実は母も有名人と知って意外に思う芸能人ランキング！2位は杉咲花と黒柳徹子、1位は…

女優やタレントなど幅広い分野で活動している「黒柳徹子」。NHK専属のテレビ女優第1号としてデビューし、1954年にラジオドラマで初主演を務めると、以降も数多くの番組で活躍。日本初のトーク番組『徹子の部屋』（テレビ朝日系）では司会を務めており、2023年で放送開始から48年目を迎えています。作家・エッセイストとしても活躍しており、1981年に発売した著書『窓ぎわのトットちゃん』は単行本と文庫、絵本の累計が800万部を突破。35ヵ国以上で愛読されています。
そんな彼女の母親は、エッセイストとして活躍した黒柳朝。1982年に発売した自伝『チョッちゃんが行くわよ』は後にドラマ化されるほどのベストセラーとなり、以降も数々の著書を出版。2006年には娘の徹子が聞き手となったインタビュー本『チョッちゃんは、もうじき100歳』が発売されましたが、同年に95歳で亡くなりました。

子役としての活動を経て『桜蘭高校ホスト部』（TBS系）などのドラマに出演を重ね、CMやドラマ『夜行観覧車』（TBS系）での演技で注目された「杉咲花」。2016年に連続テレビ小説『とと姉ちゃん』（NHK）でヒロインの妹役を演じて話題となると、2020年には同枠の『おちょやん』（NHK）で主演を務めました。
また映画でも2016年公開の『湯を沸かすほどの熱い愛』で「第40回 日本アカデミー賞」の最優秀助演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞するなど活躍し、演技力が高く評価されました。
そんな彼女の母は、アニメ『マクロス7』（TBS系）でヒロイン・ミレーヌの歌唱パートを担当した事で知られる歌手のチエ・カジウラ。杉咲を幼い頃から女手一つで育てていたとの事で、2021年には自身のInstagramを通じて娘の誕生日を祝うなど、親子仲は良好なようです。

スカウトをきっかけに芸能界入りし、2003年にドラマ『ウォーターボーイズ』（フジテレビ系）で女優デビューした「相武紗季」。2005年の連続ドラマ初主演作『どんまい！』（NHK）でのブレーク以降はドラマや映画に加えてCMにも多数出演しており、2007年には13社のCMに起用されて“CM女王”と称されました。
2023年は2本のドラマに出演しており、『リバーサルオーケストラ』（日本テレビ系）では音楽雑誌の副編集長役、『ラストマン-全盲の捜査官-』（TBS系）では主人公の母・皆実勢津子役を演じました。
そんな彼女の母は、元宝塚歌劇団の朱穂芽美。1976年～1982年まで宝塚で活動していました。実姉の音花ゆりも、かつて星組で娘役を務めた元タカラジェンヌですが、相武自身は宝塚への関心は芽生えなかったそうです。