顔にあるほくろで悩んでいる方や、大きいほくろで悩んでいる方は、クリニックでのほくろ除去治療を受けるのがおすすめです。施術によっては傷跡が残らない方法や、保険適応になるケースがあります。

また、ほくろ除去治療は施術時間が短くて済むため、整形に抵抗がある方にも比較的受けやすい施術です。ですが、取り放題の安いプランや評判のいい名医がいるクリニックなど、場所によってさまざまなのでどこを選べばいいか迷ってしまいます。

そこで今回は、ほくろ除去治療を行うのにおすすめなクリニックを紹介します。メンズでも気軽に通えるところやほくろ除去を行なっている皮膚科なども紹介するので、クリニックを探している方はぜひこの記事を参考にしてください。

ここからは、ほくろ除去を行うことで得られるメリットとデメリットについて解説します。コンプレックスを抱えている方は、ぜひチェックしてみてください。

まずは、ほくろを施術で除去するメリットからチェックしていきましょう。初めての方や不安に思う方は、ぜひ参考にしてみてください。

ほくろは場所・大きさ・数によっては大きなコンプレックスになります。そのため、コンプレックスの改善につながるのでおすすめです。また、コンプレックスはストレスの蓄積に影響を及ぼすため、ストレスの原因を減らす手段としても有効です。

ほくろの中でも特に顔にあるほくろは目立ちやすいため、人に与える印象を左右する要因になりかねません。そのため、ほくろの存在をネガティブにとらえている方は、ほくろ除去を行うのがおすすめです。

無料相談を行っているクリニックも多いので、ぜひ活用してください。

ごく稀にですが、ほくろを取り除くためにクリニックに行ったら悪性のほくろだった場合があります。良性と悪性・癌になりやすいほくろを見分けるのは自分では難しいので、クリニックでわかると早期の治療ができます。

「形がいびつで大きい」「色が他のほくろと違って気になる」「肌との境界がぼんやりしている」といったポイントがあれば、クリニックに行ってみるのがおすすめです。

ほくろ除去は、レーザー治療や炭酸ガスレーザーなど、傷が残らない・ほとんど目立たない施術方法があります。ですが、施術法によってはほくろの深さにもよりますが、術後しばらくは赤みとへこみが見られる場合もあります。

そのため、ほくろの盛り上がりと大きさに合わせて治療法を使いわけるのがおすすめです。

ひげを剃るときに引っかかったり、まぶたにあって視界の邪魔になったりするなど、ほくろによる何らかの症状がある場合には保険適用されます。また、顔面を洗う時に爪があたって血が出る場合も保険適応可能です。

しかし、美容目的の場合は保険が適応されないので、事前に把握してください。

次に、ほくろ除去によるデメリットを紹介します。メリットのあればデメリットもあるため、施術前にはしっかりと把握しておきましょう。

除去したほくろはきれいに取れて跡も残りにくいですが、稀にミクロレベルで細胞が残っており再発してしまう可能性があります。また、傷跡がケロイド状になってしまったり、赤みが消えにくい場合などもあります。

そのため、施術前に不安に思う事項はしっかりと医師と相談しておきましょおう。

ほくろを除去する方法は、主に切開縫合法・炭酸ガスレーザー法・くり抜き法・Qスイッチレーザーの4種類です。ダウンタイムと合わせて解説していきます。

切開縫合法は、ほくろをメスで切除したあとに、まわりの皮膚を引き寄せて縫合する治療法です。5mm以上の大きなホクロを取るときに多く使われ、切除したほくろを病理検査にかけられます。ほくろを完全に除去できるため、再発のリスクを抑えられるのが特徴です。

さらに、傷口の自然閉鎖を待つくりぬき法より治癒が早いので、できるだけ早くほくろを取り除きたい方におすすめです。しかし、皮膚を縫い縮めるとまぶたや唇などが引っ張られて変形する可能性があります。

紫外線による色素沈着も起こりやすいので、日焼け止めクリームを塗り続ける必要があります。ダウンタイムは個人差がありますが、一般的には3〜6ヶ月で傷跡が治癒されます。

炭酸ガスレーザー法は、ほくろにレーザーを照射し、ほくろの組織を飛ばしてほくろを除去します。くりぬき法より出血が少なく短時間で行えるので、一度に大量のほくろを除去したい方におすすめです。

100％傷が残らないわけではありませんが、比較的目立ちにくいので傷跡が気になる方にもおすすめです。しかし、病理検査ができないため、事前に良性のほくろである診断を受けてください。

