買取王子は、売りたいものを「箱に詰めて送るだけ」で査定してもらえる宅配買取サービスです。売れるものは幅広く、ブランド品や家電、CD・DVD、本・漫画、楽器まで買い取ってもらえます。手数料もないため、フリマアプリよりも安く簡単だと人気です。

そんな買取王子の口コミを見てみると、「高く売れた！」「顔を合わせないから気楽」といった高評価が数多く上がっています。しかし一方で、「査定額が安かった」との気になる口コミもいくつか見られます。

今回は、買取王子のいい口コミや悪い口コミ・評判をご紹介します。また、買取不可のものやメリット・デメリット、高く買い取ってもらうためのコツも掲載しているので、買取王子の利用を検討している方は必見です！

買取王子を実際に利用した方は、一体どのように感じているのでしょうか？さっそく買取王子の口コミ・評判を見ていきましょう。まずは良い口コミからご紹介します。

買取王子はどんなに売品の量が多くても、発送から2～3日を目安に査定し、結果を伝えてくれます。しかも査定結果に満足できれば、翌日には即入金。取引完了までの流れがとてもスピーディーなので、仕事や引っ越しで忙しい方にも好評です。

古本屋のような店舗で本を買い取ってもらう場合、マイナーな本だと非常に安値で受理されてしまう場合があります。買取王子には古本査定のプロ「GRADER（グレーダー）」がいるので、定価が高い本はそれなりの高値で買い取ってもらえます。

アニメキャラのフィギュアやアイドルのCD・DVDなど、オタクな趣味のものは他人に見られると恥ずかしい、と感じる方も多いでしょう。買取王子なら売りたいものを箱に入れて送るため、集荷時に中身を見られる心配はなく、査定中も顔を合わせる必要はありません。

みん評で調べてみたところ、本やマンガ、雑誌などの類はあまり高く買い取ってもらえなかったとの声も少なくありませんでした。「業界No.1の高額買取」と謳っていますが、このような口コミを見ると不安になりますよね。

そこで次の章にて、口コミをさらに徹底的に調べ、本・マンガの買取価格が安いというのは本当なのかを検証していきます。

買取王子の口コミにある「本・マンガの売値が安い」というのは、果たして本当なのでしょうか？編集部が、さらなる口コミと安くなる理由を調査してみました。

口コミを掘り下げて調査したところ、やはり1冊1～10円の激安価格で買取となってしまった事例も少なくないようです。特に引っ越しなどでやむを得ず売り出した場合、査定額のあまりの安さにショックを受ける人や、「二度と利用しない！」と憤慨する人も…。

しかし買取王子にも、査定が安くなるのにはそれなりの理由があります。高額買取を謳っているからといって、全ての商品を高額で買い取れるわけではないのです。

本やマンガは柔らかく劣化しやすい紙でできているので、キレイな状態で保存することが非常に難しい商品です。大切に使っているつもりでもふと油断して、表紙に傷・汚れがついたり、曲がってしまったりと、状態が劣化していることも多いでしょう。

中古本は特に査定のプロが目を通すため、査定基準が古本屋よりも厳しいです。その分、状態が良く定価も高い本、人気の本は然るべき値段で買い取ってくれます。しかし、需要や人気がなく売れない本は、割と無慈悲にバッサリ落とされることもあります。

買取王子では、乱丁本や落丁本は買取対象外とされています。また過度な日焼けで茶色くなってしまっている本や、水濡れ・シミ・カビが見られる本もNG。基本的に買い手が付かないほど状態の悪い本は売れないため、購入時から大切に使用・保管しましょう。

発売から3ヶ月以内の本であれば定価の30%買取を保証する「本好き応援キャンペーン」があります。1度読み終わって満足した本は、キャンペーン対象期間のうちに売却してしまいましょう。新刊をチェックする資金にもなるため、まさに本好きのためのサービスです。

タバコや香水のニオイが付着した本も、買取王子では対象外です。特にタバコを吸う方は、本を保管している部屋ではタバコを吸わないようにするなど、より気を使う必要があります。

もしニオイが付着してしまった場合、新聞紙を各ページに挟み、ニオイを移すことで応急処置はできます。売る際に限らず、古本のニオイで困った場合はぜひ試してみてください。

小説やマンガなど巻数や連番がある本は、全巻セットで売ると査定時の印象が上がります。しかも現在買取強化中なので、売りたい本がある方は今がチャンスです。なお、100冊ごとにプラス1,000円のキャンペーンは、小説・マンガは対象外なのでご注意ください。

「本・マンガ以外の商品を高く買い取ってもらうコツ」については、後述で詳しく解説しています。「買取王子で楽に高く買い取ってもらいたい！」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

