ライフカードの評判や口コミを調査!危ない・やばいって本当?審査の難易度や申し込み方法も紹介
2021/09/21 更新

目次
ライフカードとは
「ライフカード」はアイフルのクレジットカード事業子会社、ライフカード株式会社が発行するクレジットカードです。提携国際ブランドはVISA、Master、JCBの3種類があります。また、ライフカードはポイントプログラムが充実しており、貯まったポイントは家電やグルメなど様々な商品に交換できます。
この記事ではライフカードの気になる口コミや、利用するメリットを紹介します。
ライフカードの基本情報
まずは、ライフカードの概要を紹介します。
カードの種類 | 一般 |
年会費 | 無料 |
貯まるポイント | LIFEサンクスポイント |
ポイント有効期限 | 最大5年 |
国際ブランド | VISA、Master、JCB |
追加カード | ETCカード(無料)、家族カード(無料) |
申込資格 | 日本国内にお住まいの18歳以上(但し高校生を除く)で、電話連絡が可能な方 |
発行にかかる日数 | 最短3営業日発行 |
ライフカードのメリット
まず最初に、ライフカードのメリットについて見ていきましょう。
メリット①:審査がそこまで厳しくない
クレジットカード各社の明確な審査基準は公開されていませんが、ライフカードの審査難易度は厳格ではないと考えられています。ライフカードの申し込み条件は「国内にお住まいの18才以上(但し高校生を除く)で電話連絡が可能な方※」と記載があります。
収入を審査基準として見ている、と公表しているカード会社もあるので、その点ライフカードは審査が通りやすいと考えていいでしょう。ライフカードの審査についてもこの記事で詳しく解説しています。先に見たい方は、下の赤いボタンをタップしましょう。
※未成年の方は親権者の同意が必要
メリット②:すべての年会費が無料
年会費無料のクレジットカードは他にもありますが、「ライフカード」の強みは「年会費無料」に加えて、「家族カード年会費」「ETCカード年会費」、さらには「ETCカードは発行手数料」まで無料です。しかもポイント・プログラムが豊富で実用性重視の使い勝手の良いカードです。
メリット③:ポイントの使い途が豊富
「ライフカード」のポイント・プログラムは非常に豊富で、貯まったポイントの用意されている点が特徴です。ポイントは貯まっても、「使い途が少ないからポイントを失効させてしまった」という心配がありません。以下、ポイントの活用方法を挙げていきましょう。
使えば使うほどポイント倍率が上がる
ライフカードはポイントアップのプログラムが豊富に用意されており、使えば使うほど効果的にポイントが貯まるクレジットカードです。その仕組みを以下説明します。
デメリット
続いて、ライフカードのデメリットと思われる点について見ていきます。デメリットも確認した上で、ライフカードに申込むか考えましょう。
デメリット①:カード利用が少ない人には還元率が低い
ライフカードは1,000円の利用に対して、標準では1サンクスポイント(5円)の還元です。ポイント還元率の0.5%は、他のクレジットカードと比較して、決して高くはありません。カードの利用が少ない方には決して「お得なクレジットカード」とは呼べない点がデメリットの1つと言えます。
一方で、ライフカードには、利用額に応じてポイント還元率が上がる「ステージプログラム」がありますので、クレジットカードを上手に使う方なら、この「ステージプログラム」を利用してポイント還元率を上高めることができます。
デメリット②:旅行保険が付帯していない
旅行が趣味の方、出張が多い方なら旅行保険の付帯が気になります。通常のライフカードは旅行保険が付帯していない点がデメリットと言えます。ただし、年会費1,250円を支払うことで、旅行保険が付帯するトッピングカードを選択できます。
このトッピングカードを選択すると年会費は必要ですが、一般の保険に加入するよりは低料金で補償を付けられるのはありがたいですね。ちなみに、海外旅行保険は最高2,000万円、国内旅行保険は最高1,000万円の補償が付きます。
ライフカードの口コミ・評判を紹介!
