一番好きな朝ドラのブレーク俳優ランキング！3位 菅田将暉、2位 松坂桃李、1位に選ばれたのは…

俳優だけでなく、歌手としても活躍している「菅田将暉」。2009年に特撮ドラマ『仮面ライダーW』（テレビ朝日系）の主役として俳優デビューすると、以降も数々の映画やドラマにメインキャストで出演。2022年には大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（NHK）に出演し、無邪気で自由奔放な源義経役を怪演して話題となりました。
朝ドラは2013年～2014年にかけて放送された『ごちそうさん』に物語後半から出演。大正末期から戦後にかけての時代を舞台にパワフルに生きるヒロイン・卯野め以子の半生を描いた同作で、め衣子と夫・西門悠太郎との間に生まれた長男・西門泰介役を熱演しました。放送終了と同年の4月には、泰介の恋愛模様を描いたスピンオフドラマ『ザ・プレミアム ごちそうさんっていわしたい！』も放送されています。

2009年に特撮ドラマ『侍戦隊シンケンジャー』（テレビ朝日系）の主人公役で俳優デビューした「松坂桃李」。その後は「第36回 日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞するなど俳優として実績を重ね、2023年10月公開の映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』では、メインキャストの一人で女性経験ゼロの小学校教師・山路一豊役を演じました。
そんな松坂は、2012年に朝ドラ『梅ちゃん先生』に出演。同作は、堀北真希演じる主人公の女性医師・下村梅子が、終戦直後の東京の下町を舞台に地域医療に奮闘する姿を描いた作品です。松坂は梅子の幼なじみで、後に梅子と結ばれる町工場の一人息子・安岡信郎役を好演。これをきっかけに広く知られる存在となり、2017年～2018年にかけて放送された朝ドラ『わろてんか』では、再びヒロインの夫役を演じています。

2010年に漫画原作ドラマ『ハガネの女』（テレビ朝日系）で俳優デビューした「有村架純」。その後、『映画 ビリギャル』や『花束みたいな恋をした』、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』（フジテレビ系）など多数の作品で主演やヒロイン役を務めた有村は、2023年2月公開の映画『ちひろさん』でも主演に抜てきされ、11月現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』では、徳川家康の妻・瀬名役を演じました。
現在は人気女優として活躍している有村ですが、ブレークのきっかけとなったのが、脇役として出演した2013年放送の朝ドラ『あまちゃん』です。同作は、岩手県の北三陸に移り住んだヒロインが挫折を繰り返しながらも奮闘する姿を描いた人情喜劇で、有村は能年玲奈（現名義：のん）演じるヒロイン・天野アキの母親で、かつてアイドルを目指していた春子の青年期を熱演。その演技力が高く評価されました。