実は「元会社員」と知って驚く芸能人ランキング！福山雅治、タモリ、Mr.マリック【47名まとめ】

1980年代後半よりテレビ番組などで、「ハンドパワー」を使う超魔術師としてブレークしたMr.マリック。もともとマジシャン志望でしたが、「（プロには）なれないという考えが大きかった」ということで、高校卒業後はガス機器メーカーへ就職。新入社員時代は3カ月ごとに部署を異動し、検査、メッキ、プレスの順番で仕事を体験。ただプレス着任時、作業員の多くが事故で指を失っていたことから、マジックができなくなるという恐怖心が出てしまい、人事部に掛け合った後、3カ月も経たずにメッキ作業へ移動になったのだとか。
悩みを抱えながら仕事を続けていたそうですが、デパートへマジック道具の実演販売を毎週見に行っていたことがきっかけとなり実演販売のディーラーへ転職。マジックの仕事に就くことができました。

ミュージシャンや俳優として活動する福山雅治は高校卒業後、地元・長崎の電気機器メーカーの営業職に就職。その会社に入った理由は「自宅から徒歩5分だった」からなのだそう。そこで得た初任給は「社会人になってからは生活費を入れるという約束だった。半分とまでは言わないけど、おそらく2～3万」と家に入れていたそうです。その後、就職先を5カ月で退職。辞表は、本屋で冠婚葬祭のマナーのような本を立ち読みして書いたのだとか。
上京後は宅配ピザのアルバイトを始めるが3カ月でクビに。続いて運送屋になって力仕事などを行っていましたが、賃金の支払いが滞るようになったため退職。その後も材木屋などでアルバイトをしていたと明かしています。

司会業やお笑いタレントとして活躍しているタモリは、学費未納のために早稲田大学を抹籍後、地元・福岡の保険会社に就職。なんでも、大学生の頃に非合法なことで大金を稼いでいたという噂が親戚中をかけめぐっていたそうで、「すごい権力のあるおじに呼び出されて。お前は二度と東京に行くなと言われて。ここに言ってあるからと保険会社に行きまして」と就職の経緯を明かしています。
一方で土日には、演歌歌手の村田英雄の後援会長の運転手をしており、その人物から内紛が絶えないホテルの調査を依頼され、内紛の密偵という仕事内容に魅力を感じ、すぐに保険会社を辞めたのだとか。その後はボウリング場の支配人として働き、メンテナンス、ボウルの穴掘り、機械の修理一式、全てライセンスを取得し行っていたと語っています。