ライフカードを実際に利用している方の口コミから、ライフカードの良い口コミ、あまり良くない口コミについて見ていきましょう。
良い口コミ・評判
口コミ①:ポイント高還元率の仕組みが多い
ライフカードは入会後1年間はポイントが1.5倍、2年目以降は前年度の利用金額に応じてポイントが最大で2倍になります。また口コミにもあるように誕生日月はポイント3倍、ポイントモールのLモール経由で買い物をすると最大で25倍のボーナスポイントが付与するなど、ポイント面の特典が豊富です。
口コミ②:クレジットカードを初めて持つ人にも使いやすい
クレジットカードを初めて持つ方は、年会費や審査面での不安があって当然です。ライフカードは家族カードやETCカードも無料で、しかも利用すればするほどポイントが貯まるカードです。審査ノウハウが優れており、初心者でも審査が通りやすく、初心者に優しいカードと言えます。
口コミ③:学生には海外旅行傷害保険までついてさらにお得
18歳以上の学生も年会費無料で入会可能、海外旅行傷害保険も無料で付帯し、海外旅行も安心です。しかも、海外でのショッピングでキャッシュバックがあります。新規入会で最大10,000円相当のポイント還元があることも学生には嬉しい点ですね。
悪い口コミ・評判
悪い口コミ①:会員サイトがイマイチ
ライフカードの会員サイトは機能中心で、サイトのデザインが古いという指摘があります。新しいデザインで見た目を重視した他カードのサイトと比較すると、古いイメージはありますが、逆にシンプルで使いやすいという口コミもあり、利用者の好みの問題とも言えるでしょう。
ライフカードのポイント還元率は?
ライフカードは使えば使うほどポイントが貯まりやすくなるカードですが、実際のポイント還元率はどれくらいなのでしょうか?シミュレーションも交えて詳しく見ていきましょう。
ライフカードのポイント還元プログラム
ライフカードのポイント還元率は、初年度は通常の1.5倍(0.75%)です。2年目以降は次の通り、前年の利用金額に応じてステージが変わり還元率が上がっていきます。
ステージ | 年間利用金額 | 翌年のポイント還元率 |
レギュラーステージ | 〜50万円 | 1.0倍(1,000円につき1.0ポイント) |
スペシャルステージ | 50万円〜 | 1.5倍(1,000円につき1.5ポイント) |
ロイヤルステージ | 100万円〜 | 1.8倍(1,000円につき1.8ポイント) |
プレミアムステージ | 200万円以上 | 2.0倍(1,000円につき2.0ポイント) |
他に、誕生月はポイント3倍、Lモール経由での買物はポイント2倍から最大25倍のポイント倍率となります。
年間108万円をカード利用した場合のポイントシミュレーション
では、ライフカードを利用した場合、どの程度のポイントが貯まるのでしょうか?以下、年間108万円をカードで決済したと仮定してシミュレーションをしてみました。通常の買い物はスーパーなどで食料品や日用品を購入し、誕生日月のポイント3倍も利用しました。
他、毎月発生する携帯料金、インターネット料金、電気・ガス料金、ガソリン代などはライフカードで支払いました。ポイントが2倍から最大25倍付与されるLモール経由の買い物は、ポイント3倍として計算しました。
初年度の利用例(ポイント還元率1.5倍) | ||
携帯料金(月1万円) | 120,000円 | 180ポイント |
電気代(月5,000円) | 60,000円 | 90ポイント |
ガス代金(月5,000円) | 60,000円 | 90ポイント |
ガソリン代(月5,000円) | 60,000円 | 90ポイント |
インターネット代(月5,000円) |
60,000円 | 90ポイント |
通常の買い物(月50,000円)×11カ月 | 550,000円 | 825ポイント |
誕生月の買い物(ポイント3倍) | 50,000円 | 150ポイント |
Lモール経由の買い物(月10,000円) | 120,000円 | 360ポイント |
合計 | 1,080,000円 | 1,875ポイント |
翌年ステージ【ロイヤルステージ】(ポイント還元率1.8倍) | ||
年間利用額(前年と同じ場合) | 1,080,000円 | 2,250ポイント |
以上の通り、年間108万円の利用で、初年度は1,875ポイント(9.375円分)のポイントが付与され、翌年はステージがロイヤルステージとなって、2,250ポイント(11,250円分)が付与されました。
ライフカードの締め日・引き落とし日
クレジットカードを選ぶ際、締め日や引落し日を知っておくことは大切です。なぜなら、引落し日が給料前の場合は、口座の残高不足でカード引き落としができないリスクがあるからです。ここでは、ライフカードの締日、引落し日を確認しておきましょう。
ライフカードの支払日の特徴
ライフカードは利用代金の支払日(引落し日)が登録銀行口座によって異なります。引き落としが早いのは、もみじ銀行の26日、遅いのはあおぞら銀行・新生銀行・みずほ銀行などの3日で、利用者が支払日を決めることはできません。銀行ごとの支払日は以下をご覧ください。
ライフカードの締日と支払日の関係
ライフカードはショッピング利用とキャッシング利用によって締め日、引落し日が異なります。また引落し日は引き落とし銀行によっても異なります。以下、表で確認しておきましょう。
利用種別 | 利用期間(締め日) | 支払日(銀行によって異なる) |
ショッピング | 前月6日~当月5日 | 当月26日~翌月3日 |
キャッシング | 当月1日~当月末 | 翌月請求、振込or口座振替 |
ライフカードの審査は厳しいのか?
