂白剤」で、皮膚の上からメラニン色素に作用します。美容クリニックでホームケア用品として扱われている外用クリームが多く見られます。

 

ハイドロキノン単体のものから、ビタミンCやトレチノインなど肌のターンオーバーを活性化させる成分を配合したものまであり、配合成分やハイドロキノンの濃度によって価格もさまざまです。

 

 

ハイドロキノンクリームのリスク

6〜8%の高濃度の場合白斑ができる可能性が示唆されています。もっとも、美容皮膚科で出回っているハイドロキノンは濃度1〜4%のため、そこまで重篤な副作用が出る可能性は低いです。

肝斑の治療法②レーザー・IPLなどの機器治療

従来肝斑にシミ取りレーザーは禁忌と言われていましたが、近年では肝斑に対応するレーザーも増えてきています。そのため、服薬と並行してレーザー治療を兼用する人も多いです。

QスイッチYAGレーザー

QスイッチYAGレーザーは、2つの波長(532mm・1064mm)を使い分け、シミ・ほくろ・そばかす・あざなどの幅広い色素性病変治療に優れています。レーザーがメラニン色素の部分だけにダメージを与えます。

 

均一で安定した照射モードで、レーザーでの治療が難しかった肝斑にも効果的な治療が行なえます。レーザー照射モードを変えられるため、シミと肝斑が混在している人におすすめの治療方法です。

 

治療方法 レーザーのよるメラニン色素除去
リスク 痛み・内出血・赤みが数日間位・かゆみ

レーザートーニング

レーザートーニングは、医療用レーザーを微弱なパワーで照射して、シミや肝斑の原因であるメラニンを徐々に減少させます。カサブタになりにくいので目立たないように治療したい人におすすめの施術です。

 

均一にレーザーを照射するため肌へのダメージが少なく、肌全体の美肌効果を得たい人にもおすすめです。

 

治療方法 レーザーによるシミ・肝斑治療
リスク 腫れ・痛み・かさぶた・ニキビ・内出血

ピコレーザー

照射時間が短いレーザーをあてる施術方法で、メラニンを破壊します。従来のQスイッチレーザーはナノ秒(10億分の1秒)でしたが、ピコレーザーはナノ秒より短いピコ秒(1兆分の1秒)単位で照射するレーザー治療器です。

 

ピコレーザーはQスイッチレーザーよりも、痛みが少なく色素沈着を起こしにくい上に施術後のリスクも軽減できます。肌へのダメージを抑えながら肝斑のケアが可能です。

 

治療方法 レーザーを高速照射してメラニン色素を破壊
リスク 腫れ・赤み・かさぶた

フォトフェイシャル

光治療=IPLと呼ばれる広範囲に光を照射する施術です。シミ・赤ら顔・キメなどの多くの肌トラブルに効果が期待できる治療方法です。レーザーとは異なり広範囲な波長の光を照射できるため、1回の照射でメラニンや毛細血管中のヘモグロビンなどの色素にアプローチできます。色素沈着に効果があるため、肝斑治療をしたい人におすすめの治療方法です。

 

治療方法 顔全体に有効な光をあてる
リスク むくみ・腫れ・内出血

肝斑の治療法③ピーリング

肝斑の治療法としてピーリングが選択される場合もあります。

 

ピーリングとは肌にフルーツ酸や薬剤などを塗って代謝を活性化して、古い角質を剥いだり毛穴の汚れを溶かしたりして新しい肌への生まれ変わりを促進する治療法です。

 

しかし、ピーリングは肌の新陳代謝を促すもので、女性ホルモンが原因の肝斑治療には効果がない説もあります。メインの治療ではなくサポート的な役割と心得ましょう。

 

治療方法 古い角質を取り除く
リスク むくみ・腫れ・内出血

イオン導入

イオン導入は、微弱な電流を皮膚に流してイオン化した水溶性の有効成分を肌の奥まで届ける治療法です。電流は肌本来が持つバリアゾーンも通り抜けるため「トラネキサム酸」「ビタミンC」をしっかり肌の角質まで浸透させる働きがあります。

 

治療方法 イオン化した成分を皮膚基礎層や真皮などに直接浸透させる
リスク まれに肌に炎症がでる(リスクはほぼない)

