編集部ではインターネットの男女100人を対象に美容整形についてのアンケートを行いました。その結果、多くの方が「美容整形をしてよかった」と回答しています。

「人に与える印象が変わった！」「プチ整形程度でも心が晴れやかになるほどの変化を感じた！」など小さな変化でも心情的にプラスに感じた方が多くいらっしゃるようです。しかし、初めて美容整形を行う際は、期待感と同時に心配や不安なことも多いです。

そこで今回は、二重整形クリニック15院を紹介します。切開法と埋没法の違いや、クリニックの選び方も解説。上手い先生を探している方や二重整形を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

アンケートでは、美容整形クリニックを選ぶ際に重視するポイント伺いました。その結果、1位は「費用」で23％、2位は「口コミや雰囲気」で16％、3位は「信頼できる先生かどうか」「実績」で同率の15％でした。

美容整形は手術を行うクリニックによって費用がかなり異なります。そのため、美容整形を受ける方の中では、重要視されるポイントが高いです。一番ポピュラーな埋没法の相場は3〜20万円ほど。切開法は10〜40万円ほどが相場とされています。

また、2位の「口コミや雰囲気」と合わせて、医師の技術面を重要視する内容の「信頼できる医師かどうか」と「実績」が高い割合を占めています。これらはクリニックの公式サイトで、執刀する医師の実績や事例などを確認しましょう。

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二重整形の相場は施術方法によって変わります。糸を使って瞼を切らずに施術する埋没法は手軽で仕上がりも自然なので、近年注目されています。切開法は高価ですが、継続的に二重が持続するのが大きなメリットです。

クリニックによって価格は前後するので、予算が決まっている方は予算から選ぶのもいいでしょう。埋没法の相場は3～20万円前後、切開法の相場は10～40万円前後です。

二重整形で後悔しないためには、自分に合ったクリニックを自分で選ぶことが重要です。選ぶときに重要なポイントを紹介します。これらのポイントを意識してクリニックを選んでください。

二重手術には「埋没法」と「切開法」の2種類があります。クリニックによって手術の内容や費用が大きく異なるので、自分に合った方法を選びましょう。

埋没法はメスを使用せずに、手術用の針と糸を使って、まぶたの裏側から糸を固定する方法です。いわゆるプチ整形の感覚で二重にすることができます。

手術跡が腫れにくいのが特徴で、二重整形をしたことがない方や、整形したことがバレたくない方に向いています。施術時間は10分程度と短く、費用相場は3〜20万円で行うことができます。

二重整形で切開法は、二重のラインに沿って目頭側から目尻側まで切開する「全切開法」と、二重ラインのうちの数ミリを切開する「部分切開（小切開）法」の2種類があります。

埋没法より二重のデザインが作りやすく、形も継続的に二重が持続します。確実に二重瞼になりたい方や、瞼の重たい方に向いている施術方法です。施術時間は1時間前後で、相場は10〜40万円ほどです。

まぶたに脂肪が多い方は、脂肪を取り除くことで二重ラインをはっきりと出す脱脂法が良いでしょう。脂肪を取り除くだけで二重ラインが出るかは自分では判断しにくいので、カウンセリングを行いましょう。

施術時間は5分から10分程度で、費用相場は5万前後ですが、ほかの方法と組み合わせて手術を行うと時間や費用は異なるため、カウンセリングのときに確認してみましょう。

医師の技術はクリニック選びに重要です。特に二重整形が初めての方なら、クリニックでの実績や経験が多い、いわゆる「名医」に任せたい方も多いはず。

実績のあるクリニックや医師は、ホームページの紹介欄や症例実績・口コミなどで判断できます。この人に二重整形を任せたい！という医師を見つけてから、クリニックを選びましょう。

二重整形による体への負担を減らすには、アフターケアが大事です。特に美容整形が初めての方は、漢方薬の処方や自宅でのケア方法のレクチャーなどの、アフターケアが充実しているかを確認しましょう。

また、二重整形の保証内容もカウンセリング時に確認しましょう。1年保証・5年保証・永久保証とクリニックによっても内容が異なります。保証内容が充実していると手術費用が高くなる傾向があるため、支払える範囲内で納得のいく料金プランを選びましょう。

