大学への進学や転勤、結婚など、人生において独立や引越しをする機会は少なくありません。数年の間は賃貸で…と考えている人にとって、賃貸物件探しで大事なポイントといえば住む場所や賃料ですが、今回のランキングでは、それ以外の「こだわりポイント」を調査したところ、最も重視するポイントはなんと《バス・トイレ別》でした。

 部屋探しのこだわり条件で1位となったのは《バス・トイレ別》でした。特に風呂、洗面所、トイレがセットになった 「3点ユニット」とも呼ばれる ユニットバスは省スペースで設置ができるという利点がある反面、利用する側からすると狭く感じてしまうことや、風呂やトイレのどちらかを誰かが使用していると、片方を使用しづらいということもあるため敬遠される傾向があるのでしょうか。これは性別・地域に関係なく重視する結果となり、部屋探しをするにはむしろ当たり前の条件とも言えるでしょう。

 逆に地域性が出たのは、2位の《駐車場あり》。 東京都などでは低く、地方に向かうほど必須条件と考えている方が多いようです。これは通勤や通学での通勤事情の違いが反映されているのでしょうか。逆に6位の《駅5分以内》は、 首都圏関西圏では順位が高くなりましたが、それ以外の地域では順位は低くなりました。電車通勤を中心に考えるか、マイカー通勤を中心に考えるか、通勤事情の違いによる部屋探しの違いがはっきりと現れました。

 意外にも《風呂の追い炊き機能》や《エアコン付き》などの快適に暮らすための設備や《オートロック付き》や《モニタ付きドアホン》などの防犯に関する条件は順位が低めでした。どうせ数年後には引っ越すのだからと安くて簡素な物件にしたけれど、意外と住み心地が良くてそのままずるずると住み続け、「あれがほしい」「これがほしかった」…なんてこともあるかもしれませんね。