芸能人の中には、デビューしてから現在に至るまでさまざまな経験をしてきた人が少なくありません。今では大物俳優や歌手として活躍している人が、実は元お笑いタレントだったという人もいるようです。
そこで今回は、実はお笑いタレントだったと知って驚く芸能人は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 鬼龍院翔
2位 泉ピン子
1位 ???
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3位は「鬼龍院翔」!
2004年に結成されたバンド「ゴールデンボンバー」のボーカルを担当している鬼龍院翔。かつて吉本興業が運営するタレント養成所「NSC東京校」に通っており、お笑いコンビ「しずる」として活動するKAƵMAと当時コンビを組んでいました。ただ鬼龍院は、相方のKAƵMAや同期の「ハリセンボン」らの実力を見て「1年くらいやって、俺はこの世界では無理だって。すぐバンドの方に」「2番目にやりたかったバンドをやるっていう。なかなか褒められるような道ではないんですけど、それがいつか本気になった」と芸人の道を断念したそうです。
また鬼龍院はNSC在籍時、講師に言われた「お前ら表に出ろ、街に行け、合コンに行け。それがフリートークのネタになるから」という言葉が心に残っていると言います。
2位は「泉ピン子」!
女優として数々の作品で活躍している泉ピン子。高校中退後、義母と伯母が営むおでん屋で働いているとき、店にやって来るコメディアンの間で「面白い子がいる」と評判になっていたそうです。そして17歳の頃には、父親の勤め先である芸能事務所の社長から「漫談家にならないか」とスカウトを受けました。
その後、社会批評を歌うウクレレ漫談家、牧伸二に弟子入りしたと言われていますが、泉は「弟子というほどではありません。箔(はく)をつけるために、そういうことにしたのだと思います」とコメント。また芸名も牧が命名したとされていますが、本当は父親が名付けたと明かしています。ちなみに当時のギャラは、キャバレーでのステージ出演で「最初は一回500円しかもらえなかった」と振り返っています。
1位は「北島三郎」!
人気、実力を兼ね備えた演歌界の大御所・北島三郎。かつては作曲家の船村徹の内弟子を務めており、船村の指示で歌謡漫談をやったことも。歌謡漫談の際は、もう一人の弟子と「ゲルピンちん太ぽん太」というコンビ名で活動しており、当時について「必死の思いで師匠について行ったものです。最も、ショーの前座に歌謡漫談をやらされたときは、さすがに師匠を恨みましたけどね」と振り返っています。
そんな船村が2017年2月に逝去したときは「今度生まれたときも、船村徹の弟子でありたい」「きちんと顔を見て、お別れしました。心の中で『これからも見守ってください』と伝えました」と話し、一周忌法要のときには「ずっと後ろで支えてくださった」と感謝を述べました。
- 写真:タレントデータバンク
- (北島 三郎|1936/10/4生まれ|男性|O型|北海道出身)
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