レディースバッグはちょっとしたお出かけからビジネス・旅行・パーティーなどいろんな場面において、持ち物をすっきり収納してくれます。コスメポーチなどといった荷物が多くなりがちな女性にとっては頼れる相棒のようなアイテムです。

レディースバッグについては、機能面だけでなく、普段のファッションアクセントとしても活用できるよう、デザインにもこだっています。年齢層を問わずに使えるハイブランドやカジュアルに仕上がるものなど種類が豊富でどれを選んでいいか迷う方も多いです。

ここでは、各ブランドが展開するさまざまなレディースバッグの選び方やおすすめランキングを紹介します。ランキングは機能面・デザイン性・サイズの観点から作成しています。ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

さまざまなブランドがレディースバッグを販売していますが、あまりにも種類が多いので迷う方も少なくありません。ここでは、自分に合った選び方をご紹介します。

用途・シーンに合わせて選ばないと服装や場の雰囲気から浮いてしまったり、マナー違反と見なされる場合もありますので注意しましょう。

普段の生活のなかで最も頻繁に使用し、多くの人がレディースバッグ選びに困るのが「カジュアル・普段使い」で使うときのバッグです。ビジネスシーンや冠婚葬祭のような特定のルールがないため、どう選ぶか迷いますよね。

選ぶときには、季節やファッションをはじめ、デザイン・色に注目して選ぶのも重要です。基本的には好みで選びますが、迷ったときには「カジュアルバッグ」と呼ばれるジャンルのレディースバッグに注目してみましょう。

春はパステル系や緑などの植物をイメージする色、重めのカラーが浮きやすくなる夏シーズンには白・青などの寒色系がよく合います。秋・冬にはブラウン・黒・ボルドーなど深めの色味がファッションにマッチしやすいのでおすすめす。

仕事内容や環境によって選び方が異なるのが「ビジネスシーン」に使うバッグです。とくに女性は、化粧ポーチや予備のストッキングなどを入れる場合もあり、男性より荷物が多くなる傾向があります。流行り廃りのないデザインだとよりおすすめです。

そのため、ビジネスシーンでレディースバッグを選ぶときには、スーツ・制服などから浮かないシンプルなデザインであるとともに、雨天でも使える耐水性の高いものや、内ポケットがたくさんついているなどの機能性のあるものをおすすめします。

カラーについては、黒・白・グレー・ベージュなどのフォーマルスタイルに合った色がおすすめです。また、野外での仕事が多い場合には、紫外線や長時間の使用などでバッグが傷みやすいため、耐久性などもしっかりチェックしておきましょう。

多くの人が当日のファッションやバッグ選びに悩むシーンの1つが「冠婚葬祭」です。なかでも結婚式・葬儀ではバッグの生地・デザインなどにルールが設けられています。結婚式の場合は、大きすぎるバッグは場所の雰囲気に不向きとされています。

当日は必要最低限の荷物を入れられるクラッチバッグがおすすめです。ブラックフォーマルやワンピースにも違和感なく合わせることができるうえ、濃いめの色味を選ぶとアクセントになります。ファッションにおいても「悲しみの気持ち」を示すことが大切です。

基本的に光沢のない黒色の布製バッグがおすすめです。動物の革が用いられているバッグを用いる人も増えていますが、できるだけツヤや飾りのないものを選びましょう。

山登りやキャンプによく出かける方とって必須アイテムであるのが「アウトドア用」のレディースバッグです。場所によって持ち物は異なりますが、基本的にたくさんの荷物が必要なアウトドアにおいては、バッグの容量が何より重要になります。

また、アウトドア中はケガを防止するためにも、できるだけ両手がふさがらないようにすることが大切なため、アウトドア用のレディースバッグを選ぶときにはリュックサック系のものを選ぶと良いでしょう。

バッグのデザインによっては、サイドポケットが充実しているものや、縦・横両方から開けられるものまであります。耐久性の高さだけでなく、自分が使いやすいデザインかどうかもしっかりチェックすることが大切です。

バッグの基本的な種類にいついて紹介します。それぞれの特徴を把握して、選び方の参考にしてください。

「普段のお出かけでは荷物を少なめにしている」「大きすぎるバッグは動きにくくて嫌」という人におすすめなのが「ショルダーバッグ」です。こちらの種類のレディースバッグは、肩から掛けるタイプであり、素材や形によって演出できる雰囲気が異なるのが特徴です。

色もほかの種類のレディースバッグよりバリエーションが豊富であるのも魅力的であり、細かな装飾やベルトなどをはじめ、さまざまなブランドが展開する多彩なデザインから選べるのもショルダーバッグならではの魅力です。

