1993年にドラマ『神様の罪滅ぼし』(TBS系)で俳優デビューした「小沢真珠」。デビュー後は映画『ろくでなしBLUES』やミュージカル『新ピーターパン』などでヒロイン役を演じ、2001年公開の映画『女帝 Super Queen』ではホステスの立花彩香役で主演を務めました。2023年は『さらば、佳き日』(テレビ東京系)など4本のドラマに出演しており、11月23日公開の映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』では、1作目に引き続き浜野サザエ役を演じています。
そんな彼女の代表作と呼べるのが、2004年放送のドラマ『牡丹と薔薇』(フジテレビ系)です。同作は、互いの存在を知らずに育った姉妹を中心に描いた物語で、小沢は妹の香世役を熱演。大富豪の令嬢である香世が発する「役立たずのブタ!」「香世様って呼びなさい!」といった強烈なせりふは視聴者に大きなインパクトを与え、全国に"ボタバラ旋風"を巻き起こしました。