なんとなく同じ意味合いで使用している言葉の中には、「こっちの名称のほうがしっくりくるのになぁ」と思うものも多いのではないでしょうか。そこで今回は、多くの人がこの名称のほうがしっくりくると思っているものについて探ってみました。
■この名称のほうがしっくりくるなぁと思うものランキング
1位:スパゲッティ(→パスタ)
2位:ズボン(→パンツ)
3位:リンス(→コンディショナー)
⇒4位以降のランキング結果はこちら!
1位は《スパゲッティ(→パスタ)》でした。最近は若者を中心に、スパゲッティよりもパスタという言葉を使用する人が増えています。「パスタの方が言いやすい」「スパゲッティとはほとんど言わない」という人が多いようです。実際はスパゲッティもパスタの一種であり、中でも長細いパスタをスパゲッティと呼ぶそうです。
2位は《ズボン(→パンツ)》でした。アパレルメーカーの広告ではズボンのことを指して「パンツまとめ買い」「ストレッチパンツ」などと記載されていることが多く、ズボンをパンツと呼ぶ機会が増えてきた人が多いようです。豆知識としてひとつご紹介すると、ズボンをパンツと呼ぶのはアメリカ英語であり、イギリス英語ではパンツは下着を指すそうですよ。
3位は《リンス(→コンディショナー)》でした。以前はシャンプーとリンスがセットでしたが、最近ではシャンプーとコンディショナーがセットで販売されている方が多くなってきました。それゆえに、コンディショナーのほうがしっくりくると感じている人が多いようです。実際は、厳密に言うと両者は成分や仕様が少し異なりますが、役割はリンスもコンディショナーも同じです。
このように、「こっちのほうがしっくりくる」と思われている言葉は数多く存在します。今使用している言葉も、数年後には呼び名が変わっているかもしれませんね。
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2015年2月27日~2015年3月3日
有効回答者数:500名(男性:250名 女性:250名)
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