学校を舞台にしたアニメ・コミックに欠かせない登場人物といえば先生です。主人公として活躍する先生から、頼もしい味方あるいは意地悪な敵として主人公に関わってくる先生まで作品によってそのキャラクターはさまざまですが、果たして読者の記憶に強く残っているのはどんな先生なのでしょうか?

 1位に選ばれたのは、アニメ化のみならず実写ドラマ化もされた人気コミック『GTO』の《鬼塚英吉》。元暴走族という経歴を持ち、けんかはめっぽう強いがバカでスケベという破天荒なキャラクターです。物語当初は周囲から異端視されていましたが、生徒に真っ正面からぶつかり、いじめや不登校などの問題を破天荒なやり方で解決していくうちに、周囲から信頼を得るようになります。もしこんな先生がクラスの担任だったら、学校生活はもっと楽しかったかもしれないですね。

 続いて人気が高かったのは、『ごくせん』の主人公《山口久美子》でした。こちらも「極道の跡取り娘」という異色の設定を持つキャラクター。彼女もまた生徒のために体を張って問題を解決しようとするまっすぐな性格を持っており、問題児ばかりの生徒たちから信頼を勝ち取っていきます。少々タイプは違いますが、《鬼塚英吉》と《山口久美子》というアウトロー型の先生が人気を集めたのは、なかなか面白い傾向と言えるのではないでしょうか。

 意外な人気を集めたのは、1980年代に少年漫画誌で連載されていた『まいっちんぐマチコ先生』のヒロイン《麻衣マチコ》でした。ちょっぴりエッチな作風が当時の少年漫画誌としては珍しかったこともあり「初めて女性を意識したのがマチコ先生だった」という人が多かったのかもしれませんね。このほか上位には、『SLAM DUNK』の《安西光義》や『クレヨンしんちゃん』の《吉永みどり》など、脇役ながらも登場する先生がランク・インしました。