美しいバストラインにあこがれを持つ女性は多いです。胸が小さくて悩んでいる方や、産後のバストラインの崩れ、年齢による形の変化、左右差など悩みはそれぞれです。これらの悩みをもっているかたにおすすめなのが豊胸手術です。

豊胸手術を行うことで理想のボディラインに近づき、自分に自信が持てるようになったり、ファッションを楽しめるようになるなどのメリットもあります。また豊胸手術はさまざまな方法があり、それぞれにメリットやデメリットが存在します。

豊胸手術はその方法により費用なども変わってくるので、自分にあった方法を選択することが大切です。ここでは豊胸手術の選び方やメリット・デメリット、さらにはおすすめのクリニックを紹介しています。

豊胸手術を行うことのできるクリニックは千葉にもたくさんあります。ここでは選び方を見ていきましょう。

豊胸手術には数種類のやり方があります。それぞれメリットやデメリットがあるので自分に合ったものを選びましょう。

シリコンバッグは大きく分けてしずく型とおわん型の2種類があります。柔らかな感触のおわん型が主流で使われていますが、やせ型の方などは、おわん型にするとデコルテ部分が不自然になりがちなのでしずく型でもいいでしょう。

また肌触りもザラザラしたものとつるつると滑らかなものがあります。ザラザラしたものは固く仕上がってしまうことがありますが、手術後のマッサージは不要で、被膜拘縮が起こりにくい特徴があります。

シリコンバッグはわきの下を切開して挿入するのが一般的で傷も目立ちませんが、アンダーバストから挿入することもできます。傷が大きくなりますが、大きなシリコンバッグを入れたい方やバックの入れ替えを希望している方に適しています。

ヒアルロン酸での豊胸は気軽に行いやすいのがメリットです。注射でヒアルロン酸を注入するだけなので、傷跡もなく短時間で手術が終わりますし、ダウンタイムも短いので忙しい方でも豊胸しやすいです。

しかしヒアルロン酸は持続時間が短いのがデメリットで、半年から2年程度で元の大きさに戻っていきます。さらに1度に多くのヒアルロン酸を注入すると固くなってしまうので、片胸に100㏄程度の注入になります。

またヒアルロン酸のように注射で手軽に行える豊胸としてアクアフィリングもあります。こちらは持続期間が3年から5年と言われていますが、ヒアルロン酸同様にしこりになるなどのリスクを抱えています。

お腹や太ももなど、自身の身体から脂肪を採取し、その脂肪細胞をバストに注入します。そのため自然に近い感触の仕上がりになりますし、バスト周辺に傷跡が残ることがありません。さらには痩身効果も同時に得ることができます。

しかし体全体に脂肪が少ない方は採取する脂肪がないため、この方法での豊胸はできないことが多いです。また脂肪を採取した部位にもダウンタイムがあるので注意しましょう。価格は他の方法に比べると高くなっているクリニックがほとんどです。

しかし脂肪細胞は1度定着するとそのままバストに残ります。手術後から定着するまでの間に多少のサイズダウンはありますが、数年後に手術をやり直す必要がないことを考えると、費用対効果は高く、お得な方法と言えるでしょう。

豊胸手術の値段はクリニックによって異なります。また麻酔代や検査費用は含まれていることが多いですが、クリニックによっては安く見せるためにあえて含めずに記載し、別途請求されることもあるのでよく確認しておきましょう。

さらに術後には痛み止めやサポーターなどが必要になります。これらの術後のケアも料金に含まれるのか、別途の場合はいくらかかるのかを確認しておくことが大切です。あわせて術後の保証制度も確認しておきましょう。

なかなか予算が厳しく、できるだけ安い料金で豊胸手術を行いたいと考えている方は、モニター応募をしてみるのもいいでしょう。モニターは通常価格よりも安い料金で手術できることが多くあります。

豊胸手術を行うことでバストラインが美しくなり、自分に自信が持てるようになります。また好きなファッションを楽しむなどメリットはたくさんあります。手術別のメリットも見てみましょう。

ヒアルロン酸はプチ整形と呼ばれることもあるくらい、手軽に行うことのできる方法です。メスを使わずに、注射で胸に直接ヒアルロン酸をいれるので、傷跡が残ることもなく、周囲にもバレにくいです。

手術が20分程度と短時間で、ダウンタイムも短く、早ければ翌日から普通に生活することができます。仕事などが忙しく、ダウンタイムの間にゆっくり休暇を取れない方にもおすすめの方法です。

近年はシリコンバッグの種類が増えたことで、自分の理想の形に近い仕上がりにすることができるようになりました。またシリコンバッグではバストの大きさも自由に選ぶことができます。一気に2カップや3カップなどの大幅なバストアップも可能です。

形も豊富にあるので、もともとのバストの形やサイズにとらわれることなく、理想に近づくことができます。さらに体に吸収されることがないので、1度手術を行うことで、半永久的に理想のサイズや形のままバストを維持することができます。

太ももやお腹など、脂肪の多い部位から脂肪細胞を採取してバストに注入するので、余分な脂肪を落とし、バストのみならずボディラインを整えられます。脂肪を注入するので、見た目はもちろん、触ったときも自然な感触に仕上がり、傷跡も小さく周囲にバレにくいです。

シリコンバッグでは脇やアンダーバストなどを切開する必要があるので、傷跡が残ります。また現在のシリコンバッグでは破裂してしまう心配はほとんどありませんが、10年に1度は入れ替えを行うことが推奨されているので、メンテナンスが必要です。

ヒアルロン酸では、傷跡が残ることはありませんが、定着はしないので2年程度で元のサイズに戻ってしまいます。そのため、バストサイズを維持するには何度も繰り返しヒアルロン酸を注入しなくてはなりません。

脂肪注入は、脂肪吸引する部位にもダウンタイムが発生します。また費用も高額なのがネックに感じる方が多いです。さらに脂肪が少ないなどもともとの体形によっては脂肪注入ができないこともあります。

豊胸手術には数種類の方法があり、それぞれメリットやデメリットが異なります。仕上がりなども変わってくるので、自分にあった方法の豊胸手術を選ぶようにしましょう。豊胸手術を行う際はぜひ今回紹介したクリニックを参考にしてください。