今年で「50歳」と知って驚く女性有名人ランキング！松嶋菜々子、宮沢りえ、深津絵里…1位に選ばれたのは？

1987年、14歳のときに「三井のリハウス」のCMで白鳥麗子役を務めて注目された宮沢りえ。1988年公開の主演映画『ぼくらの七日間戦争』で「第12回 日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞し、翌1989年には『青春オーロラ・スピン スワンの涙』（フジテレビ系）で連続ドラマ初主演を務めるなど、10代の頃から俳優として活躍しました。歌手としても1990年にリリースした『NO TITLIST』が音楽チャート1位を記録し、同年の『第41回 NHK紅白歌合戦』に初出場しました。
観月ありさ、牧瀬里穂らと共に「3M」と称されるなどアイドル的人気を誇った一方で、16歳のときに発売したカレンダーではふんどし姿を披露。18歳になると篠山紀信の撮影でヌード写真集『Santa Fe（サンタフェ）』を発表して社会現象を巻き起こしました。1992年11月には人気力士の貴花田（現・貴乃花光司）との婚約を発表したものの、翌年1月には婚約を解消し世間を騒がせました。

1986年に「ミス原宿コンテスト」で優勝したのをきっかけに芸能界デビューした深津絵里。1988年に15歳で出演したJR東海のCM「クリスマス・エクスプレス」では、山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』が流れる中、駅のホームでパートナーを待つ女性を感情豊かに表現して脚光を浴びました。
1993年には過激な表現で衝撃を与えたドラマ『悪魔のKISS』（フジテレビ系）で新興宗教にのめり込むヒロインを務めたほか、1996年には当時珍しかったパソコン通信を題材にした映画『（ハル）』に主演するなど難役に次々と挑戦。大ヒットシリーズ『踊る大捜査線』では、刑事・恩田すみれ役を務め、ストーカーの男性にけがを負わされたトラウマと闘いながら、正義感あふれる行動の数々で事件に立ち向かっていきました。
2021年に出演した連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（NHK）では、放送開始時が48歳だったことから“朝ドラ史上最高齢ヒロイン”となりました。

雑誌の読者モデルや企業のキャンペーンモデルを経て、1992年に18歳でファッション雑誌『ViVi』の専属モデルとなった松嶋菜々子。1994年にはバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげです』（フジテレビ系）でコントに挑戦したほか、1990年代に出演した日産のCM「アベニールサリュー」のせりふ「おまた（お待たせの意）」も話題となりました。
1996年に連続テレビ小説『ひまわり』（NHK）でヒロインに抜てきされ、1998年公開の映画『リング』でも主演を飾るなど俳優として台頭。2000年放送の主演ドラマ『やまとなでしこ』（フジテレビ系）は高い視聴率を獲得し、2000年以降のフジテレビ系の恋愛ドラマとして歴代1位の世帯視聴率を記録。2011年放送の主演ドラマ『家政婦のミタ』（日本テレビ系）では、最終回が日本のテレビドラマ史上歴代3位タイとなる視聴率40％を叩き出しました。