たまらなく魅力的だと思う個性派俳優ランキング！阿部寛、大泉洋を抑えて1位に輝いたのは…

演劇ユニット「TEAM NACS」の一員として活動する「大泉洋」。大学在学中から地元・北海道のローカル番組『水曜どうでしょう』（北海道テレビ）に出演すると、深夜番組にも関わらず人気となり、やがて全国でも注目される存在となりました。その後、2005年放送のドラマ『救命病棟24時（第3シリーズ）』（フジテレビ系）への出演を機に東京での俳優活動を本格化。以降はドラマや映画のみならずバラエティー番組でも才能を発揮し、人気俳優の仲間入りを果たしました。
近年では大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（NHK）や『ラストマンー全盲の捜査官ー』（TBS系）などに出演しており、2023年9月公開の映画『こんにちは、母さん』では、吉永小百合演じる主人公の息子・神崎昭夫役でメインキャストを務めています。

モデルとしてファッション誌『MEN'S NON-NO』の表紙にも抜てきされた経歴を持つ「阿部寛」。大学卒業後の1987年に『はいからさんが通る』で映画デビューを飾ると、1993年～2002年に舞台『熱海殺人事件～モンテカルロ・イリュージョン～』で主演を務めて注目されました。ドラマでは2000年放送の『TRICK』（テレビ朝日系）で物理学者役を、2005年放送の『ドラゴン桜』（TBS系）で熱血弁護士役を熱演。代表作となった2012年公開の主演映画『テルマエ・ロマエ』では、彫りの深い顔を生かしてローマ人のルシウス役を演じ、「第36回 日本アカデミー賞」の最優秀主演男優賞を受賞しています。
2023年6月に59歳を迎えた現在も、高い演技力で多数の作品に出演している阿部。7月～9月にかけて放送されたドラマ『VIVANT』（TBS系）では、大使館に駐在しながらテロの調査を行う警視庁公安部の刑事・野崎守役を演じました。

1999年に一人舞台で俳優活動をスタートさせた「ムロツヨシ」。2005年公開の映画『サマータイムマシン・ブルース』への出演を機に活動の幅を広げ、2011年に出演したドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』（テレビ東京系）でブレーク。主人公ヨシヒコの仲間で魔法使いのメレブ役を演じ、癖の強いキャラクターが人気を集める要因となりました。
その後は個性派俳優として広く知られるようになったムロ。2014年には『新解釈・日本史』（TBS系）で民放連続ドラマに初主演を果たし、『銀魂』シリーズなど映画の話題作にも出演しました。近年では2023年に大河ドラマ『どうする家康』（NHK）で豊臣秀吉役を熱演し、『うちの弁護士は手がかかる』（フジテレビ系）に主演。2024年2月公開の映画『身代わり忠臣蔵』では、主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介の二役に挑戦し、性格が真逆の兄弟を演じています。