南北朝時代に製法が中国から伝わり、室町時代初期~江戸時代にかけて砂糖が普及するのと共に和菓子などで使用されるようになった「あんこ」。古くから人々に親しまれている甘味という事もあり、食べ物のバリエーションも実にさまざまですよね。
そこで今回は、あんこと聞くと食べたくなる食べ物はどれなのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 おはぎ/ぼたもち
2位 今川焼き/大判焼き/回転焼き
1位 ???
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3位は「おはぎ/ぼたもち」!
同量のもち米とうるち米を混ぜて炊き、粗くすりついて丸めたものにあんこやきな粉、すりごまなどをまぶした菓子。かつては春に作るのが「ぼたもち」、秋に作るのは「おはぎ」、あるいはあんこを使ったものが「ぼたもち」、きな粉を使ったものが「おはぎ」と区分けされていましたが、現在ではどちらも同じとされているそうです。
2位は「今川焼き/大判焼き/回転焼き」!
小麦粉や砂糖などを水で溶いた生地を太鼓のような丸い形の焼き型に流し込んで焼き、あんこを乗せた後に対の形に焼いた生地で挟んで作る和菓子。関東では江戸時代に神田今川橋付近で売り出された事から「今川焼き」、主に関西や九州では回しながら焼くために「回転焼き」と呼ばれており、「大判焼き」の名称でも知られています。
1位は「たい焼き」!
魚のタイをかたどった焼き型に、小麦粉や砂糖などを水で溶いた生地を流し入れて焼き、あんこを乗せた後に対の形に焼いた生地で挟む、あるいは生地で覆ってから対の型をかぶせ、裏返して焼く和菓子。由来には諸説ありますが、明治時代に今川焼きが売れずに困っていたお店が、縁起の良いタイの形に変えたのが最初と言われています。
縁日などでもおなじみの和菓子「たい焼き」が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~26位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたがあんこと聞くと食べたくなる食べ物は、何位にランク・インしていましたか?
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