季節は春真っ盛り——。春と言えば大学進学や就職などで上京をしてきたばかりのフレッシュマンたちが、地元とは勝手が違う都会での生活に戸惑いを感じたり、ストレスを抱え込んだりして、「ああ、もう地元に帰りたい……」なんて悶々とする季節でもありますよね。

 夢を抱いて上京してきたフレッシュマンたちが思わずUターンしたくなる理由として最も多かったのは、《病気で一人寝込んでいる時》。実家暮らしをしていたころは、風邪でも引けば上げ膳据え膳で何も心配せず寝ていられましたが、一人暮らしともなればそうはいきません。思うように体を動かせず、誰も声をかけてくれない静かな部屋で回復を待つのは本当につらいですよね。

 例え体調が万全でも、独り身の寂しさばかりは避けようがありません。近所のコンビニや弁当屋で買った物を持ち帰り、《部屋で一人ご飯を食べている時》や、学校で《友人と騒いだ後、誰もいない家に帰る時》といった身近に誰もいない状況は、家族とのにぎやかな時間を過ごすことに慣れた身には想像以上にこたえるものです。

 こんな時は故郷の家族や友人に連絡を取れば少しは寂しさが紛れるのかと思いきや、《故郷にいる友達から連絡が来た時》や《同郷の友人と故郷の話で盛り上がった時》のように里心を刺激されてしまい、さらに故郷へ帰りたくなってしまう人も多いようです。

 とはいえ、寂しさ故に募ってしまった故郷への思いも月日が流れ、都会で友人や気になる異性との関係を深めていくうちに少しずつ和らいでいくもの。「帰りたい」なんて弱音を吐かずに、新しい生活を楽しみながら前へ前へと進んでいきましょう!