カード会社の審査難易度は一般的に、次のような関係になっています。
『銀行系>信販系>交通系>流通系』
ライフカードは信販系のカードですので、やや低めですが。以下より詳しく見ていきましょう。
ライフカード申し込みのハードルは高くはない
ライフカードの公式サイトによると、入会条件は
- ▪日本国内に住む18歳以上(高校生を除く)、電話連絡が可能なこと
であり、大学生、パート・アルバイト、専業主婦も申し込みが可能で、入会のハードルは高くはありません。
ただし、返済能力が問われますので、パートやアルバイトでも安定継続収入が求められるため、勤務先の状況について申告が必要です。
ライフカードの審査に落ちるとしたら、何が原因?
ライフカードの審査基準は公表されていませんが、口コミなどによると、学生や主婦でも比較的多く審査に通っていること、最短5分程度のスピード審査を行っていることなどから、比較的審査は通りやすいカードと考えて良いでしょう。
ではどのようなケースで審査で落ちるのでしょうか?以下のような条件に該当すると落ちる可能性が高いです。Webからの申込みで、当日・翌日に審査通過の連絡がない場合は、以下の条件に該当している可能性があります。
▪金融トラブルがある(過去に破産、延滞などのトラブルがある)
▪1カ月間に3件以上のクレジットカードの申込みをしている(多重申込み)
▪他社借入れが多く、返済能力が疑われる など
審査結果の通知
ライフカードの入会審査の結果は「入会審査結果メール」で通知されます。審査に落ちた場合でも、その理由は教えてもらえません。審査に落ちた場合、その記録は信用情報機関に記録が残りますので、半年以内に他社のカードに申し込んでも通らない可能性が高いのです。
審査に落ちる主な原因ですが、外部の信用情報機関の記録に何らかの問題があった可能性が高いと考えられます。他、親会社のアイフルでトラブルを起こした方も同様です。金融トラブルの記録は最大5年間は残りますので、思い当たる方は再申込をせずに、信用力を高める努力をしましょう。
ライフカードの申し込みの流れ
ライフカードは基本的にWebから申込みます。最短で10分程度です。ここでは、ライフカードの申込みの流れについて、最短の方法で説明していきます。
申込みの前に用意しておくもの
ライフカードの申込みの際、勤務先情報と金融機関情報が必要となります。誤入力を避けるために勤務先名、住所、電話番号などが記されたご自身の名刺や、情報が分かる資料を用意してから申込みをしましょう。他、年収や他社借入れ額は、虚偽申告をしないよう気を付けましょう。
他、キャッシングの利用限度額は最高で200万円まで選択可能ですが、キャッシングの予定がなければ、デフォルト表示のままにしておきましょう。金額が大きくなると収入証明書を求められることがあります。またカードショッピングではリボ払いは必要がなければ申し込まない方が良いでしょう。
ステップ1:Webから申込み
公式サイトから申込をします。申込みにあたり、「個人情報の取り扱いに関する同意約款、各規約など」への同意を求められます。これらに同意のうえ、オンライン(Web)フォームから必要事項を入力してください。
申込み入力の完了が正午以降となった場合は、翌営業日の手続きとして処理されます。急ぐ場合には午前中に申込を済ませましょう。
ステップ2:審査結果メールを受信する
申込み入力後、ただちにライフカードで審査が開始されます。最初に機械審査と呼ばれるシステムによる審査が行われ、最短で5分程度で審査が終わり、審査結果メールが送信されます。機械審査で通過しなかった場合には、人的審査となり、数日の日数を要することがあります。
ステップ3:オンラインで支払い口座の設定を行う
審査結果メールが届いたら、メールに記載されたURLから、インターネット上で支払い(引き落し)口座の登録手続きを行います。口座情報入力は本人確認も兼ねていますので、正しくご自身の名義の銀行・口座情報を入力しましょう。
