本来は煩わしいほど長い名詞でも、短縮することで書いたり読んだりしやすくなる便利な「略語」。誰もが略語だと知っている名詞もあれば、普段からなんとなく使っている名詞が意外にも略語だった…なんてこともあるようです。
そこで今回は、実は略語だったと知って意外に思う言葉について調査、ランキングにまとめてみました。
1位 ペペロンチーノ
2位 切手
3位 教科書
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1位は「ペペロンチーノ」!!
ニンニクと唐辛子、オリーブオイルを使ったパスタ「ペペロンチーノ」。日本でもよくみるパスタ料理ですが、実は「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」が正式名称なのだそう。「アーリオ」はにんにく、「オーリオ」はオリーブオイル、そして「ペペロンチーノ」は唐辛子を意味しています。まさに名は体を表す料理名。非常に長いので一般的にペペロンチーノという略語が使われていますが、実はペペロンチーノとだけ発音すると唐辛子という意味になってしまうのです。そんななじみ深い料理名が実は略語だと知って驚いた人が多数、1位となりました。
2位は「切手」!
郵便物を送る際に貼り付ける「切手」。今では「郵便切手」の略語でもあるのですが、実はもっとさかのぼると「切符手形」が正式名称だったようです。当時「切符手形」は、金銭支払い済みであることを示していました。現在では略語である切手が正式名称となっています。
3位は「教科書」!
誰もが使ってきたであろう教材、「教科書」。一見すると各教科を学ぶための本なので略語ではなさそうに見えますが、実は「教科用図書」が正式名称。「用図」を省いた略語が「教科書」になります。ちなみに小学校、中学校、高等学校、特別支援学校などで使われる教科用図書は、文部科学大臣の検定に合格したものを使わなければならないという決まりがあります。
このように普段から何げなく使っていても、実は略語だと知られていない名詞が上位にランク・インする結果となりました。気になる
4位~49位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんは、どの言葉が略語と知って驚きましたか?
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