いい香りの香水を探している方は多いですよね。中でも、ラグジュアリーなものが欲しい・女子ウケまたは男ウケするものを探している・各国の芸能人やセレブが愛用している上質で人気なものが欲しいなら、トムフォードの香水がおすすめです。

天然精油を使っており、ホワイトスエードやタバコバニラなど個性的な香りも揃っています。定番のビターピーチ・ロストチェリー・ウードウッドをはじめ、ジャスミンルージュなど実はメンズ・レディース問わず使え、カップルでお揃いにする方も多いです。

そこで今回は、トムフォードの香水の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは香りのタイプ・種類・性別・内容量を基に作成しました。新作やミニボトル・高い理由も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

セレブも虜にするトムフォードの香水にはたくさんの魅力があります。その1つ1つを紹介するので参考にしてください。

【目次】

• 繊細で複雑なラグジュアリー感のある香り
• メンズ・レディースの枠を超えたユニセックスな香り
• アートのように美しいボトル

トムフォードのブランドコンセプトは、「力強く、タフでセクシーであるべき」です。もちろん化粧品ラインにもそのコンセプトが表れ、どの香水も強さと色気を感じさせます。エレガントでラグジュアリー感のある香りはつける人に自信をもたらしてくれるはずです。

また、厳選した最高級の材料を絶妙にブレンドし、繊細で複雑な香りを作り出しています。トムフォードビューティーでしか手に入れられない、個性豊かな特別な香りが人気の理由の1つです。

トムフォードの香水はユニセックスで使える点が特徴です。メンズでもレディースでもどちらでも違和感なく使えるものが多く、カップルで同じ香りをつけられます。種類も豊富で、どんな方でも気に入る香りを見つけられるブランドです。

また、プライベートブレンドラインの香水は重ね付けして使用できます。さまざまな香水を組み合わせて、自分だけの香りを生み出せるのもトムフォードの魅力の1つです。そのときの気分に合わせて香りを変えられる楽しみもあります。

香りだけではなく、目で楽しめる美しいボトルも魅力の1つです。プライベートブレンドコレクションラインは薬瓶をイメージしたシンプルなデザインで、香りごとに色が違うので揃えたくなります。

シグニチャーコレクションラインはより重厚なデザインが特徴のボトルです。建築を思わせるような流線形で、黒や金などゴージャスな雰囲気があります。どちらのラインのボトルもアートのように美しく、部屋に並べたいと思う方も多いです。

多くの香水の中から、自分にぴったりのものを選ぶのは難しいです。好きな香りを選ぶのはもちろん、香りのイメージやつけていくシーンに合わせて選びましょう。

【目次】

• 香りのタイプで選ぶ
• フレグランスのシリーズから選ぶ
• フレグランスの種類で選ぶ
• ボトルの「デザイン」をチェック
• 付けるシーンに合わせてTPOで選ぶ
• 季節に合わせた香りを選ぶ
• 男ウケする香りの「イメージ」を確認
• ソレイユネージュなど人気の香りは「ミニサイズ」をチェック
• お試しサイズの「アトマイザー入りセット」もチェック

基本となる香りのタイプとそのイメージをご紹介しますので、これらのタイプを複雑に組み合わせたトムフォードの香水を選ぶ参考にしてみてください。

【目次】

• 優雅な女性向けなら「フローラル」がおすすめ
• ユニセックスで使いやすいものならさわやかな「シトラス」がおすすめ
• かわいらしいイメージなら「フルーティ」がおすすめ
• エキゾチックなら「ウードウッド・オリエンタル」がおすすめ
• シャープでクールな印象を与えるなら「シプレー」がおすすめ

花のような甘い香りが特徴のフローラルは優雅な女性向けの香りです。香水で最も多いタイプで、デートなど女性らしさを印象付けたいシーンにおすすめの香りですが、更に3タイプに分かれています。

バラやジャスミンなど単独の花の香りを表すシングル・フローラル・花束のようにいくつかの花の香りを組み合わせたフローラル・ブーケ・合成香料のアルデハイドで深みを加えたフローラル・アルデハイドの3タイプです。

レモン・ライム・オレンジ・ベルガモットなど柑橘系の香りで、さわやかでフレッシュな印象を与えます。すっきりしていて気分を変えたいしたいときにもおすすめの香りです。ユニセックスな香水に多いタイプで、男女問わず付けられます。