BOOK・OFFのような店舗に売る場合、商品のジャンルによってさまざまな店舗に足を運ばなければならないため、面倒だと思う方も多いでしょう。買取王子なら、さまざまな商品を1箱に詰めて送ることができ、しかもネットで申し込めるのが最大のメリットです。

事前に買取査定がないため、査定金額に納得できない場合は、送料自己負担で返送となってしまうのが一つ不便な点といえそうです。またプロが査定するため、商品を送る前に買取基準はよく確認する必要があります。

買取王子は、フリマアプリよりも手軽に不用品を売ることができるサービスです。ここでは、買取王子での宅配買取の大まかな利用方法、買取できる・できない商品をご紹介します。

まず、商品を送る箱について入力します。家にダンボール箱がある場合は、「自分で箱を用意」にチェックを入れましょう。ない場合は、下の「箱を希望する方はこちら」を開きます。「買取箱」が必要な場合は、商品の種類に合わせて箱のサイズを選択しましょう。

次に「商品の引取希望日時」を入力します。ゴールデンウィーク中などの繁忙期だと、希望通りにいかない可能性が高いため、繁忙期を避けて申し込むのがおすすめです。

お客様情報には、スムーズな本人確認のため、身分証の記載情報と同じものを入力する必要があります。住所変更があった場合は、買取申し込みの前に身分証も更新しておきましょう。

マイページへのログインに必要な、半角英数字4文字以上のパスワードを設定しましょう。初回申し込み後は自動的に無料会員登録となり、2回目以降からお客様情報の入力も不要になります。

個人情報が登録されているので、大文字や記号を含めた複雑なものにすることをおすすめします。

買取金額の承諾方法には、査定結果を確認後に承諾する方法と、自動承諾にしておく方法の2つがあります。自動承諾にすると発送後のキャンセル・返品が一切できなくなるため、基本的には確認後に承諾を選択するのがおすすめです。

最後に、買取王子の利用規約・注意事項に目を通し、確認できたら「利用規約と注意事項に同意します」にチェックを入れ、「買取を申込む！」を押して完了です。規約には目を通さない方も多いですが、取引の際に重要なことが書かれているので、よく確認しましょう。

現在買取王子では、ブランド品から家電、本、キャンプ用品や金券といったものまで18種類の商品を受け付けています。ジャンルの中でも幅がさらに広いため、売れるものの詳細は公式サイトをチェックしてみてください。

買取王子では、上記の表に該当する商品は買取不可のものとしています。なお、2番目・6番目以外の不用品に関しては、「買取王子 宅配不用品リサイクルサービス」で処分できます。受付できずに返送された商品はリサイクルをするか、フリマアプリで売却しましょう。

買取王子は「対応に不満」との口コミも多いですが、実際のところはどうなのでしょうか。利用時の対応について書かれた口コミをもう少し深掘りしてみました。

一度にさまざまなジャンルの商品を送ったとしても、プロが迅速かつ丁寧に査定します。繁忙期でなければ、遅くても1週間以内には査定結果が届きます。買取王子では、時には100点以上の査定も捌いているので、大量な商品への対応には慣れているのかもしれませんね。

引っ越し時の大掃除として買取王子を利用している方も多いです。運ぶものが減れば引っ越し代も浮き、買取金額が付けばさらに費用を抑えることもできます。しかも、商品を箱詰めする際に分類する必要がないため、片付けに時間がかかりません。

最近は宅配買取サービスも増えてきていますが、買取王子独自の特徴を改めて見ていきましょう。また、特徴から買取王子をおすすめできる人も解説します。

買取王子の最大の特徴は、送料・振込手数料などの諸手数料が無料という点です。さらに、商品を送るための買取箱も無料でもらえます。多くの宅配買取サービスでは有料だったり、無料でも条件付きだったりする場合が多い中、無条件で無料になるのは嬉しいですね。

楽器や家電など、大きいものを売る場合は、一度にいくつも送るのは難しいですよね。買取王子では1点から買取対応しているので、少ない数でも安心して査定に出すことができます。もちろん、1点の場合でも送料や手数料、箱代は無料です。

万が一商品の運送中に事故があった場合、通常30万円までの輸送保険が適用されます。輸送保険とは、運送業者が利用者の荷物に損害を与えてしまった場合、利用者に賠償額が支払われる仕組みです。

絶対にあってはならないことですが、きちんと保険が用意されているため、万一の事故があっても安心だといえます。

買取王子では、買取金額を現金で受け取れる他に、Amazonギフト券・買取王子ポイント・選べるe-GIFT（nanacoポイント、Google Playギフトコード、楽天Edy、レコチョク）でも受け取ることができます。