炭酸ガスレーザー後は削った部分に赤みが出やすいため、傷が完全に閉じるまで軟膏とテープで保護し、施術箇所に刺激を与えないでください。ダウンタイムは、削った部位が戻るまでに一般的には2〜3ヶ月かかると言われています。

くりぬき法は、メスを使ってほくろを円形にくりぬきほくろを除去する治療法です。5mm未満の小さなホクロをとるときに多く用いられ、ニキビ跡や毛穴のような傷跡で済みます。そして、くりぬいた後の穴は縫合せず、自然にふさがるのを待つ場合が多いです。

しかし、大きいほくろをくりぬいた場合は穴がふさがるのに時間がかかるため、縫合して穴を小さくする場合もあります。また、鼻は切除縫合法だとゆがみによる変形が生じやすいので、くりぬき法を使うときが多いです。

傷が閉じるまでは軟膏とテープを使ったケアを行ってください。ダウンタイムは、くぼみがなくなり自然に見えるまでは6ヶ月ほどかかります。

Qスイッチレーザーは、黒い色素だけ選択的に反応して、組織細胞だけを破壊する治療法です。黒い組織だけに反応するので、正常組織を傷つずにほくろを除去できます。また、ほくろだけでなくシミやそばかすなども除去でき、傷跡も残りにくいのが特徴です。

しかし、ほくろでも黒くなっていない部分は除去できないので、再発する可能性があります。また、1か所のほくろを除去するまでに数回の照射が必要なので、他の治療法より時間がかかる場合が多いです。

盛り上がっているほくろは除去できないため、ほくろの盛り上がりに合わせて選んでください。ダウンタイムは、皮膚の赤みが落ち着くまで2週間程度かかりますが、4つの施術の中では短いです。

ここからは、ほくろ除去を行うクリニックの選び方について解説します。ほくろの除去後はアフターケアが重要なので、アフターケアの充実度や保証制度をぜひチェックしてください。

ほくろ除去の費用は、ほくろの数・大きさ・治療法によって変わります。安い治療法を安易に選ぶのはやめましょう。どの治療法が合うのか相談して決めるのがおすすめです。

クリニックによっては、ほくろの数が多い場合、定額を支払って何個でもほくろを除去できる取り放題プランがあります。取りたい数が3個〜10個以上ある場合は、取り放題プランがあるクリニックをチェックしてみましょう。

また、学割・ペア割といったキャンペーンも設けています。学生の方は学割を使って手頃にほくろを除去するのがおすすめです。

ほくろ除去を行うクリニックは、自宅や最寄駅からの通いやすさで選ぶのがおすすめです。通いづらいところにあると億劫になってしまう方もいます。また、スケジュールを合わせるには、営業時間も重要です。

クリニックに行くのに周囲の目が見になる方は、待合室から個室になっている病院を選びましょう。完全予約制のクリニックなら施設内で誰かとすれ違い心配もありません。さらに、車で通う方は車を駐車できるスペースがあるかどうかも重要です。

ほくろ除去を行うクリニックは、クリニックの雰囲気や医師との相性で選びましょう。患者の立場に立って丁寧に説明してくれるクリニックだと、治療法をイメージしやすいのでおすすめです。

メリットだけでなくリスクの説明があり、予算の範囲内でできる最善の治療を提案してくれるクリニックだとより仕上がりにも不満が生じにくいです。予算を伝えるとほくろの状況と合わせて予算内で可能な治療法を提案してくれるクリニックが多くあります。

また、分割払いに対応しているところなら一回に支払う金額が安いです。そのため、雰囲気や医師との相性と合わせて、分割払いに対応しているかを確認してください。

ほくろ除去を行うクリニックを選ぶときは、評判のいいクリニックの口コミをチェックするといいです。しかし、ネット上の評判はあくまでも個人の感想なので、参考程度にとどめてください。有名だからといって対応が良いとは限りません。

また、東京にある美容クリニックには「ほくろ除去の名医」と言われる医師も多いです。ほくろ除去の実績がある医師なら依頼しやすいので、評判と合わせて公式ホームページに掲載されている医師の経歴や実績を確認しましょう。

傷跡が気になる方は、傷が残らない施術を行っているかどうかをチェックしてください。

ほくろ除去を行うクリニックは、カウンセリングの有無で選ぶのがおすすめです。丁寧な対応だと時間をかけて悩みやコンプレックスについて聞いてもらえるので、自分に合った治療法を提案してもらいやすいです。