しかし、容量はほかの種類のレディースバッグよりも少なめになっているため、サブバッグとしての利用にはおすすめできますが、ビジネスシーンなどには不向きである傾向があるので注意しましょう。

レディースバッグのなかでもさまざまな用途で活躍してくれるのが「トートバッグ」です。たくさんの荷物が入る大きめのデザインや、ほかの種類のレディースバッグより複雑な装飾が付いていないシンプルな作りが魅力的です。

生地は不織布を用いた定番のキャンバス生地をはじめ、ナイロン・レザー系のものなど多彩な生地を用いたものが販売されています。手に持つだけでなく、肩に掛けられるため、カジュアルファッションと非常にマッチします。

普段使いのレディースバッグを探している人はもちろん、ちょっとしたお出かけでも荷物が多くなりがちな人にも大変おすすめのタイプです。

アウトドアをよくする人やできるだけ両手を空けておきたい人にぴったりなのが、リュックサックです。レディースバッグのなかでも定番の1つであるリュックサックは、ショルダーバッグよりも容量が大きくて扱いやすいのが魅力的です。

おもに通学・カジュアルファッション用として用いる場合が多いですが、ビジネスシーンにおいてリュックサックを使う人も増えています。最近では、ビジネスシーン用にデザインされたリュックサックも人気です。

ここでは、バッグの素材について紹介しています。自分好みの素材を見つけて購入の参考にしてください。

レディースバッグに用いられている素材のなかでも、ビジネスシーンなどによく用いられているのが「革・レザー」を使用したバッグです。定番の牛革・馬革をはじめ、豚革などといった種類によって雰囲気や革の柔らかさが異なるのが特徴です。

高級感のある光沢と手触りが人気の「革・レザー」は耐久力が高いうえに、長く使っているうちに新品とは異なる味わいが出てくるのも魅力です。その反面、ほかの素材より価格が高くなる傾向にあるとともに、水や汚れなどに弱いという注意点があります。

レディースバッグは耐久性・価格で選びたい方には、ナイロン素材を用いたバッグがおすすめです。ナイロン素材は革よりも軽いでだけでなく、使用中の傷・摩擦などに最適なのが最大の特徴となっています。

耐久性・耐水性などが高いうえ、価格もほかの素材よりリーズナブルなものが多く、雨に濡れても手入れがしやすいのも魅力的です。しかし、革のような経年変化がないうえ、バッグによっては紫外線などの影響で変色する場合もあるので注意しましょう。

高級感のあるレディースバッグが欲しいけれど、本革は高いと感じている方におすすめなのがポリウレタンを用いたレディースバッグです。こちらの素材は合成繊維の1つでありPUレザーという合皮が有名です。

本革に負けない光沢や使用感でありながら、本革より価格がリーズナブルであるのが最大の魅力といえます。しかし、本革に比べると劣化しやすく、長く使用していると繊維の剥離や表面のベタつきが起こる場合があります。

レディースバッグは年齢層に合わせて幅広いデザインが展開されています。ご自身の年齢に合わせたデザインを選んで、より魅力を演出しましょう。

10代の方は学業が忙しく、ノートや教科書など大きめのものをバッグに収納する場面があります。レディースバッグを選ぶときは、大容量収納できるタイプのバッグを選ぶのがおすすめです。

おすすめのバッグブランドとしては、WEGOやハニーズ、サマンサタバサなどが挙げられます。可愛らしくてPOPなデザインのバッグを持って、人と被らないオシャレなものを見つけてみてください。

20代の方は、通勤や通学でも使えるようなシンプルなデザインのバッグを選んでみてはいかがでしょうか？コーチやケイトスペード・マークジェイコブスなど、購入しやすい価格帯のブランドがおすすめです。

30代が買って良かったと思えるバッグを探しているなら、ハイブランドへの挑戦もおすすめです。ルイ・ヴィトンやグッチなど価格は張りますが、長く使えるものを選びましょう。大人の女性として1つハイブランドを持っておくのも悪くはありません。

40代の女性は仕事用のバッグよりも、普段使いしやすいバッグを探している傾向にあるようです。上質なレザーバッグをコンセプトとしたイタリアの高級ブランドとして知られるトッズや、一生ものとして使えるバッグのエルメスなどがおすすめのブランドです。

50代の女性からは小さめのバッグよりも収容力のある大きめのバッグが人気を集めています。また、ショルダーバッグとしてもハンドバッグとしても使える2wayタイプが使い勝手が良いと評判です。

