「ほくろ除去」は、アフターケアなど施術以外でのサービスの有無や、自分のほくろの状態に合った施術方法などの抑えておきたいポイントがあります。施術の痛みや術後の経過についても心配なことはありますよね。どんな施術方法があって、どんな施術方法が自分に合うのか、それぞれの特徴点や料金の相場などを把握しておくようにしましょう。

「ほくろ除去」は、状態に合わせて適切な施術方法の選択肢があります。施術の方法によって、施術に要する時間も料金も、術後の状態にも違いが出てきます。そんな違いを確認しながら、「札幌」で「ほくろ除去」をしてくれるクリニックのおすすめの選び方をご紹介します。

自分のほくろの状態によって施術方法を決めることが最優先ですが、料金についても知っておく必要がありますよね。施術方法別の料金をまとめましたので、参考にしていただければと思います。

「切開法」の料金の相場は、￥10,000～程度となっていますが、大きさによって料金が変わるシステムを設けているクリニックが多いです。自分のほくろの大きさを測り、下記の表と照らし合わせて参考にしてみてください。

※ほくろの状態やクリニックによって異なりますので、希望するクリニックへの事前確認は必ずしておきましょう。又、麻酔の費用が別途必要になる場合があります。

「電気メス」の料金の相場も他の施術と同様に、大きさによって料金が変わるシステムのクリニックが多いです。自分のほくろの大きさを測り、下記の表と照らし合わせて参考にしてみてください。

※ほくろの状態やクリニックによって異なりますので、希望するクリニックへの事前確認は必ずしておきましょう。又、麻酔の費用が別途必要になる場合があります。

「レーザー」の料金の相場も他の施術と同様に、大きさによって料金が変わるシステムのクリニックが多いです。自分のほくろの大きさを測り、下記の表と照らし合わせて参考にしてみてください。

※ほくろの状態やクリニックによって異なりますので、希望するクリニックへの事前確認は必ずしておきましょう。又、麻酔の費用が別途必要になる場合があります。

一口にほくろの悩みといっても、「盛り上がったほくろが気になる」「大きくて濃いほくろが気になる」など悩みの種類は様々ですよね。外から見える場所だと傷跡が残るのではと心配という方も少なくないのでは。自分のほくろに合った「ほくろ除去」をしてくれるクリニックの選び方を見つけていただければと思います。

「切開法」とは、メスや円筒状の刃でほくろがある部位の皮膚を切り取り、その後縫合する施術方法です。5mm以上の大きいほくろや根深いほくろ、盛り上がったほくろにもおすすめです。再発の可能性が低いとされているので、悪性のほくろにも合っている方法です。

ただ、縫合や抜糸が必要になるので、傷跡が目立ちやすくなります。顔や身体の目立つ部位などの場合はより慎重に考える必要があり、抜糸のための通院も必要になるので、事前のカウンセリングで不安な点はしっかりと確認しておくことが大切になります。施術時間は、一箇所10分～30分程度となります。

高周波の「電気メス」から発生する熱を利用して削り取っていくような施術方法です。レーザーでは取れない盛り上がったほくろにおすすめです。施術時間が短いことや、麻酔の使用によって痛みが少ないというのが特徴です。

ただ、術後は赤みが出てしまいやすく、稀に色素沈着が残ってしまうことがあります。大きなほくろを除去する場合、少しへこんでしまう可能性があります。施術時間は、一箇所15分前後となります。

最近では主流になっているのが、「レーザー」での施術で、局所麻酔を施し、狙った部位にだけ施せるので肌へのダメージを最小限にとどめることができます。傷跡が残りにくく、治癒までの時間も早い傾向にあるのが特徴ですが、根深いほくろや悪性のものには「レーザー」だけで対処できないといわれています。また、主なレーザーには「炭酸ガスレーザ」「エルビウムヤグレーザー」の2種類があります。

「炭酸ガスレーザー」

深部の組織や周辺の正常な皮膚にはダメージを与えないので傷跡が残りにくく、治りも早い傾向にあるものです。局所麻酔をおこなうことで、痛みを抑えることもできます。蒸散させながら除去していくものとなっています。