肝斑治療のダウンタイム

肝斑治療はダウンタイムはあまりありません。肌へのダメージを抑えて治療を行うため基本的には、当日からメイクも入浴もできます。しかし、軽度の赤み、かさぶた、湿疹がでる場合もあります。通常は1週間程度で落ち着きますが、万一ひどくなるようならクリニックに問い合わせしましょう。

 

なんらかの基礎疾患がある、顔に金の糸などをいれていると施術が受けられない場合もあるので、予約前に確認が必要です。

美容皮膚科での肝斑治療の流れ

① 肝斑のカウンセリング新規予約

まずは美容皮膚科・美容クリニックへカウンセリングの予約をします。予約はWEB予約が中心ですが、電話で受け付けている場合もあります。飛び込みでカウンセリングはできないため、必ずまずは予約しましょう。

② カウンセリング

カウンセリングでは医師に肝斑の状態を確認してもらいます。肝斑とシミは判断が難しく、カウンセリングの際にはしっかりと診察してもらう必要があります。カウンセリングを受けて、肝斑の治療計画をたてます。

 

カウンセリングの際は持病があるなど自分の身体の調子も詳しく説明しましょう。持病によっては受けられない治療方法もあるので確認するのが重要です。

 

ちなみに、治療内容が投薬だけの場合はカウンセリング当日に契約することも可能ですが、なるべく複数のクリニックを回った後で決定するのをおすすめします。

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まずはここまでの「予約→カウンセリング」を繰り返して、実際に契約をするクリニックを選びましょう。

お顔・身体を預けられるクリニックが見つかったら、次の③へ進みます。

③ 施術日の予約・支払い

カウンセリングに納得できたら、施術日の予約をして支払いも行います。投薬治療のみなら、診察&薬を受け取る日を予約します。

④ 施術

レーザー治療を受ける場合は、5分〜30分ほどの治療時間がかかります。照射回数や範囲によっても治療時間は変わります。カウンセリングの際にかかる時間の目安を聞いておきましょう。痛みを感じる治療の場合は、局所麻酔などで痛みを緩和してくれます。

⑤ アフターケア

基本的には治療を受けた当日でも、メイクや入浴は可能です。かさぶたや赤みがでる場合もありますが、かさぶたなどは無理にはがさないようにしましょう。また、強くこすったりすると肌にダメージを与えてしまいます。自然にはがれおちるまで待ちましょう。1週間程度で赤みやかさぶたは綺麗になります

 

このときに大事なこととして、日焼け対策を徹底してください。敏感になった肌は非常に紫外線に反応しやすく、この時期に日焼けするとシミや肝斑が増悪します。

 

また、肝斑治療は明確な回数が決まっていません。そのため美容整形と違い肝斑治療には保証ケースがないのがほとんどです。しかし、クリニックの中にはアフターケアが充実してるクリニックもあります。クリニックを選ぶ際はアフターケアの充実度も参考にするといいですね。

カウンセリングで気をつけるポイント

ここでは美容クリニックを受診する際に気をつけるポイントを紹介します。ポイントに気をつけて受診してください。

肝斑治療は素肌を見せる前提で受診する

肝斑の診断時には、ほぼ必ず素肌での患部の目視確認を求められます。

 

そのため、あらかじめ化粧を落としてすっぴんで行くか、診断時にその場で部分的あるいは全面的にを落とす流れになると思いましょう。

肝斑治療では、血栓の不安を必ず聞く

ここまでで解説した通り、肝斑治療のスタンダードであるトラネキサム酸は、元々は止血薬です。

 

血液を溶融させる作用を抑制する、つまり血液を凝固させるため血栓がトラネキサム酸の副作用として認められています。そこで不安になるのが、女性に多い低用量ピルも血栓の副作用があるという点です。

 

そのため、低用量ピルを現在服薬中の方は必ずカウンセリングで申し出てください。また、血栓の出来やすさに関しては遺伝も認められるため、親族に血栓症や脳梗塞・心筋梗塞を発症したことのある場合も申し出るべきです。

 

ちなみに、低用量ピルと同じ子宮内膜症の薬であるディナゲスト(ジエノゲスト)は、低用量ピルほど血栓の不安はありません。

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この記事で紹介しているガーデンクリニックでは、トラネキサム酸が飲めない方のための内服薬Bプランを設けています。

ピル服薬中だったり、他のクリニックで血栓の不安を簡単に流されてしまったりした方は、ガーデンクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。