ルイ・ヴィトンのモノグラムシリーズやグッチなどのハイブランドのバッグも、革を使用した高品質で使い勝手の良いバッグが多くそろっています。革は使っていくうちに持ち主に馴染んでいき、個性的な風合いが出るのが魅力です。

レディースバッグを選ぶときは価格を考慮しながら選ぶのも大切です。どんなシーンで使うものなのかを考えて価格帯と合わせて選んでみてください。

あまりお金をかけたくない方や、ハイブランドにこだわりがない方は3,000円~2,0000円程度の価格帯のバッグを選んでみてはいかがでしょうか？ハイブランドでなくても、デザイン性の高いものや使いやすく機能性の高いバッグはたくさんあります。

ハイブランドのバッグは数万円~数百万円するものが多く、手軽に購入できるような価格帯ではありません。しかし、日頃頑張っている自分へのご褒美や、誕生日などの記念の日には思い切って手にしてみるのもおすすめです。

ハイブランドのバッグは値段が高い分、質が良く、使っているうちにどんどん皮から良い味が出てくるのも魅力です。また下記では、ブランドのレディースバッグのおすすめランキングを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

レディースバッグを展開しているブランドは国内外問わあります。お気に入りのブランドを見つけて、その中から購入してみるのも良いでしょう。

Samantha Thavasa（サマンサタバサ）は日本の企業で、バッグのほかにも小物やジュエリー、ゴルフウェアの企画・製造・販売を行なっています。トレンドを抑えたデザインが揃っていて、かわいらしい日本の女性にぴったりなバッグがたくさん販売されています。

お値段も1,0000円~5,0000円前後で購入できるので、気軽に購入しやすい価格設定になっているところも嬉しいポイントです。かわいらしいデザインが多いので、10代後半から20代の方におすすめします。

MICHAEL KORS（マイケルコース）はアメリカのファッションデザイナーがデザインを手がけるファッションブランドです。ラグジュアリーブランドでも安価な価格帯のものが多く、ラグジュアリーブランド初心者の方にもおすすめできます。

マイケルコースのイニシャルである「MK」のロゴが入ったシリーズが人気で、シックでオシャレに決まるデザインが豊富です。

COACH（コーチ）もマイケルコースと同様に、購入しやすい価格帯のバッグが多いラグジュアリーブランドです。ニューヨークに拠点を置いているハイブランドで、馬車のロゴが目を引くデザインが展開されています。

デザインの幅もビジネスシーンで使いやすい落ち着いたデザインのものから、ファッショナブルなデザインのものまで幅広いのが特徴です。著名人とのコラボレーションコレクションも頻繁に登場しているので、チェックしてみてください。

MARC JACOBS（マークジェイコブス）は1986年にニューヨークで創業したファッションブランドです。現在若い方を中心にマークジェイコブスの人気が高まり、Jのロゴがあしらわれた「スナップショット」が大人気シリーズとして注目を集めています。

年齢層を問わずに使えるデザインならGUSCIO（グッシオ）のバッグがおすすめです。使い勝手の良いショルダー型をはじめ、ハンドバッグやカラフルなデザインなどが揃っているため、服装やトレンドに合わせたバッグを探している方に向いています。

下記では、トートバッグの人気おすすめランキングを紹介していますので、併せて参考にしてください。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

せっかくお金を出して購入したのであれば、少しでも長く綺麗な状態を保ちたいものです。 最後に革バッグのお手入れ方法についてご紹介します。

・ブラシ

・革専用のオイルクリーム

・オイル用の布

・乾拭き用の布

・防水スプレー

1.乾拭き&ブラッシング

柔らかい布を使ってバッグを乾拭きし、柔らかい馬毛のブラシを使って軽くブラッシングしましょう。

2.オイルで手入れする

布に1円玉ぐらいのサイズのオイルクリームをとり、バッグ全体に薄く伸ばしていき、革に馴染むまで放置して乾かしてください。

3.防水スプレーを吹きかける

防水スプレーを吹きかけると水のみならず汚れの付着も防いでくれます。防水スプレーにはシリコン系とフッ素系の2種類があり、シリコン系は革に使用するとシミになる可能性があるため、必ずフッ素系を使用するようにしてください。

今回は、おしゃれなレディースバッグの選び方やおすすめランキングを紹介してきました。同じ色味のファッションでも、バッグを1つ変えるだけで雰囲気はガラリと変化します。紹介したアイテムも参考にてお気に入りのレディースバッグを探してみましょう。