ステップ4:ライフカードの発行
ステップ3の支払い口座の設定が行われ、確認が済むとカードが発行されます。簡易書留郵便で本人宛に郵送されます。最短で申込から3営業日程度でカードが届きます。
ステップ5:会員専用サイトへのログインを行う
会員専用サイトの「LIFE-Web Desk」はパソコンもしくはスマホなどからログインすると、簡単にポイント数や利用明細の確認が行えるWebサービスです。「LIFE-Web Desk」のログインIDはカード到着前後にEメールで通知されますので、届いたら忘れないよう記録しておきましょう。
その他:ライフカードの退会方法
口コミなどを見ていると、「ライフカードは退会方法がよく分からない」という声があります。コールセンターに退会のために電話をすると、たらい回しにされたり、退会を慰留されたり、不快な思いをさせられたというカード会社もありますが、ライフカードの退会は実は簡単です。
ライフカードの退会は専用ダイヤルで受け付けています。手元に退会予定のカードを用意し、下記電話番号に電話の上、音声ガイダンスに従って手続きをします。
■045-914-7003
■サービス番号:32#脱会
■受付時間 8:00~23:00(ただし、オペーレーターによる受付は9:30~17:30(日曜・祝日・1/1~1/3休み)
オペレーター受付による退会を希望する方は、日曜・祝日を除き9:30~17:30の時間内に■サービス番号:7#にてオペレーターを呼びだし、退会手続きを行ってください。逆に無人で手続きをしたい場合は、オペーレーター不在の日曜日などに電話するとよいでしょう。
その他の気になる点をQ&Aで紹介
Q1:引き落しされていた分が利用可能額に反映されていません。

編集部
登録口座からの引き落しの後、利用可能額に反映するのは、金融機関から振替結果情報が入った後になります。振替結果の確認には、口座からの引き落し日から最長4営業日が必要となります。そのためタイムラグが発生しますので、しばらくお待ちください。
Q2:利用限度額を増額することは可能ですか?

編集部
ライフカードでは「ブライダルに関連する費用」の支払いに限り、利用可能額を一時増額することが可能です。増額の申込みは会員サイトから行います。審査の結果次第で、一時増額ができない場合もあります。
まとめ
年会費がすべて無料で、ポイント利用プログラムが多彩な「ライフカード」について解説してきました。申し込めば誰でも持つことができるというカードではありませんが、記事を読まれて興味の湧かれたカード初心者の皆さんは、ぜひ申込をしてみてください。
【総評】初心者に優しく、ポイントが使いやすい年会費無料のライフカード
ライフカードは年会費無料で比較的審査に通りやすく、家族カードやETCカードまで無料、しかも誕生月3倍ポイントなど、大変お得なカードです。学生や主婦など比較的収入が少ない方でも申しこめることから、初心者にはおすすめのカードと言えるでしょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年09月21日)やレビューをもとに作成しております。
【初心者にやさしい】
カード年会費、ETCカード、家族カードも無料でクレジットカード初心者に優しいライフカード。カード審査が比較的通りやすく、学生や主婦など、比較的収入の少ない方でも作りやすいカードです。
【ポイントが貯まる】
使えば使うほどポイントが貯まり、誕生月は3倍ポイント、また貯めたポイントの有効期限が5年と長く、使い道が豊富なカードです。ライフカードは「楽天ポイント」や「dポイント」への交換も可能、さらには現金への交換も可能と、貯めたポイントを無駄する心配がありません。
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