買取王子ポイントは1P=1円で、獲得から6ヶ月の間、1ヶ月ごとに1%ポイント利息が付くお得な仕組みになっています。査定額が高額になった場合、ポイントで受け取って6ヶ月間寝かせておくのも手です。

さらに買取王子ポイントは、「買取王子通販サイト」でも利用できます。中古品をよく購入する方は、買取王子ポイントを貯めて損はないでしょう。

大抵の買取業者は、送料や振込手数料を利用者負担としている場合が多いです。その点買取王子は、送料・振込手数料が無料であるため、買取金額以外は考慮しなくて良いことがおすすめポイントの一つとして挙げられます。

引っ越しや大掃除で、さまざまなものを一気に整理する場合、分類が面倒に感じますよね。買取王子では商品の分類は不要で、1箱に全てまとめて収納し送れます。ほとんどの買取サービスでは別々の手続きが必要なため、買取王子なら他よりもスピーディーです。

フリマアプリではなかなか買い手が付かないような、ビジネス書やマイナーなCD・DVDなども、買取王子なら素早くかつ高価で買い取ってくれます。フリマアプリでは買い手が付くまで自宅保管していなければならないので、そういった点でも買取王子はおすすめです。

買取王子の口コミには、「買取金額が安い」との評価が多く見られます。実はちょっとしたポイントを意識するだけで、査定額が倍以上変わる可能性があるのです。ここでは、買取王子で商品を少しでも高く買い取ってもらうためのポイントを伝授します。

買取王子では、まとめて売るとお得になる「プラスアップキャンペーン」を常設しています。キャンペーンの対象となる商品をまとめて売ると、その総数に応じて買取金額にボーナスが加算されるというものです。

対象商品は、ブランド品、DVD・ブルーレイ、ゲームソフト・本体、家電・電子機器、楽器・音響機器、おもちゃ・フィギュアの6種類となっています。特にDVDやゲーム、フィギュアといったものは、集めている方なら非常に有利です。

ボーナスは、例として対象商品を10点以上まとめ売りで1,500円がプラスされます。あまりない事例ですが、200点以上を売ると60,000円もアップ。ただし、1つ1つの査定額が100円以上である必要があります。

商品を売るときは、できるだけ新品と同じ状態で売ることがポイント。外箱、ストラップ、電源コード、リモコン、説明書のような付属品があれば、一緒に入れた方が査定時の評価を上げやすいです。紛失しがちなものですが、大事に取っておきましょう。

発売からあまり経過していない商品ほど、高値が付きやすくなります。例えばブランド品や家電の場合、中古品として値が付く期間は5年以内が目安です。購入したばかりでもったいないと思う気持ちは分かりますが、使う予定がなければ早めに売るのがおすすめですよ。

季節ものの商品は、商品が活躍するシーズンになってから買取に出しましょう。例えば、扇風機や除湿器は夏に必要な家電ですよね。逆にストーブや加湿器は、冬の方が高く売れます。このように季節を意識するだけで、通常よりも高い査定額が期待できますよ。

これまでに伝えきれなかった買取王子の注意点・デメリットをご紹介します。どのようなサービスにも欠点は存在するので、自分に合うかどうかという意味でもチェックしてくださいね。

買取王子で行っているのは宅配買取のみとなっています。自宅に査定士を呼んで査定・買取をしてもらう「出張買取」や、自ら商品を持って行って買取してもらう「店舗買取」はできません。

宅配買取は梱包や詰め方などに利用者の責任が伴うため、トラブルが起こる場合があるデメリットも存在します。梱包が面倒だと感じる方は、別の業者で出張や店舗での買取をしてもらうのがおすすめです。

承諾方法には、確認後の承諾と自動承諾の2つがありますが、自動承諾にすると発送後のキャンセルが一切できなくなります。査定額に不満がある場合でも勝手に承諾してしまうので、基本的には自動承諾はおすすめしません。

買取王子は、18歳未満の未成年者は登録・利用ができません。本人確認が必須なので、年齢詐称は絶対に行わないようにしましょう。メルカリやラクマといったフリマアプリであれば、未成年でも利用が可能です。

買取王子は、手数料無料でさまざまな商品をまとめて買い取ってもらえるサービスです。実際に「思ったより高く売れた！」と喜ぶ声も多く見られます。しかし本やマンガは保存が難しいこともあり、どうしても査定金額が安くなってしまう場合もあるようです。

買取王子では、さまざまなジャンルの商品をまとめて1箱で送れるため、不用品を整理する感覚で利用できます。極端に状態の悪い商品は売れませんが、「まだ人に使ってもらえそうだな」「あまり使ってない」といったものがあれば、一度利用してみてはいかがでしょうか？