1961年から続く朝のドラマ放送枠「連続テレビ小説(通称・朝ドラ)」。同枠では、ヒロインだけでなくナレーターのキャスティングも作品の行方を左右する重要なポジションの一つです。
そこで今回は、実は朝ドラのナレーターをしていたと知って驚く芸能人は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 内村光良
2位 芦田愛菜
1位 ???
⇒
全てのランキング結果を見たい方はこちら!
3位は「内村光良」!
お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良は、2019年4月~9月にかけて放送された『なつぞら』でナレーターを担当しています。同作は、戦後の北海道・十勝を舞台に、両親を失いながらもたくましい女性へと成長した奥原なつ(広瀬すず)が、草創期のアニメーションの世界へ踏み出していく姿が描かれ、ナレーションの声は、戦死したなつの父親の視点から語られています。
6月21日の放送回では、新人の演出助手・坂場(中川大志)が撮影時にカチンコがうまく打てず落としてしまうところを、なつが面白がる場面で内村は「この不器用な青年が、やがてアニメーターとしてのなつに大きな影響を与えていくことになるかもしれません…霊感です」とコミカルにナレーションし、視聴者の間で大きな話題となりました。
2位は「芦田愛菜」!
女優の芦田愛菜は、2018年10月~2019年3月にかけて放送された『まんぷく』でナレーターを務めています。同作は、インスタントラーメンを開発した日清食品の創業者、安藤百福・仁子夫妻をモデルに、戦前から高度経済成長期の大阪を舞台に奮闘する姿を描いた物語。ちなみに芦田は放送当時、14歳。朝ドラの全編を通したナレーション担当はそれまで『てるてる家族』(2003年~2004年)でヒロインを務めた石原さとみの16歳が最年少でしたが、その記録を塗り替えました。
芦田は「ナレーションでシーンを壊してしまわないように、いい意味で存在感を消し、(主人公の)福ちゃんたちを少し離れたところから見守るような存在でいられるように心掛けたい」と、作品の中での自分の役割についてコメントしました。
1位は「竹内まりや」!
ミュージシャンの竹内まりやは、2008年9月~2009年3月にかけて放送された『だんだん』でナレーターを担当しています。同作は、離ればなれで育った双子、島根のしじみ漁師の娘・田島めぐみ(三倉茉奈)と京都の芸妓の娘・一条のぞみ(三倉佳奈)が、縁結びの神様である出雲大社で運命的な出会いを果たし、デュエット歌手として活動する姿を描いた物語。
竹内は作品の舞台である出雲市出身ということで、ナレーションと主題歌に「縁(えにし)の糸」が選ばれました。放送当時、竹内は歌手デビュー30周年を迎え、出雲大社は60年に一度だけのご本殿の特別拝観が実施されたタイミング。彼女は「記念の年に、出雲で生まれ育った私が、この地を舞台とするドラマの主題歌を歌うことになった幸運も、きっと縁結びの神様の粋なお計らいにちがいありません」と喜びのコメントを発表しました。
お笑いタレントからミュージシャンまで、バラエティーに富んだ芸能人が上位に並んだ今回のランキング。気になる
4位~43位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが朝ドラのナレーターをしたことがあると知って驚いた芸能人は、何位にランク・インしていましたか?
(芸能ライター:田辺ユウキ)
- 写真:タレントデータバンク
- (内村 光良|1964/7/22生まれ|男性|AB型|熊本県出身)
- (竹内 まりや|1955/3/20生まれ|女性|A型|島根県出身)
- (芦田 愛菜|2004/6/23生まれ|女性)
gooランキングは、Amazon.co.jpアソシエイトプログラムに参加しています。当サイトの記事を経由して商品を購入すると、売上の一部がgooランキングに還元されます。