二重整形は目におこなう手術です。施術後はどうしても視界に違和感が出てしまうほか、腫れが目立って他人の目が気になることもあります。なるべく家から近く公共交通機関で移動でき、施術後すぐに帰宅可能なクリニックを選ぶと良いです。

二重整形の場合、施術後もダウンタイムの確認や術後の経過観察のため、定期検診を行う場合もあります。一部のクリニックでは交通費を負担してくれる場所もあるので、公式ホームページなどで確認してみましょう。

二重整形を行うクリニックを決めるときには、実際に施術を行った方による口コミを参考にするのも良いでしょう。口コミでは医師やスタッフの対応、クリニックの雰囲気などのいいところはもちろん、ネガティブなことも知ることができるため1つの判断材料となります。

ただし、口コミのすべてを鵜呑みにするのではなく、クリニック選びの参考程度にとどめておきましょう。また、口コミで不安に感じた点があれば、カウンセリング時に聞いておきましょう。

【施術概要】

スタンダード 両目

まぶたの数ヶ所を専用の糸で結び留めることで二重まぶたをつくる施術です。切開する場合に比べて傷は目立ちにくく、腫れも少ないことが特徴です。施術は10～30分ほどで終了します。

【価格】

83,600(税込)

【想定されるリスク・副作用】

術後から腫れが発生し、数日～1週間程度続く可能性があります。また、稀に内出血が生じます。

【施術概要】

埋没スタンダード3点留め

埋没法は、メスを使わず目を開ける時に動く筋肉と皮膚を髪の毛よりも細い医療用の糸で留めて二重まぶたにする施術です。施術は10分程度で終了します。

【価格】

209,000円(税込)

【想定されるリスク・副作用】

平均的な腫れの期間は埋没の場合3日程度です。腫れは1～2週間かけ徐々に引いていきます。青紫色～黄色の内出血が２週間程度出る可能性があります。

【施術概要】

1dayナチュラルデザイン（４点留め）

メスを使わず針と糸のみで二重形成を行うプチ整形で、施術時間も10分〜15分程度で済みます。

【価格】

143,000円（税込み）

【想定されるリスク・副作用】

局所麻酔によるアレルギー反応を起こす可能性があります。埋没糸により角膜炎・結膜炎を起こす可能性があります。埋没糸に感染を起こしまぶたに炎症を起こす可能性があります。結膜下出血が出る場合があります。(白目の内出血ですが、眼球が傷ついたわけではございません)

【施術概要】

二重術（切開法）部分切開/全切開

希望の二重ラインで皮膚切開を加え、必要に応じて余分な皮膚や眼輪筋を切除、組織を縫合し重瞼線を作成

【価格】

330,000円（税込み）

【想定されるリスク・副作用】

傷痕、二重の消失、シスト形成、ドライアイ症状、視力の変化、眼瞼痙攣

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ここでは、二重整形の施術の手順について解説します。埋没法と切開法で流れが異なりますが、必ず最初にカウンセリングを行います。カウンセリングでは納得が行くまで手術やアフターケアについて相談し、内服している薬があれば事前に伝えておきましょう。

埋没法の手術の流れについてまとめています。あくまでも一般的な流れであり、実際に手術を検討している人は担当医師の話をよく聞くようにしてくださいね。

まず、医師と手術の流れについて最終確認を行います。埋没法では最初のカウンセリング後にすぐ手術ができるケースもあります。

一般的に麻酔は局所麻酔で、痛みを伴わないケースがほとんどですが、不安な方は事前に確認しておきましょう。

埋没法で施術用の細い糸でまぶたを固定します。手術自体は10分程度とあっという間に終わります。その後、目元の腫れを抑えるためのアイシングを5～10分程度行います。

埋没法ではまぶたの腫れが酷くなる可能性は少なく、基本的に手術が終われば、そのまま歩いて帰れます。また、抜糸もないため、術後の経過に問題がなければ通院する必要もありません。術後、瞼や体調に違和感があれば、遠慮なく担当医師に報告や相談をしましょう。

ここでは一般的な切開法の施術の順序について解説しています。切開法では痛みが出る可能性も十分に考えられるので事前に痛み止めは処方してくれるのかも確認しておきたいですね。

