JCBゴールドカードの審査は甘い？審査基準と申し込み方法を解説

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JCBゴールドカードはお得なポイント還元や航空ラウンジサービスなどで人気ですが、ゴールドカードということで審査に通るか心配ですよね。そこで、この章ではJCBゴールドカードの審査基準について詳しく解説していきます。

JCBゴールドカードの申し込みできる条件として、まず20歳以上の社会人でなければなりません。一般的なクレジットカードは、高校生以外の満18歳以上で一定の収入があれば誰でも申し込むことができるので、JCBゴールドカードは少し条件が厳しいと言えるでしょう。

ゴールドカードということで求められる基準が少し高くなっていますが、社会人として安定した収入があれが誰でも申し込むことができますよ。

JCBゴールドカードの審査では、安定した収入があるかどうかも見られます。クレジットカードの毎月の利用額を支払う能力があるのかを審査されるわけです。どの程度の収入が必要なのかは公表されていませんが、ゴールドカードということもあって一般的なクレジットカードよりも収入を重視される可能性があります。

実際にJCBゴールドカードの審査を受けた方の多くは、「自分の年齢における平均年収を上回っていると通りやすいのではないか」と感じているようです。ちなみに2017年に国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」によると、平均年収は20-24歳で262万円、25-29歳で361万円、30代で425万円、40代で482万円、50代で517万円、60代で355万円です。

JCBゴールドカードの審査では、勤続年数も重視されます。勤続年数が長い方は今後も仕事を続ける可能性が高く、安定した収入が見込めると判断されるのです。雇用形態にもよりますが、一般的に自営業の方が会社員よりも勤続年数に関する審査が厳しい傾向にあります。

ただし、会社員と言っても新入社員や勤続年数があまりに短い場合は、審査に落ちる原因となるので注意しましょう。

JCBゴールドカードの審査では、過去の取引履歴も重視されます。クレジットカード会社は信用情報機関に登録されている情報を基に審査を行うため、過去にあなたが利用していたクレジットカードの支払い実績やキャッシング利用などを調べます。

過去に滞納を繰り返していたり、ローンの返済が滞っていたりするとクレジットカード会社からの信頼を得られず、審査に通過することができません。

JCBゴールドカードの審査にかかる期間についてご説明していきます。特定の条件を達成すると、最短当日にカードが発行され、翌日に手元に届きますよ。出来る限り早くカードを利用したい方は参考にして下さい。

JCBゴールドカードは最短で3営業日でカードが発行されて、約1週間でカードが届きます。JCBゴールドカードは、ナンバーレスタイプとカード情報が裏面に記載されているタイプの2種類がありますが、ナンバーレスタイプは申し込みから審査完了まで最短5分ととてもスピーディーです。

JCBゴールドカードの審査は先述した通りナンバーレスカードの場合は最短5分です。しかしカード情報が裏面に記載されているタイプでも最短で翌日には審査が完了するので、急ぎでカードを作りたい方にもおすすめです。

JCBゴールドカードは、ナンバーレスタイプと裏面記載タイプで申し込み方法が異なります。今回は、ナンバーレスタイプの申し込みの流れを紹介します。

JCBゴールドカードは、インターネットで申し込みます。規約や重要事項に同意すると、氏名や電話番号などの基本情報と口座の登録に移ります。口座は対象の金融機関のみ登録できるので、事前に対象かどうか公式サイトで確認しておきましょう。

登録した情報を送信すると、入会審査に入ります。入会審査は最短5分で完了するので、クレジットカードが必要な場面ではとても役に立ちます。

入会審査が完了したら「My JCB」アプリをダウンロードしましょう。My JCBで顔写真付き本人確認書類を登録して、本人確認を行います。本人確認書類は、運転免許証・マイナンバーカード・在留カードのいずれかのみになるので、持っていない方は裏面記載タイプを申し込んでください。

