実に深い!人生のすべてを表現した辞世の句ランキング

実に深い!人生のすべてを表現した辞世の句ランキング 1位から10位

波乱に満ちた人生を生き抜いた偉人が詩にしたためた辞世の句。多くの困難に立ち向かった経験があるからこそ、ふと目にした時に奥深さを感じることはありませんか。この世を去る時に残した、人生のすべてを表現した辞...続きを見る

  • 1

    <散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ(細川ガラシャ)>   花も人も散りどきを心得てこそ美しいのだ

  • 2

    <おもしろき こともなく世に おもしろく すみなすものは 心なりけり(高杉晋作)>   自分の人生を後世の人がどう語ろうと、それは私の心の、私だけがわかっている私の人生ではない・・

  • 3

    <先に行く あとに残るも同じこと 連れて行けぬをわかれぞと思う(徳川家康)>   今、死にゆくわしも、今は生き残るそなた達も、諸行無常の同じ世界にいる。いずれも死ぬ事には変わりない。   だからといって、わしはそなた達家臣をを死出の道連れとはしない。お別れだ。

  • 4位

    <ふたゝびと 返らぬ歳を はかなくも 今は惜しまぬ 身となりにけり(武市半平太)>   ふたたび返ることのない歳月を、   はかないと思ったこともあったが(いまから死ぬのだから)もう過去のことなど惜しまない身の上になってしまったよ

  • 5位

    <曇りなき 心の月を さきたてて 浮世の闇を 照らしてぞ行く(伊達政宗)>   何も見えない真っ暗闇の中で、月の光を頼りに道を進むように、   戦国の先の見えない時代の趨勢を自分が信じた道を頼りにただひたすら歩いてきた一生であったなあ。

  • 6位

    <極楽も 地獄も先は有明の 月の心に懸かる雲なし(上杉謙信)>   私の死後、私は極楽、地獄に行くのかはわからないが、どちらに行くことになっても今の私の心境は、   雲のかかっていない明月のように一片の曇りもなく、晴れやかである。

  • 7位

    <おもひおく 言の葉なくて つひにゆく みちはまよわじ なるにまかせて(黒田官兵衛)>   今となっては思い起こすこともない。最後の道行に何の迷いもない。なるようになるまま進んでいこう

  • 8位

    <露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢(豊臣秀吉)>   露のようにこの世に生まれ落ち、そして露のようにはかなく消えていってしまったこの身であることよ。   大阪城で過ごした栄華の日々は、夢の中の夢のようにはかないものだった。

  • 9位

    <たとえ身は 蝦夷の島辺に朽ちぬとも 魂は東(あずま)の君やまもらん(土方歳三)>   たとえ、私の体はこの蝦夷の地で朽ちてしまっても、魂は恩顧ある徳川家をお守りするでしょう。

  • 10位

    <限りあれば 吹かねど花は散るものを 心短き春の山風(蒲生氏郷)>   花というものは命に限りがあるので風が吹かなくても散るものなのに心なき春の山風が吹くものだ

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gooランキング調査概要

集計期間:2015年3月11日~2015年3月16日

【集計方法について】
gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」のモニターに対して選択回答形式のアンケートを行い、その結果を集計したものです。

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