切開法ではカウンセリング時に二重のデザインを決めます。「二重＝目が大きくなる」わけではないので、術後に後悔しないように医師のアドバイスをもらいながら慎重にデザインを決めましょう。

手術当日の手術開始までの流れは埋没法と同じです。手術は、決めていたデザインを基にまぶたの皮膚を切開します。

切開後は二重のラインを作るための固定と縫合が行われます。手術は30分程度の時間を必要とします。その後まぶたの腫れを抑えるアイシングが行われます。

手術後、麻酔が切れると痛みを感じるケースもあります。病院から処方された痛み止めがある場合は服用しましょう。

切開法では抜糸のために、手術後一週間程度で再びに病院へ足を運ぶ必要があります。抜糸しても二重のラインはしっかり残るので、必ず行くようにしましょう。

二重整形クリニックを利用するときの注意点を2つまとめました。病院選びをするときに、こちらのポイントも一緒に合わせてチェックしてみましょう。

ダウンタイムとは手術後、腫れが引くまでの期間のことで、二重整形でダウンタイムなしの施術はありません。切開法の場合は7日〜1ヶ月程度かかると言われています（切開範囲による）。埋没法は切開法よりもダウンタイムが短く、通常3日〜1週間程度と言われています。

ダウンタイムを少しでも短くするために、施術後は激しい運動や入浴を避ける、枕を高くして寝るなどして工夫しましょう。

二重整形は手術法によって料金プランが異なります。値段が高い場合、さまざまな支払い法ができるクリニックを選ぶようにしましょう。クレジットで分割払いなら月々無理なく料金を支払い続けられます。

クレジットをお持ちでない方も、メディカルローンを採用しているクリニックであれば、分割で支払うことが可能です。病院選びの際は自分に合った支払い方法を選べるクリニックを見つけてみましょう。

ここからは、二重整形を受ける際によくある質問をQ＆A形式でご紹介します。

見た目は時間が経つにつれ自然な仕上がりになります。二重整形は術式によって術後に赤みや腫れが出ますが、時間が経つと赤みや腫れは引いてくるので見た目の違和感は残りにくいです。気になる場合には傷跡が残りにくい施術や、その施術を得意とした医師がいるクリニックを選びましょう。

糸が緩めば取れることもあります。埋没法は二重のラインに合わせて糸で留めるだけなので、糸が緩んだりとれたりすれば二重は元の状態に戻ります。ネガティブに思う方もいるかと思われますが、何度もやり直しができ、後戻りができるというメリットにもなります。

残念ながら、元の瞼の構造や医師の腕によるため一概には言えません。なので、クリニック選びを慎重に行うことが失敗する確率を下げるカギです。クリニックによって得意としている術式や症例数は異なるため、そこからクリニックを選ぶこと良いでしょう。

男性でも二重整形は受けられます。近年の美容ブームで美意識が高い方、老若男女問わず二重整形を受けている方も多い傾向があります。

埋没法の場合、不自然になりにくいと言われています。瞼の重みで糸が切れる可能性はありますが、施術前の状態に戻るだけで済むためです。

切開法の場合には継続的に二重が持続します。しかし、いずれの場合にも老化による瞼の重みやたるみはどうしても出てくるため、年齢に合わせてケアをおこなってください。

多くのクリニックでは、片目だけ・片目ずつの施術に対応しています。費用やダウンタイムの都合や、片目のみ一重の方が利用することが多いです。デメリットとして、のちに両方施術をおこなう場合には左右の二重幅が揃わない可能性も。なるべくその施術を得意とした医師がいるクリニックで施術を受けましょう。

まぶたの皮膚が薄い人は成功しやすいと言われています。とくに埋没法は、糸で留める手術方法のため、まぶたの皮膚が薄い人ほど糸に負担がかからないため持続しやすいです。

二重整形は美容整形の中で人気のパーツで需要が高まっているため、簡単な施術が増えてきています。メスを入れない埋没法でも自然で取れにくいメニューがたくさんあるので、まずはカウンセリングを受けてみて理想の二重まぶたを叶えましょう！

編集部イチオシの「TCB東京中央美容外科」は、アフターケアが充実しているので、二重整形が初めての方にも向いているクリニックです。カウンセリングは無料なので、まずは予約してみてはいかがでしょうか。