本人確認が完了すると、カード番号がアプリに表示されます。これでお店やネットショップで利用ができる状態になります。カードは約1週間後に登録した住所に届きます。

JCBゴールドカードの申し込みには、対象の金融機関の支払い口座が必要になります。対象の金融機関は公式サイトで確認できるので、事前に自分の口座は対象かどうかチェックしておきましょう。

またナンバーレスタイプの申し込みでは、顔写真付き本人確認書類が必要です。本人確認書類は、運転免許証・マインバーカード・在留カードのみ受け付けています。もしいずれも持っていない場合は、裏面記載タイプを申し込んでください。

ナンバーレスタイプの申し込みを即時判定できる受付時間は、9：00AM～8：00PMです。それ以外の時間は、翌日の対応になるので時間に余裕を持って申し込みましょう。

JCBゴールドカードの申し込み基準を満たしていても、審査に落ちる方はいらっしゃいます。この章では、審査に落ちる方の特徴を紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さいください。

JCBゴールドカードの審査基準において、年収や勤続年数は重要な項目であるため、一定の基準に達していない場合は審査に落ちる原因となります。一般的なクレジットカードと異なり、ゴールドカードでは年会費を支払う必要もあるため、審査が厳しい傾向にあります。

JCBゴールドカードの審査に限らず、過去に返済が滞ったなどの事故情報が信用情報に存在すると、審査に落ちる原因となります。日頃から信頼される取引を積み重ねていきましょう。

JCBゴールドカードの審査では、クレジットカードの利用履歴がない「スーパーホワイト」と呼ばれる状態も審査に落ちる原因となります。カード会社の立場からすると、今までにクレジットカードを利用していない人は、今後滞りなく支払いをしてくれるか判断できないのです。初めてクレジットカードを契約する場合は、一般カードから始めて信用される取引を積み重ねましょう。

JCBゴールドカードの審査では、多重申し込みをしていると審査に落ちる原因となります。カード会社からすると、クレジットカードに多重申し込みをしてる人はお金に困っている人だと判断するからです。複数のカードを使いたい方は短期間の申し込みを避け、間隔を空けるべきでしょう。

JCBゴールドカードの審査基準や落ちるパターンを踏まえて、審査に通るコツについても解説していきます。審査を受ける方はぜひ参考にしてみて下さい下さい。

JCBゴールドカードの審査に通る可能性を上げるには、キャッシング利用枠を0に設定しましょう。キャッシングとはクレジットカードでお金を借りられる機能のことです。キャッシング枠はショッピング枠と異なる審査が行われ、ショッピング枠に比べて審査が厳しいのです。

JCBゴールドカードの審査に落ちるパターンでも紹介しましたが、短期間にクレジットの多重申し込みは避けましょう。お金に困っていると思われると審査に通りにくくなります。

必須ではないですが、JCBカードの利用実績があればJCBゴールドカードの審査に通りやすいと言われています。信頼される取引を継続することで、JCBカードから信頼されるように努めましょう。JCBゴールドカードの審査に落ちた方は、JCBの一般カードを使ってみるのも１つの手です。

JCBゴールドカードで信頼される取引を積み重ねると、より上のランクのカードにランクアップします。JCBゴールドカードの利用額が2年連続で100万円以上になるとJCBゴールド ザ・プレミアに、JCBゴールドカード以上のカードを利用して一定の基準を満たすとJCB ザ・クラスに招待されるのです。

より上位のJCBカードを持つと、グルメやトラブルで特別なサービスやおもてなしを受けることができます。より上位のステータスを目指したい方は、JCBゴールドカードから使い始めましょう。

この記事では、JCBゴールドカードの審査基準や申し込み方法、審査を通過するコツについてご紹介しました。一般的なクレジットカードに比べるとJCBゴールドカードは審査基準が厳しい部分があるので、審査を受ける方はしっかりと準備をしましょう。JCBゴールドカードはより上のクラスへの登竜門でもあるため、この記事を参考に審査を受けてみて下さい。