フレッシュな果物を思わせる香りは瑞々しさや軽やかさといった印象を与えます。無邪気でキュートなイメージもあり、誰からも愛される香りです。かわいらしい、ハッピーな自分を演出したいならフルーティーな香りの入った香水を選びましょう。

オリエンタルは主に中東からインド辺りの地域をイメージして作られています。蜂蜜のような甘い香りと樹木系の樹脂やお香からくる神秘的な香り、クローブやナツメグのようなスパイシーな香りがそれぞれ合わさった、複雑でエキゾチックな香りです。

ウードウッドを使用した香りは甘いだけではない、セクシーさも感じられ、大人っぽい女性を演出したいときにぴったりです。

シプレーとはもともとは1917年に発売された香水の名前で、そこから香水の種類として定着しています。オークモスと呼ばれる苔から作られた香料が主体で、そこに柑橘系のベルガモットが加わったコンビネーションが楽しめる香りです。

重厚で複雑な香りはクールでシャープな印象を与えつつも、ミステリアスな一面も感じられます。中性的な雰囲気を持つため、男性にも使いやすい香りです。

トムフォードの香水には2つのラインがあります。それぞれの特徴を知ってお気に入りの香水を見つけましょう。

【目次】

• ジャスミンルージュなど男女共用なら「プライベートコレクション」がおすすめ
• 女子ウケ抜群なら「ネロリ ポルトフィーノ コレクション」がおすすめ
• セクシーな香りなら「シグネチャーコレクション」がおすすめ

トムフォードの自由な発想で生み出されたのが、実験室と称するプライベートブレンドコレクションです。薬瓶をイメージしたシンプルで美しいボトルに入った1つ1つの香水が物語を感じさせます。男女がともにつけられる香りが多い点も特徴です。

真っ赤なルージュをつけた女性を想像させるジャスミンルージュや、無邪気さと官能の2面性を表現したロストチェリーなど、想像力をかきたてられるラインナップが揃っています。

プライベートブレンドから派生したのがネロリ ポルトフィーノ コレクションです。旅をテーマに、ポルトフィーノ・アマルフィ・ポジターノ、と南イタリアの海岸の街から名づけられました。海や青空・レモンやオレンジを思わせる香りは夏のリゾートを連想させます。

上品でフレッシュな香りは男女問わず人気です。特に男性がつけると爽やかな色気を感じさせる、女子ウケのいい香水と言えます。

トムフォードの香水は2006年に発表されたシグネチャーコレクションの1本であるブラックオーキッドから始まりました。このコレクションは裸の男女のためのフレグランスと言われており、ゴージャスでセクシーな雰囲気が魅力です。

トムフォードのファッションを身に着ける人にだけフィットする香りを目指し、希少な黒い蘭やブラックトリュフといった貴重な原料をふんだんに使い、複雑で濃厚な香りを生み出しています。

トムフォードの香水は種類が豊富です。香りの好みや、人に与える印象を考慮して選んでみてください。

【目次】

• 幅広い男女に使われている「タバコバニラ」がおすすめ
• 若い女性によく使われている「ロストチェリー」がおすすめ
• アルコール感が欲しい方は「ビターピーチ」がおすすめ
• 柔らかく使いやすい「ソレイユネージュ」がおすすめ
• ジャスミンの香りが好きな方は「ジャスミンルージュ」がおすすめ

老若男女に好感を抱かれる香りなら、幅広い男女に愛用されているタバコバニラがおすすめです。トップノートは男性らしいタバコの葉の香りですが、次第にドライフルーツやバニラの甘い香りが漂い、ユニセックスに使用できます。

スパイスやダークカカオ・ウッディノートへと香りが移っていく、重厚感と高級感が魅力です。大人の魅力を香りで表現したい方はチェックしてみてください。

若い女性なら、ロストチェリーがおすすめです。印象的な名前のとおり、かわいさの中にも小悪魔的な大人の色っぽさを演出できます。チェリーの甘酸っぱい香りやトンカビーンのパウダリーな甘さに、深みのあるリキュールやアーモンドがアクセントです。

かわいく甘いだけの香りでは物足りない女性に適しています。恋人の女性へのプレゼントとしてもおすすめです。

香りにアルコール感が欲しい方は、ビターピーチがおすすめです。ピーチ系の香水といえば、フレッシュなみずみずしい甘さがほとんどですが、ビターピーチは熟しきった濃厚な甘さを堪能できます。