肝斑治療では、他のクリニックで処方されている薬を伝える

ピル以外でもすでに常用薬があるならそのクリニックで処方されている薬を伝えましょう。現在、どのような治療を受けていて、その効果が現れているかも治療をする際は重要になります。処方されている薬はその後の治療の大事な情報になります。

肝斑治療で選んではいけない美容皮膚科

肝斑治療で選ぶべきではないクリニックがあります。結論それは、肝斑治療でスタンダードな内服薬ではなく、いきなり機器治療から入るクリニックです。

肝斑なのにいきなりレーザー・IPLを勧めるクリニックは信用するべきではない

肝斑の治療法として、初めからレーザーをはじめとする機器治療を勧めるクリニックは、信用すべきではありません。

 

すでに解説した通り、「美容医療診療指針」によると肝斑にはまず内服薬・外用薬治療を推奨し、レーザーやIPL治療は「効果がないかつ軽度の場合のみ推奨、さらに「寛解増悪を繰り返す」とあります。

 

つまり、内服薬や外用薬を併用しなければ、レーザーやIPLだけを当てても肝斑はまた復活します。

 

機器治療は複数回のクリニック通いが必要の上、内服薬と比べて最終的な料金が高額となる傾向があるため、クリニックとしては契約させたい面はあるでしょう。だからこそ、本当に患者ファーストなクリニックかを見分けるポイントとなります。

レーザーを当てる場合は必要性をしっかり聞き取りしよう

レーザーでの施術を提案された場合は、その場で契約せずに一旦見積もりを持ち帰り、ぜひ別のクリニックをお尋ねください。

 

そこでも肌の状態を見てもらい、

 

1.本当にレーザーが必要かどうか

2.必要性が納得できる説明だったか

 

この2点をしっかり考えましょう。その上で出した結論なら後悔もしにくいです。

必ず複数のクリニックでカウンセリングを!

複数のクリニックでカウンセリングを受けると、「ここの方針はちょっと違うな」「予算以上に盛り込んでくるな」とわかるようになります。

 

またそれとは別に、以下のようなクリニックは選ぶべきではありません。後々のトラブル回避のためにも施術を受けない選択も必要です。

 

  • 医師のカウンセリングが短い
  • 医師ではないカウンセラーがカウンセリングを行う
  • カウンセラーがしつこい
  • カウンセリング時に腫れや痛みなどリスクの説明がない
  • 施術を医師ではなく看護師が行う
  • 通常価格ではないプランをすすめられる
  • カウンセリングで高額なプランをすすめられて予算オーバーになる
  • 当日の契約を迫られる

 

上記のようなクリニックでの施術は受けないほうが賢明です。納得の行く医師とクリニックを選んで治療を受けましょう。

当日は契約せずかならず相見積もり

ここまで解説した通り、肝斑治療に限らず、美容医療を受けるには複数のクリニックでカウンセリングを受けた上で決めることが大切です。

 

美容クリニックは基本的にカウンセリングは無料ですが、カウンセラーがノルマ・目標を持ち、早急に契約を迫るクリニックもあります。「当日は絶対に契約しない」と心に決めて予約をしましょう。

肝斑治療に関するよくあるQ&A

Q1:保険適用されるの?

美容クリニックは保険適用ではありません。カウンセリングを受けた際に実際にかかる費用を確認しておく必要があります。自分の考えている費用と、実際にかかる費用とで違いがでる場合もあります。あらかじめ美容クリニックの公式サイトで費用を確認しておきましょう。

Q2:肝斑治療の名医とは?

肝斑の診断は非常に難しいとされています。肝斑は女性ホルモンが原因で起こるとされていますが、紫外線が原因で起こる老人性色素斑(いわゆるシミ)が合併しているケースも稀ではありません。そのため、肝斑治療を老人性色素斑の治療で行うと肝斑が悪化する場合もあります

 

肝斑治療の名医とは、シミの種類を見極めて適切な治療が行える医師です。肝斑治療に行く前には公式サイトや口コミを調べた上でカウンセリングに望みましょう。ウンセリングでは納得行くまで説明を受ける必要があります。

Q3:肝斑に効く食べ物は?

クリニックでの肝斑治療と併せて、より効果を実感したいのであれば体の内面からのケアも大切です。シミに効果的な栄養素はビタミンC、ビタミンA、ビタミンE、Lシステインなどが代表的です。これらの栄養を効率よく摂取して肌質の改善を目指しましょう。

本記事の参考資料

・日本美容外科学会会報より「美容医療診療指針(令和3年度改訂版)」

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