1956年3月20日生まれの「竹中直人」。1983年にバラエティー番組『ザ・テレビ演芸』(テレビ朝日系)でデビューして以降、コメディアンや俳優、映画監督とマルチに活躍し、社交ダンスブームを起こした1996年公開の映画『Shall we ダンス?』では「第20回 日本アカデミー賞」の最優秀助演男優賞を受賞。同年放送の大河ドラマ『秀吉』(NHK)では主演に抜てきされ、高視聴率を記録しました。
一度聞いたら忘れられないような独特の声の持ち主である竹中には、ミュージシャンや声優としての一面もあり、これまでに歌手として5枚のアルバムをリリース。声優としては劇場アニメ『君は彼方』や『ONE PIECE FILM RED』などに出演しており、2023年6月にディズニープラスで配信がスタートした海外ドラマ『シークレット・インベージョン』では、主人公ニック・フューリーの日本語版声優を担当しています。