コニャックやラムなどの甘く重厚なアルコール感が陶酔と官能を呼び起こす、魅力的な香りです。さわやかなフレッシュピーチの香水を卒業した大人の女性に適しています。

柔らかな香りの使いやすい香水を探しているなら、ソレイユネージュがおすすめです。ベルガモットやジャスミン・オレンジブロッサムなど、どっしりした香りが多いトムフォードの香水の中では、軽くてさわやかな香りになっています。

フレッシュでさわやかなだけではなく、ミドルからラストにかけては優しい甘さへと変化していくため、1日の終わりの癒しを求めている方にもおすすめです。

ジャスミンの香りを思いきり楽しみたい方は、ジャスミンルージュがおすすめです。生花のジャスミンの香りを、ジンジャーやカルダモンのスパイシーさが際立てています。華やかさだけではない、キリリとさわやかな香りが魅力です。

シンプルでクールな服装が好きな大人の女性や、着物に合わせる香水を探している方はぜひチェックしてみてください。

インテリアに凝っている方は、ボトルのデザインから選ぶのもおすすめです。トムフォードのおしゃれなボトルは飾って眺めているだけでも楽しい気分になれます。プライベートブランドはシンプルなボトルデザインが特徴です。

シリーズごとに色が異なるため、好きな色や部屋のインテリアに合う色を選んでみてください。シグネチャーラインはブラックやゴールドが特徴のクールなデザインになっており、男女問わず人気があります。

ビジネスやパーティなど洋服をTPOに合わせて選ぶように、香水もシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。代表的なシーンを例に挙げてご紹介します。

【目次】

• 「ビジネスシーン」ではさりげなく甘すぎない香りがおすすめ
• 「パーティー」ならファッションに合わせて華やかな香りがおすすめ
• 「デート」や友人との集まりなら個性を発揮する好きな香水がおすすめ
• 「食事の席」ではきつい香りを避ける

オフィスにはたくさんの人が働いているので、さりげなく香る程度の香水を選びましょう。すっきりとして落ち着いた香りは、知性的で仕事ができるイメージを演出できます。女性的な香りよりはユニセックスなタイプがおすすめです。

また、仕事中もお気に入りの香りに包まれていると、楽しく和やかな気持ちを保てます。オフィスのマナーを守りつつ、香りを楽しんでみてください。

華やかなパーティーの場面では、ファッションに合わせて香水も華やかなものをつけるのがおすすめです。結婚式ではフローラル系の優しい香りでお祝いの席を彩れます。きつい香りは料理やお酒の邪魔をするので、さりげなく香る程度につけましょう。

プライベートでつけるなら、自分の好きな香水を気兼ねなく選べます。デートなら女性らしい香りやセクシーな香りをつけて、友達との集まりならファッションやメイクに合わせて個性を発揮できる香りを身にまとって出かけましょう。

食事がメインの席では、香水がマナー違反とされる場合もあります。せっかくの香水が料理を楽しむ妨げになってしまっては本末転倒です。きつい香りにならないように、顔周りは避けてひざの裏や足首など、下半身にほんのり香る程度につけましょう。

香水の選び方のひとつとして、季節に合わせるのもおすすめです。気分転換にもなりますし、暑さ・寒さなど気候に合った香りを身につけるとおしゃれな印象を与えられます。

【目次】

• 「春」には爽やかなグリーン系の香水がおすすめ
• 「夏」は清涼感のある香りがおすすめ
• おしゃれな「秋」にはエキゾチックな香りがおすすめ
• 「冬」はムスクのホワイトスエードなど甘くて濃厚な香りがおすすめ

温かくなる春には爽やかなグリーン系の香りがぴったりです。さらに女性なら華やかなフローラル系、特に春の花を使った香水をおすすめします。男性ならミント系やシトラス系で清涼感を演出するのもおしゃれです。

汗ばんでくる夏は甘く重たい香りより、柑橘系などのすっきりとした清涼感のある香りを選んでみてください。女性は夏の花や甘酸っぱいフルーツ系・男性なら石鹸やミント系もおすすめです。

