ドラマや映画には人気漫画を原作とする作品が数多くありますが、既に多くのファンが存在するキャラクターになりきって演じるというのは、俳優にとってもなかなか難易度が高そうですよね。
そこで今回は、漫画の実写映画で最高のハマり役は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 野田恵
2位 L/竜崎
1位 ???
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3位は「野田恵」!
女性向け漫画誌『Kiss』で連載されていた二ノ宮知子の人気漫画『のだめカンタービレ』。天才的なピアノのセンスを持つ変わり者の音大生女子と、指揮者を目指す先輩男子の恋愛模様をコミカルに描いた同作は、2006年に実写ドラマ化されてクラシックブームが起きるほどの人気となり、2009年~2010年にかけて『のだめカンタービレ 最終楽章』のタイトルで劇場版2部作が公開されました。
同作で主人公の「のだめ」こと「野田恵」を演じたのは、2023年12月に主演映画『隣人X 疑惑の彼女』の公開を控えている上野樹里。ドラマ版の開始当時はのだめと同世代の20歳だった上野は、楽譜を読むのが苦手で部屋がゴミだらけでも気にしない変わり者の天才少女をはつらつと演じ、先輩役の玉木宏と共にそのなりきりぶりが高く評価されました。
2位は「L/竜崎」!
『週刊少年ジャンプ』で連載されていた同名人気漫画を2部作で実写化した2006年の映画『DEATH NOTE デスノート』。名前を書かれた人間が必ず死に至る死神のノートを使って犯罪者を裁いていくエリート大学生と、その行方を追う世界的な名探偵「L」の壮絶な頭脳戦を描いた作品です。
謎めいた存在でもあるLを演じたのは、2023年9月現在は大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に徳川家康の家臣・本多正信役で出演中の松山ケンイチ。L役に起用された当時はまだ無名の存在でしたが、撮影当時から現場で監督やプロデューサーと意見をぶつけ合って役作りに取り組み、同作をきっかけにブレークを果たしました。2008年にはLを主人公にしたスピンオフ映画『L change the WorLd』も制作されています。
1位は「ルシウス」!
「マンガ大賞2010」「第14回 手塚治虫文化賞短編賞」を受賞したヤマザキマリの同名漫画を実写化した映画『テルマエ・ロマエ』。古代ローマで公衆浴場を設計する主人公の技師「ルシウス」が、タイムスリップで現代日本と元の時代を行き来しながら銭湯文化を学び、名声を得ていく姿を描いたコメディーです。2012年に公開された第1作は興業収入59.8億円の大ヒットを記録し、2014年には続編も制作されました。
生真面目すぎる性格のルシウスを演じたのは、2023年9月現在はドラマ『VIVANT』(TBS系)に出演中の阿部寛。かつてはファッション誌でモデルをしていたスタイルの良さと日本人離れした彫りの深い顔立ちで見事に古代ローマ人を演じきり、本作で「第36回 日本アカデミー賞」の最優秀主演男優賞に輝いています。
阿部寛が日本人離れしたルックスを存分に生かした映画『テルマエ・ロマエ』の主人公「ルシウス」が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~56位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが漫画の実写映画で最高にハマり役だったと思うキャラクターは、何位にランク・インしていましたか?
- 写真:タレントデータバンク
- (松山 ケンイチ|1985/3/5生まれ|男性|B型|青森県出身)
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