プロスポーツならではのシステムと言えるもののひとつに「所属チームの移籍」があります。地元チームに所属するお気に入りの選手がほかの地域のチームへと移籍してしまうのは寂しいものですが、選手にしてみれば、自分をより高く評価してくれるところへ移籍するのは当然の権利です。そんなプロスポーツの中でも、移籍が特に注目を集めるスポーツと言えば、やはりプロ野球ではないでしょうか。

 国内リーグはもちろん世界の野球リーグを舞台に活躍する日本人プロ野球選手の中でも、移籍後の活躍が最も期待される人を聞いた今回のランキング。みごと1位に選ばれたのは、アメリカ・メジャーリーグの名門、アトランタ・ブレーブスに移籍した《川上憲伸》でした。中日ドラゴンズ在籍時には気迫あふれるピッチングでエースとして活躍していただけに、新天地での活躍を期待せずにはいられませんよね。

 《川上憲伸》と同じく2008年〜2009年の移籍市場をにぎわわせたのが、読売ジャイアンツのエースだった《上原浩治》。昨シーズン終了後にFA(フリー・エージェント)を宣言し、メジャーリーグのボルチモア・オリオールズへと移籍。チームが所属するアメリカンリーグ東地区には、読売ジャイアンツ時代の同僚であるニューヨーク・ヤンキース松井秀喜や、タンパベイ・レイズ岩村明憲も所属しており、新たな日本人対決に注目が集まっています。

 国内の移籍選手で最も支持を集めたのは、2位に入った東北楽天ゴールデンイーグルスの《中村紀洋》。オリックス・バファローズを退団後、中日ドラゴンズで育成選手から正式契約を勝ち取り、2007年には日本シリーズMVPを獲得して53年ぶりとなるチームの日本一に貢献したのは記憶に新しいところ。チームメイト・山武司や《フェルナンド・セギノール》(17位)との豪快なホームランの競演に期待したいところです。