気温が高くなる夏は香りが広がりやすい特徴があります。そのため、ほんのり香る程度につけるのがポイントです。

おしゃれをしたい秋にはエキゾチックな香りで遊んでみるのもおすすめです。また、肌寒く感じる日が増えるので、温かみのあるウッディ系やスパイス系が馴染んできます。女性に人気のフローラル系ならローズやカーネーション、男性ならシプレー系も使いやすいです。

肌の露出も少なく、香りが広がりにくい冬には甘くて重い大人っぽい香りがおすすめです。オリエンタル系やホワイトスエードなどのムスク系の濃厚な香りが向いています。女性ならフローラル系やムスク系やバニラの甘い香り、男性ならウッディな香りも使いやすいです。

トムフォードの香水はパワフルなコンセプトが詰まった多彩なラインナップがそろっています。男ウケする香りを纏いたい方・逆に男に媚びない女性を目指す方など、自分をどう印象付けたいかによって選ぶのがおすすめです。

トムフォードの香水のうち、ソレイユネージュやロストチェリーなどいくつかの人気商品は30mlのミニサイズでも販売されるようになりました。約2～2.5万円と求めやすい価格で、少量を試してみたい方にもおすすめです。

トムフォードの香水は欲しいけれど、値段で迷っている方にはお得なコフレセットがおすすめです。プライベートブレンドディスカバリーコフレは、お試しサイズのアトマイザーに入った人気のネロリポルトフィーノをはじめとする3種類がセットになっています。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

トムフォードの香水が高い理由は、クオリティを追求した品質の高さに理由があります。パッケージやボトルのデザイン・香水に使用している天然精油などの素材・個性的な香りにするための調合など、どれも一流のプロが妥協を許さずこだわり抜いた一品です。

価格は高いですが、その分上質な香りを堪能できます。世界中にファンがいるのもその証です。

テキサス州で生まれたトム・フォードは映画俳優を目指してニューヨーク州に移りました。そののち建築デザインを学び、1994年にグッチのクリエイティブ・ディレクターに就任すると売り上げを約10年で10倍に伸ばし、グッチは見事に復活します。

その後イヴ・サンローランを経て2005年にトムフォードを立ち上げ、2008年に映画「007／慰めの報酬」からジェームス・ボンドのスーツをデザインし、有名になりました。エレガンスかつセクシーで色気のあるデザインで世界のセレブを虜にし続けています。

映画監督としても評価され、2作品はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品し、2016年の「ノクターナル・アニマルズ」は審査員大賞を受賞しました。

トムフォードブランドの中で香水を扱っているのはトムフォードビューティです。どこで買えばいいのか迷う方のために、取り扱っている店舗やサイトをご紹介します。

【目次】

• どんな匂いか確認して購入したい人はデパートなどの店舗へ
• 公式通販サイトで購入する
• ECサイトで口コミを確認して購入する

香水を買うのならどんな匂いか実際に嗅いでみて選びたい方は、直接店舗へ行ってみましょう。トムフォードビューティの取り扱い店舗は、三越伊勢丹や高島屋などの百貨店内にあります。トップノートだけでなく、ミドルやラストの香りを確認するのがコツです。

楽天市場内にトムフォードビューティの公式通販サイトがあります。正規品が欲しい方におすすめです。また、百貨店の通販でも販売されている場合があります。店舗や公式通販サイトでしか買えない限定品もあるので、ぜひチェックしてみてください。

各ECサイトでもトムフォードビューティを取り扱っています。口コミも掲載されているので、使っている人の感想をチェックしてから購入するのもいいです。普段買い物をし慣れているサイトで購入したい方におすすめします。

トムフォード以外の有名ブランドの香水を以下でご紹介しています。参考にしておきにいりをみつけてみてください。

2023年7月にトムフォードの新しい香水「ソレイユ ドゥ フ オード パルファム スプレィ」が発売されました。太陽を意味するソレイユシリーズの4弾目で、夕暮れをイメージした官能的な香りが楽しめます。

トップはイタリアンベルガモットやピンクペッパー・カルダモンがスパイスをきかせているのが特徴です。ミドルではチューベローズとマグノリアの甘く優雅な香りが混ざり、ラストはサンダルウッドとアンバーが夕暮れのあたたかな光を表現しています。

今回は芸能人にも人気のトムフォードの香水をランキング形式でご紹介しました。トムフォードの香水はメンズでもレディースでも使えるものが多く、自分用だけではなくプレゼントとしても喜ばれます。お気に入りの1本を見つけてぜひ香りを楽しんでください。