「エルビウムヤグレーザー」

水に吸収されやすいので、発熱が少なく周辺の正常な組織への熱影響がほとんどありません。凝固層ができないため、傷の治りもとても早い傾向のあり、照射後の傷の仕上がりもとても綺麗なのが特徴です。赤み色素沈着のリスクも軽減され、局所麻酔なしでおこなえるのはエルビウムレーザーだけだといわれています。

小さめのほくろをとるときに使用されるのが、「くり抜き法」です。深い部分までとることができるので、再発の可能性が少ないとされているものです。一直線上の創痕にならないという特徴もあります。

ただ、傷痕がへこんだり盛り上がったりする場合があります。大きなほくろについては、傷傷跡がケロイド化してしまうことがあるので使用できないため、小さなほくろにおすすめです。

ほくろ除去には保険適用されるものとされないものがあります。ここでは保険適用になるものとしゆう診療になるものの違いを説明します。

ほくろ除去が保険適用されるかどうかは医師の診断によります。医師の判断でほくろの除去が保険適用となるケースは、以下のものが主に挙げられます。

• 悪性腫瘍のほくろ（メラノーマ）と判断される
• ほくろがあると、何らかの形で生活に支障をきたしている

悪性腫瘍のほくろの場合、「メラノーマ」といわれる皮膚がんの可能性があり、保険が適用されます。いびつな形をしているものや、輪郭がはっきりしないものや直径が6mm以上のものはメラノーマに当たる可能性があります。また、医師に相談して生活上で不便な思いをしてることを理解してもらうことでも、保険適用が可能です。

ほくろの除去の多くは基本的に自由診療となります。その理由としては、多くのほくろが良性であるためです。また、ほくろに発生する皮膚がん（メラノーマ）に対する意見として、医師の間で下記の2つの意見があります。

• ほくろから皮膚がんに変化していくことはない
• 一部のほくろは稀にがん化する可能性がある

「痛みや傷跡が残ってしまったらどうしよう･･･」とほくろ除去の施術を迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは術中後の痛みや傷跡、ダウンタイムについてまとめました。是非参考にしてください。

ほくろの除去はしたくても傷跡が心配でなかなか踏み出せない、という人も少なくないのではないでしょうか。個人差はもちろんありますが、施術方法によって傷の具合や治るスピードが変わってくるので、参考になればとまとめてみましたのでご覧ください。

メスで切るわけではないので、傷跡が目立ちにくいのが特徴です。出血も少なく治りも早い傾向にあり、7日～10日前後で皮膚が再生されて治癒することで、復元されていきます。

メスでほくろと周辺を切除し最後に縫合します。細いライン上の傷跡が残ります。ただ、顔は皮膚の再生能力が高いので、丁寧に縫合することで傷跡は目立ちにくくなります。

術後の通院はあまりありませんが、縫合を用いた施術をおこなった場合には、約1週間後に抜糸に行く必要があります。再発の場合も通院が必要になります。

クリニックによっては、術後の傷や経過を見るために通院を指示される場合があります。予定との兼ね合いもあると思いますので、通院の有無については術前に確認しておくとよいですね。

又、特に通院の指示がない場合でも、不安な点や経過を診てもらうために通院することもできます。アフターケアはクリニックにより異なりますので、こちらも確認しておくとよいでしょう。

ほくろの除去は、悪いものを取り除ける可能性やコンプレックスの軽減など良い面はたくさんありますよね。気付きにくい病気の発見に繋がったり、見た目の変化が望めてモチベーションの上昇が望めたりと、気になる人にはおすすめの施術といえます。

ただ、痛みを伴う場合や傷の跡の具合によってはよいことばかりとはいえない人もいます。そんな思いをしないためにも、事前のクリニックの下調べや施術の方法、術後のことまでしっかりと把握しておく必要がありますね。

術後のアフターケアは基本的にしてくれますが、テープを小さくカットして貼ったり、冷やしたり、自宅で自分できるセルフケアもあるので、適したセルフケアはないか医師に聞いてみるとよいですね。

「ほくろ除去」にあたっては、心配なことは多いと思います。術前のカウンセリングで、心配事はすべて解決しておくと少なからず気持ちも楽に施術を受けることができるので、細かいことでも遠慮せずにいくつでも質問しておきましょう。口コミなどを見ることができるクリニックのHPもあるので、自分と同じ施術を受けた人の口コミを特に参考にしてみるとよさそうです。