小麦粉と卵、砂糖を水で溶いたものを丸い焼き型に流し込み、小豆あんを入れて焼いた菓子「今川焼き」。古来から全国で親しまれている和菓子ですが、焼き型の形状や作り方などにより、地域によってさまざまな呼び方が存在します。
そこで今回は、「今川焼き」を何と呼ぶのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
5位 おやき
4位 御座候
3位 回転焼き
2位 今川焼き
1位 ???
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3位は「回転焼き」!
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)に登場して話題となった「回転焼き」。中心に軸がある円形の焼き型を手前で焼きやすいように回転させながら作る事から、この呼び方が使用されるようになったそうです。
地域:関西・九州地方
2位は「今川焼き」!
古くは江戸時代の名物ガイド『富貴地座位』にもその名が登場する「今川焼き」。江戸時代に考案され、当時の地名が「今川」だった神田今川橋付近で屋台売りされた事から、この呼び方になったと言われています。
地域:関東地方
1位は「大判焼き」!
愛媛県の食品製造機器メーカー・松山丸三が、地元の松山市を舞台にした小説のタイトルにちなんでサイズの大きな回転焼きに付けた呼び方「大判焼き」。材料と焼くための機械のセットを全国で販売した事で広まったそうです。
地域:北海道・東北・中部・中四国地方
作るための機械と食材のセットが「素人でも簡単に店が開ける」という理由で人気となり、全国へ呼び名が普及していった「大判焼き」が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
6位~35位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが暮らす地域での「今川焼き」の呼び方は、何位にランク・インしていましたか?
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