無料カウンセリングを行ってくれるところもあるので、相談のみでも利用しやすいところを選びましょう。

ほくろ除去を行うクリニックは、アフターケアの充実さで選ぶのがおすすめです。アフターケアが充実している場合、万が一腫れが起こった場合でも対応してもらいやすいです。24時間体制で連絡が取れるクリニックなら、いつでも相談ができます。

また、クリニックによってはアフターサービスが無料で受けられる場合もあります。術後に違和感があった場合に無料で保証してもらえる制度なら、トラブルもすぐに対応してくれます。カウンセリングの際には、アフターフォローについても確認しておきましょう。

ほくろが気になるけど、女性が多いクリニックは行きづらいといった男性の方もいます。そんな男性の方は、メンズ専門のクリニックがおすすめです。10代〜シニア世代まで幅広い年齢の男性が通っているので、クリニックに通う抵抗感も薄まるはずです。

また、プライバシーに配慮したクリニックもおすすめです。カウンセリングから施術まで完全個室で行ってくれるので、女性の目が気になりません。

以下の記事では、美容整形クリニック・美容外科の人気おすすめを紹介しています。美容クリニックを探している方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。

ここからは、ほくろ除去後に注意すべきポイントについて詳しく解説します。治療を受ける前に、ぜひ参考にしてください。

ほくろ除去治療を受けた当日は、シャワーや湯船に浸かるのを控えるといいです。また、施術箇所をこすると影響を与える場合があるため、洗顔も控えてください。また、翌日から入浴は可能になります。

医師の指示に従い、施術箇所を乾燥させないように軟膏を塗りガーゼで保護してください。

炭酸ガスレーザー法の場合は肌表面を削り取るため、術後10日くらい経って傷口が塞がるまではメイクを避けてください。また、切除法の場合も、抜歯が終わるまではメイクしない方がいいです。

メイクが可能になっても強くこすると跡が残りやすくなるので、こすらずにメイクを落としましょう。

ほくろ除去治療当日に激しい運動をするのは避けてください。なお、翌日になれば運動が可能になりますが、治療部位を水に浸けるのは避けた方がいいです。そのため、水泳やマリンスポーツは完全に傷が塞がってからにしてください。

また、治療部位に刺激のあるスポーツも避けてください。

大量の飲酒や喫煙をすると、血液循環が良くなりすぎて出血したり赤みが出る可能性があります。また、体が熱くなるのを避けた方がいいので、ほくろ除去治療当日の飲酒は避けてください。

さらに、サウナや温泉も体が熱くなるので、術後2～3日が経過するまでは避けてください。

ここでは、ほくろ除去の施術に関する気になる疑問や質問を集め、Q&A方式で紹介しています。ぜひ施術前にチェックしてみてください。

残念ながら、どの施術法でも傷跡が残らない方法はありません。ほくろの除去には、レーザーやメスを使用するため傷跡や赤みはどうしても残ってしまいます。ただ徐々に傷跡や赤みは薄くなるので、大きな傷跡が残る場合はあまりないと言えます。

Qスイッチヤグレーザーは、比較的傷跡が残りにくいと言われていますが、施術するほくろや医師によってどれくらい残らないのかはわかりません。カウンセリングの際に相談してみたり、ホームページの症例写真をチェックするのがおすすめです。

ほくろの除去は、皮膚科と美容外科どちらでも行ってくれるため、どちらがいいか迷う方も多いです。皮膚科と美容外科どちらを選ぶべきかは、ほくろを除去する目的によって違います。

皮膚科の場合は、悪性・癌になる可能性があるほくろや、何らかの形でほくろが日常生活に支障をきたしている場合に保険が適用されます。「見た目が気になるから」「コンプレックスに感じているから」「美しくなりたい」といった目的の場合は適用されません。

それに対して美容外科は、保険が適用されない自由診療になります。「見た目が気になるから」「コンプレックスに感じているから」「美しくなりたい」といった美容目的に対してしっかり向き合ってくれるので、なるべく傷跡が残らない施術を心がけてくれます。

ほくろ除去の失敗例としては、術後に赤み・黒ずみ・ほくろよりも大きな傷跡が残ってしまったケースが見られます。失敗してしまった場合は、まずは施術したクリニックに相談してみるのがおすすめです。

また、術後のケアや、注意点を守らなかった場合で失敗したり後悔するケースもあります。医師から言われた術後のケアや注意点はしっかり守ってください。

今回は、ほくろ除去治療を行うのにおすすめな東京のクリニックを紹介しました。ほくろ除去治療を行うと自分に自信が持てるようになります。ぜひこの記事を参考に、自分に合ったクリニックを選んでコンプレックスを改善しましょう。

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